ベアーズ・キス | 2002 カナダ ギャガ=コミュニケーションズ BEAR'S KISS |
|||
ストーリー | シベリアの森の中、母親を人間に殺された1匹の熊がいた。ロシアでサーカス団に飼われることになった小熊は少女ローラによってミーシャと名づけられるが、1年後のドイツ、熊が人間に代わっていた。。。 | |||
監督 | セルゲイ・ボドロフ | |||
出演 | レベッカ・リリエベリ | ヨアヒム・クロール | セルゲイ・ボドロフJr | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | サーカス団の中の偽の家族。孤独を感じるローラがいいですね。 後半、やたらと熊から人間へと変身したミーシャとセックスするローラ。ファンタジー映画としてはあるまじき行為のような気がします。そりゃ、回りの悪い大人たちよりは健全な熊人間ですけど、人間の尊厳にもかかわるわけですから・・・多分、大人向けにしたかっただけなのでしょうけど、ゾッとした。 それにしても熊の演技は見事なものだ。 (2005.2)
|
平成狸合戦ぽんぽこ | 1994 日本 東宝 POM POkO |
|||
ストーリー | 東京多摩丘陵。宅地造成により自然が少なくなっていた。狸たちは居住区を守るため人間を研究するべく「化学(ばけがく)」の復興を計り、人間に化ける訓練をする。 | |||
監督 | 高畑勲 | |||
出演 | 野々村真 | 石田ゆり子 | 三木のり平 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | アニメ製作に着手し始めたのがバブル絶頂期で、公開されたのがバブル崩壊後と想像できる。テーマとしては自然の崩壊と人間・動物の共存があるような気もするのだが、子どもにこんなテーマがわかるのだろうか。金玉で笑うだけでしょ。。。 ワンダーランド社の社長は一枚上手ですね。やはり企業の親玉を化かさないとだめですね。末端との小競り合いばかりじゃ・・・それでも平和的に解決したことに拍手♪ 1994年日本アカデミー賞特別賞 (2004.8)
|
ペイチェック 消された記憶 | 2003 アメリカ UIP PAYCHECK |
|||
ストーリー | 近未来、フリーエンジニアのマイケル・ジェニングスはオールコム社のビッグプロジェクトに参加することになった。一生遊んで暮らせる報酬の代償に3年間の記憶を消されるという条件で。。。そして3年後、受け取った報酬は19点のガラクタだった・・・ | |||
監督 | ジョン・ウー | |||
出演 | ベン・アフレック | ユマ・サーマン | アーロン・エッカート | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | こ、これは・・・パクリやオマージュを探すための映画か!『マイノリティ・リポート』と同じ原作者だから、最初の雰囲気はわざと似せてある。監督は『北北西に進路を取れ』と『シャレード』にオマージュを捧げたと言ってましたが、北北西に関しては「えー・・・」と眉唾もの。『シャレード』に関しては、ネタバレになるので言えませんが、「あっ、わかった!」「は〜、なるほど」と納得です。 作品自体、サスペンス、アクション、SF、と3部に別れているような印象を受けます。アクションについて言えば、『マトリックスリローデッド』のようなバイクの逆走シーンが爽快(しかし、パクリ感は否定できず・・・)。後半のSF部分に関してはまるでT2にそっくり・・・・というかFBIの黒人捜査官ジョー・モートンが時計を拾うところで「ニヤリ・・・」と想像させてしまいます!!「ああ、これであの有名作品に繋がるのか・・・」と。ここまでやるのなら、ロバート・パトリックを出演させればもっと面白かったのに。。。 2度目を鑑賞した後、確信を持った。これは観客への挑戦である。主人公が「パクリ屋」だということで、最初からパクリますよと宣言しているようなものだったのだ!ジョー・モートンが時計を拾うのは確信犯的な遊び心。もうパクリすぎでお腹イッパイという感じです。 (2004.3)
|
ベイビー・トーク | 1989 アメリカ COLTRI LOOK WHO'S TALKING |
|||
ストーリー | 33歳になる公認会計士のモリーは妻子あるアルバートとの不倫の末、妊娠してしまう。未婚の母を承知で生む決心をするモリー。産気づいた時に乗りこんだタクシーの運転手ジェームズがベビーシッターをすることになって・・・ | |||
監督 | エイミー・ヘッカリング | |||
出演 | ジョン・トラヴォルタ | カースティ・アレイ | オリンピア・デュカキス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | ブルース・ウィリスの声が最高!髪の毛が少ない赤ん坊マイキーを見ると、同じく髪の毛の薄いウィリスを思い出してしまう。 マイキーが1歳くらい?になるまでセックスしなかったトラヴォルタ。結構純嬢だったのか?それにしても、赤ん坊が運転するというのは反則でしょう。 (2005.4)
|
ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ | 1990 アメリカ TORISTAR=COLTRI LOOK WHO'S TALKING TOO |
|||
