かまち | 2003 日本 日本ヘラルド映画 |
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ストーリー | 1977年、17歳のときエレキギターの練習中に感電死したかまち。中学浪人時代に洋子という子に恋をする。そして20年後、彼女は塾の講師になっていた。 | |||
監督 | 望月六郎 | |||
出演 | 谷内伸也 | 大沢あかね | 壇ふみ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | ★ | ★★ |
コメント | 絵と詩に秀でた才能を持つかまち。天才と評されてはいるが、子どもらしい視点と世間知らずのような純粋さだけだ。絵は素晴らしいけど・・・ 20年後の世界が社会問題をも取り上げているようだが、中学生たちの演技がたるい。生きる事の大切さを説くという趣旨は素晴らしいことなのに、「かまちが生きたかった」からというだけの解決法は弱すぎる。もっとかまちの描写を前面にださないと、伝わってくるものがない。一番大切な「生きることを生きる」が生きてこないです。アイドル風のラップなんて興味ないし。 山田かまちを知ってる人向け・・・ (2005.2)
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剃刀の刃 | 1984 アメリカ 劇場未公開 COL THE RAZOR'S EDGE |
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ストーリー | 戦時中、マチュリンとラリー・ダレル(マーレイ)が医療奉仕活動でヨーロッパ戦線へ出向く。友人を失い帰国したラリーは無口になった。 | |||
監督 | ジョン・バイラム 製作総指揮:ロブ・コーエン | |||
出演 | ビル・マーレイ | テレサ・ラッセル | キャサリン・ヒックス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | アザラシの真似をするビル・マーレイをみて、やはりコメディアンなんだと安心できた。チベットにて救済を行なうための修行をするところがいい。 イザベル、ソフィーと三角関係。ソフィーの腋毛が素敵だ。ラストはちょっと切ない・・・禁酒してるのに飲ませちゃだめだって!関係の修復不可能だし・・・剃刀の意味も・・・ (2005.10)
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カミュなんて知らない | 2005 日本 ワコ=グワバ・グワボ |
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ストーリー | 愛知県で実際に起こった男子高校生による老婆刺殺事件をモチーフに大学の映像ワークショップがその心理状態に迫る作品「タイクツな殺人者」を撮ろうとする。 | |||
監督 | 柳町光男 | |||
出演 | 柏原収史 | 吉川ひなの | 前田愛 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 「カミュ」ってブランデーのことかと思っていたら、「異邦人」のカミュだったのですね・・・で、あのブランデーはシャレなのか? トリュフォーだのゴダールだのヴィスコンティだのと映画談義を楽しみながら、長回しはどの作品が何分何秒あるとかのオタクぶりも発揮しながらその長回しのオープニングで観客を魅了する。ぐぐっとストーリーに引きずりこまれるも、所々に見せる『ベニスに死す』など名作のオマージュが光っているので伏線にも驚いてしまう。ちょっと笑ってしまったのは『華氏451』のような交錯する音読シーン。ゴダールなんて知らないし、トリュフォーも嫌いだし、他にもいっぱいあったオマージュを見落としているかもしれないことが残念でなりません。(長回しは『ザ・プレイヤー』らしい・・・) そんな映画オタクぶりを織り交ぜながら進むストーリーは元映画監督の教授の指導で学生たちが撮る「タイクツな殺人者」を劇中映画として扱ったもの。やたらと古い映画に詳しいところをみると、映画学校とはこんな雰囲気なんだろうなと想像してしまいます。テーマとしては実際に老婆刺殺事件を起こした高校生の犯罪心理に迫る映画なのですが、学生たちがその不条理な実像に近づくために苦悩する姿を上手くとらえていました。 劇中映画の主人公である池田(中泉英雄)の冷めた表情とゲイっぽさのおかげで、犯罪心理よりもむしろ被害者の立場の恐怖感をも味わえました。高校生って怖いよ、みたいな。結局は“試したかった”、“実験だ”、“殺すってどんなだ”といった心理をスタッフたちも体感したくなる過程を、恋人がいる異性にキスをするといった行動も取り入れて独特の雰囲気で描いています。サブストーリーとして、ちょっとした浮気心で恋人以外とキスをした久田(前田愛)の恋人に嘘(キスした相手)をつくシーンや、老けた大学生大山(田口トモロヲ)と教授(本田博太郎)の設定も面白かった。 そのまま犯罪再現ドラマを扱ったとしたらそれほど面白くなかったのでしょうけど、クライマックスでは色々と想像力をかき立てる工夫がなされていたので、終わってからも考え込んでしまいました。どっちなんだよ・・・ (2006.4)
