ブラザー・サン シスター・ムーン | 1972 イタリア/イギリス CIC BROTHER SUN, SISTER MOON |
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ストーリー | 戦争から病弱のため帰ってきた息子フランチェスコが何もかも捨てて伝道生活に入っていく物語。 | |||
監督 | フランコ・ゼフィレッリ 音楽:ドノバン | |||
出演 | グレアム・フォークナー | ジュディ・バウカー | リー・ローソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 映像が綺麗で音楽も心地よい。ま、新興宗教じゃないからOKでしょう。 1973年アカデミー賞美術監督・装置賞ノミネート (2005.1)
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ブラック・ナイト | 2001 アメリカ FOX BLACK KNIGHT |
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ストーリー | ジャマールは中世のお城のテーマパークで働いていたが、突如14世紀のイングランドにタイムスリップしてしまう。そこでは謀反のために追放された女王が反乱の機会をうかがっていた・・・ | |||
監督 | ジル・ジュンガー | |||
出演 | マーティン・ローレンス | マーシャ・トマソン | トム・ウィルキンソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 中世にタイムスリップと言えば、今年はじめの『タイムライン』が思い出される。それよりも前にギャグ調のものがあったとは。もっと以前は『キャプテン・スーパーマーケット』もある。 王女とのラッキーな一夜を過ごすエピソード以外は好感もって観ることができた。王に「踊れ」と命令されて、仕方なくラップ調の曲を楽隊に演奏させて踊り出すシーン。これが最高ですね。夢落ちだろうと想像できるが、それだけではなかった。。。 (2004.12)
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フラッシュバック | 1990 アメリカ 劇場未公開 FLASHBACK |
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ストーリー | 1989年、サンフランシスコ。伝説のヒッピー、ヒューイ・ウォーケン(ホッパー)をFBI捜査官ジョン・バックナー(サザーランド)が護送する。途中LSDを盛られ、FBIと護送犯の立場が逆転し、脱走する。しかし、酒場で知り合った連中はヒューイを尊敬しているため、勘違いして留置場のジョンと拘束したヒューイを交換しようと企てる。 | |||
監督 | フランコ・アムーリ | |||
出演 | デニス・ホッパー | キーファー・サザーランド | キャロル・ケイン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
コメント | 60年代のボブ・ディランやCSN、ジミヘンの曲がガンガン流れる。健康オタクで若さを感じないサザーランドと、60年代懐古主義で冗談好きのホッパーのやり取りがすごく面白い。酒場「ドク・ホリデイ」での会話でもわかるように、住民たちも60年代音楽が好きだ。もっとも感じるのが、ホッパーの『イージー・ライダー』へのセルフオマージュで、後半に登場する「レインボー・ゼン」というヒッピーの小屋はまさしく『イージー・ライダー』そのもの。やっぱり流れる「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」と、当時の映画ファンにはたまらない内容となっていた。 オマージュの話題を抜きにすると、親に逆らって体制側の食に付いたキーファの人生観を覆すような出会いを上手く表現しています。ホッパーがキーファを奇妙な友情というより、息子のように感じてしまう展開が素敵でした。ベトナム戦争に反対するアジテーションにノスタルジーを感じながらも、人々が心から失ってしまった「思いやり」を喚起する場面がいいですね。「列車切り離し事件」「若者の特権」「電子レンジ」などといった伏線も面白かった。 エンドクレジットにはピーター・フォンダの名前が無かったけど、劇中のフィルムに出てくる父親が彼に見えてしょうがない。『フラッシュバック』というタイトルは、69年を思い出す過去映像のような意味があるかもしれないが、『イージー・ライダー』の映画自体がフラッシュバックを多用していることも興味深い。 (2004.8)
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ブラッドシンプル ザ・スリラー | 1999 アメリカ キネティック BLOOD SIMPLE |
