裸足の1500マイル | 2002 オーストラリア ギャガ・コミュニケーションズ RABBIT-PROOF FENCE |
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ストーリー | アボリジニの保護のために隔離されたモリー、デイシー、グレイシーは家へ帰るために脱出し、1500マイルの道のりを歩く。 | |||
監督 | フィリップ・ノイス | |||
出演 | エヴァーリン・サンピ | ティアナ・サンズベリー | ローラ・モナガン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★ | ★★★★★ |
コメント | オーストラリアの自然の美しさに魅せられました。日中の砂漠の無機質さとは対照的に夕暮れ、朝焼けの中を歩く姿がとても綺麗です。個人的には母親に会いに行く姿に感動するというよりは、絵の美しさに参ってしまい、何故だか深いブルーの空だけでも涙が流れましたよ。 オーストラリアの原住民に対する保護政策がどういう意味を持っていたのかをずっと考えながら観ていたせいもあるでしょう。保護という名前に偽善を感じてしまい、彼女たちを応援する通りすがりの人々にも心うたれました。アメリカ等のインディアンに対する政策よりはマシなのかとも思いますが、アイデンティティを喪失させた保護政策。民族の文化を取り除いてしまったら彼らの存在意義も薄れ、客寄せパンダの如くに種の保存をするだけでは人の心を無視しているとしか思われない・・・と妙に憤りを感じてしまいました。 2002年ゴールデングローブ賞音楽賞(ピーター・ガブリエル)ノミネート (2004.3)
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ハタリ! | 1961 アメリカ Par HATARI! |
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ストーリー | 猛獣を生け捕りする話。 | |||
監督 | ハワード・ホークス | |||
出演 | ジョン・ウェイン | エルザ・マルティネリ | ハーディ・クリューガー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | サイとバッファローをジープで追いかけるシーンが迫力。ロケットを使って大量に猿を捕まえるのはどうかなぁ・・・大量ってのはやはり生態系を変えるような気がする。ストーリーに関してはもうちょっとドラマ性が欲しいところだ。最後は面白いけど、無理矢理の付け足し感が。。。 1962年アカデミー賞撮影賞ノミネート (2004.5)
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バタリアン | 1985 アメリカ 東宝東和 THE RETURN OF THE LIVING DEAD |
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ストーリー | 医療品倉庫室に就職したフレディは先輩のフランクから「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」が実際にあった話だと聞かされる。そこで実際にある陸軍所有であるべきリビングデッドを見せてもらうことに・・・ | |||
監督 | ダン・オバノン | |||
出演 | クルー・ギャラガー | ジェームズ・カレン | トム・マシューズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
コメント | ホラー映画の中で一番好きな映画です。タールマンやオバンバなどといったゾンビをアイドル化させているのは気にいらないが、全体的に笑えるシーンが多い。「トライオキシン245」という薬品も面白い。基本的にはシリアスなホラーなのだが、「もっと救急隊員を」「もっと警官を」と無線を使うゾンビたち。血圧0、体温21度となったフレディ(マシューズ)とフランク(カレン)に対応する救急隊員。フランス風のコメディ要素が満載だ。 哀愁を帯びているのが、フランクだ。自分がゾンビ化したために自ら火葬釜の中に入っていくシーンでは涙が出そうになった。そして意外な結末。ゾンビ事件を極秘にしてることや、ラストの衝撃的結末では米軍の性質を痛烈に風刺しているとも思われます。 (2004.2)
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バタリアン2 | 1987 アメリカ 東宝東和 THE RETURN OF THE LIVING DEAD PARTU |
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ストーリー | 米軍のトラックがゾンビガスのタンクを一つ落としていった。それを少年3人がみつけふたを開いてしまい、死人が生き返ることに。。。 | |||
監督 | ケン・ウィーダーホーン | |||
出演 | トム・マシューズ | ジェームズ・カレン | サリー・スマイス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 前作の良さが全く活かされてない全く普通のホラー映画。コンセプトだけそのままにして駄作にしてしまった感じだ。製作者が同じであることから、「ちょっと儲かったのでもう1本撮ってみるか」ぐらいの軽いノリで作ったのではないかと想像させる。確かに音楽やメイクでは良くなったものの、同じ俳優(トム・マシューズとジェームズ・カレン)のコミカルな部分が全く笑えないし、医者役の俳優の演技もイマイチだ。 (2004.2)
