ファイヤーフォックス | 1982 アメリカ WB FIREFOX |
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ストーリー | アラスカでジョギング中だった退役軍人ガント少佐が軍に呼ばれる。ソ連が開発した思考型音速ジェット機ファイヤーフォックスを奪取せよとの指令が下ったのだ | |||
監督 | クリント・イーストウッド | |||
出演 | クリント・イーストウッド | デヴィッド・ハフマン | ウォーレン・クラーク | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | ソ連が開発するのは10年先だと思っていたが、レーダーでも補足できない最高速度マッハ6のファイヤーフォックス。空軍パイロットであったガント少佐はベトナムでのトラウマもあり、しぶしぶながら任務を引き受ける。ロシアに商人として入国して、KGBの追撃をかわしながらも機体を盗むガント。その後はずっと空中戦だ。 所詮は国家ぐるみの泥棒なのでアメリカの正義なんてのも感じられないけど、社会性も皆無。ただ単に戦闘機のアクロバットを見るばかりの後半は『スターウォーズ』の現代版といった雰囲気だった。 (2006.11)
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ファースト・ディセント | 2005 アメリカ 東北新社 FIRST DESCENT |
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ストーリー | トリノ五輪金メダリストのショーン・ホワイトをはじめ、4世代に渡るトップクラスのスノーボーダーがアラスカで前人未到のパウダースノーを滑走する。 | |||
監督 | ケンプ・カーリー、ケヴィン・ハリソン | |||
出演 | ショーン・ホワイト | ハンナ・テーター | ショーン・ファーマー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | 評価できない | ★★★★★ | 評価できない | ★★★★ |
コメント | スノーボードはやったことがありませんのでトンチンカンな感想です。 映画千円デーだけあって、普段映画館に来ないようなボーダーたちが大勢いました。彼らに囲まれ熱気ムンムンの中での鑑賞です。「ボード持ってくればよかった〜!」などといった会話も聞えてきましたけど、映画館には必要ありません。本編が始まるまでは騒いでいた彼らも、いきなりアラスカの高山にヘリから降ろされたトップボーダーたちの映像が映し出されると静かになってしまいました。 何しろ、Xゲーム全種目制覇しトリノ五輪金メダリストとなったショーン・ホワイトをはじめ、紅一点のハンナ・テッター、世界チャンピオンのテリエ・ハーコンセン、トラビス・ライス、ショーン・ファーマー、ニック・ペラタという一流のスノーボーダーがアラスカに結集したのです(とは言え、全然知らない)。前人未踏の“ファースト・ディセント”(人が初めて滑る斜面)にチャレンジする彼らは常に死と隣り合わせにあるといっても過言でない。雪崩やクレパスという恐怖が常にあるのです。 ドキュメンタリーであるから、全て本物の映像。特に雪崩に襲われるシーンは圧巻でした。普通に滑ればいいのに、ジャンプとかひねりを入れたり、観てる方はひやひやです。空撮でのパノラマ感や下から撮るアングルには頭も体もよじれてしまいそうになるほどの映像でして、まさしく体感映画であると言えるのでしょう。 映画の構成は、そのアラスカでのダイナミック映像と、スノーボードの歴史や6人の紹介も含まれてるので、多角的に楽しめると思います。もともとは反体制の若者のサブカルチャーから発展したスポーツであること、純粋にスポーツを楽しむという精神であることなど、勉強にもなりました。「国同士で戦わせるオリンピック」をボイコットしたなんてのは粋なボーダーですなぁ。 (2007.3)
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ファニー・ガール | 1968 アメリカ COL FUNNY GIRL |
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ストーリー | ストラコシュおばさんの占いが外れ、ギャンブラーのニック(シャリフ)のおかげでファニーはジークフェルド劇場の舞台に立つこととなった。ニックと恋仲になるかと噂されるも、次に会ったのが1年後。 | |||
監督 | ウィリアム・ワイラー | |||
出演 | バーブラ・ストライザンド | オマー・シャリフ | ウォルター・ビジョン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | ニックと知り合うまでは完全にお笑いキャラのようなミス・ブライス。なかなかキュートです。断られてもしつこくしつこく・・・ローラースケートでも失敗ばかり。光ゲンジも出来るんだぞ! 1年後に会ったファニーとニック。「1年前の君は恋愛するには幼すぎた」などとキザな台詞。しかし、ニックはさすらいのギャンブラー。客船でポーカーをした後、ヨーロッパへ向かうという彼に、仕事をすっぽかして追いかけることになったファニー。船の中では大勝利。結婚資金をも稼ぐまでになり連勝を重ね、豪邸まで手に入れた夫妻。子供も生まれ、順風満帆だと思ったが、石油を掘りに行くと出てからツキが落ちる・・・ 後半に入ってからは急展開の連続。いつしか横領の罪で逮捕されたニック。そして別れがラストとなって、「ピープル」を熱唱する。最後の歌は悲しみに満ちているけど、続編のあらすじを読んでしまうと、つまらない結果になりそう・・・ 1968年アカデミー賞主演女優賞 同作品賞、助演女優賞(ケイ・メドフォード)、音楽賞、歌曲賞、音響賞、編集賞ノミネート 1968年ゴールデングローブ賞女優賞 その他 (2008.2)
