ファイアーライト | 1997 イギリス/フランス 日活 FIRELIGHT |
|||
ストーリー | 1839年、ロンドン。エリザベス・ロリエは父の借金返済のためにイギリス貴族チャールズ・ゴードウィンの代理母となる。7年後、彼女は家庭教師となり実の娘ルイザと再会することに。。。 | |||
監督 | ウィリアム・ニコルソン | |||
出演 | ソフィー・マルソー | スティーブン・ディレイン | ケヴィン・アンダーソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | あの清純な子役ソフィーがこんな役をやるくらいに大人になっているとは・・・それにしても、この時代には当然人工授精はないのだから、実際にセックスするしかなかったのですね。 「貧乏人の言うことなんて聞きたくない!」とまで言う生意気な娘ルイザ。彼女を何とか愛される女性に育てたいエリザベス。どういうシツケをするのか見ものです。 中でも、ルイザに与える罰を自分も受けるという教育方針。ブルブルと震えるほどの気迫に満ちたソフィーの演技にはいい女優になったなぁと感じます。また、チャールズ役のスティーヴン・ディレインとケヴィン・アンダーソンもいい男優です。 部屋では暖炉の光(ファイアーライト)、外の世界は自然光で美しい。このコントラストが全体を引き締め登場人物の心が伝わってきます。また、暖炉の暖かさと氷の張った池とのコントラスト、これもじわりと訴えてきました(観ている部屋が寒かったせいもあるかな・・・) 途中から、この映画に収拾つけるには誰かが誰かを殺さない限り終われないな、と妙に想像させるものがありましたが、結果は・・・うーむ・・・ (2004.3)
|
ファイト★ガールズ | 2003 日本 |
|||
ストーリー | 女だけのファイティング・ショーを企画したクラブ。賞金30万ドルを目指して様々な過去を持つ女性ファイターがぶつかりあう。 | |||
監督 | 及川中 | |||
出演 | 安藤希 | 瑠川あつこ | 押切もえ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 日本かと思っていたら、架空の国の物語。アイドル女優のお遊び的要素満載かと思っていたら、ボクシングの型が決まっている。フィルムの編集の効果もあるんだろうけど、かなり練習した成果が見られます。映像はすごくいいです。 ダンディ坂野、南部虎弾もゲスト出演。 (2004.9)
|
ファイナルファンタジー | 2001 アメリカ/日本 ギャガ=ヒューマックス FINAL FANTASY:THE SPIRITS WITHIN |
|||
ストーリー | 2065年。“ファントム”の侵略を受けて滅亡の危機にあった地球。科学者アキは毎晩同じ夢を見る中に人類を救う鍵があると考え始めていた。 | |||
監督 | 坂口博信 | |||
出演 | ミン・ナ | アレックス・ボールドウィン | ジェームズ・ウッズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | 評価を控える | ★ |
コメント | 坂口氏はゲームのFFが何故売れたのかを理解していないのでしょうか?それとも単なる酔狂?確かにゲームは面白い(プレイしたのはU〜[)が戦闘システムやプレーヤーが操作して成長を楽しむことが最も面白いのであって、世界観やストーリーが面白いのではない!プレステ版になってからでも、時折挿入される長すぎるほどのCGシーンはつまらなかった。したがって8つのスピリットを探すなんてのは、プレーヤー側で探す楽しみを無くしてしまったら、つまらなくなるのは当たり前だ。とにかく、CGでここまで本物そっくりに映画を作れるんだぞ、とアピールできた映画には違いないが、やはり超駄作なのだ。 スティーヴン・ブシュミの声はすぐわかりますが、顔を似せて欲しかったな。こんなにハンサムな役では興ざめだ(笑)。俳優そっくりの登場人物にすれば、若干評価は上がったろうに。。。 (2004.5)
|
ファインディング・ニモ | 2003 アメリカ ブエナビスタ FINDING NEMO |
|||
ストーリー | ニモがさらわれた! | |||
監督 | アンドリュー・スタントン | |||
出演 | アルバート・ブルックス | エレン・デジュネレス | アレクサンダー・グールド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 魚の表情が絶妙だ!かなりのデフォルメに不自然さを感じないほどのCG作品に仕上がっている。まず字幕で観たのだが、これは失敗だったかもしれない。笑いどころがずれてしまいます。 私はドリーがニモの名前を全く覚えられないところにかなり笑ってしまったが、この声優さん面白すぎです。室井滋バージョンはそれほどでもなかったです。 アニメで言えば、「みなしごハッチ」を思い浮かべたのは私だけであろうか。。。。 (2003.12)
