薔薇の名前 | 1986 フランス/イタリア/西ドイツ ヘラルド・エース THE NAME OF THE ROSE |
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ストーリー | 1327年、北イタリアのとある修道院。修道士ウィリアムがここを訪れたときに、ある修道士が謎の死を遂げたことを聞き、調査することになった。若きアドソの記憶により語られる。 | |||
監督 | ジャン=ジャック・アノー | |||
出演 | ショーン・コネリー | F・マーレイ・エイブラハム | クリスチャン・スレイター | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | この映画は因縁深い。最初にレンタルビデオを借りてきたときには暇が無くて見れなかった。知らぬうちにまた借りてしまったが、悪魔のような電話がかかってきて再度見ることができなかった。3回目はテレビで途中で寝てしまった・・・ キリスト教はさっぱりわからない。ベネディクト派と言われてもなんのことやらさっぱりだ。ザビエルみたいに頭のてっぺんを剃り上げてるのがそうなのだろうか。異端がドルチーノ派。そしてサルバトーレのメイクアップ。シャーロック・ホームズみたいな性格のウィリアム。かなり面白いことは確か。 異端を忌み嫌う封建的な修道院とホモセクシャルな雰囲気。謎解きもまぁまぁ面白かった。 1987年英国アカデミー賞主演男優賞、メイクアップ賞 1987年セザール賞外国映画賞 (2005.4)
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張り込み | 1987 アメリカ WB STAKEOUT |
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ストーリー | ドジな刑事二人がFBIから脱獄犯の元恋人マリアを張り込むように命じられるが、刑事の一人クリスがその彼女に恋してしまい・・・ | |||
監督 | ジョン・バダム | |||
出演 | リチャード・ドレイファス | エミリオ・エステヴェス | マデリーン・ストー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 大爆笑するほどではないけど、ずっとクスクスと笑わされるポリス・コメディ。オスカー男優ドレイファスの真面目顔でドジなことをドンドンやられたら、誰だって笑っちゃいますよ。相棒のエミリオ・エステヴェスもかなりいい!どうしてこう大真面目な顔してドジできるんでしょうね。 交替の刑事二人もいいです。こちらはカンヌ男優のフォレスト・ウィテカー。犬のウンコを冷蔵庫に入れるなーー!! (2005.1)
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張り込みプラス | 1993 アメリカ ブエナ ANOTHER STAKEOUT |
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ストーリー | 彼らは重要な裁判の証人を保護するため湖畔の別荘を張り込むこととなった。今回は女性検事補とともに家族の振りをしてオハラ夫妻に近づく。。。 | |||
監督 | ジョン・バダム | |||
出演 | リチャード・ドレイファス | エミリオ・エステヴェス | ロージー・オドネル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 前作からかなりのパワーダウン。オープニングの爆発シーンがど派手な分、一気にクールダウンし、笑えなくしている脚本にも問題ありだろう。 前作のフィルがボスに昇進していたり、クリスが6年も同棲しているマリアから結婚しないことから愛想をつかされたりと、続けて観ると面白いのだが。。。ロージー・オドネルの起用も面白いがイマイチ笑えず、ミゲル・ファーラーといういい俳優を冷酷なだけの殺し屋にした設定もミスキャストと言えるだろうなぁ。 (2005.1)
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バリスティック | 2002 アメリカ ギャガ=ヒューマックス BALLISTIC: ECKS VS. SEVER |
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ストーリー | 国防情報局DIA長官の息子ガントが誘拐された。 | |||
監督 | カオス | |||
出演 | アントニオ・バンデラス | ルーシー・リュー | グレッグ・ヘンリー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★ | ★★★ | ★★ | ★ |
コメント | 爆破、銃撃、墜落、カーチェイス・・・これだけだ。中身なし!バンデラスが可哀想。 (2005.2)
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パリ、テキサス | 1984 西ドイツ/フランス フランス映画社 PARIS,TEXAS |
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ストーリー | テキサスの病院から4年前にいなくなった兄トラヴィスが入院していると連絡が入る。兄を引き取ったウォルター(ディーン・ストックウェル)の家族。息子同然に育ててきたハンターは兄トラヴィスの息子だったのだ。 | |||
監督 | ヴィム・ヴェンダース | |||