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バタリアン・リターンズ | 1993 アメリカ 劇場未公開 THE RETURN OF THE LIVING DEAD PARTV |
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ストーリー | 軍はトライオキシンを使ってゾンビを兵器として利用するべく実験を繰り返していた。大佐の息子カートは父と衝突し家を飛び出すが、途中バイク事故に遭い恋人ジュリーを死なせてしまう。。。 | |||
監督 | ブライアン・ユズナ | |||
出演 | J・トレヴァー・エドモンド | ミンディ・クラーク | ケント・マッコード | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | さすが『死霊のしたたり』シリーズのブライアン・ユズナ監督だ。バタリアンシリーズなのか死霊のしたたりシリーズなのかわからなくしている(笑)ジュリーだけはすぐにゾンビ化しなくて、ゾンビ化する直前の空腹を耐え忍んでいる。カートの愛も感じるものの、マンガチックな展開に笑っていいものかどうかも考えてしまう内容だ。途中、リバーマンが登場してからはファンタジー映画をも感じさせるのだが、とにかくゾンビの定義を無視しているかのごとくラブストーリーを展開させる。 軍批判とも思えるシニカルな部分もあるし、この内容は結構好きだ。結局、怖いのはゾンビなんかではなくて、生物化学兵器を研究する軍にあるのだ! (2004.5)
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はつ恋 | 2000 日本 東映 |
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ストーリー | 17歳の聡香の母志津枝が悪性腫瘍の手術のため入院してしまう。父と二人暮しを余儀なくされた聡香は、偶然オルゴールの中に母が昔書いたラブレターを発見する。その宛名は長野県の藤木真一郎とあったが、母の想いを確かめるため一人長野を旅する。 | |||
監督 | 篠原哲雄 | |||
出演 | 田中麗奈 | 原田美枝子 | 平田満 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 真田広之がいい味出してるな・・・年も同じくらいだし、彼を中心に見てしまう。ダムに埋もれた高城村や願い桜などはいい設定だ。イヤミの「シェー」は若い人は知らないんですね。真田と一緒にジェネレーションギャップを感じてしまいました(笑)。 突如病院に現われた藤木真一郎(真田)のシーンで結末が読めてしまいましたが、田中麗奈の自然な驚きの表情が良かったです。桜吹雪きの舞い立つシーンでは、やはり風のささやきを表現していました。音を大切にするんですね、篠原監督。 2000年日本アカデミー賞主演女優賞ノミネート 2000年日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞 (2004.6)
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パッション | 2004 アメリカ/イタリア 日本ヘラルド映画 THE PASSION OF THE CHRIST |
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ストーリー | イエスがユダの裏切りによって捕らえられてから、磔までの12時間をリアルな映像で綴る。。。 | |||
監督 | メル・ギブソン | |||
出演 | ジム・カヴィーゼル | マヤ・モルゲンステルン | フリスト・ジフコフ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | 評価を控える | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | やはり痛い映像だった。ショック死する人が出るのもわかる。何度も何度も繰り返される拷問のシーンには目を覆いたくなるのだが、しっかり見なければいけないという強迫観念にかられ注視してしまうのだ。「この映画を見た殺人犯が自首した」という話は大げさだとは思うのだが、イエスが全ての罪をかぶってくれて感謝しなければならないという気持ちにもなれるのだ。そして、ブッシュまでも「観たい」と言わしめたこの映画。彼は敵を愛することはできるのだろうか。 とにかく、原作が「聖書」なのである!映画と呼んでよいのかどうかも疑問なのだが、キリスト教伝道という意味合いしか持たないのではないかと思えるのです。現実社会でアメリカの愚行と照らし合わせて「隣人を愛せよ」とメッセージを送っているのかと深読みすることもできるが、ラストシーンでそれさえも覆されてしまった。 2004年アカデミー賞撮影賞、作曲賞、衣装デザイン賞ノミネート その他 (2004.5)
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パッチ・アダムス | 1998 アメリカ Uni=UIP PATCH ADAMS |
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ストーリー | 自らの意思で精神科に入院したパッチは、そこでの体験から2年後に医師になるべくヴァージニア大学医学部に入学する。 | |||
