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アバウト・アダム アダムにも秘密がある 2000 アイルランド/イギリス/アメリカ
劇場未公開
ABOUT ADAM
ストーリー  『誰にでも秘密がある』のオリジナル。アダムという青年に一目ボレしたクラブ歌手のバイトをするルーシー。まもなく付き合い始めた2人。
監督 ジェラルド・ステンブリッジ
出演 スチュアート・タウンゼント フランシス・オコナー ケイト・ハドソン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  主婦である長女アリスは子供もいる。次女ローラは文学少女。三女がルーシーだ。
 ルーシーはクラブのステージでプロポーズして見事にゴールイン。やがて文学の話で盛りあがったローラとアダムはこっそりと愛を高めていく。実はこんな裏側があったという描き方でプロポーズの場面でそれがわかる。デビッドはいい目をみたのかどうなのか・・・アダムが恋人とやっちゃって、そのおかげで彼女とベッドイン。ゲイにさせられて、そのままなのか・・・
 ルーシー、ローラ、デビッド、アリスと章立てになっていて、結局みんなと関係を持ってしまうアダム。オチがまったくない・・・
(2006.4)

アバウト・シュミット 2002 アメリカ
ギャガ・ヒューマックス
ABOUT SCHMIDT
ストーリー  ネブラスカ州オマハ。定年退職を迎えた66歳のウォーレン・シュミットは手持ちぶさたで退屈な日々を過ごす。そんなある日、妻ヘレンが突然死し、娘ジーニーは婚約者を連れて帰ってくる・・・
監督 アレクサンダー・ペイン
出演 ジャック・ニコルソン キャシー・ベイツ ホープ・デイヴィス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  タンザニアの子どもの里親になり、その里子への手紙が語りのメインとなる。ロードムービー風のエピソードあり、終盤は婚約者の母親ロバータ(ベイツ)とのストーリー。しかしまぁ、はっきり言って、脱ぐなよな・・・ベイツ。お風呂って、いい雰囲気ですけどね。

2002年アカデミー賞主演男優賞、助演女優賞(ベイツ)ノミネート
2002年カンヌ国際映画祭コンペ
2002年ゴールデングローブ賞男優賞、脚本賞
その他
(2005.3)

乱暴者(あばれもの) 1953 アメリカ
COL
THE WILD ONE
ストーリー  町で突如轟音を響きたてるバイカー達。暴走族の草分け的存在の彼らは小さな悶着を起こすが楽しくやっていた。そこへ別の暴走族がやってきて・・・
監督 ラズロ・ベネディク
出演 マーロン・ブランド メアリー・マーフィ リー・マーヴィン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★ ★★★★ ★★★
コメント  酒場でジャイブする彼ら。ハーモニカも上手いし、結構やるじゃない♪
 老人を殺してしまった・・・なんてわけのわからない事件になって、結局は彼女に助けてもらうまでの心理描写。ここが諦めと悲哀の微妙なアンバランスさをマーロン・ブランドの表情だけで演技できている。かなり筋はつまらないけど、音楽がなかなかよかった。
(2006.2)

アビエイター 2004 アメリカ
松竹=日本ヘラルド映画
THE AVIATOR
ストーリー  実在したアメリカの大富豪ハワード・ヒューズの半生。
監督 マーティン・スコセッシ
出演 レオナルド・ディカプリオ ケイト・ブランシェット ケイト・ベッキンセイル
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  手の洗い過ぎには注意しましょう・・・
 潔癖症がひどくなった患者のドキュメンタリーを見たことあるけど、どうしたらこんなに社交的で大胆なハリウッド監督・航空会社買収・華麗な恋愛遍歴をする男になるのでしょうか?実話なのだからすごいとしか言いようがありません。肉料理を見ると発症しているようでしたけど、ここだけは精神が病んでいく過程と溶け合わないような気がして・・・もう少しこの病気をメインにして欲しかったです。
 圧巻は、燃料切れによる墜落(不時着)シーンなのですが、これよりも終盤における公聴会の議論の方が印象に残りました。ヒューズは何も考えずに思いつきで行動してたように思ったけど、ここまで記憶してるとは・・・ただ者じゃないですね。
 それにしても長かった。『地獄の天使』みたいにもっとカットすればいいのに・・・