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ファンタスティック・プラネット | 1973 フランス/チェコ ユーロスペース LA PLANETE SAUVAGE |
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ストーリー | 未開の惑星イガム。人間型のオム族と彼らを奴隷のように扱うドラーグ族との争いと強調。母親と赤ん坊。巨大な宇宙人が彼をペットにする。 | |||
監督 | ローラン・トボール | |||
出演 | ||||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 紙芝居か絵コンテのような映像が動くだけ。それがまた独特で面白い。絵は諸星大二郎みたいな感じ。 1973年カンヌ国際映画祭特別賞 (2006.12)
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ファミリー | 2004 韓国 ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント A FAMILY |
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ストーリー | 3年の刑期を終え、出所してきた少女ジョンウン。家では父と弟ジョンファンが待ってたが、弟には「姉は日本で勉強している」と教えてあった。 | |||
監督 | イ・ジョンチョル | |||
出演 | スエ | チュ・ヒョン | パク・チビン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
コメント | 今は魚やの店員だが元刑事の父。娘がヤクザとのいざこざで金を返せと脅される。そんな父は白血病でいつ死ぬかもわからない身。問題山積みの家族だ・・・ 目が悪くて警官をやめた父親。実はジョンウンが4歳のとき、ハサミを父の目に落としてしまったという秘密を医師のピョンチョンに聞かされたのだ。母親が死んだのは父が苦労かけたせいだと信じていたジョンウン。そんな話を聞かなくても骨髄移植の検査を受けたというのに・・・ 借金といっても5000万ウォン。それを父が勝手に返してしまう。ヤクザと縁を切ってもらいたいがために・・・。しかし、ヤクザはもっと仕事をしろと脅す。殺るのは警察の副署長・・・ 骨髄検査の結果は不適合。父にとっては死を宣告されたようなもの。そんなとき、ヤクザのナンバー2から、親分を殺せと言われるのだ・・・ 弟ジョンファンは『奇跡の夏』でも名演技を発揮したパク・チビン。この映画においても、溌剌とした賢い子を演じていた。そのジョンファン(小学3年くらいなのに)に酒を注ぐ父。自分の葬式での礼儀作法まで教えるのだ。まだ早いのに・・・と思っていたら、父には別の意図があったのだ。娘や息子の幸せを願う父。美容師になる夢を適えてやりたいがために・・・ 考えたら、とんでもない展開。ナンバー2のドンス(オム・テウン)がジョンウンに殺しの命令をしていた話を父が聞いていたためだけど、元刑事なんだし、警察の仲間だっているんじゃないかと思う。この父親の心理は論議されてもいいくらい。 それでも俳優の演技は皆素晴らしいです。特に父親役のチュ・ヒョンは頭を剃ってまでの熱演。しかも白血病ということもあり毛が抜けていて、普段はカツラを被ってたほど。それをヤクザがカツラを奪って、娘の働いている美容院の前で曝け出させるシーンにはゾッとしてしまう。 2004年青龍賞新人女優賞 2004年大韓民国映画大賞新人女優賞 他 (2007.10)
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ファミリー・ゲーム 双子の天使 | 1998 アメリカ ブエナ THE PARENT TRAP |
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ストーリー | 「ふたりのロッテ」を元にした姉妹の物語。サマーキャンプで偶然知り合ったハリーとアニーは自分たちが双子の姉妹であるとわかり、両親を結びつけようとする・・・ | |||
監督 | ナンシー・マイヤーズ | |||
出演 | デニス・クエイド | リンゼイ・ローハン | ナターシャ・リチャードソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | クイーンエリザベス2世号での挙式。「LOVE」がほのぼのとした雰囲気を作る。 サマーキャンプでフェンシング。そしてポーカー。負けたら裸で湖に飛び込む賭けをしてたけど、どちらにしてもリンゼイちゃんが脱いじゃうのね・・・児童ポルノギリギリのところでセーフでした(笑) キャンプが終わり、それぞれの家に行くことになったハリーとアニー。ウェディングドレスデザイナーのママの所へ行ったハリーは早速スタジオに連れて行ってもらうのですが、その途中「ヒア・カムズ・ザ・サン」が流れ、アビーロードの横断歩道を渡る。ビートルズファンにはとてもうれしいカットだ。 中盤はオリジナルもわかっているので、ほとんどわかる。コメディとしてはオリジナルよりも勝っているが、両親とも成功し大金持ちという設定がちょっとマイナス。それでも両家庭の執事がくっついてしまう脚本はgood!ここにグッとくる。特にリサ・アン・ウォルターの存在が大きい。しかし、なんといっても二役を見事にこなした12歳のリンゼイ・ローハンや母親のナターシャ・リチャードソンがよかった。 ラストもハリウッドらしいハッピーエンド。離婚した夫婦がやり直すパターンってのも予定調和すぎるかも・・・ (2006.11)
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