ビーン | 1997 アメリカ ギャガ=ヒューマックス BEAN |
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ストーリー | イギリス王立美術館の学芸員ビーンは、アメリカの画家ホイッスラー「画家の母の像」が買い戻されることになったためLAに派遣される。画商デビッドの家に居候することになったが、絵の前でくしゃみをしてしまったことから絵が台無しに・・・ | |||
監督 | メル・スミス | |||
出演 | ローワン・アトキンソン | ピーター・マクニコル | パメラ・リード | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 字幕で観ると声の低さに驚いてしまうアトキンソン。ハチャメチャぶりはすごい。終盤には医者になってるし(笑)。最後はハッピーエンドっぽいけど、絵は一体どうなるんだ・・・ (2005.4)
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ピンク・キャデラック | 1989 アメリカ WB PINK CADILLAC |
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ストーリー | 偽札作りの夫の保釈金を払わずに、妻ルー・アンがピンク・キャデラックに乗って逃げる。夫ロイの仲間に襲われる可能性もあるため、追跡屋のトムはしぶしぶ引きうけ、追いかける。 | |||
監督 | バディ・ヴァン・ホーン | |||
出演 | クリント・イーストウッド | バーナデット・ピーターズ | マイケル・デ・パレス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 「好きなラジオ番組は?」「KZTS!」。ドリー・パートンとディナーを楽しめるとあっては、凶悪犯もついついついていく。オリビア・ニュートンジョンも唄うし、ハンク・ウィリアムズも台詞に出てくる。なぜ、カントリー歌手ばかり出てくる・・・ かなりゆるいコメディ・アクションだけど、それなりに楽しめる。リノのステージに出てきたプレスリーの物真似をするジム・キャリー。もっと見たかったのに・・・。それにしても変装をしたつもりのイーストウッドに誰も気づかないってのも・・・ちょっとだけシュワ顔になってたし(笑) (2005.4)
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ピンクパンサー | 2006 アメリカ FOX THE PINK PANTHER |
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ストーリー | リメイク!サッカーの試合中に殺人事件が起こり、ドレフェス警部はドジなクルーゾーで世間を騒がせておいて、美味しいところを横取りしようと計画するのだが・・・ | |||
監督 | ショーン・レヴィ | |||
出演 | スティーヴ・マーティン | ケヴィン・クライン | ジャン・レノ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 数字があと一歩のところで昇格する“006”。ジェームズ・ボンド役に選ばれなかったからって、そこまでギャグにするとは・・・クライブ・オーウェン(笑) ドジでマヌケなクルーゾー警部。ピーター・セラーズ版とはちょっと雰囲気も違うような気もするけど、スティーヴ・マーティン版も面白いぞ!ピーター・セラーズの正統な後継者としての資質も充分備えていました。予告編ですでに大爆笑してしまったハンバーガーのネタをあそこまで引っ張るとは思わなかったけど、このしつこいまでのネタがクルーゾー警部の持ち味だ。 オリジナルの『ピンクパンサー』シリーズがTVで放送されるというのに、「ピンクなんていやらしい!」という理由で親に言われ、見せてもらえなかったという鮮明な記憶がある。学校では「面白かったな〜」という話題でもちきりなのに、「あ、みんなエッチな番組も見せてもらえるのか〜」と羨望の眼差しで同級生を見つめ、欲求不満となっていた中学生時代。外国映画でキスシーンになると、そこだけチャンネルを変えられてしまったという悲しい記憶。今となってはいい思い出である。 そのオリジナルと比較すると、インターネットネタやバイアグラネタが新しいけど、しっかりと階段落ちや床抜けネタが残っているし、フランス語訛りのネタもしっかり踏襲していました。警官の身分証提示や侵入者への異常なまでの攻撃等々、間の抜けた彼の癖もオリジナル同様笑わせてくれます。また、監視役としてつけられたジャン・レノも、途中からはしっかりと彼をサポートする相棒として活躍し、前述のクライブ・オーウェンや翻弄されるドレフェス主任警部(ケヴィン・クライン)がいい味出していました。ビヨンセもエロかっこいいし・・・ ネタを詰め込み過ぎかとも思われましたけど、スムーズに見せる編集などはハリウッド的で万人に好まれるコメディかもしれません。ブレイク・エドワーズ氏も満足しているのではないでしょうか。 (2006.5)
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ピンクパンサー2 | 1975 イギリス UA THE RETURN OF THE PINK PANTHER |
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ストーリー | 中近東のルガシュ国博物館から世界最大のダイヤ「ピンクパンサー」が盗まれた。犯行現場に残された手袋から怪盗ファントムが犯人であることがわかり、解決のためクルーゾー警部が再度呼ばれる。 | |||