監督 | トム・シャドヤック | |||
出演 | ロビン・ウィリアムズ | ダニエル・ロンドン | モニカ・ポッター | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 患者にはユーモアをもって治療するという突拍子もない内容ではあるが、実際の医療現場を考えると必要なことなのしれないと思わされた作品だ。日本での病院しか例える対象がないが、ドクハラ問題もこの映画を観れば多少は解決できる??ドクハラの映像見ると、確かにひどいもんなぁ。。。 (2003.12)
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バッドボーイズ | 1995 アメリカ COLTRI BAD BOYS |
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ストーリー | 愉快な黒人警官二人組。 | |||
監督 | マイケル・ベイ | |||
出演 | マーティン・ローレンス | ウィル・スミス | ティア・レオーニ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 普通のアクション映画って感じかな。。。吹き替えだと面白さが伝わらないのかも。わちゃごなどぅ〜♪の雰囲気を原語で味わいたい。 1996年MTVムービーアワード、アクションシーン賞、コンビ賞ノミネート (2003.11)
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バッドボーイズ2バッド | 2003 アメリカ SPE BAD BOYS U |
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ストーリー | 9.11以降、麻薬密輸の取り締まりが厳しくなってきた。お笑いコンビ刑事マイクとマーカスは潜入捜査をまかされていたが、捕まえたのはいいけど、取引は2袋だけだった。。。 | |||
監督 | マイケル・ベイ | |||
出演 | マーティン・ローレンス | ウィル・スミス | テレサ・ランドル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 車がいっぱいお釈迦に!すごく迫力のあるシーンが満載です。CGも少なめなのでアクションファンにはたまりません。サッカーを楽しんでる悪者の爆破シーンはメイキングでも見たのですが、CGで済ませられるのにわざわざ凝ったワイヤーアクションにしちゃうなど、監督はかなりマニアックです。カメラワークも凝っていて、対象をぐるぐる回るカメラワークは斬新です。 流行のストップモーション効果の使い方も上手いんだけど、もう使われすぎですな、これは。しかし、部分部分に懲りすぎているため全体の流れが悪く、シドが誘拐されたのに緊迫感が全くない。もっと心理面をクローズアップしてよぉ。 笑いどころは満載。2人にはこのままコンビを続けてほしいなぁ。 見所は、麻薬「エクスタシー」にラリってしまったマーティン・ローレンス!2錠も飲んじゃうから・・・ (2003.12)
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バットマン | 1989 アメリカ WB BATMAN |
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ストーリー | ゴッサムシティに蔓延る悪と闘うバットマン!新ボス、ジョーカーと対決だ。シリーズ第1作。 | |||
監督 | ティム・バートン | |||
出演 | マイケル・キートン | ジャック・ニコルソン | キム・ベイシンガー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | バットマンの味方は執事アルフレッドだけだったんだなぁ。金持ちってところはしょうがないけど、何故正義のために戦うのかよくわからない。もっと怒って欲しかった。ま、シリーズ化のための1作目という存在価値だけのような気もする。 やはりジャック・ニコルソンがすごく怖い。 1989年アカデミー賞美術監督賞、美術装置賞 1989年英国アカデミー賞助演男優賞(ジャック・ニコルソン)ノミネート (2004.6)
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バットマン リターンズ | 1992 アメリカ WB BATMAN RETURNS |
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ストーリー | サーカス団が荒らすゴッサムシティ。町のボス的存在のシュレック社長は原発を作るために市長をリコールする策略を練るところへペンギンマンが現われる。社長秘書はシュレックに突き落とされ殺されるがキャットウーマンとして生まれ変わる。。。 | |||
監督 | ティム・バートン | |||
出演 | マイケル・キートン | ダニー・デヴィート | ミシェル・ファイファー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | サーカス団の首領デヴィートのペンギンマン、ミシェル・ファイファーのキャット・ウーマンと豪華なゲスト陣。前作よりはストーリーを複雑にして、面白くはしてあるのだが、バットモービルの暴走で市民から反感を買ったままで終ってる。 キャット・ウーマンが魅力的じゃなけりゃ最低の映画になるところだった。しかし1作目より2作目のほうが面白い映画も珍しい。 1992年アカデミー賞メイクアップ賞、特殊視覚効果賞ノミネート 1993年ラジー賞ワースト助演男優賞ノミネート その他 (2004.6)
