10億分の1の男 | 2001 スペイン 日本ヘラルド映画=クロックワークス INTACT |
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ストーリー | 大地震からの奇跡的な生存者フェデリコはサムから“運を奪う男”の能力を授けられる。7年後、銀行強盗で逃走中のトマスは飛行機事故から奇蹟的に助かり、女刑事サラの監視下にあった。 | |||
監督 | フアン・カルロス・フレスナディージョ | |||
出演 | レオナルド・スバラグリア | ユウセビオ・ポンセラ | マックス・フォン・シドー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
コメント | まだ・・・ (2008.2)
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柔道龍虎房 | 2004 香港 デックスエンタテイメント THROW DOWN 柔道龍虎榜 |
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ストーリー | かつての柔道選手シト・ボウは引退し、今は酒場の雇われマスター。ある日彼の前にトニーと名乗る若者が現れ、彼に挑む。そして歌手を目指すシウモンとの共同生活が始まった・・・ | |||
監督 | ジョニー・トー | |||
出演 | ルイス・クー | アーロン・クォック | チェリー・イン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 『姿三四郎』をモチーフにしているという。 「金が必要か?もってけ。飲茶」と去っていくヤクザのボス。なんなんだこいつは。まぁ、執拗にボスの金を狙ってる落ちぶれたシト・ボウもおかしいが、ギャンブルのやり方も無茶苦茶の一点賭け。チンという男が「俺が姿三四郎なら、おまえは桧垣」などという口癖だったり、ハチャメチャの転落人生だけにコメディにしか見えないが、かなり真面目に作ったらしい。それが再起のキッカケだったし・・・ 『姿三四郎』を思い出さなければ、普通の青春物語。最後のレイとの勝負なんてオマケにすぎない。 (2008.8)
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12人のパパ | 2003 アメリカ 劇場未公開 CHEAPER BY THE DOZEN |
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ストーリー | イリノイ州の田舎町。フットボールコーチを務めるトム・ベーカーの一家は12人の子だくさん。トムはシカゴへ転勤となり家族で引っ越すが、妻の自著が認められNYへ・・・トムは数日間12人を育てることに・・・ | |||
監督 | ショーン・レヴィ | |||
出演 | スティーヴ・マーティン | ボニー・ハント | パイパー・ペラーボ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 『一ダースなら安くなる』というオリジナル作品があるようだ。 既に働いている長女のボーイフレンドがノークレジットのアストン・カッチャー。新居について相談するつもりできたのに、いたずらっ子どもに酷い目に・・・パンツにひき肉を染み込まされて、犬にあそこをかじられるという悲惨さ。映画を忘れてしまうほど痛々しかった。 母親がNYに行ってからは楽しそうなドタバタ。Sマーチンの面白さはまぁまぁなんだけど、なぜだかイマイチ。 (2008.6)
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JUNO/ジュノ | 2007 アメリカ FOX JUNO |
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ストーリー | 同級生のポーリーと興味本位でしたセックスのため妊娠してしまった16歳のジュノ。自殺や中絶などを考えるも、結局は子供を養子に出すことを決意するが・・・ | |||
監督 | ジェイソン・ライトマン | |||
出演 | エレン・ペイジ | マイケル・セラ | ジェニファー・ガーナー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ロックの全盛期は? 高校生の妊娠といった問題を扱っているようだけど、それが重要なテーマではなく、単なる設定といったところなのか。日本で作られるとなると暗くて重く、そして最後には愛情あふれた映画になりそうなのですが、さすがはアメリカ産映画。なんとなく『ゴーストワールド』のゾーラ・パーチを思い起こしてしまい、限りなくオタク映画に近い内容だった気がします。 映画のタイトルや俳優名、それにミュージシャン名がポンポン飛び出してきて、それが妙にマニアックだったため、余計なところで笑ってしまうオタク心。愛情表現も苦手そうだし、子供が産まれるというのに母親の心を持てないといった、風変わりな女の子ジュノ。1977年がロック全盛期だと主張するのもパンク大好き少女の特徴をよくとらえていました。こんな子、学生時代にいました!一緒にバンドやってた子・・・ こんなジュノを演ずるエレン・ペイジ。『X-MENファイナルディシジョン』や『ハードキャンディ』からずっと期待してたけど、タダ者ではない。今回は主役だからいいものの、脇で出演しても主役を食ってしまいそう。それくらい存在感があるのです。オタクで快活、そして本人は嫌がってるけどsexual active。憎めない性格だけど、付き合うと大変そう(ダリオ・アルジェントが好きだと言われても困るぞ)・・・そんな難しい性格を見事に演じていた。 一方、里親としてジュノの子を引き取ることになった父親マーク(ジェイソン・ベイトマン)。生まくる子やジュノのことを思うと許せないような人物でしたけど、彼もまたオタク。『ゴーストワールド』で喩えるとスティーヴン・ブシェミにあたる(?)。やりたいことをやるんだ!と抑圧されてきたものを吐き出す気持ちもなんとなくわかる。 そしてジュノのボーイフレンドのポーリーを演ずるマイケル・セラ。オタクとは言えないかもしれないけど、オタクっぽいのです。ここ最近、ポール・ダノといい、ジョン・ヘダーといい、脱力系のオタク男がもてはやされてきているのかもしれませんねぇ。いい傾向です(うそ)。 さて、高校生の妊娠といえば、なぜだか『エクソシスト』のリンダ・ブレアを思い出してしまいます(実生活において)。彼女も若くしてオスカー候補になってるのですが、その後は麻薬で捕まったり、ラジー賞の常連になったりと女優としては波乱万丈だった。エレン・ペイジには同じ轍を踏んでもらいたくないものだ・・・ 2007年アカデミー賞脚本賞 同作品賞、主演女優賞、監督賞ノミネート 2007年インディペンデント・スピリット賞作品賞、主演女優賞、新人脚本賞 その他 (2008.6)
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