監督 | ブレイク・エドワーズ | |||
出演 | ピーター・セラーズ | クリストファー・プラマー | カトリーヌ・シェル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | アカデミー賞名誉賞を受賞したのがまだ記憶に新しいエドワーズ。ジュリー・アンドリュースも微笑ましかった。『ティファニーで朝食を』もそうだったのですね。このシリーズは中学生の頃に何作かTVで見たけど、当時はドタバタさが中学生にも受けていた。今考えると、かなりのブラックネタもあったんだなとギャグのあり方を真剣に考えたりして。。。 ストーリーは途中でどうでもよくなり、ただ単にクルーゾー警部のおふざけぶりを楽しむ仕掛けとなっている。助手のケイトーはイマイチ。 (2004.4)
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ピンクパンサー3 | 1976 イギリス UA THE PINK PANTHER STRIKES AGAIN |
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ストーリー | クルーゾーのハチャメチャぶりのおかげで元警部のドレフュスが精神病院に入れられる。そして、クルーゾー抹殺に執念を燃やすようになり、まず銀行強盗の男を雇い大金を得て、国連ビルを消滅させる・・・ | |||
監督 | ブレイク・エドワーズ | |||
出演 | ピーター・セラーズ | コリン・ブレイクリー | レスリー=アン・ダウン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 助手のケイトーとの白熱した格闘訓練!完全にブルース・リーの『燃えよドラゴン』の影響を受けていた。その前にもオープニング・タイトルで色んな映画のオマージュをアニメで紹介していくのですが、その中でも『サウンド・オブ・ミュージック』が微笑ましかった。あぁ、ジュリー・アンドリュースへの愛情たっぷり! ドレフュスの狂気ぶりが面白いのですが、その豹変ぶりには戸惑ってしまいます。いくら精神病だからといって、そこまで恐ろしい計画を立てるなんて・・・特撮というほどでもないけど、国連ビルを消滅させたりする映像もすごかったし、米大統領が各国から殺し屋を28人も雇うという風刺めいた内容もいい。 ロシアの女性スパイが生き残って『ロシアより愛をこめて』を思い起させるが、そこまでパロディにこだわってないところがかなり脱力風。それにしても、間違って大強盗を間違って殺してしまった殺し屋はどうなったんだろ・・・ 階段落ちのギャグが2度あったり、どれだけ殺し屋に狙われたりしても決して死なないクルーゾー警部!やっぱりドジってのは世界を救うのかもしれない。 (2006.5)
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ピンクパンサー4 | 1978 イギリス UA REVENGE OF THE PINK PANTHER |
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ストーリー | 大物マフィアのドーヴィーが国民的英雄となったクルーゾー警部を葬ろうと殺し屋を差し向けるが・・・ | |||
監督 | ブレイク・エドワーズ | |||
出演 | ピーター・セラーズ | ハーバート・ラム | バート・クォーク | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 生きてたんかい、ドレフュス! 前作では悪役となり、最後には自分で開発させた最終兵器によって消されたはずなのに。あれは消えていっただけで、生きてたってことなのか(笑) 前作のようにケイトーとの激しいアクションは見られなかったのが残念だけど、今作はクルーゾーの七変化とばかりに変装がかなり多いという楽しみがあった。最後のマフィアのデブボスに扮した彼はとてもピーター・セラーズに見えないほど。 命が助かるのも変装のおかげ。序盤では、強盗ルソーに身包みはがされるのですが、そのため罠にかかるのはルソーだったりする。そしてその変装のおかげで、やっと退院できたドレフュスは何度も驚かされ失神してしまうという場面も。 最も笑えたのが、「英雄クルーゾーの死」と新聞に大々的に報じられ、法王まで葬儀に列席するが、ドレフュスが気絶して墓地に落ちてしまうシーン。やっぱり彼が一番笑えます。 (2006.5)
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ピンク・フロイド/ザ・ウォール | 1982 イギリス MGM=CIC PINK FLOYD THE WALL |
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ストーリー | ピンクフロイド「ザ・ウォール」の映像化を試みた作品。主人公ピンクが身勝手な大人たちの中で育ちミュージシャンになるものの、ジャンキーとなり妄想の世界に生きるようになるが、やがて狂気にとりつかれてゆく。 | |||
監督 | アラン・パーカー | |||