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亀も空を飛ぶ | 2004 イラク オフィスサンマルサン TURTLES CAN FLY |
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ストーリー | 2003年春。イラク北部クルディスタン地方の小さな村では、アメリカ軍の動向を知りたがる大人達がサテライトという少年を使ってパラボラアンテナを立てる。彼は子どもたちのリーダーであり、難民の少女アグリンに恋心をよせる・・・ | |||
監督 | バフマン・ゴバディ | |||
出演 | ソラン・エブラヒム | ヒラシュ・ファシル・ラーマン | アワズ・ラティフ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 嘘つきと予言者。観ている者はすべて予言者となる・・・ サダムの圧政に苦しめられてきたクルド人の村。大人たちはアメリカに期待をよせている。戦争によって独裁者サダムを倒し、クルド人を開放してくれることを夢見ているのだ。所詮、それははかない夢か妄想か、米軍という独裁者に取って代わるだけのことだということなど思いもよらなかった。だから情報が欲しい。外国のテレビ番組を見る事ができれば、情報を仕入れることもできるだろうと“嘘つき”サテライト少年に一縷の望みを託す・・・ だけど、やっぱり茶目ッ気たっぷりのウソをつくサテライト。ハリウッド風の翻訳ギャグでも大活躍。そんな彼にも特技がある。村の少年に対する統率力と地雷売却の交渉術だ。もう村は彼の存在無しではやっていけないくらいの存在にも思えるのです。そして彼は恋をする。難民の少女アグリンだ。彼女には地雷によって両手のない兄と目の不自由な子供がいるので、周囲の方からも彼女の気を引こうと努力するのです。 両手のない兄と亀との共通点。意外な伏線、赤い金魚。弟だと思っていた子どもが実は・・・といったストーリーにも重く切ない戦争の犠牲を描写していました。そして地雷とともに生きていかねばならないイラクの子どもたちのリアリティには胸がしめつけられる思いになりました。 (2005.11)
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ガメラ 大怪獣空中決戦 | 1996 日本 大映 GAMERA |
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ストーリー | ガメラ平成シリーズ第1弾。 | |||
監督 | 金子修介 | |||
出演 | 井原剛 | 中山忍 | 小野寺昭 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★ |
コメント | 丁寧に作ってある感じは見受けられた。幼い頃に観たガメラを完全にリメイクしたという監督の思いも伝わってくる。しかし、単なるプロパガンダ映画のようでもある!命令が下るまで攻撃できないとか、必ずガメラが助けに来てくれるとは限らないとか、有事法制を急がせるようなメッセージだらけだ。 1995年日本アカデミー賞特別賞 1995年ブルーリボン賞監督賞、助演女優賞(中山忍) (2004.5)
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ガメラ2 レギオン襲来 | 1996 日本 大映 GAMERA 2: ADVENT OF LEGION |
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ストーリー | ガメラ平成シリーズ第2弾。 | |||
監督 | 金子修介 | |||
出演 | 永島敏行 | 水野美紀 | 石橋保 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★ | ★★ | ★ | ★ |
コメント | 1を観る前に観た。何が何やらさっぱりわからない展開。自衛隊ばかりが目立っている。もしかすると自衛隊が札幌を破壊してるんじゃないかと錯覚してしまいそうになった。これだけ政府や防衛庁トップの意志なしで活躍すると、自衛隊によるクーデターなんて簡単だな。そして、仙台に住んでいる人可哀想・・・無茶苦茶や・・・憲法第9条を持ち出すのも臭すぎます。ぷんぷん。クソ映画の殿堂入り決定だ! とにかく自衛隊のPR映画はやめてほしい。 (2004.5)
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 | 1999 日本 大映 GAMERA 3: THE AWAKING OF IRIS |
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ストーリー | ガメラ平成シリーズ第3弾。世界各国でギャオスが出現していた。女性鳥類学者の長峰真弓(中山忍)は4年前にギャオスに遭遇していたため研究に精を出すが、謎は深まるばかりだった。。。 | |||