|
ファーゴ | 1996 アメリカ アスミック=シネセゾン FARGO |
|||
ストーリー | 1987年、ミネソタ州ミネアポリスの自動車ディーラーの部長であるジェリーは金に困り、偽装誘拐を思いつく。妻を誘拐させて義父から身代金をせしめようという計画なのだが、犯人役のカール(スティーヴ・ブシュミ)と相棒グリムスラッドは、誘拐に成功した後無関係の人を殺してしまう。。。 | |||
監督 | ジョエル・コーエン 製作 イーサン・コーエン | |||
出演 | フランシス・マクドーマンド | スティーヴ・ブシュミ | ウィリアム・H・メイシー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 凄惨な事件を扱った映画なのに、雪で覆われた地面の美しさと滑稽でもある人々の平凡な日常を対比させて、不思議な雰囲気を醸し出している。銃社会による狂気的な殺人事件も善良なる市民が生活する平凡との真裏に存在することを痛感した。あるきっかけで平凡が異常に変化するという不可思議な世界をウィリアム・メイシーが妙演してるし、F・マクドーマンドは食ってばかりいるけど事件を解決しようとしてるし、ブシュミは不気味だし、演技は最高。 F・マクドーマンドはジョエル・コーエンの妻で、撮影時には妊娠してたとか、実話と書いてあるが実はフィクションであったりと舞台裏も面白い。しかし、生涯記憶に残るといった映画ではないような気もする。。。 見所は、松尾貴史似のマイク柳田。出演には意味が? 1996年アカデミー賞主演女優賞、脚本賞 同作品賞、助演男優賞(メイシー)、監督賞、撮影賞、編集賞ノミネート 1996年カンヌ映画祭監督賞 等々 (2003.12)
|
ファム・ファタール | 2002 フランス/アメリカ 日本ヘラルド映画 FEMME FATALE |
|||
ストーリー | カンヌ映画祭が行われている中、ロールはレズテクによってベロニカが身体に纏う1000万ドルの宝石を強奪する。そして仲間の男たちがヘマをしている隙に彼女は宝石を独り占めする。自分と瓜二つの女性に成りすましてアメリカに渡り、幸せな結婚をするのだが、7年後にフランスへ引っ越すことになった・・・ | |||
監督 | ブライアン・デ・パルマ | |||
出演 | レベッカ・ローミン | アントニオ・バンデラス | リエ・ラスムッセン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 悪女の顔、淑女の顔という二面性を描いた予告編のイメージじゃなく、全編通して悪女という印象だったかなぁ。。 なんと言っても悪女ぶりがすごかった。常に男を罠にかけることを考えていられるのは頭の良い証拠。男性側の意見としては、好きでもない女性に無理矢理誘われ罠にはめられるというストーリーにはいらだちと腹立たしさ(男優に対して)を覚えました。 映画を観終わってからどれだけ余韻に浸れるかというのが、私的評価の良し悪しの基準ですが、その点ではかなり良かったです。もう一度観たい! エンドロールでの曲がずっと頭に残ってたのですが、帰宅してみるとその曲がラベルのボレロに変わってしまった。坂本さんすごいです。 本当の感想はネタバレに繋がるのでやめておきます(笑) (2003.9)
|
フィアー・ドット・コム | 2002 アメリカ ギャガ=ヒューマックス FEAR DOT COM |
|||
ストーリー | feardotcomというサイトを訪問すると48時間に謎の死をとげてしまう。NY市警のマイクと保健局のテリーは事件の真相を突き止めるためにはサイトにアクセスする以外に方法はないと思い、ついに・・・ | |||
監督 | ウィリアム・マローン | |||
出演 | スティーヴン・ドーフ | ナターシャ・マケルホーン | スティーヴン・レイ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 『リング』の影響を少なからず受けているが、劇場版リングよりは上手く出来ている。後半はホラーというよりサスペンスのイメージが強く、途中まではかなりこわかった。音楽でもホラーにはつきもののヘビメタが効果を出していました。後半に進むにつれ、事件は人為的要素が強くなってきたおかげで恐怖感がなくなってしまった。最近、ジャパニーズホラーの海外に与える影響が強くなってきていると感心しています。 (2003.10)