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バットマン・フォーエバー | 1995 アメリカ WB BATMAN FOREVER |
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ストーリー | 今度の敵はトゥー・フェイスとマッドサイエンティスト、理ドラーだ!ロビンも仲間に加えて賑やかになった。 | |||
監督 | ジョエル・シューマカー | |||
出演 | ヴァル・キルマー | トミー・リー・ジョーンズ | ジム・キャリー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ブルース・ウェインが会社を作っていた。その会社に就職したジム・キャリーがやはり笑えるキャラだ。その他、ニコール・キッドマン、ドリュー・バリモアと豪華絢爛。 ダーク、ゴシックなイメージは残しているものの、原色を使ったり、昼間の映像を使ったりと対照的な明るさも効果的だ。ブルースの悲しい過去もトラウマとして表現され、復讐する者の哀愁を醸し出す。欲を言えば、もっと笑わせてもらいたかった。 1995年アカデミー賞撮影賞、音響効果賞、音響賞ノミネート その他多数ノミネート有り (2004.6)
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800万の死にざま | 1986 アメリカ COL 8 MILLION WAYS TO DIE |
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ストーリー | ||||
監督 | ハル・アシュビー | |||
出演 | ||||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | (2003.12)
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バッファロー'66 | 1998 アメリカ キネティック BUFFALO '66 |
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ストーリー | 5年の刑期を終え出所したビリーは結婚したと嘘をついていたため、実家に帰るときにレイラを拉致する。 | |||
監督 | ヴィンセント・ギャロ | |||
出演 | ヴィンセント・ギャロ | クリスティナ・リッチ | アンジェリカ・ヒューストン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 刑務所帰りの男とくれば、暴力的、女好きというイメージがあるのに、この映画のビリーはかなり純朴青年。小便がしたいというネタだけでも面白いのだが、前半はとにかくクスクスと失笑させる展開だ。 ウエンディ・バルサムという名前にこだわりを持っていたという伏線も最高。それに対しての態度がとても優しかったレイラの性格に惹かれました。ホテルにて、行かないでと言わずに戻ってきてねと言ったのは束縛されるのが嫌いだといった伏線からか・・・このやりとりも素敵でした。 もちろん、クライマックスの音楽、イエスは大好き♪ (2004.5)
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バティニョールおじさん | 2002 フランス アルバトロス MONSIEUR BATIGNOLE |
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ストーリー | 1942年、ナチス占領下のフランスにて。娘の将来の婿が隣人であるユダヤ人のバーンスタイン一家をナチスに売ったため、肉屋を営むバティニョールは一家のアパートに住む事になるが、バーンスタイン家の長男シモンが収容所から逃げてきてかくまうことになってしまう。。。 | |||
監督 | ジェラール・ジュニョー | |||
出演 | ジェラール・ジュニョー | ジュール・シトリュック | ミシェル・ガルシア | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント |
前半は娘の将来の婿の「その題名がいい」という台詞で笑わされたが、何となく淡々と描かれ、ドイツ将校の恐怖感も沸かないので、反戦映画でもない様子で残念だった。 後半からはバティニョールとシモンの嘘つき合戦(?)が絶妙で、ハラハラさせられました。 主人公のこどもに対する愛情が上手く描かれていて好感が持てます。 見所は、夢の中でブタになり首を落とされるシーン。これは恐かった。 (2003.12)
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バードケージ | 1996 アメリカ UIP THE BIRDCAGE |
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ストーリー | フロリダのゲイ・クラブ“バードケージ”のオーナー兼演出家のアーマンド(ウィリアムズ)の息子が結婚したいと言い出した。相手の娘バーバラの父は保守派の上院議員キリー(ハックマン)だった。 | |||