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ストーリー | テキサス。従業員レイと妻アビーの浮気調査を私立探偵に依頼したマーティは怒りが押さえきれず、探偵に殺しを依頼してしまう。しかし、探偵は裏切りマーティを殺す。マーティの死体を発見したレイは・・・ | |||
監督 | ジョエル・コーエン 製作:イーサン・コーエン | |||
出演 | ジョン・ゲッツ | フランシス・マクドーマンド | ダン・ヘダヤ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 面白い。探偵は犯行現場にZIPPOのライターを忘れる。レイはマーティを撃ったのはアビーだと信じてしまい、実はまだ息があった彼を生き埋めにしてしまう。といった展開。 コーエン兄弟共同でのデビュー作を自ら焼きなおした作品ということだが、間の取り方が独特なため、色々と想像してしまい膨らんでいくんです。もし正義感と良識ある探偵なら、金をそのまま二人に渡し、逃走させるとか。生き埋めに気付いた時に病院に運ぶ振りをするとか。そんなことを考えていると、血がかわかないことや細かな矛盾に気がつき、大げさに表現していることは理解していても、興ざめしてしまうかもしれない。 (2004.11)
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プランサー (トナカイの贈り物) | 1989 アメリカ 東京テアトル=CFD PRANCER |
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ストーリー | クリスマスも近い冬の日、9歳の少女ジェシーは傷ついているトナカイを見つけた。獣医にも見せて納屋で看病して23日には森へつれて帰りたかった。家は貧しく、母親がいない・・・父はジェシーを叔母のところへ預けようとしていた。そして彼女の願い事はパパと一緒に暮らすことだけだった・・・ | |||
監督 | ジョン・ハンコック | |||
出演 | サム・エリオット | クロリス・リーチマン | レベッカ・ハレル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 木で出来たトナカイの飾りにも心痛める少女。友達のキャロルが「一晩で世界中の煙突に入れるはずがないからサンタはいない」という台詞に激怒する。ぁぁ、このキャロルの言うこと共感できる・・・現実主義だった幼いころを思い出してしまった。 ルドルフ、ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、ドンダー、ブリッツェン、キューピッド、コメット。サンタの9頭のトナカイに名前があるなんて知らなかった・・・やはりクリスマスには無縁だったのだ・・・(恥)。で、傷ついたトナカイを勝手にプランサーだと思い込んだ少女は、父親が銃殺しようとしているのを止め、必死で看病することになる。それにしても、トナカイの鳴き声はETやチューバッカの声に似てますなぁ。後半、なんとなく『E.T.』に似てきたような・・・ ファンタジー映画というよりも、少女の成長や町の人の優しさの方がテーマとして適切で、やはり父の愛、兄の愛、家族の愛の物語でした。 (2004.12)
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フリーダ | 2002 アメリカ アスミック・エース FRIDA |
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ストーリー | 4人姉妹の3女として生まれたフリーダは、18歳のとき、バスに乗っていて大きな事故に遭って大怪我を負ってしまう。重い障害を持ってしまったが、これを契機に絵を描き始める。。。 | |||
監督 | ジュリー・テイモア | |||
出演 | サルマ・ハエック | アルフレッド・モリナ | ジェフリー・ラッシュ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
コメント | 背中から金属アームを出してくるのかと勘違いしてしまったアルフレッド・モリナ。こんなにモテる役どころでいいのかという疑問はさておいて・・・いい演技してますなぁ。 前半までは普通の伝記もの映画という雰囲気だったのですが、結婚してNYに渡りディエゴがロックフェラーの壁画を描き始めた頃から映像マジックが凄まじかった。絵と現実の境目が徐々に無くなり、どんどんフリーダの視線からの描写が多くなる。ディエゴがキングコングになった夢が引き金となったのかなぁ。彼の主義はロックフェラー(エドワード・ノートン)をも凌駕するほど熱く、フリーダの芸術性も益々開花する流れ。。。 トロツキー(ラッシュ)が登場してからは、さほど観るべきところもなくなったが、ラストでは感動して涙が流れてしまった・・・うまいなぁ、この演出は。でも、個人的にはサルマ・ハエックの脇毛と一本に繋がる眉毛がお気に入りだったりする。 ほか、アシュレイ・ジャッド、アントニオ・バンデラス出演。 2002年アカデミー賞作曲賞、メイクアップ賞 同主演女優賞、歌曲賞、美術賞、衣装デザイン賞ノミネート その他いろいろ (2004.10)