|
フィッシャー・キング | 1991 アメリカ Tri=COLTRI THE FISHER KING |
|||
ストーリー | 人気DJジャック・ルーカス(ブリッジス)は、彼の放送が原因で殺人鬼となった男のせいで落ちぶれてしまった。3年後のある日、ごみためのような街で暴漢に襲われたところを偶然にもパリーに助けられるが、パリーは3年前の事件で妻を射殺された被害者だった。。。 | |||
監督 | テリー・ギリアム | |||
出演 | ロビン・ウィリアムス | ジェフ・ブリッジス | アマンダ・プラマー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
コメント | ロビン・ウィリアムスが公園で裸になるシーンが素敵だ。役者魂を感じた。妻を失って自分を失ってしまったのに、ホームレスとなり力強く生きている様が素晴らしい。ジャック役のブリッジスと巧く対比させてあった。リディア役のアマンダ・プラマーも身体をはった(?)演技で笑いを誘う。 後半になると、クリスマス映画のように奇蹟を起こしファンタジー映画になっているのだが、ここは好きではない。もっと社会派映画のような一面を見せてくれたらもっといい映画になったであろうに。 一番好きなのが洋ピンビデオ「クリーマー、クリーマー」。 1991年アカデミー賞助演女優賞(マーセデス・ルール) 同主演男優賞、脚本賞、作曲賞、美術賞ノミネート 1991年ゴールデングローブ賞男優賞、助演女優賞 その他多数 (2004.2)
|
15ミニッツ | 2001 アメリカ 日本ヘラルド映画 15 MINUTES |
|||
ストーリー | 元銀行強盗のエミルとウルグはNYで分け前を取り戻そうと仲間のところにやってくるが、殺してしまう。マスコミにも顔が売れている刑事エディと消防士捜査官ジョーディとともに犯人を追う。 | |||
監督 | ジョン・ハーツフェルド | |||
出演 | ロバート・デ・ニーロ | エドワード・バーンズ | メリーナ・カナカレデス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 犯人二人が面白い。ウルグ役のオレッグ・タクタロフは格闘家らしいが、残虐な役割を果たさずビデオばかり回している。『素晴らしき哉、人生』を引き合いに出して、監督のフランク・キャプラを名乗るところは笑ってしまった(老衰で亡くなってますがな・・・)。 アメリカに限らず、メディアの過激な報道と裁判に関する風刺が存分に込められています。最初は人種問題も絡めているのかとハラハラして観ていましたが、エドワード・バーンズがポーランド人の息子であるところから見て関係なさそうだ。15分間だけ有名になれるとかいうテーマよりは風刺のほうが印象が強く、火事の細かな演出は凝りすぎだと思います。デニーロが途中で殺されるというのは何だか慣れてしまっていて、特別びっくりはしなかった。 (2004.1)
|
フィラデルフィア | 1993 アメリカ Tri=COLTRI PHILADELPHIA |
|||
ストーリー | アンディはフィラデルフィアで一流のウィラー法律事務所に勤務する有能な弁護士であったが、ふとしたことから解雇され、訴えるという話。 | |||
監督 | ジョナサン・デミ | |||
出演 | トム・ハンクス | デンゼル・ワシントン | アントニオ・バンデラス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★ |
コメント | 俳優の演技ばかりが目立つ作品。そのなかでもD・ワシントンの「私が6歳の子供だと思って説明を・・・」という台詞が全編通して繰り返されるのが面白い。役柄としても、ジョー・ミラー(Dワシントン)がホモセクシャル嫌いであるにも関わらず弁護を引き受けたという点が興味深い。 エイズ、ホモセクシャルに対する偏見をテーマとしているだけに重い作品なのだが、全体的に家族や周囲の人々の愛情たっぷりであるところが暖かく感じる。 主演2人に注目が集まるのだが、恋人(?)役のアントニオ・バンデラスもゲイの雰囲気を見事に表現していて素晴らしい。台詞は少なめだけど、目がいいんですよね〜 1993年アカデミー賞主演男優賞(トム・ハンクス) 同脚本賞、主題歌賞、メイクアップ賞ノミネート 1994年ベルリン国際映画祭男優賞 1993年ゴールデングローブ賞男優賞、歌曲賞(ブルース・スプリングスティーン) 等々 (2003.12)
|
フィラメント | 2002 日本 アースライズ=アートポート |
|||