ストーリー | 何とか結婚した2人の間に赤ん坊が誕生。マイキーに妹ができた。稼ぎの少ないジェームズに操縦士の就職話、モリーの弟が泊まりに来たりと大忙し・・・ | |||
監督 | エイミー・ヘッカリング | |||
出演 | ジョン・トラヴォルタ | カースティ・アレイ | オリンピア・デュカキス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 前作同様、精子が卵子に向かって進む映像。タクシー運転手のジェームズは前作でも見せたように飛行機が大好きという設定。俳優トラヴォルタ本人も自家用飛行機を操縦するほど飛行機マニアらしい。 今回は音楽の選曲がすごくいい♪ストーリーは、ラストに泥棒や火事という緊張する場面を持ってきているが、途中まではダラダラしているので少し眠ってしまった。一番の原因は、マイキーが少ししゃべれるようになったのに、ブルース・ウィリスの陰の声が必要なのか?という疑問のせいかもしれない。 1990年ラジー賞助演女優賞(ロザンヌ・バー声)ノミネート (2005.5)
|
ベイビー・トーク3 ワンダフル・ファミリー | 1993 アメリカ TORISTAR=COLTRI LOOK WHO'S TALKING NOW! |
|||
ストーリー | ジェームズは幸運にも航空会社に就職できたが、モリーはリストラに遭った。家では2匹の犬を飼うことになったが・・・ | |||
監督 | トム・ロペールスキー | |||
出演 | ジョン・トラヴォルタ | カースティ・アレイ | リセット・アンソニー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 子どもたちも大きくなってきたので本当の声を出さないとおかしい!と思っていたら、今度は犬の声の吹替えだ(ダニー・デヴィート、ダイアン・キートン)。この2人の大御所俳優の声がピタリと合っている。「おもらししそう。外に連れてって」なんて言う犬の気持ちはよくわかるなぁ・・・うちでもそうだし。 就職先の女社長がジェームズを気に入り、クリスマスイブに山小屋へ誘いこんで・・・という展開。犬たちも大活躍だ。夢の中のミュージカルシーンなんかは必要なかったかな。犬好きの人なら見て損はない映画ですもん。最後は、ちょっと感動もの。下ネタ・オンパレードの前2作と比べるより、この映画単体で考えたほうがいいかもしれません。クリスマス映画として・・・ (2005.5)
|
ベイブ | 1995 オーストラリア Uni=UIP BABE |
|||
ストーリー | 牧羊犬のコンテストに出場することを決意した子豚。 | |||
監督 | クリス・ヌーナン | |||
出演 | マグダ・ズバンスキー | ジェームズ・クロムウェル | 豚、犬、羊、アヒルなど | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ |
コメント | 単なるサクセスストーリーとして家族と楽しむのもよし。色々考えさせることも多い。羊(=被支配民族)、犬(=支配者)と捉えると世界の構図が浮かび上がってきそうだ。 好きなのはストーリーそのものよりも動物たちの表情。笑顔がすごくいいのですよ。 1995年アカデミー賞視覚効果賞 同作品賞、助演男優賞、監督賞、脚色賞、美術賞、編集賞ノミネート 1995年ゴールデングローブ賞作品賞 その他いろいろ (2005.1)
|
ベイブ/都会へ行く | 1998 オーストラリア Uni=UIP BABE: PIG IN THE CITY |
|||
ストーリー | 牧羊犬のコンテストで優勝したアーサー・ホゲットとベイブ。アーサーが怪我をしたため、妻エズメと豚が都会へ行く事に。。。 | |||
監督 | ジョージ・ミラー | |||
出演 | マグダ・ズバンスキー | ジェームズ・クロムウェル | 豚、猿、犬、猫など | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★★ | ★ | ★★ |
コメント | 金曜ロードショーにて。 1作目は、奇抜な発想と動物たちの演技力に圧倒された。この続編は、ちょっとドタバタ気味で、対象年齢が下がっているような気がする。。。子ども向けとしてもテーマが希薄で、途中、川で溺れそうになったピット・ブルをベイブが助けるシーンだけが良かったかも。 1998年アカデミー賞主題歌賞ノミネート (2004.9)
|
ヘイフラワーとキルトシュー | 2002 フィンランド アンスール=イフ HEINAHATTU JA VILTTITOSSU |
|||
ストーリー | 7歳の姉ヘイフラワーと5歳の妹キルトシュー。ジャガイモの研究しか能がないパパと家事ができないママ。ヘイフラワーが家事の面倒をみて、キルトシューはなんでもやり放題。 | |||
監督 | カイサ・ラスティモ | |||