出演 | ハリー・ディーン・スタントン | ナスターシャ・キンスキー | ハンター・カーソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 記憶喪失、だんまり屋、謎が多い前半。テキサスの中にあるパリという地名。同じく4年前に失踪したトラヴィスの妻ジェーン。そしてジェーン探しに旅をするトラヴィスとハンターの親子。 覗き部屋という風俗は日本でもこの頃に流行ってたような気がする(もちろん行ったことはありません)。ラストに向かって、黙々と喋り続けるトラヴィスから一転して台詞のない対面までがコントラストが効いて絶妙なバランスを保っています。しかもエンディングの夕焼のハイウェイがすごく綺麗。ずるいような気もする。 1984年カンヌ国際映画祭パルムドール、国際映画批評家連盟賞、全キリスト教会審査員賞 1984年英国アカデミー賞監督賞 同作品賞、脚色賞、作曲賞 (2004.8)
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ハリーの災難 | 1955 アメリカ PAR THE TROUBLE WITH HARRY |
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ストーリー | 山の中にハリーの死体があった。船長は自分が撃ち殺したと思い、ミス・グレーブルは自分が靴で殴り殺したと勘違いし、画家やハリーの夫人をも巻き込んで埋めたり、掘り起こしたりを繰り返す。 | |||
監督 | アルフレッド・ヒッチコック | |||
出演 | エドマンド・グウェン | ジョン・フォーサイス | シャーリー・マクレーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 意外とアメリカでは興行不振だったらしい。かなりアメリカ的なブラックだと思ったのに、そうではなかったようだ。 カラー映画が出来上がったばかりの頃にしては、紅葉の映像がすごく綺麗だった。その大自然の中で繰り返される死体をモチーフにした馬鹿馬鹿しい話。笑いに乗れないとかなりつまらなくなる映画なのでしょうね。画家の絵が抽象画でひどい出来だったことやコーヒーカップが馬鹿でかかったこと、S・マクレーンと息子の話す内容がわけわからなくて面白いんだけど、最後には理路整然としてたことで観客さえもおちょくられてたことがわかった(笑)。 1956年英国アカデミー賞作品賞、女優賞ノミネート (2004.11)
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巴里の女性 | 1923 アメリカ A WOMAN OF PARIS |
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ストーリー | 家から閉め出され、恋人ジャンとの駆け落ちを決心したマリーは停車場で彼を待つ。ところが、彼の家では父が倒れてしまった。そして一年後、パリに住んだマリーは・・・ | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | エドナ・パーヴィアンス | カール・ミラー | アドルフ・マンジュー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 冒頭で「私は出演していない。はじめての喜劇でない映画」と注釈が入る。 前半の駅のシーンがすごく良かった。窓からネックレスを落とすシーンやラストのすれ違いそのものを演出する手法。ジャンとマリーのすれ違い以上に全体を表現していました。 ジャンの暗さと未来を感じさせるエンディング。対比が上手かった。 (2005.3)
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バルカン超特急 | 1938 イギリス ヘラルド THE LADY VANISHES |
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ストーリー | 列車が不通でホテルに缶詰。列車に乗り込んでからはフロイという婦人が行方不明となり、結婚を控えたアイリスという女性だけがその存在を主張する。 | |||
監督 | アルフレッド・ヒッチコック | |||
出演 | マーガレット・ロックウッド | マイケル・レッドグレーヴ | ポール・ルーカス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | おかしな二人組み英国人が良かった!女中部屋に二人でベッドで寝てるし・・・結局、クリケット好きがこうじて最後まで笑わせてくれました。 銃撃戦はやりすぎ感があったけど、意外な暗号やラストが面白いのでほっとしました。 1938年NY批評家協会賞監督賞 (2005.1)
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パルプ・フィクション | 1994 アメリカ 松竹富士 PULP FICTION |
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ストーリー | ファミレスで強盗する若いカップル。ボスのケースを取り戻すビンセントとジュールス。八百長ボクサーのブッチ。 | |||
監督 | クエンティン・タランティーノ | |||
出演 | ジョン・トラボルタ | サミュエル・L・ジャクソン | ユマ・サーマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 時系列をごちゃまぜにしたタランティーノの集大成のような映画。最初に観たときには、なぜ死んだはずのトラボルタがまた出てくるのかと悩んでしまったくらいだ(恥)。 ストーリーはボスのマーセルス(ヴィング・レームズ)を中心としたオムニバスと考えれば、トイレットペーパーの巻かれた紙が隣合わさるようにクライムストーリーが絡み合う。ボスの女ユマ・サーマンとデートするビンセントの話が一番スタイリッシュだが、ブルース・ウィリスのハチャメチャな場面やタラちゃん本人のシーン、金時計のクリストファー・ウォーケン、掃除屋ウルフのハーヴェイ・カイテルと会話を楽しめるところが満載。一度観ただけでずっと残りそうな映像ばかりでもある。 1994年アカデミー賞脚本賞 同作品賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、編集賞ノミネート 1994年カンヌ国際映画祭パルムドール その他いっぱい (2005.2)