2004年アカデミー賞助演女優賞(ブランシェット)、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、編集賞
同作品賞、主演男優賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞、音響賞ノミネート
その他いっぱい
(2005.3)

アビス 1989 アメリカ
FOX
THE ABYSS
ストーリー  沈没した米原潜の生存者を救出するために、民間の海底掘削チームが呼ばれた。
監督 ジェームズ・キャメロン
出演 エド・ハリス メアリー・エリザベス・マストラントニオ マイケル・ビーン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  綺麗な映像だ。『未知との遭遇』を海底版にしたような感じです。
 全体的にはテーマが薄くなっているが、途中で海軍の軍人が切れてしまい、ソ連が攻めてくるという妄想に核をぶっ放そうとするところが怖かったですね。明らかに80年代に盛んになる反核ムーブメントに呼応していると思われます。映画が作られたのはソ連崩壊前という時期なので、冷戦の時代背景も理解できるが、軍隊の暗い内面をも痛烈に批判していると感じます。
 しかし、途中で未知の生物に対する描写が薄れ、最後で強引に『未知との遭遇』に持っていったという所のバランスが悪いです。時間も140分は長すぎですね。また、こんな海底を素潜りで・・・って、これは不自然すぎます(笑)
 エド・ハリスの演技もいいし、メアリーの死に顔が素晴らしかった。う〜む、やっぱりラストは問題あるなぁ。。。

1989年アカデミー賞特殊視覚効果賞
(2003.12)

アフガン零年 2003 アフガニスタン/日本/アイルランド
アップリンク=ムヴィオラ
OSAMA
ストーリー  タリバン政権下のアフガニスタン。
監督 セディク・バルマク
出演 マリナ・ゴルバハーリ モハマド・アリフ・ヘラーティ ゾベイダ・サハール
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  女が男を伴わないで外出することは許されなかった。女性の地位が極端に低い、どちらかといえば古いイスラムの教え。女が一人で出歩こうものなら、タリバンに殺されるという悲惨な国情でもあった。
 そんな中で、少女の家族はははと祖母との3人暮らし。男手がないと生活できないので、少女は男の振りをさせられる。髪を切り、男の服を着て、なんとか知り合いの小さな店で働くことができた。イスラムの学校に入り、何度も女であることがばれそうになるが、お香屋の少年に助けられ、オサマと呼ばれる。しかし、ついに見つかってしまう。公開処刑場にて次々と死刑判決が下りる中で、少女は老人と結婚することでなんとか許される。
 切った髪を鉢植えにして祈る姿、祖母が「虹を渡れば男になれる」と繰り返す台詞。学校での集団入浴、井戸に吊るされる罰、いい加減な死刑判決。印象に残るシーンが多い。圧政に苦しむ人民の姿よりも、女性蔑視のイスラム世界の憤りを感じさせる・・・

2003年カンヌ国際映画祭カメラ・ドール
2003年ゴールデングローブ賞外国映画賞
(2005.12)

アフターグロウ 1997 アメリカ
インタラクティブシネマ=クエスト
AFTERGLOW
ストーリー  モントリオール。実業家ジェフリーと妻マリアンは子宝に恵まれなかった。ある日、内装屋ラッキーと関係を結んでしまう。。。
監督 アラン・ルドルフ
出演 ジュリー・クリスティ ニック・ノルティ ジョニー・リー・ミラー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  二組の夫婦が互いに不倫という構図・・・ありきたりの設定だ。ラッキー(ノルティ)とマリアン(ララ・フリン・ボイル)の濡れ場は中々見せてくれるなぁ(特に湯船の中)。コメディのようなシーンも随所で光るのだが、それよりもカナダの自然と建造物の融合美をもっと前面に押し出しても良かったのではないだろうか。不倫して妊娠ということを軽く捉えすぎているので、面白くないです。。。娘キャシーの扱いも中途半端だ。
 綺麗な映像だな〜と思っていたら、クレジットには日本人の名前が。。。

1997年アカデミー賞主演女優賞(ジュリー・クリスティ)ノミネート
1997年全米批評家協会賞主演女優賞
1997年NY批評家協会賞女優賞
(2004.5)