出演 | カリーナ・タヴィ | ティルダ・キアレント | ミンナ・スローネン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | パンが焼けますように・・・ 子供もいないし、姉妹でもない。ジャガイモも研究したことないし、家事はできないということもない。ということは、あの警官に感情移入するしかない。でも、ヘイフラワーとキルトシューが可愛いからといって、かまってばかりいると変態ロリコンオヤジ扱いされそうな気もする。とりあえず運動で発散させよう〜なんて発案したけど、姉妹のケンカのおかげで・・・ 子供っぽい親としっかりした子供。どこかのコピーにあったような家族の関係も傍から見ると、とても楽しそうだ。ストーリーだって、警官が登場する割にはたいした事件も起こらない。キルトシューの可愛さとお茶目なママのおかげでほんわかムードにさせてくれるのです。特に、風船に水を入れてキャッチボールをするシーン。そして、ズルして優勝するかけっこの部分。もうすぐ小学校へ入学するというお姉さんの心理描写も見事なものでした。 こんな映画を日本で作るとしたら、「1億2千万人総こども化計画」なんてタイトルはいかがでしょう。ある村では、炊事・洗濯・掃除はみな子供たちがやって、親たちは米の研究をする傍らで水あそび・砂あそびに興じている。やがて平和な村に映画館ができて、村人は大喜び。やがて映画も韓国映画を上映するようになって、パク・チャヌク監督作品が公開されるやいなや、平和な村にも暗雲がたちこめる・・・それを救うのがヘイフラワーとキルトシューだった。と、またわけのわからぬ妄想が・・・ (2006.1)
|
ペイルライダー | 1985 アメリカ WB PALE RIDER |
|||
ストーリー | カーボン峡谷は砂金も産出するかもしれない鉱山だ。ラフッド一家はその峡谷をも押さえたかったが、一角を抵抗して明渡さない集落があった。町へ仕入れに行ったハルが一家に襲われたとき、流れ者の神父(イーストウッド)に助けられた。。。 | |||
監督 | クリント・イーストウッド | |||
出演 | クリント・イーストウッド | キャリー・スノッドグレス | マイケル・モリアーティ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ラフッド一家と言っても鉱山を興す企業家だ。19世紀といえども残酷な人殺しはしないというリアリティがある。保安官の買収問題や、土地の権利問題など、現代でも通用しそうな展開が面白い。 中盤、峡谷の者が土地を手放すために一人1000ドルという契約を持ちかける。買収に応じず村に骨をうずめる決意をした20人の男たち。頼りの神父も出ていってしまった(拳銃を取りにいっただけなんですが・・・)。 スタックバーン保安官と6人の部下たちという敵も面白いなぁ・・・ 西部劇の古き良き時代を懐かしんで作ったような作品だが、勧善懲悪とは言えないくらい、町の人たちの考えもアメリカ的。タイトルからして、もしかして幽霊のような存在かとも思えたのだが、正体は不明のままだ・・・重く、暗く、寒くなるような雪山を背景にしているのも雰囲気があるなぁ。 (2004.9)
|
ヘヴン | 2002 ドイツ/イギリス/アメリカ/フランス アスミック・エース HEAVEN |
|||
ストーリー | イタリア、トリノの英語教師フィリッパは高層ビルである男を殺すために爆弾を仕掛けた。しかし、目的は果たせず親子3人と掃除婦を殺してしまう結果となった。そして憲兵の取調室にて、若き憲兵フィリッポは彼女に恋してしまう。 | |||
監督 | トム・ティクヴァ | |||
出演 | ケイト・ブランシェット | ジョヴァンニ・リピシ | レモ・ジローネ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 静かに美しく語りかける映画、心に響きます。冒頭のヘリコプターのシュミレーションシーンがずっと謎だったけど、ラストに持って来て感動です。 後半の台詞が異常なまでに少なく、役者に力量が伴わなかったのが残念ではある。4人の命を奪った贖罪も感じられないし、麻薬撲滅といったメッセージも中途半端になってしまっているが、父親レモ・ジローネの愛情が痛いほどよく伝わり、このマイナス分が吹っ飛んでしまいました。 罪をつぐなうために自殺をするという安易な方法を取らなかったのは、脚本キエシロフスキーの腕なのであろう。これは好きだ。 (2004.3)
|
ヘヴンズ・ドア 殺人症候群 | 2002 日本 グローバル・ヴィジョン |
|||
ストーリー | 連続殺人犯雨宮を逮捕したが、精神錯乱状態のため不起訴となりそうな気配だった。犯人の似顔絵をメールで送ってきた土屋美奈を調査するが・・・美奈は犯人像が頭に浮かぶサイコメトラーだった。そして、犯人を拘留したのに、次々と殺人事件が起こる。 | |||
監督 | 石川二郎 | |||
出演 | 田中美奈子 | 福井裕佳梨 | 前田耕陽 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★ | ★★ |
コメント | 蛭子能収が教会神父役で出てきた。低予算ながら頑張って作ってるという印象を受ける。しかし、演技力は田中美奈子刑事だけが頑張っていて、他の役者がイマイチという、2時間サスペンスよりも良くない結果に・・・ 75分という映画の中でよくもまぁこんなに殺人事件を取り入れたものだ。連続して血の浴槽殺人事件が起こるが時系列も不明確で、捜査本部の会議もいい加減だ。プロファイリングという手法と超能力少女の利用。そして田中美奈子の妹の死の記憶、と詰め込み過ぎなのだ。 「死にたい奴は死ねばいい」という自暴自棄の考えと立ち向かうテーマだけは評価。それから死体役ではあるが、多くのヌード・・・ (2004.11)
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||