ストーリー | 写真館の長男今日太はすぐ切れることからフィラメントとあだ名されている。父は女装趣味、妹はヤクザから出戻りしてきて夢遊病、母は駆け落ちしたまま10年行方知れず。 | |||
監督 | 辻仁成 | |||
出演 | 大沢たかお | 井川遥 | 森村泰昌 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 女装趣味の世界と小ネタギャグ。退廃した暴力中心の若者文化とヤクザな世界。映像は凝っていて綺麗なんだけど、犯罪ものとしては心が全く伝わらない。設定は面白い。 (2004.5)
|
フェノミナン | 1996 アメリカ ブエナ PHENOMENON |
|||
ストーリー | 誕生日にUFOの光を目撃してからジョージ・マレーは不思議な力を身に付けるようになった。。。 | |||
監督 | ジョン・タートルトープ | |||
出演 | ジョン・トラボルタ | フォレスト・ウィテカー | キラ・セジウィック | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | サントラCDを持っているのに今まで観る機会がなかった。題材がSF・ファンタジーであるにもかかわらず全くのハートフルドラマになっているのも面白い。 検査官の「1928年に生まれた人は何歳?」から始まるトラボルタのやりとりはとても面白く、笑わせてくれます。 (2004.3)
|
フェリックスとローラ | 2000 フランス シネマパリジャン FELIX ET LOLA |
|||
ストーリー | 移動遊園地のオーナー、フェリックスは不思議な女ローラと出会う。彼女は遊園地で雇ってほしいと申し出て、即採用が決まったが、不審な男の姿を見た途端逃げ去ってしまう。 | |||
監督 | パトリス・ルコント | |||
出演 | シャルロット・ゲンズブール | フィリップ・トレトン | アラン・バシュング | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 名前も聞かずに即決採用。唐突な展開ではあるが、短い会話の中で心理描写が見事になされている。ゲンズブールもミステリアスな雰囲気を上手く演じていると思うけど、もう若くないんだなとぁと感じてしまい、そろそろこういう役は似合わなくなってるのでは?と感ずる。 冒頭でいきなり歌手が撃たれてしまったシーンがずっと気になってしまうのですが、それほど上手い歌だとは思われないので、何度も出てくる歌にはうんざりするかもしれない。結局は愛を確かめたかったのか、単なるわがままだったのか・・・ (2004.6)
|
フォー・ウェディング | 1994 アメリカ 東宝東和 FOUR WEDDINGS AND A FUNERAL |
|||
ストーリー | チャールズは結婚式に出席するばかりで飽き飽きしていた。 | |||
監督 | マイク・ニューウェル | |||
出演 | ヒュー・グラント | アンディ・マクダウェル | クリスティン・スコット=トーマス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ローワン・アトキンソンの神父が最高だ。かなり笑った。色々な結婚式の様式が見られるのもいいですね。イギリスでも結婚式での悪友のスピーチはあるのだなぁ・・・などとしみじみとさせられた(笑)。しかし、全体的に自分が出席した冠婚葬祭を思い起こさせ、懐かしむだけの映画のような気もする。「あ〜、ある、ある」といったような。 ラブコメとしては恋愛部分がほとんど無いため、ジャンル分けするならばドラマという分類になるのでは?普通だとキャリーみたいな女性に惚れるわけないし・・・単なるチャールズの女性遍歴の一人という感じ・・・群像劇としても、他の登場人物が薄いしなぁ。何となく同窓会に出席したくなるような映画!といったところでしょうか。 (2004.6)
|
フォエバー・フレンズ | 1988 アメリカ タッチストーン=WB BEACHES |
|||
ストーリー | 57年夏、アトランティック・シティ。C・C・ブルームとヒラリーが友達になり、以後文通を続ける仲となる。一旦は同居生活もしたが、脚本家ジョンを奪い合うなどして何度もケンカ別れするが、篤い友情にひびが入ることはなかった。 | |||
監督 | ゲイリー・マーシャル | |||
