ブラインド・デート | 1987 アメリカ COL BLIND DATE |
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ストーリー | 顧客の夫人同伴夕食会のため、妻役として兄の義従妹ナディアを借りることになったウォルター。しかし、彼女はとんでもない酒乱だったのだ。 | |||
監督 | ブレイク・エドワーズ | |||
出演 | キム・ベイシンガー | ブルース・ウィリス | ジョン・ラロクエット | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
コメント | うわ〜、ライトハンドピッキング奏法の神様スタンリー・ジョーダンが出てる♪このシーンがもっとあれば良かったのに(笑) 夕食会では酒乱を発揮して顧客ヤカモトの反感を買ってしまい、ウォルターはいきなり解雇。その後のカーチェイスからはドタバタぶり満載のコメディに仕上げていました。オスカーも獲っているベイシンガーだが、ラジー賞候補も過去5回、一方のブルース・ウィリスもラジー賞の常連だ。その原点がこの映画にあるような気がする(笑)次の年に『ダイハード』が完成というところも興味深い(笑) 金銭感覚の異常、何故ナディアに惚れるのか、裁判の冒涜、物の破壊、等々でラジー賞作品賞に選ばれなかったことが謎だ。前半は、笑える箇所は結構あるんですけどねぇ。 (2004.6)
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ブラザーフッド | 2004 韓国 UIP TAEGUNGI BROTHERHOOD |
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ストーリー | 1950年、突如勃発した朝鮮戦争によって弟ジンソクが徴兵された。結婚を控えていた兄ジンテは弟を除隊させるため追いかけるものの、そのまま入隊し前線に送り込まれる。。。 | |||
監督 | カン・ジェギュ | |||
出演 | チャン・ドンゴン | ウォンビン | イ・ウンジュ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 終盤まではすごい迫力、戦争の残酷さに圧倒されっぱなしでした。もちろん反戦色も強くて好感がも持てるのです。中でも、同じ韓国内で「アカ」のレッテルを貼られた罪もない人たちが銃殺されゆく光景には寒気さえしました。そして主演の二人の演技が素晴らしい!最初は純粋な兄弟愛・家族愛の兄と、病弱の弟という構図。それが次第に武勲を立てる兄とちょっと反発気味の弟、そしてラストの狂気へ・・・という微妙な心理描写がとても上手いのでビックリでした。 しかし、ストーリー展開は無理がありすぎる。狂気に走る兄の心情もわかるのだが、強引なまでの意外な方向性というのはちょっと引いてしまう。そして、配給もハリウッドが絡んでいて、アメリカがやはり正義の味方になっている・・・単純に北と南が単独で戦争したわけではないのだから、ここを描かないと「アカ」と言われて殺された人々が浮かばれないような気がする。 そして、この陰惨な戦争で儲けた日本という国があることを忘れてはならないんだと胸が痛くなった。 (2004.7)
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ブラザー・ベア | 2003 アメリカ ブエナビスタ BROTHER BEAR |
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ストーリー | 地上にはマンモスもいて、魔法が溢れていた時代。キナイが熊に襲われているところを兄が助けようとして兄が死んでしまう。キナイは復讐のため熊を倒すが、兄の霊がキナイを熊に変身させる。。。 | |||
監督 | アーロン・ブレイズ ボブ・ウォーカー | |||
出演 | ||||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 何だか変なストーリーだ。子供がこんなの見てもいいのだろうかと考えてしまうアニメ。人間たちは明らかにアメリカ先住民族をモデルにしているし、いきなり宗教色の濃い内容になっているし、人間と動物たちとの関係も何かの比喩か?と考えてしまう。すぐに思い浮かべたのが、アメリカ人と他の宗教の民族の関係。しかし、それではディズニーの主旨とは合わないだろうし、とかなり悩んでしまう。それとも「ラスト・オブ・熊」とか「ラスト・熊」といったものを作りたかったのか。。。ますます混乱。 特筆すべきはスクリーンサイズ効果です。人間の時はビスタサイズだったのが、熊になるとシネスコープになる(詳細は知りません)。そしてラストにはまたビスタサイズに戻る?? 吹替えで観てしまったのだが、唄が天童よしみ!キナイは東山紀之!音楽は子供対象にしてあるっぽいです・・・原曲が聞きたいのですが・・・ 2003年アカデミー賞長編アニメ賞ノミネート (2004.3)
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ブラック・ホーク・ダウン | 2001 アメリカ 東宝東和 BLACK HAWK DOWN |
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ストーリー | 1993年、アディード将軍による内戦状態のソマリアへアメリカが軍事介入し、本拠地を攻撃する作戦にでるが・・・ | |||
