ペギー・スーの結婚 | 1986 アメリカ COL PEGGY SUE GOT MARRIED |
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ストーリー | 夫のチャーリーが浮気ばかりするため別居中のペギースー。高校の同窓会に出席する中、彼女は倒れてしまい、目を覚ますと25年前の高校にいた・・・ | |||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ | |||
出演 | キャスリーン・ターナー | ニコラス・ケイジ | キャサリン・ヒックス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | ニコラス・ケイジもジム・キャリーも若い!今頃になって初めて観ました。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同時期に似たようなタイム・スリップものがあったとは驚きです。 結局は夢落ちみたいな捉え方でよろしいのでしょうか。もし夢じゃなかったのなら、かなりタイム・パラドクスが・・・ 1986年アカデミー賞主演女優賞、撮影賞、衣装デザイン賞ノミネート (2004.12)
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北京ヴァイオリン | 2002 中国 シネカノン TOGETHER |
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ストーリー | 息子のヴァイオリンの才能を育て上げようと、田舎から北京に移り住んで奮闘する。 | |||
監督 | チェン・カイコー | |||
出演 | タン・ユン | リウ・ペイチー | チェン・ホン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ラストの駅のシーンで、父親、リリー、チアン先生が一緒に居る。もしかすると、チアン先生もしくはかつての恋人が少年チュンの実の親ではないかという気もしてきた。とにかく、少年であるチュンがもっとも大人っぽい感覚の持ち主であることに感動できる。 父親は捨て子であったチュンを育て上げる義務感をずっと持っていたが、素晴らしい先生を見つけることで「後はまかせた!」みたいに育てることから身を引きたかった。そんな気がした。 (2005.1)
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北京のふたり | 1997 アメリカ MGM=UIP RED CORNER |
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ストーリー | 国際企業の法律顧問であるジャックは中国女性と一夜を過ごしたが、起きてみると殺人犯に仕立て上げられていた。裁判にかけられるが、頼る相手もいなく、有能な法廷弁護人ユイリンに一任する。 | |||
監督 | ジョン・アヴネット | |||
出演 | リチャード・ギア | バイ・リン | バイロン・マン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 海外で殺人事件に巻き込まれたら大変だなぁ。 女性審判長が淡々と喋るので、空恐ろしいものを感じた。途中で襲った高官が一番怪しいのだけど、鉄面皮の人間が一番怖い。ユイリンが言った「アメリカ人じゃなくて、一人の人間が無実の罪に・・・」という台詞が前半の感動シーン。 (2005.8)
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ベクシル 2077 日本鎖国 | 2007 日本 松竹 |
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ストーリー | バイオ技術とロボット産業に急速な進歩をみせた日本は、アンドロイドなどの国際協定に不満を示し、2067年に国際連合を脱退し、完全鎖国に踏み切った。米国特殊部隊SWORDは日本の状況を知るべく、潜入作戦を決行するが・・・ | |||
監督 | 曽利文彦 | |||
出演 | 黒木メイサ | 谷原章介 | 松雪泰子 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 日本は開国すべきですたい! ちょっとわかりにくい部分もありましたが、“3Dライブアニメ”という画期的な映像はハリウッドの3Dアニメに引けを取らないものがありました。ロボットや、メカニックな部分は立体感のある映像によって充分楽しめるし、この冷たい感じのする部分と対照的に、人間らしさを強調するところは2D感をも盛り込んでいて、日本アニメの伝統を受け継いでいるような気もします。 21世紀に入り、邦画においては3Dアニメの分野で遅れているような感触もあったのですが、『イノセンス』や『アップルシード』、それに『銀色の髪のアギト』など試行錯誤を繰り返し、ここにきてハリウッドとは違った、独自の方向性を見出したような。 ストーリーもなかなか面白い。日本が鎖国するとはいえ、視点は米国特殊部隊SWORDからのもの。「何か危険な研究開発してるんじゃないか?」と不安になる米国の心理と、日米安保条約は将来どうなったのかは描かれてないけど、日米の絆も疎かにできないという心理が絶妙に映し出される。しかし、潜入してみてビックリ!10年間の鎖国時代に何が起こったのかという驚愕の事実が次々と明らかにされる・・・ バイオ技術やロボット産業。科学の進歩だけは著しい日本だったが、国民を支配するという愚かな支配者の思想は全く進歩していない。これによって「反日的だ」という批判も多いことでしょうけど、政府を皮肉ったものではなく、巨大な軍事産業を皮肉ったものだととらえるべき内容。さらに、戦後混乱期の闇市のような露店街は人間の暖かさを感じさせ、むやみに発展しすぎた科学を否定するものでした。 パーツごとに捉えてみると、様々なSFアニメ・SF映画の融合体のようにも思えます。だけど、ちょっとユニークなサイバーウィルスなんて凄い発想です。なんたって、人間の体がアンドロイド化していくんですもん。また、金属を吸収していく“ジャグ”なんてのは、『風の谷のナウシカ』の王蟲や『もののけ姫』のオットコヌシのような存在になるのでしょうか。こちらのは自然破壊に対する怒りじゃなくて、人間破壊に対する怒りのようなものかもしれませんね。 (2007.8)
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