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バレエ・カンパニー | 2003 アメリカ/ドイツ エスピーオー THE COMPANY |
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ストーリー | ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴの一員であるライは代役としてチャンスを掴み、素晴らしい活躍をするように・・・ | |||
監督 | ロバート・アルトマン | |||
出演 | ネーヴ・キャンベル | ジェームズ・フランコ | マルコム・マクダウェル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | バレエのことなんてわからない。上手い、下手という評価も、芸術性が高いかどうかといった評価もできません。 こうやって最初から投げてかかると、意外と面白く見ることができる。完全なドキュメンタリー映画じゃないのにも関わらずストーリーはほとんど無い。しかし、画面に集中してしまう魅力がこの映画にはあるのだ。アメリカでは名門のバレエ・カンパニーなのだが、クラシカルなものに拘らない創造性、そして映画俳優を何人か生み出していることのフレンドリーさがいいのかもしれない。 また、映画のサブテーマではないかと思わせるほど聞こえてくる“マイ・ファニー・バレンタイン”が哀愁を帯びていて心地いい。嵐の中、オープンエアでの舞台ではピアノとチェロのジャジーなバージョン。ジョシュとのロマンスでは、男性ボーカル、女性ボーカルのバージョン。そして、エンドロールではクラシカルなアレンジのバージョン。と、計4つのバージョンが楽しめた。 やはり残念なのは、各エピソードが全て尻切れになっていて、欲求不満が少し蓄積され、“青の蛇”のステージも・・・少しでもストーリーが欲しかった。最初の嵐の中の公演をラストに持ってくれば・・・などと考えてもみたけど、すると一番面白いクリスマス・パーティのシーンが生きないし・・・ 見所は、バレエ・ダンサーたちと一緒にボウリング!楽しそうだ。 (2004.10)
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ハロウィン | 1978 アメリカ ジョイパック HALLOWEEN |
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ストーリー | 15年前に実の姉を殺したマイケル・マイヤーズが精神病院から脱走して殺戮を繰り返す・・・ | |||
監督 | ジョン・カーペンター | |||
出演 | ジェイミー・リー・カーティス | ドナルド・プレザンス | ナンシー・キーズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★ | ★ | ★ |
コメント | 13金やエルム街などの先駆けとなった不死身殺人鬼ホラー映画。しかし、その先人的的功績しか評価することはできず、内容がしょぼすぎる。全く怖くないのだ。一番怖かったのが15年前のマイケル。わずか6歳にして殺人鬼を見事に演じていました(と言っても、突っ立ってるだけ)。 1979年アボリアッツ・ファンタスティック映画祭批評家賞 (2004.10)
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ブギーマン | 1981 アメリカ 東映ユニバース HALLOWEEN 2 |
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ストーリー | マイケルは、実は、生きていた。運び込まれたローリーを追ってマイケルも病院へ潜入する。 | |||
監督 | リック・ローゼンタール ジョン・カーペンター | |||
出演 | ジェイミー・リー・カーティス | ドナルド・プレザンス | チャールズ・サイファーズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 前作が日本で売れなかったためこの邦題になった。前作よりは良くなったと思う。 (2004.10)
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ハロウィンV | 1982 アメリカ 劇場未公開 HALLOWEEN : season of the witch |
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ストーリー | 前作とは全く繋がりのない、ロボットもの。 | |||
監督 | トミー・リー・ウォーレス | |||
出演 | トム・アトキンス | ステイシー・ネルソン | ダン・オハーリヒー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 別の意味で面白かった。SFサスペンスといった内容で、ホラーの要素はほんの僅か。リメイクしても面白いモノが出来そうな感じですね。ちょっと「からくり人形」っぽかったのがいい! (2004.10)
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