監督 | リドリー・スコット | |||
出演 | ジョシュ・ハートネット | ユアン・マクレガー | オーランド・ブルーム | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 全編に渡る戦闘シーンは圧巻。グロテスクなシーンも満載。戦争による悲惨さ、無情さを不気味なまでに描いている。アメリカ万歳映画と批評されている方が多いようですが、むしろベトナム戦争と同じくアメリカの汚点を描いている映画でしょう。ソマリアは現在のイラクと同様にアメリカが過去において武器や資金を援助していた国です。強いてアメリカ万歳主義だということを挙げるならば、アメリカ軍が潔く撤退したこか? 反戦色も全く出ていない戦争映画ではあるが、何のために戦うのかということを後になって考えさせられる映画ですね。歴史を勉強すれば自ずとわかりますが、正義・自由・民主主義なんていう言葉が出てこなかったので救いです。事前に俳優の名前を確認せず見てたんだけど、ユアンやオーランドが出てたのね。。。わかんなかった(笑) それにしても、クリントンは世論を気にして二週間後に撤退を決定したんだから、ブッシュも考えろよ。(性格は全く違うけどさ) 2001年アカデミー賞音響賞・編集賞 編集賞ってどういう基準なのか意味がわかんないんだけど・・・ (2003.11)
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フラッシュ・ダンス | 1983 アメリカ Par=CIC FLASHDANCE |
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ストーリー | 昼は溶接工のバイト、夜はダンサーとして働きながらバレエダンサーを夢見てひたむきに生きていくアレックスであった。。。 | |||
監督 | エイドリアン・ライン | |||
出演 | ジェニファー・ビールズ | マイケル・ヌーリー | リリア・スカラ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | これは音楽と小ネタのみの映画でしょう。当時からサントラは話題となり、当然のように買ってしまった。しかも何曲かはコピーしてるな・・・特にマイケル・センベロの「マニアック」!これは最高でしょ。当時は打ち込み音楽の黎明期であって、ドラムの音はショボいんですが、その頃は感動しましたよ、ハイ。 映画の方は、ジェニファー・ビールズのダンスも影武者が多いし、力を注いでいませんよね。それでも下町で夢を追い求めて真剣に生きている若者たちの様子が描かれていて好感が持てます。水を上から浴びるシーンもパロディでかなり見てますが、それだけ注目された映画ということだ。 テレビで放映される度に、ついついチャンネルを合わせ音楽だけを楽しんでいますが、曲を聴くたびに大学時代を思い出し涙する私であった。。。 1983年アカデミー賞歌曲賞 同撮影賞、編集賞ノミネート (2004.2)
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プラトーン | 1986 アメリカ Ori=WB PLATOON |
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ストーリー | 自ら志願してテイラーはベトナムの最前線へと。。。 | |||
監督 | オリヴァー・ストーン | |||
出演 | チャーリー・シーン | トム・ベレンジャー | ウィレム・デフォー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
コメント | ベトナム戦争への批判はさることながら、徴兵されるアメリカ人は黒人や貧困層の若者ばかりであることへの風刺もこめられていた。ベトナム戦争の映画というと、必ず表現される「狂気」。この映画も例外ではなく、バーンズとエリアスの確執とバーンズ自身の狂気の沙汰が見事に描かれていました。ただし、狂気といえば『地獄の黙示録』にはかなわないし、反戦メッセージを考慮しても他の映画に負けているのですが、俳優の演技力やわかりやすい戦争映画ということで総合的に優れています。 意外にもジョニー・デップが脇役として活躍していました。通訳してました。 1986年アカデミー賞作品賞、監督賞、編集賞、録音賞 同助演男優賞(ウィレム・デフォー、トム・ベレンジャー)、脚本賞、撮影賞ノミネート 他多数 (2004.2)
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フランケンシュタイン | 1994 アメリカ COLTRI MARY SHELLEY'S FRANKENSTEIN |
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ストーリー | 18世紀末、ヴィクター・フランケンシュタインは医学校に進み、ウォルトマン教授に弟子入りして危険な実験を行う。。。 | |||
監督 | ケネス・ブラナー | |||
