JAWS ジョーズ | 1975 アメリカ Uni=CIC JAWS |
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ストーリー | 平和な海水浴場に出現した人喰い鮫。警察署長ブロディ(シャイダー)と漁師クイント(ショウ)、海洋学者フーパー(ドレイファス)の三人の男が鮫退治に乗り出す。 | |||
監督 | スティーヴン・スピルバーグ | |||
出演 | ロイ・シャイダー | ロバート・ショウ | リチャード・ドレイファス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
コメント | あまりにも有名な冒頭のシーン。サメのロボットの話題にしても当時からいろいろと聞いていたし、映画製作の裏話にも事欠かない。 アミティ島では夏が稼ぎ時。赴任して間もないブロディ(シャイダー)はすぐにでも遊泳禁止の措置を取りたいのに議会の承認が必要だと牽制される。事件が起こったのは海開き前。それだけで3人の犠牲者が・・・しかし、市長は海開きを決定してしまう。 最初に捕らえたサメにハエがたかっていたり、かなり凝っているところもあるし、人喰いざめをなかなか見せない演出は巧いとしか言いようがない。こどものいたずらもストーリーに入れたり、食いちぎられた足なんてのをリアルに見せたり・・・ 3人が乗り込んだ船はオルカ号!タルをつけたモリを撃ちこんだ後の彼らの会話が結構面白かったりする。ショウとドレイファス傷自慢、インディアナポリス号にて広島に原爆を運んだ後、日本軍に沈没させられ、サメの恐怖にさらされた経験談。 まぁ、最後は何度も観てるから感動もないけど、ドレイファスはいつ見ても死んだものだと勘違いしてしまうなぁ・・・ 1975年アカデミー賞作曲賞、音響賞、編集賞 同作品賞ノミネート 1975年ゴールデングローブ賞音楽賞 その他いっぱい (2008.10)
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女王蜂 | 1978 日本 東宝 |
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ストーリー | 天城の旧家、大道寺家の美しい娘・智子に近づく男が次々と殺されるという事件が発生する。金田一耕助は、事件の真相を智子の出生の秘密に求める・・・ | |||
監督 | 市川崑 | |||
出演 | 石坂浩二 | 中井貴恵 | 高峰三枝子 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 昭和十一年と昭和二十七年の映像が交互に映し出される。 時計室での残虐な殺人。腕が巨大なネジによって切れてしまうところは恐ろしい。ほとんど出生の秘密ばかりで、結局は一代前の出生の・・・ 仲代達也の渋い演技。そして、沖雅也が出てくることがなんだか嬉しいやら悲しいやら。この映画にも坂口良子が似たような役柄で出てくる。大滝秀治も・・・ (2007.5)
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女帝 | 1983 日本 にっかつ |
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ストーリー | 昭和38年、老舗の七越デパートに勤める中原みきは宣伝部長の山田に近づき出世コースに乗らせる。10年後には社長にまで出世した山田、経営難の菓子舗の河村桂子から融資を求められ・・・ | |||
監督 | 関本郁夫 | |||
出演 | 黛ジュン | 新藤恵美 | 大木実 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 三越百貨店の贈賄事件をモチーフに、社長を陰で動かす女帝を描いた日活ロマンポルノ。クレオパトラ展のアイデアで山田に取り入るみき(黛)だが、その後もクレオパトラのイメージを残す。丁度、熟女ヌードが流行りだした頃なのだろうか、普通の女優もどんどん脱いでいた時代だ。 黛がクレオパトラなら新藤恵美が楊貴妃という対立の構図。黛ジュンの女帝ぶりを描いてはいるが、濡れ場以外は2時間ドラマ風。 最後に山田は社長を解任され、女帝中原みきは脱税で逮捕されるが、芸能界での没落ぶりもみじめなヌードで締めくくるという暗喩になっているのかもしれない。 (2005.11)
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ジョー・ブラックをよろしく | 1998 アメリカ Uni=UIP MEET JOE BLACK |
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ストーリー | 死期が迫ってる大富豪パリッシュ(ホプキンス)の前に死神ジョー・ブラック(ピット)が現れる。パリッシュの案内で人間界を見学するが、医者である娘スーザン(クレア・フォーラニ)はジョーが先日出会った男性であったことに驚く・・・ | |||
監督 | マーティン・ブレスト | |||
出演 | ブラッド・ピット | アンソニー・ホプキンス | マーシャ・ゲイ・ハーデン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 序盤、ブラッド・ピットが車にはねられるシーンは凄い!あれじゃ即死だ!と思う間もなく、驚きすぎてしばらく呆然としてしまった・・・リアルすぎ。どうやって撮ったんだろ・・・ 死神は若者の姿を借りてパリッシュのもとに現れた。なぜそれが死んだばかりの青年だったのかわからない。ジョー・ブラックという名前もパリッシュが紹介するときに咄嗟につけた名前。1952年に15勝した投手と同じ名前だなんて洒落た会話もある。 大企業社長であるパリッシュとジョーの関係が重役たちに疑われる。折りしも合併話が進行中だったためピリピリした雰囲気。ジョーの進言に従って一旦社長の座を退いたなどのドラマもあったが、結局は死に行く者の悲哀を描かなければおかしい。しかも娘を死神にspooningされても友情のようなものを感じているし、展開がおかしい・・・しかも、死神とセックスしても普通の人間と同じ扱いだし。 ピーナッツバターとスプーン、そして“死と税”などというキーワードの使われ方は面白かった。ただ、3時間は長すぎだろ・・・おかしいぞ。 1998年ラジー賞ワースト・リメイク続編賞ノミネート (2007.2)
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ジョー、満月の島へ行く | 1990 アメリカ 劇場未公開 WB JOE VERSUS THE VOLCANO |
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ストーリー | 余命半年と診断されたジョーは、ある金持ちからカードは使い放題だた火山の生贄にならないかと持ちかけられる。 | |||
監督 | ジョン・パトリック・シャンレー | |||
出演 | トム・ハンクス | メグ・ライアン | ロイド・ブリッジス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | ワセリン会社の倉庫での資料係。週給300ドルのためにつまらなそうに働いていたが、余命を宣告され、人間が変わったように辞めてしまう。元は勇敢な消防士だったらしいが、今では自堕落気味。最後に同僚の女性を酒に誘うが、死期が迫っていることを告げるともう一歩というところで逃げられてしまう。次の朝やってきたのが半導体メーカーの社長だったのだ。そしてリムジンに乗ってウクレレを弾きながら金の使い道を考える。 アンジェリカとパトリシアの姉妹。同僚女性を合わせると一人三役のメグ・ライアン。それぞれ性格が違うところも面白い。しかしまぁ、オチもオチだし、島にたどり着いてからは面白くない。だいたいが死を宣告された人間の心理がまったく描かれてないような・・・会社を辞めるところまではかなりリアルだっただけに残念。 トム・ハンクスにメグ・ライアン。そして製作総指揮にスピルバーグの名前まであるドリームワークス作品だというのに日本で公開されない理由もはっきりわかる。満月を持ち上げるような光景とか、夕日のシルエットに浮かぶ火山島とか、映像が綺麗なだけにもったいない映画。しかも音楽もいいんだし・・・ (2006.10)
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