あぶない刑事 1987 日本
東映
ストーリー  制癌剤研究の製薬会社が強盗に襲われた。ヨコハマ港署の刑事鷹山敏樹と大下勇次は犯人兵藤を見つけ出すが逃がしてしまった。
監督 長谷部安春
出演 舘ひろし 柴田恭兵 浅野温子
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★
コメント  事件が起こっても明るい署内。銃を乱発するスーパーの強盗の前では幼稚園のお遊戯ごっこする二人。痴漢騒ぎの山下公園に回される。神奈川県警の不祥事が多かった時代の話だといえば社会風刺にもとれるのだろうけど、あまりにもコミカルすぎる・・・しかも笑えない。株に夢中のナカさん(ベンガル)だけが面白い。
 画商がライバル会社の株で30億稼いだという設定もバブル絶頂期の象徴のような内容だ。結局はドンパチを目的に生きているような二人。やはり途中で眠くなるが、アクションシーンだけはまぁまぁ良かった。序盤のバイクからダンプカーに飛び乗るシーンが個人的には最高。
(2005.10)

あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE 1998 日本
東映
ストーリー  国際テロリストNETのリーダー城島と武器の密輸で争奪戦を繰り広げた鷹山と大下。外国人が集まるプールバーで城島を捕り逃がした後、薫が立て篭もり事件に巻き込まれ、城島は押収された武器を強奪。
監督 成田祐介
出演 舘ひろし 柴田恭兵 浅野温子
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★
コメント  随分とお洒落になった映像。警官殺しのシーンなんかもかなりどぎつい。シリアスにならないようにするためか中山秀のゲスト出演などもある。マイク真木扮する喫茶店のマスターは元傭兵。彼が育てた伊達もイスラエル帰りでテロを行おうとしている。
 タンカーが横浜市街に突っ込むのを阻止するというスケールのでかさ。しかし、ばかばかしすぎる気もする。本上まなみがヒロインなのに、さっぱり目立ってないこともつまらなくしているのだろうか。そしてラストシーンも『もっともあぶない刑事』と同じ・・・か?
(2005.10)

アベンジャーズ 1998 アメリカ
ワーナー
THE AVENGERS
ストーリー  イギリス政府の極秘諜報機関ミニストリーのジョン・スティード。気象シールドを発明したエマ・ピール博士と落ち合うが、研究所が破壊され、モニターに映っていたのは彼女本人だった?
監督 ジェレマイア・チェチック
出演 レイフ・ファインズ ユマ・サーマン ショーン・コネリー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★
コメント  これはすごいCG!VFX!大画面で観るとすごかっただろうな〜天候が変化したり、生々しい爆破シーン。ユマ・サーマンもクローン人間となって二人もいるし、十分楽しめる内容に・・・なってない・・・なんだ、これ。
 イギリス人が天気の話題が好きな気質とか、007をパロディ化したりして笑わそうとしているところが全て滑ってる。熊の気ぐるみとロボット蜂も子ども向けなのか大人向けなのかわからなくしてる。しかもストーリー展開がつまらない・・・ラジー賞候補の意味がすぐにわかります。豪華有名俳優と豪華CG・・・いくらかかってるんだろうなぁ。
 良かったのはアイリーン・アトキンスだけだな。

1998年ラジー賞ワースト・リメイク続編賞
同作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞、カップル賞、主題歌賞ノミネート
(2004.5)

アポロ13 1995 アメリカ
Uni=UIP
APOLLO 13
ストーリー  1970年、アポロ13号が打ち上げられた。
監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス ケヴィン・ベーコン ビル・パクストン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★
コメント  『カプリコン1』のような話が好きなので、全くの実話だと面白味がないのでは?と思いつつ観た。前回見たのも地上波TVで、カットされまくりだったので、やはり前半の人物描写がわけわからない。地球の絵が一番きれい!
 冷戦の真っ最中では、アポロ計画の失敗部分は中々表ざたにできなかったのでしょうね。これと比べると、『ライトスタッフ』なんかは、アメリカの偉大さを強調してるかもしれない。

1995年アカデミー賞音響賞、編集賞
同作品賞、助演男優賞、助演女優賞、脚色賞、音楽賞、美術賞、視覚効果賞ノミネート
その他多数ノミネート
(2004.8)









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