ポネット | 1996 フランス エース・ピクチャーズ PONETTE |
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ストーリー | ||||
監督 | ジャック・ドワイヨン | |||
出演 | ヴィクトワール・ティヴィソル | マリー・トランティニャン | グザヴィエ・ボーヴォワ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | もう、最初っからすごいです!ポネットの演技が上手すぎます。どうして4歳の女の子がこれほどまで自然に涙を流せるのだろう。長いカットでも台詞忘れないし、まさしく天才子役です。始終、どうやって演技指導してるのだろうと、そればかり気になってた・・・ 1996年ヴェネチア国際映画祭女優賞(ヴィクトワール・ティヴィソル) 同国際評論家賞 1997年NY批評家協会賞外国映画賞 (2004.1)
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炎の人ゴッホ | 1956 アメリカ MGM LUST FOR LIFE |
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ストーリー | ヴィンセント・ゴッホは伝道師を志すが、成績が悪く、炭坑の町へ赴き試練を与えられる。病気になり、弟に助けられ実家に戻ることにしたヴィンセントは絵を描く事に生きがいを見出すようになる・・・ | |||
監督 | ヴィンセント・ミネリ | |||
出演 | カーク・ダグラス | ジェームズ・ドナルド | アンソニー・クイン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | カーク・ダグラスの特徴である割れたアゴが髭のために見えない。そのヴィンセント。実家に戻って未亡人ケイに求婚するが、あっさり振られてしまう。ケイの家でロウソクの火に手をかざし、会わせてくれるまで帰らないと迫るシーンがすごい。火傷を負い、特別美人でもない年増の女性クリスティーンと結婚する。どうも子供がいる女性が好きみたいだ。 ようやく絵の才能を認められはじめたが、生活は苦しく、クリスティーンとは別れてしまう。美術商として成功していた弟テオからの仕送りで働く人を中心に絵を描き続けるヴィンセント。やがて印象派の色使いにショックを受け、真剣に勉強をはじめ、ゴーギャンと意気投合することになる。共同生活を始めたものの、ケンカが絶えず、ゴーギャンはゴッホのもとを去るが、ゴッホは寂しさに耐えられなくなって耳を切ってしまう。 晩年の姿があまり感情移入できないので平坦なイメージが残ってしまう。 1956年アカデミー賞助演男優賞(クイン) 同主演男優賞、脚色賞、美術監督・装置賞ノミネート 1956年ゴールデングローブ賞男優賞(ダグラス) その他 (2006.2)
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炎の舞 | 1978 日本 東宝 |
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ストーリー | 太平洋戦争を背景に激しく男女が燃える。 | |||
監督 | 河崎義祐 | |||
出演 | 山口百恵 | 三浦友和 | 細川俊夫 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 戦争から戻ってきたばかりの拓治ときよのが結婚する。まもなく太平洋戦争が勃発。拓治はまたもや戦争に駆り出される。脚に怪我をして送還されてきた拓治は、医師に切断を薦められるがきよのは拒否する。 拓ちゃんが弱音を吐くと、勇気つけるきよの。さすがに脚が治ってからも赤紙の来る戦争中の世の中もおかしいのだが、ラストがあれでは戦争の悲惨さは伝わらない。 (2005.10)
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炎のメモリアル | 2004 アメリカ 東宝東和 LADDER 49 |
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ストーリー | ボルティモア消防隊に所属するジャック・モリソン。穀物倉庫の火災で生存者を救助した後閉じ込められてしまう。救助を待つ間、今までの消防士生活の記憶がよみがえってきた・・・ | |||
監督 | ジェイ・ラッセル | |||