監督 | マイク・ニコルズ | |||
出演 | ロビン・ウィリアムズ | ジーン・ハックマン | ネイサン・レイン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | 『Mr.レディーMr.マダム』のリメイク版。これは未見。 アーマンドの公私のパートナーであるアルバート(レイン)のゲイ演技が最高!つい『フローレス』のフィリップ・シーモア・ホフマンと比べてしまう。アガドールも面白い。 共和党と民主党の絡みなどの政治的話題はどうでもよかったが、ゲイや中絶に反対する共和党を皮肉っているのでしょう。『マイフェアレディ』で盛り上がったところですっきり。何とかバレずに取り繕うアーマンド側に対し、キリー夫妻は全く別の部分に腹を立てているところで腹を抱えて笑ってしまう。。。本物の母親が登場するところで最高潮に達します(爆) ラストの脱出方法は容易に想像できましたね。くすっ・・・ハックマンったら・・・ 1996年ゴールデングローブ賞作品賞、男優賞(ネイサン・レイン)ノミネート 1997年MTVムービーアワードコンビ賞、コメディ演技賞ノミネート (2004.7)
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ハード・トゥ・キル | 1990 アメリカ WB HARD TO KILL |
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ストーリー | 議員暗殺計画を捜査していた刑事が家族を殺され、自身も昏睡状態になる。7年後、目を覚ました彼は復讐に燃える。。。 | |||
監督 | ブルース・マルムース | |||
出演 | スティーヴン・セガール | ケリー・ルブロック | ビル・サドラー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 初めて観たセガール映画。日本びいきであるところも見せてくれ、マーシャルアーツの強さを発揮。リハビリと訓練を見る限りでは、それほどスピードもなく強そうじゃないのだが、敵と対峙するにつれどんどん強くなっていく。沈黙シリーズを見る前だったので充分楽しめました。 (2004.7)
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波止場 | 1954 アメリカ COL ON THE WATERFRONT |
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ストーリー | 裁判で証言することになっていたジョーイが屋上から転落する。波止場のボスが仕切る中で、ジョーイの妹イディと、元ボクサーでボスの右腕の殺し屋チャーリーの弟テリーが立ち向かう。 | |||
監督 | エリア・カザン | |||
出演 | マーロン・ブランド | エヴァ・マリー・セイント | リー・J・コップ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | 「仲間は絶対に売らない」という台詞がカザン自身の赤狩り事件にも絡んでしまい、考えさせられてしまう。 ブランドがボクサーくずれの雰囲気を見事に演じています。10までしか数えられない等のちょっと笑える会話もあったりして、社会派ドラマとして真面目一本じゃなくメリハリを利かせていると感じました。古典的名画なので文句は言えませんが、法廷での表情と、イディに告白する心理変化がイマイチつかめなかった。 1954年アカデミー賞作品賞、主演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、美術監督・装置賞、編集賞 8部門受賞 同助演男優賞、音楽賞ノミネート その他多数・・・いっぱいだ (2004.7)
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バートン・フィンク | 1991 アメリカ KUZUI BARTON FINK |
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ストーリー | 1941年、新進劇作家バートン・フィンクはハリウッドから声がかかりプロレス映画の脚本を依頼されるが、全く書けなかった。 | |||
監督 | ジョエル・コーエン 製作:イーサン・コーエン | |||
出演 | ジョン・タトゥーロ | ジョン・グッドマン | ジュディ・デイヴィス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ホテルマン(スティーヴン・ブシュミ)が何かやってくれると思っていたけど、チョイ役のような扱いで不満だった。脚本が全く書けずに悩んで憔悴しきっタトゥーロも良かったが、チャーリー(ジョン・グッドマン)の普通のサラリーマン風でありながら二面性を持った雰囲気が最高だ。オードリー・テーラーというネーミングには笑わせられるが、他はブラックな笑いばかりでコーエンを感じるなぁ。社長マイケル・ラーナーも面白いキャラクターだ。 ラストの海岸のシーンは運命的な出会いを描いているが、あざとく芸術性を狙った感じもあり、好きではない。。。それより、もっとキレたグッドマンを見たかった。 1991年アカデミー賞助演男優賞(マイケル・ラーナー)、美術賞、衣装デザイン賞ノミネート 1991年カンヌ国際映画祭パルムドール、男優賞、監督賞 その他いっぱい (2004.7)
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