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フリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角 | 1986 アメリカ Par=UIP PRETTY IN PINK |
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ストーリー | 父と二人でつつましく暮らす女子高生アンディ(リングウォルド)は、アルバイト先のレコード店でブレーン(マッカーシー)に恋していた。幼なじみのダッキー(クライヤー)はアンディーのことが好きだったが、ブレーンがアンディをデートに誘ってしまった。 | |||
監督 | ハワード・ドゥウィッチ | |||
出演 | モリー・リングウォルド | アンドリュー・マッカーシー | ジョン・クライヤー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 一番良かったのは、バイトの先輩イオナの家。ドアには漢字が書かれて、ドアベルを押すとドラの音が鳴るのだ!日本と中国とそこらへんのアジアテイストをごちゃ混ぜにしたエキゾチック感は最高だ。他にびっくりしたのは、この時期にもうパソコンでチャットをやっているということ、これには驚いた。 ストーリーは、等身大の高校生の日常風景からプロムまでという単純な流れながら、アンディとダッキーの揺れ動く純粋な感情が見て取れる青春モノ。この二人とも口元が良く動き、感情を口で表現できるのです。ダッキーのピエロのようなオトボケぶりも好演だったし、アンディのお父さん(ハリー・ディーン・スタントン)が変な脚本ながら渋かった。 貧しいアンディと書いてある解説もあるが、そんなことはなく、日本人から見れば普通の父子家庭。金持ちの子息が通う高校だったから目立ってはいたけど、シンデレラストーリーほどではなかった。貧富の差の問題をテーマにするのなら、もっと差をつけなきゃだめだ。。。ラストの選ぶ相手が間違ってないか?と言われると思うけど、どうなんでしょうね。 (2004.10)
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プリティ・ブライド | 1999 アメリカ ブエナ RUNAWAY BRIDE |
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ストーリー | コラムニストのアイクが出したマギー・カーペンターの“逃げた花嫁”の記事で本人から訴えられ、クビになってしまう。 | |||
監督 | ゲイリー・マーシャル | |||
出演 | ジュリア・ロバーツ | リチャード・ギア | ジョーン・キューザック | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | ホール&オーツの「マン・イーター」が心地よい。『プリティ・ウーマン』のスタッフが再結集して・・・という触れ込みだが、この映画は恋愛サスペンスみたいな感じ。なぜマギーは結婚式の直前に逃げてしまうのか、しかも3回。最初は「男を食い物にする」という酷評してしまったが、調べていくうちにそれは違うとわかる。好きな卵料理が男によって違うという脚本がお洒落ですね。 2000年MTVムービーアワード女優賞ノミネート (2005.1)
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プリティ・ベビー | 1978 アメリカ Par=CIC PRETTY BABY |
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ストーリー | 1917年、ニューオーリンズの娼館。ハティの娘バイオレットは12歳の若さで水揚げする。娼館にやってきた写真家ベロックは、母が去ったあとのバイオレットを引き取り・・・ | |||
監督 | ルイ・マル | |||
出演 | ブルック・シールズ | キース・キャラダイン | スーザン・サランドン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ロリコンブームに乗ったルイ・マルのアメリカ映画。ブルック・シールズの幼い裸体に興奮した輩もいるだろう。実際、この時代は『エマニエル夫人』の続編や『ビリティス』などで、未発達な少女の裸体がフィルターをかけた映像とともにもてはやされていた。 黒人ピアニストが弾く音楽がいい雰囲気で、娼婦たちは病気だけは心配するものの誰も卑しい職業だと思っていない。しかし、すけべな男たちの心が全く伝わってこないのも事実で、ストーリーは面白くない。印象的なのは脇毛も見せるスーザン・サランドンのヌード。中世の裸婦画の雰囲気をも想像させる映像は綺麗だ。 1978年アカデミー賞音楽賞ノミネート 1978年カンヌ国際映画祭コンペティション (2004.7)