監督 | 金子修介 | |||
出演 | 中山忍 | 前田愛 | 蛍雪次朗 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | ガメラに家族を殺された前田愛の怒りの演技がいいです。怪獣たちに殺された人間の怒り・悲しみをストーリー内に入れることでリアリティを出していますね。映像も2に比べると格段に良くなっている。これが同じ監督作品なんだろうかと目を疑ってしまうほどなのだ。ミステリアスタッチのギャオス研究も面白くしています。そしてガメラは敵か味方か・・・ 日テレアナウンサーや有名俳優を贅沢に使っているのもいい。仲間由紀恵なんて一瞬の登場でミイラにされているし・・・ ラストもかなり好きです。ガメラは敵であるイリスに同化した前田愛を助けるんだし、神々しく思えてきました。賛否両論っぽいですけどね・・・ (2004.5)
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仮面の男 | 1998 アメリカ UA=UIP THE MAN IN THE IRON MASK |
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ストーリー | 1662年、パリ。ルイ14世の圧政下。王の双子の弟フィリップは仮面を付けられ牢獄に入れられていた。 | |||
監督 | ランドール・ウォレス | |||
出演 | レオナルド・ディカプリオ | ジェレミー・アイアンズ | ジョン・マルコヴィッチ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ディカプリオの暴君ぶりが嫌な男を表現できているのでいいじゃないですか。元銃士たちも個性派ぞろいで素敵。息子が戦場で亡くなったマルコヴィッチ、ちょっとひょうきんで女好きなドパルデュー、この二人がいいですね。ラスト近くの戦いがカッコ良すぎ!! いや、しかしルイ14世が本当に入れ替わったとしたら、歴史はどうなる・・・結局は暴君ぶりを発揮?その上で名君となったのかな〜 1999年ラジー賞ワーストスクリーンカップル賞(ディカプリオ二人・・・) (2004.10)
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仮面ライダー THE FIRST | 2005 日本 東映 MASKED RIDER THE FIRST |
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ストーリー | 大学講師の本郷猛は悪の組織ショッカーに拉致され改造人間ホッパーにされた。彼の研究「水の結晶」を取材していた新聞記者、緑川あすかの婚約者が何者かに殺され、その現場にいた本郷を犯人だと信じ、憎むようになった。そして、ショッカーは裏切った本郷に刺客、ホッパー2号の一文字隼人を差し向ける・・・ | |||
監督 | 長石多可男 | |||
出演 | 黄川田将也 | 高野八誠 | 小嶺麗奈 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 映画館は40代男性で埋め尽くされ、あたかも同窓会の雰囲気となります。 幼き頃、TV版仮面ライダーは見ていたのですが、それほどの思い入れはなかった。なにしろ一文字隼人を左文字右京と間違えていたくらいだから・・・それでも、ライダー変身ベルトや仮面ライダー自転車に憧れ、変身ポーズを真似して遊んだものだった。 この映画はかつてのTV版のような変身ヒーローものとは違っている。主に大学講師である本郷猛(黄川田将也)の苦悩や淡い恋心を描いた青春ライダーもの。気がついたら破壊力のある力を身につけていたことに驚き、婚約者を殺されたヒロイン、緑川あすか(小嶺麗奈)を守り、汚名を晴らすためだけに奔走する主人公の姿があるのです。そうしてショッカーからは裏切り者の烙印を押され、一文字隼人(高野八誠)という刺客が差し向けられる・・・ 仮面ライダー1号と2号の区別は青色と緑色。暗闇ではちょっと区別がつかない。昔は幼かったためか、側面にある白線の本数でしか区別できなかったのですが、この映画ではさらに難しくなりましたね・・・「1号は青、2号は緑」と頭の中でぶつぶつ言いながら鑑賞してしまいましたよ。 サイクロン号も排気量が大きくなり、マスクもメタリック感がついてカッコ良くなった。だけど、変身ポーズが出てこない。風車付きのライダーベルトさすって、自分でマスクをかぶるのです。どこに衣装を隠してたんだ?バイクはどこから持ってきたんだ?などとツッコミは不要です。ワイヤーアクションとVFXによって、信じられないほどの曲芸ライダーキックで全て忘れられます。そして、変身ポーズが登場しないことに苛立ちを覚えていたのに・・・嬉しいシーンが! 物語は、ウエンツ瑛士と小林涼子によるサブストーリーによって不思議な感覚に陥りますが、演技力はともかく泣かせる演出になっています。また、仮面ライダーV3の宮内洋がゲスト出演していたり、死神博士役の故・天本英世のデジタル出演によってファンサービスも冴えていました。しかし、風間トオルがなぜ出てきたのかわからなかったこと、板尾創路の悪役は怖くないことがマイナスポイントでした。 (2005.11)
