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あしたの私のつくり方 2007 日本
日活
ストーリー  小学校の寿梨(成海)は平凡な女の子。人気者の日南子(前田)に憧れていたけど、いつしかクラスで無視される存在になっていた。中学でもイジメられっ子だった日南子を気にはするけど何もできない寿梨。高校に入ってから、コトリという名で日南子にメールを送るように・・・
監督 市川準
出演 成海璃子 前田敦子 高岡蒼甫
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  アイドル映画の皮をかぶった文芸作品のような、そんな印象が残る。明日が来るのが怖いと思っていた寿梨。ランドセルを背負う小学生の役も違和感がない成海璃子。卒業式には日南子が「あなたがいなくなったから無視されるのが私になった。今の私は偽物」と告白される。ちょっとした強がりに見えるところが巧い。
 高校生になり、日南子が転校していったという噂を聞き、正体を明かさずにメールする寿梨。本当の日南子を取り戻してほしいと思うが、文芸部に入ったこともあり、自作の小説を書くようになった。“かなこ”だから“ヒナ”。寿梨の助言通りに行動して、クラスの人気者になっていくのだった・・・
 市川準監督の遺作となった今作。
(2008.5)

明日は咲こう花咲こう 1965 日本
日活
ストーリー  週刊毎朝の記者浜野新樹(中尾彬)を恋人にもつ小日山ひろ子は、ある日新樹との議論を機会に、ある情熱にもえて僻地姫虎村に保健婦として赴任した。
監督 江崎実生
出演 吉永小百合 三田明 中尾彬
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント  “ずら”という言葉を使ってるところをみると山梨か静岡だろうか。井戸ひとつない辺鄙な山奥だけど、テレビは映る村。村長の率いる観光派と、助役の率いる合併派という真っ二つに分かれていた。初日に酒を飲まされ、助役に夜這をかけられ・・・翌朝には下宿を変える。
 よかれと思ってとった行動が裏目に出て、村人の反感を買うばかり。そのうち集団赤痢が発生して吉永小百合の本領発揮! 村人たちにようやく認められたのが終盤になってからだが、即転勤命令が出されてしまう。
 僻村の現状を訴えるような社会派映画ではなく、ちょっとしたコメディのような気もする。醜い派閥争いも1人の女神のような存在があれば立ち直るんだなぁ〜てな感じ。子役も頑張ってたけど、子供の数も少なそうだったし、産児制限の必要があるのかどうか・・・
(2008.11)

あした 1995 日本
アミューズ
ストーリー  尾道沖で呼子丸が遭難、9人が命を絶った。3か月後、9人からそれぞれの恋人、夫、妻へと「今夜午後12時、呼子浜で待っている」というメッセージが届く。新・尾道三部作の2作目
監督 大林宣彦 原作:赤川次郎
出演 高橋かおり 林泰文 宝生舞
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★
コメント  生きるってことをかなり強調した映画。
 序盤で椎名ルミ、高橋かおりの初々しいヌード。2人とも胸は小さい。美少女を脱がせる大林マジックを感じた。
 とにかく大林監督の下に集まる常連の俳優さんたちがいい。演技力もわざとらしいほど下手に演じさせるのか、そこが微笑ましかったりする。特に多岐川裕美、岸部一徳、林泰文などなど・・・案外、宝生舞が良かったのにビックリ。
 ヤクザの親分植木等を狙う岸部、田口トモロヲ、林。そして彼を守るベンガル、小倉久寛。大林監督に“人を殺すシーンは撮らない”ポリシーがあるため安心もできるのですが、かなり危ないところもあり。まぁそれが逆に生きることの大切さを訴えてくるのだ。
 原作は知らないけれど、これだけ登場人物が多いのに見せ場を作ってあるところが凄いとも感じる。お笑い担当の小倉とか、性欲担当の峰岸徹とか・・・寂しい人もいたけど、なぜだか希望を与えてくれる。もちろん泣き担当の植木等のパートはいいなぁ。
 小屋での高橋、林の初体験シーンなんかが恥ずかしいほど不要な部分だと感じるけど、それもクライマックスに繋がるんだと思うとしょうがないのかもしれない。
 原田知世のゲスト出演もいい。9人という人数を数えていれば想像はできたんだろうけど、なにしろ登場人物が多くて・・・
(2008.6)



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