出演 | ボブ・ゲルドフ | クリスティン・ハーブリーブス | ジェームズ・ローレンソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 自分の中では、「ザ・ウォール」の前にピンク・フロイドは終わっていた。逸話として、コンサートが始まり、背景の壁が倒れると裏でメンバーがポーカーをやっていたということで、ミュージシャンというよりパフォーマーといった位置付けにしてしまっていた。だから、音楽的には感動もなく、不可思議な映像のほうが楽しめる。 アニメをふんだんに取り入れ、壁を壊すナチスみたいな指導者が登場したり、面白い映像の合間にセックスシーンがフラッシュのごとく散りばめられ、うまく妄想の世界を作り上げている。でも、序盤のピンクの父親が戦死するシーンと子供時代の妄想が一番良かった。人間は壁の中のレンガだなんてメッセージがいい。徐々にプロモーションビデオのようなこじんまりしたイメージになってしまったところが残念。 1982年英国アカデミー賞主題歌賞、音響賞 (2006.7)
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ビーンストーク ジャックと豆の木 | 2001 アメリカ TVM JACK AND THE BEANSTALK: THE REAL STORY |
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ストーリー | おとぎ話は真実だった!ジム・ヘンソンの息子が放つファンタジードラマ。カジノ建設現場から恐竜の足と思しき骨が見つかった。 | |||
監督 | ブライアン・ヘンソン | |||
出演 | マシュー・モディーン | ヴァネッサ・レッドグルーヴ | ダリル・ハンナ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | カジノ建設が勇断したと連絡を受けた巨大企業社長のジャック・ロビンソン。科学者ヴィダスが“砂漠でも育つタネ”を持ってくるが、従業員3万人をかかえる会社なので、アフリカの貧困を救ってもしょうがないと一蹴する。 400年前から続いていた短命の悲劇を背負ったロビンソン家。実は巨万の富を得たのには秘密があったと教えられ、過去を知る老婆に話を聞くのだった。 巨大な木を登ったジャックは巨人サンダーデルの食料である金の卵を持ち帰って地上へ降りるが、サンダーデルが追いかけてきたので豆の木を切ることに・・・とここまでは普通のおとぎ話。ジャックは巨人殺しの大泥棒と言っていたのも面白い。 謎の美女オンディーンに「ガチョウとハープ」を返せと言われ、真実を探すために自ら天に昇るジャックであったが、巨人は祖先のジャックを信頼した関係という意外な事実。巨人族の法廷で死刑判決を受けるが、罪は彼の祖先のものだと直訴する・・・ 幼い頃から悪者意識を植えつけられてきたおとぎ話。同時多発テロ以降は、変化しつつありますなぁ。「もし悪い人じゃなかったら?」と父親に聞く子どもが印象的でした。ただ、ラジー賞が適用されると、ジョン・ヴォイトがあぶない・・・ 2002年ジュラルメール・ファンタスティック映画祭観客賞 (2006.6)
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ピンチクリフ グランプリ | 1975 ノルウェー 松竹富士→メディアスーツ FLAKLYPA GRAND PRIX |
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ストーリー | ピンチクリフ村の発明家でもある自転車屋がレースに参加することになった。 | |||
監督 | イヴォ・カプリノ | |||
出演 | ||||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | とても精巧なクレイアニメーション。公開されてから30年以上経ってるというのに、ノルウェーでは観客動員数NO1を保持しているという。まぁ、子供から大人まで楽しめるアニメなので、当然なのかもしれないが・・・それ以降作られてないということだろうか。 険しい崖の上の一軒家に一緒に生活する自転車修理工のレオドルじいさん、アヒルのソラン、ハリネズミのルドピク。ピンチクリフは小さな村だけど、テレビ局まであるのだ。ソランの機転でアラブの大富豪に出資させ、イル・テンポ・ギガンテ号を作る。トントン拍子に話はまとまり、村人の期待を一気に背負って出場したグランプリレース。エンジントラブルもあったが、接戦の末優勝。 いっかいの自転車修理工が人生最大の幸福を得る。そこには人間ドラマなどという偽善的なものは一切描かず、手に汗握るほどの素晴らしい映像で魅了する。しかも、レースが終わっても普段の生活に戻るだけのレオドル。欲もない朴訥とした男がほんの一瞬輝いてみせる姿ってのはいいもんだ。 (2008.1)
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ピンポン | 2002 日本 アスミック・エース |
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ストーリー | 卓球にかける2人の高校生、天真爛漫なペコ(窪塚)と笑わないスマイル(ARATA)。 | |||
監督 | 曽利文彦 原作:松本大洋 脚本:宮藤官九郎 | |||
出演 | 窪塚洋介 | ARATA | サム・リー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | おかっぱ頭の窪塚とスキンヘッドの中村獅堂。なぜだか評判いい映画だけど、どうもストーリーがピンとこない。 (2008.1)
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