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プリティ・リーグ | 1992 アメリカ COL A LEAGUE OF THEIR OWN |
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ストーリー | 初の全米女子プロ野球設立のために頑張った選手たち。 | |||
監督 | ペニー・マーシャル | |||
出演 | ジーナ・デイヴィス | ロリ・ペティ | トム・ハンクス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | トム・ハンクスにしてはかなりバイ・プレーヤーで活躍している。戦時中ということもあり、夫が戦地に赴いた女性もいるし、夫が戦死した選手もいる。かなり独特の雰囲気の中で、プロ存続のために人気取りのポーズもしなければならない。アマチュア野球と違うところを魅せてくれました。 トム・ハンクスの飲んだくれの役はピタリとは来てないような気もしたけど、ジーナ・デイヴィス、ロリ・ペティの姉妹がすごく良かった(意外とマドンナも良かった)。ラストの同窓会では、違った俳優(?)さんを使っているけど、似てるんだなぁ・・・これが。 1992年ゴールデングローブ賞女優賞、歌曲賞ノミネート その他いろいろ (2005.1)
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プルート・ナッシュ | 2002 アメリカ ワーナー THE ADVENTURES OF PLUTO NASH |
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ストーリー | 2080年、月。出所したばかりのプルート・ナッシュは廃れたクラブ歌手兼歌手のアンソニーから店を買い取った。7年後、クラブで成功を収めたプルートが突如二人組の男から店を買い取りたいと申し出を受け、断った途端、店を爆破された。。。 | |||
監督 | ロン・アンダーウッド | |||
出演 | エディ・マーフィー | ランディ・クエイド | ロザリオ・ドーソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 月を舞台にしたSFギャング・アクションといった内容。しかし、追われるエディー・マーフィーとロボット・ブルーノ、ウェイトレスのディーノ、この3人にヒロイズムを全く感じない。唯一、ロボット役のランディ・クエイド(デニス・クエイドの兄)は面白いキャラなので好感が持てる。 未知なる敵のボスであるはずのアレック・ボールドウィンは一体いつ登場するんだ・・・わくわくしていたら、すごい落ちがあった・・・いいんだろうか、この脚本。伏線としてクローン人間の禁止などがあるが、今一歩踏込みが足りないし、逃走劇もドキドキ感がない。 月から見た地球がとても綺麗だったので、まだ許せるといったところだ。ただ、モーテルの部屋や車の内装がショボすぎます。。。 2003年ラジー賞作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞、カップル賞ノミネート (2004.10)
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フル・フロンタル | 2003 アメリカ 東芝エンタテイメント FULL FRONTAL |
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ストーリー | LA、金曜日。プロデューサー、ガスの誕生日を祝うために集まる人々を群像劇風に描く。 | |||
監督 | スティーヴン・ソダーバーグ | |||
出演 | デヴィッド・ドゥカブニー | ジュリア・ロバーツ | ニッキー・カット | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | ブラッド・ピットが何かやると思ったら、出てきましたか・・・エンドロール後に。 映像的には成功してるのだろうけど、中味が空疎。映画や演劇界でも特別な人生があるわけじゃなく、普通の人間と同じく日常的であることがわかった。衝撃的な自殺の映像やヒトラーを演じる劇、透明の地球儀を持たせてアフリカの国名を挙げていってリストラする姿など、面白いのだけど、筋には全く関係してこない。ヒトラーの現代劇なんてもっと見たかったのに・・・ 『コンフェッション』の路線を続けようとしたのか、結局は失敗に終り、もう一度原点に戻って映画作りを考え直そうという表れなのかもしれないけど、何のために作ったのかわからない映画だなぁ。 (2004.12)
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プレデター | 1987 アメリカ FOX PREDATOR |
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ストーリー | 南米でVIP奪還のため潜入したコマンド部隊。しかし宇宙から来た人間狩りが趣味の異星人プレデターが待ち構えていたのだ。 | |||