出演 | ホアキン・フェニックス | ジョン・トラヴォルタ | ジャシンダ・バレット | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 邦題:炎のメモリアル、原題はLADDER49だ。日本では車のナンバーでも欠番になるくらいの数字なので(42とともに下二桁が欠番)、さすがにそのままのタイトルにしなかったのかもしれない。49という数字で最初に思い出すのが、読売ジャイアンツの助っ人だったクロマティ。映画が始まったときから彼の勇姿を思い出していると、ドン・ミラー(ケヴィン・ダニエルズ)がクロマティに見えてしまい、最後までクロマティじゃないかと疑ってしまいました。 ストーリーは、火災現場にて生存者を救出した主人公ジャック・モリソンが現場に閉じ込められ消防士生活を回想するという内容だ。英語圏に「走馬灯のように」という言葉があるかどうかは知らないけれど、楽しかったこと辛かったこと、ボルティモア消防隊に入り、人命救助に人生をかけるまでの様々なエピソードが繰り広げられます。ストレートで全くのひねりもなく、男の生き様を教えてくれるので、『バックドラフト』や『タワーリング・インフェルノ』のような映画とは全く違ったジャンルと言えるかもしれません。この映画を観て、仕事に信念を貫き通す人生を感じ取り、自分の職業に対する意識を見つめ直すことができれば満足できるでしょう。 署長のマイク・ケネディを演ずるジョン・トラボルタ。最近の出演作では股座を掻く演技が印象的でしたが、今回も下半身ネタでは負けていません。何かやってくれるのではないかという期待に応えてくれました。妻役のジャシンダ・バレットも良かったです。「家の前に赤い車が止まって・・・」という台詞と見事にからむ演技が最高です。個人的には、レニー(ロバート・パトリック)が炎の中から不死鳥のように甦る姿や、開かなくなったエレベーターを金属の道具でこじ開けるようなシーンを期待してたのですが・・・ありえません。年食ってました。 ちなみにUSJへ行く際には、数あるアトラクションの中でも「バックドラフト」は欠かせない。特に寒い時期に行くならば、冷えた身体を温めてくれるのでいいですよね。 (2005.5)
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炎のランナー | 1981 イギリス FOX CHARIOTS OF FIRE |
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ストーリー | 優勝する。 | |||
監督 | ヒュー・ハドソン | |||
出演 | ベン・クロス | イアン・チャールソン | イアン・ホルム | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | そういやヴァンジェリスのCD持ってたのに、1度しか聞かず人に貸したら戻ってこなくなった。しかも誰に貸したかも忘れてしまってる。。。 で、これは単なるオリンピックの記録映画、伝記映画としか思えない。ま、そう思えば普通に感動はできるのかもしれないが、評価が高いのは驚きだ。ランナーの主役クラスが複数いて、感情移入できないのがつまらなくしている原因かもしれないし、各々のエピソードを短く詰め込みすぎと言ったところか。。。 1981年アカデミー賞作品賞、脚本賞、作曲賞、衣装デザイン賞受賞 同助演男優賞(イアン・ホルム)、監督賞、編集賞ノミネート 1981年カンヌ映画祭助演男優賞、アメリカ批評家賞 等々 (2004.1)
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仄暗い水の底から | 2001 日本 東宝 |
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ストーリー | 5歳の娘、郁子の親権をめぐって夫と争う松原淑美は新しい職場の近くのマンションに引っ越してきた。 | |||
監督 | 中田秀夫 | |||
出演 | 黒木瞳 | 小日向文世 | 小木茂光 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 以前観たときにはそれほどのものを感じなかったが、リメイク版『ダーク・ウォーター』を観た後にまた観ると違った映画のようにも思える。 最初から主人公淑美の精神科に通っていた事実が明らかにされているので、「この女性は狂ってるんだ」などと先入観を植え付けられてしまう。逆に、郁子の一人遊びを中心として、不明な点、矛盾点がリメイク版では解決されているために、このオリジナルの穴ばかり気になってしまう。 そして、ラストの行動に出る黒木瞳の心理変化がさっぱりわからないのも欠点。これも『ダークウォーター』を観るとよくわかる。最初に観たときに全くわからなかったくらいだ。理解できないから、恐怖感も薄い。10年後の映像によって、物語全体を振りかえって理解できるだ。 10年後のシーンがやたらと長いし、初めてあったような母親を前にして、あんなにポンポンと台詞が飛び出す脚本も疑問だ。 2003年ジェラルメール・ファンタスティック映画祭グランプリ、国際批評家賞 (2005.11)
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