出演 | ロバート・デ・ニーロ | ケネス・ブラナー | トム・ハルス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | おどろおどろしい様な雰囲気ではなくファンタジー映画のような作りになっている。演技派の俳優を豪華に揃えているため観る者を飽きさせない。特にエリザベス(ヘレナ・ボナム・カーター)が良かった。研究を続けることとエリザベスとの愛を天秤にかけるやりとりは見物です。 かなり時代考証にも力を入れて、細かな描写にもこだわりが感じられました。デ・ニーロ演じるモンスターが人間らしい感情を徐々に身につけていく様子、ヴィクターの裏切り行為によって凶悪化する様子等、彼の演技も素敵だ。そのため、ホラー映画ではなくファンタジー&人間ドラマとして出来上がったようだ。ホラーのような怖さはもちろん無く、最後には涙を誘われます。 1994年アカデミー賞メイクアップ賞ノミネート (2004.4)
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フランダースの犬 | 1998 アメリカ ギャガ A DOG OF FLANDERS |
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ストーリー | 貧しいながらも祖父とともに暮らすネロ。ある日、瀕死の犬と出会った彼はその犬に母のミドルネーム「パトラッシュ」の名をつけた。原作通り、パトラッシュは黒い犬を使っています。 | |||
監督 | ケヴィン・ブロディ | |||
出演 | ジェレミー・ジェームズ・キスナー | ジョン・ヴォイト | シェリル・ラッド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 誰でも知っているストーリーを映画化するのは難しいものです。多分、物語を知らない少年・少女たちのために新たに映画化したと推測するのですが、途中までは忠実に創られていたと感じたもののラストシーンがもったいない。日本人ならカルピス名画劇場のアニメを思い出すことでしょう。私もその一人で、ラストを予想するとつい涙腺が緩むのですが、そのラストをこれだけインパクトの弱いものに仕上げてあると涙が乾いてしまいました。残念。 また、いい子役が揃っているはずのハリウッドにしてはアロア役の子がイマイチ。後半の編集が詰め込みすぎで感動する暇もない。物語を知らない人が見たらどのように感じるのか。。。 (2004.2)
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劇場版フランダースの犬 | 1997 日本 THE DOG OF FLANDERS |
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ストーリー | 午乳運びをしてなんとか生計をたてていた少年ネロとそのおじいさん。ある日、二人は金物屋に酷使され、弱りきって野原に捨てられていた労働犬を拾う | |||
監督 | 黒田昌郎 | |||
出演 | 津村まこと | 丹下桜 | 八木光生 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | テレビで人気だったアニメが23年の時を経て劇場版になった。ラストには後日談もあったし、エンドロールの歌がハリウッドを感じさせる。何度見ても泣ける作品。 (2008.7)
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フランティック | 1988 アメリカ WB FRANTIC |
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ストーリー | リチャード・ウォーカー医師は学会のため妻とパリに来たが、妻がホテルで誘拐される。 | |||
監督 | ロマン・ポランスキー | |||
出演 | ハリソン・フォード | エマニュエル・セイナー | ベティ・バックリー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 前半のホテルの部屋での描写が妙にリアルで素晴らしい。細かなところに妥協を許さない姿勢が感じられ、ハリソン・フォードの生々しい心理描写へと繋がっていく。フランス語ができない役を描いているため『逃亡者』よりも真に迫るものがある。 (2004.1)
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ブリキの太鼓 | 1979 西ドイツ/フランス フランス映画社 DIE BLECHTROMMEL / TIN DRUM [米] / DE TAMBOUR [仏] |
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ストーリー | 3歳で自ら成長を止めたオスカルがポーランドがナチスに占領されてから終戦を迎えるまでを彼の視線で描いた異色作。 | |||
監督 | フォルカー・シュレンドルフ | |||
出演 | ダーヴィッド・ベネント | マリオ・アドルフ | アンゲラ・ヴィンクラー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 想像していたものとは違っていた。少年の目から見た大人の世界という独特の映像で押し捲っていたのだが、彼自身の初恋から俗的なものになってしまった。グロテスクなシーンは多かったのだが、戦争の悲惨さを敢えて描写を抑えてあることからして、違う方向に持っていったのだと思えたので気色悪いとか後味の悪さは感じられなかった。母アグネスが魚の缶詰ばかり食べるシーンでさえ、腹が減っていたため美味しそうに見えてしまった。 それよりもナチスの残酷さが全く伝わってこないため、ラスト近くの米軍やソ連軍が攻めて来た時の非人道的な面が強調されていた。当時の西ドイツはナチスと連合軍を対等に扱っていたかのような印象を持ってしまった。 エロチックな部分で言えば、少年から見た大人の汚さが伝わりはしたものの、ソーダ粉を唾液で溶かしてマリアに舐めさせるってのは納得いかない。単なる変質者へと変貌しただけなのかとがっかりでした。 1979年アカデミー賞外国語映画賞 1979年カンヌ国際映画祭パルム・ドール などなど (2004.1)