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仮面ライダー THE NEXT | 2005 日本 東映 MASKED RIDER THE NEXT |
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ストーリー | アイドル歌手Chiharuの歌を聴くと呪われて殺される!という噂が巷で広まっていた。高校教師の本郷猛は女生徒菊間琴美(石田未来)が親友のChiharuの行方を探し、マンションから飛び降りた彼女を発見。そして手伝っていた本郷もショッカーに狙われる。次はChiharuの兄に会うために別荘に向かうのだが、彼がV3となって本郷を襲う・・・ | |||
監督 | 田崎竜太 | |||
出演 | 黄川田将也 | 高野八誠 | 加藤和樹 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | こ、この映画は京楽の宣伝目的だったのか・・・ いくら大当りを引いても、ライダー1号が弱いため連荘しないパチンコ仮面ライダー。その弱さを映画でも目の当たりにすることができてリアルさを感じてしまった(パチンコ知らない人、ごめんなさい。意味不明です)。 オープニングは、引きこもりヲタク青年が、PC画面で歌ってるChiharu(森絵梨佳)によって呪い殺される。まるでホラー映画のような展開。ついに仮面ライダーもここまでやってしまったか。と思わせておいて、前作の大学講師から高校教師へと職を変えた本郷猛(黄川田将也)が小心者ぶりを発揮します。授業を無視する、明らかにバカな生徒ばかり・・・数年後にはパチンコジャンキーとなってロクデナシニートになること間違いなし・・・でした。本郷も本郷で、ライダーに変身しない限り、笑わせてくれるオトボケキャラを演じてました。 生徒の1人、菊間琴美(石田未来)が授業をさぼったりするので本郷も気にかかる。なんと彼女はChiharuの親友。最近連絡がないのでChiharuの行方探しを手伝うことになったのだ。整形してコピーされたアイドルが次々と・・・などとヘンテコリンな方向に話が進むかと思っていたら、その裏にはショッカーの陰謀が。なんとウィルスによって人間の内側から改造するという、『インベージョン』のような日本国民総改造人間化(?)が計画されていたのだ! これは凄い。何が凄いかって、ばかばかしさが凄すぎる。B級ホラーとB級ヒーローアクションの融合なのだ。しかも仮面ライダーは弱い!ショッカーライダーにも勝てない。次々と登場する強いライダーを味方に引き入れないと勝てないのです。 黄川田将也のオトボケも楽しかったけど、今作では敵キャラ・チェーンソーリザードの益子梨恵にちょっと萌えるかもしれない。もちろん、笑わせてくれる田口トモロヲをよかったです。 それにしても、PG12指定になってるというのに子供向けの時間帯をメインとしているシネコンは再考を要すのではなかろうか・・・ (2007.10)
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仮面ライダー剣(ブレイド)劇場版 | 2004 日本 東映 |
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ストーリー | 4年前にアンデッドたちを封印し、現役を退いたブレイドたち。封印したはずの怪物たちが突如現われ、新世代ライダーたちが活躍して倒すものの、封印したカードが奪われてしまう。。。 | |||
監督 | 石田秀範 | |||
出演 | 椿隆之 | 森本亮治 | 天野浩成 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 昆虫たちが戦ってるという印象が残った。はっきり言って気持ち悪い。 元々はバッタをモチーフにした仮面ライダーであったが、ここまで昆虫をイメージしてあると、どう反応していいかもわからない。なんと言っても悪役がカブトムシやクワガタなのですよ!仲間はカミキリムシだしなぁ。。。そして、俳優はみなジャニーズ系の雰囲気なのに異様に暗いのです。さらに黒田勇樹をはじめとする新世代ライダーが登場するものの、変身後が黒を基調にしていて悪役にしか見えない(バレちゃうでしょ)。子どもが見てもつまらなそうだ。というか、子供たちにゃ理解できないようなストーリー展開。場内の子供たちは映画なんか見ていなかったヨ。可哀想なくらいだった。中学生の天音ちゃんも非行に走っちゃうし・・・ぁぁ、暗い・・・ しかし、この暗さとヒーロー特有の虚無感と挫折感には味わい深いものがあった。映画っぽく作ってあるし、真面目にやってるんだなぁと妙に感心してしまった。TV版なんて、もちろん見てませんよ・・・大人ですもの。 同時上映は『特捜戦隊デカレンジャーTHE MOVIEフルブラスト・アクション』だ!こちらは5点中0点!子供には悪影響しか与えない特撮ヒーローもの。ゴミ箱行き・・・ (2004.9)
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