出演 | ベット・ミドラー | バーバラ・ハーシー | ジョン・ハード | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 何だか『ステラ』と同じような印象を持ってしまった。男と結婚し離婚するということを2人とも経験するのだが、女同士の友情の方が篤いのだ。意外な展開というものは一切なく、2人の女性の歴史を淡々と描写したに過ぎない映画。「実はジョンとは寝てないのよ!」くらいの意外性があった方が感動的なんだけどな・・・ ベット・ミドラーの歌唱力とCCの幼少時代の子役(メイム・ビアリク)が良かった。それ以外では編集の粗が目立つだけの映画だと思う。 (2004.7)
|
フォーエヴァー・ヤング/時を超えた告白 | 1992 アメリカ WB FOREVER YOUNG |
|||
ストーリー | 1939年、テストパイロットのダニーの友人ハリーが生体を冷凍保存する装置を発明した。ダニーは恋人ヘレンにプロポーズする直前、彼女が事故に遭い植物人間となってしまう。絶望したダニーは自らが実験台となりカプセルに入り、53年が過ぎた・・・ | |||
監督 | スティーヴ・マイナー | |||
出演 | メル・ギブソン | ジェイミー・リー・カーティス | イライジャ・ウッド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | コールドスリープはSFや医学の話でよく出てくるが、実用化しているのだろうか?SFじゃないのだから、タイムパラドクスにはこだわっていないような雰囲気だけど、すごいことなのに誰も関心がなさそうなのは・・・リアルじゃない? なぜかジェイミー・リー・カーティスがモテすぎ(笑)ナット(イライジャ・ウッド)は可愛すぎ。できるうちに告白するように説くダニー(ギブソン)はまじめすぎ。徐々に頭が白くなってゆき、老けていく映像もすごいですけど、、、こんな風に老けるのかな? 最後に老けてしまうんなら、冬眠していた意味は??時空は超えたけど、人生の大半を寝てすごしたことになるメル・ギブソン。植物人間になっていたのは自分だったという落ちととらえていいのでしょうか? (2004.11)
|
フォーチュン・クッキー | 2003 アメリカ ブエナビスタ FREAKEY FRIDAY |
|||
ストーリー | 精神科医テスは再婚相手との結婚式が迫っていたが、バンドに夢中の娘アンナと新しい父親とが心打解けない事に悩んでいた。そんな中、家族が中華料理店で食事したときおみくじクッキーによって。。。 | |||
監督 | マーク・S・ウォーターズ | |||
出演 | ジェイミー・リー・カーティス | リンゼイ・ローハン | チャド・マイケル・マーレイ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ジョディ・フォスター主演の『フリーキー・フライデー』のリメイクとのことだ。これまでも人間の中味が入れ替わるストーリーは数多くあったが、昨年の『あたしンち』が記憶に新しい。こういったありふれたネタであっても母親役のジェイミーがいい演技をしていて飽きさせないのだ。 鑑賞中には「娘の演技なんだ」とある意味錯覚させるまでの娘になりきった演技が素晴らしい。時折どっちがどっちなんだと頭を悩ませるほどの心憎い演出からラストのバンドコンテストと結婚式リハーサルへ!演奏での表情が最高でした。ただし、母と娘がテーマなので、評価には男女差がありそうだ。 2003年ゴールデングローブ賞女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)ノミネート 2004年MTVムービーアワード ブレイクスルー演技賞(リンゼイ・ローハン)ノミネート (2004.5)
|
フォーン・ブース | 2002 アメリカ FOX PHONE BOOTH |
|||
ストーリー | 一日1000万本を越える電話回線の中で、ニューヨーク8番街53丁目にある最後の電話BOXの利用者はスチュワート・シェパードだった。。 | |||
監督 | ジョエル・シューマカー | |||
出演 | コリン・ファレル | フォレスト・ウィッテカー | キーファー・サザーランド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント |
撮影最短記録とも言える本作品。ハイコストパフォーマンス賞を差し上げたいです。 電話BOX周辺のみの撮影現場だけでもこれだけの映画が作れるんだ、という驚きと感動が生まれました。 後半はステュの妻への愛情が感じられたし、レイミー刑事との思いつきの暗号のやりとり、これは物語に夢中にさせる要素ですね。 これだけの設定でラブストーリー、サイコ・サスペンスを盛り込めるとは。。。やはり脚本の力だなぁ〜 (2003.12)
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||