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ブリジット・ジョーンズの日記 | 2001 アメリカ/イギリス ユニヴァーサル=UIP BRIDGET JONES'S DIARY |
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ストーリー | 32歳になったブリジットは「日記をつける、タバコとアルコールを控えて、減量する、恋人を見つける」という誓いを立てる。 | |||
監督 | シャロン・マグワイア | |||
出演 | レニー・ゼルウィガー | コリン・ファース | ヒュー・グラント | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★ |
コメント | ゲイ(ジェームズ・キャリス)を含めた楽しい友人たちが素敵ですよね。優雅なパーティと下品な言葉がミスマッチのようで味を出している。どうもイギリス英語だと語感が卑猥にならないという感じもする(イギリス英語とアメリカ英語がチャンポンになっていて、舞台はどっちなんだと疑問に思う場面もあったが・・・)。個人的にはあちこちのTV局の面接を受けるシーンが好きです。デカパンや騙された仮装パーティはわざとらしい演出なので好きにはなれない。 それでも70年代のヒット曲が満載なのでこの映画は救われている。レニーが好きな人じゃないとこの映画はつらいと思うのですが、いかがなものでしょうか。6キロ増やして体当たり演技をしたレニーに乾杯! ジェームズ・キャリスにも今後期待します。 2001年アカデミー賞主演女優賞ノミネート その他多数ノミネート(受賞なし) (2004.5)
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ブリジット・ジョーンズの日記きれそうなわたしの12か月 | 2001 アメリカ/イギリス UIP BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON |
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ストーリー | めでたく恋人をゲット!弁護士のマーク・ダーシーと付き合いはじめて6週間が過ぎた。彼とは意見の違いやレベッカという女性の出現で小さなケンカはあったが、ついに別れてしまう。仕事ではサイテー男のダニエルとともにタイへ旅行番組収録に行くことになったが・・・ | |||
監督 | ビーバン・キドロン | |||
出演 | レニー・ゼルウィガー | コリン・ファース | ヒュー・グラント | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ォゥ。前作では体重6kgの増量。『シカゴ』で元に戻して、『コールド・マウンテン』でも筋肉質になって、また減らしまた増やし・・・わからなくなったので体重表を下さい!それにレニーなのか、レネーなのかはっきりしてください!一応貴女のファンなので、夢の中で名前を叫びたいのです! 冒頭から『サウンド・オブ・ミュージック』のパロディーでコメディ路線を感じさせました。最近の続編モノは必ずパロディーが満載になるのか?と少々不安にもなりましたが、次に『007/わたしを愛したスパイ』のテーマ曲・・・さすがに歌だけだったのでホッとしました。とにかく、この映画で注目すべきは音楽です。前作でも70年代サウンドが心地よかったのですが、今回も最高の選曲となりました(特に70年代音楽)。ミニー・リパートンの“Lovin' You”、『ブルース・ブラザーズ』でも歌われたアレサ・フランクリンの“Think”、10CCの“I'm not in love”等々・・・そして留置所では、ブリジットがみんなにマドンナの“Like A Virgin”を教えたりします。一番お気に入りだったのが、“I'm not in love”の台詞部分を有効に使っていたこと。サイテー男ダニエルの誘いから逃れるシーンです。 飛行機の中で、友人シャザーが隣り合った男ジュードと同じ本を読み出しますが、そのタイトルが『ザ・ビーチ』!タイへ行くからといって、これではあまりに安易すぎて、思わず苦笑してしまいました。まぁ、『ザ・ビーチ』のパロディだと考えてもいいのでしょうけど・・・ 全体を通して振り返ると、パンチの効いたギャグとプロットは前半に集中し、後半にはかなり読める展開となったり、ギャグの使いまわしにうんざりしてしまうかもしれません。一番不満なのは、友人トム(ジェームズ・キャリス)が目立ってなかったこと。そしてレベッカ(ジャシング・バレット)の扱いも物足りなかった。しかし、何と言っても、レニーの前作よりもはるかに立派になったお腹に拍手を送りたい! 2004年ゴールデングローブ賞女優賞ノミネート (2005.3)
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