監督 | ジョン・マクティアナン | |||
出演 | アーノルド・シュワルツェネッガー | カール・ウェザース | エルピディア・カリーロ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | こういったSFホラーを取り入れた映画は面白い。カメレオンのように補色で消えてしまったり、蛍光塗料みたいな血を流したりと今までにはない宇宙人なのだ。体温や血を感じるプレデターも泥まみれのシュワちゃんを発見できない。しかし、温度が低下しているはずの死体が好きな変なプレデター(笑)。 で、何なのよ、最初の戦闘シーンは・・・要らないじゃん。 1987年アカデミー賞特殊視覚効果賞ノミネート (2004.7)
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プレデター2 | 1990 アメリカ FOX PREDATOR 2 |
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ストーリー | 1997年、犯罪都市ロサンゼルス。麻薬組織の抗争による銃撃戦の最中、一味が惨殺された。その後ブードゥー団が儀式の最中にまた惨殺。警察では、麻薬組織を壊滅させるためのキースが送り込まれたが、何やら不審な行動を・・・ | |||
監督 | スティーヴン・ホプキンス | |||
出演 | ダニー・グローヴァー | ゲイリー・ビューシー | ビル・パクストン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 悪い奴ばかりやられる最初の二つの事件。もしやプレデターは正義の味方か?市民が巻き添えを食った理由だって「銃を持っていたから」だし・・・ 軍事目的で生け捕りしようとする特殊チームの愚かさをメインにしていることは、まだ1よりも良心的。しかし、「受け取れ、勇者よ」って・・・あなた。 (2004.11)
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プロジェクトA | 1984 香港 東宝東和 PROJECT A |
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ストーリー | 海上警察と陸上警察とはいがみ合っていた。海賊が出没する中、船の水漏れでいきなり海上警察が解散。ユン・ピョウ隊長の下でジャッキーたちが訓練させられる。正義感のため警察を辞めたジャッキーがコソ泥のサモハンと組んで、海賊に銃を売る奴等を阻止しようと・・・ | |||
監督 | ジャッキー・チェン | |||
出演 | ジャッキー・チェン | ユン・ピョウ | サモ・ハン・キンポー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
コメント | 字幕版で見るのは初めてだ。チンイツのツモとかサモハンが言ってたけど、九連宝燈でした、すごいね!「マブいぜ」「シャンだぜ」と繰り返す隊員が面白いね。 メインのアクション以外に、狭い住宅街の路地を自転車にて動き回るシーンがすごい!(有名ですよね)そしてジャッキーとサモハンのダブルカンフー。手錠と時計台の緊迫する連続アクションはジャッキーの最高峰だ。 終盤、海賊の島でチョウという男に成りすまして潜入するプロジェクトAも面白い。「おまえはチョウではない」「そう、昔のチョウではなくなった」の台詞の応酬が最高だ。 (2004.12)
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プロジェクトA2/史上最大の標的 | 1987 香港 東宝東和 PROJECT A2 |
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ストーリー | 前作での海賊の生き残りはドラゴンに復讐を誓う。陸上ではチン署長によるやらせの強盗逮捕劇が展開していた。ドラゴン(チェン)が西区の所長に就任するが町の支配者タイガーは融通の効かない彼を排除しようと企てる。。。 | |||
監督 | ジャッキー・チェン | |||
出演 | ジャッキー・チェン | マギー・チャン | リッキー・ホイ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 文通仲間という手で政治運動の女性を助けたジャッキーたち。ユンピョウもサモハンも出てない続編だが、昔の仲間水上警察に助けられたりする。警察とマフィアの癒着や汚職問題など、さらりと風刺している。 カリーナ・ラウやマギー・チャンなど、若き日の香港大女優がいい働きしている。 中盤、宝石泥棒と間違われる展開は中だるみと感じられるが、後半にはこれでもかこれでもかと飛び降りシーンが満載のアクションで楽しませてくれる・・・というか息つくひまがない。 レバーペーストの巨大な機械は怖い・・・夢に出てきそうだ。 (2004.12)
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