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ケープ・フィアー 1991 アメリカ
Uni=UIP
CAPE FEAR
ストーリー  出所したマックス(デ・ニーロ)が弁護士一家に復讐の念を燃やす。1961年の『恐怖の岬』がオリジナル。そのオリジナル作品のグレゴリー・ペックやロバート・ミッチャムも出演。
監督 マーティン・スコセッシ
出演 ロバート・デ・ニーロ ニック・ノルティ ジェシカ・ラング
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  弁護士の娘ジュリエット・ルイスが一番いい。『羊たちの沈黙』あたりからサイコ・ブームが到来したような気がしていた。ストーカー犯罪が世間をにぎわすのもこのあたりからだったか?ストーカー犯罪を未然に防ぐのは難しいということを提起したような社会派映画としてとらえることが出来るかもしれない。正当防衛や私刑、銃社会など、アメリカ社会にも存在する加害者への保護といった問題も見え隠れする。
 疚しいことがなければ問題なかった。

1991年アカデミー賞主演男優賞、助演女優賞(ジュリエット・ルイス)ノミネート
その他いっぱい
(2005.1)

ケーブル・ガイ 1996 アメリカ
COLTRI
THE CABLE GUY
ストーリー  恋人に振られ一人でアパート暮らしをすることになったスティーヴンはケーブルTVを契約した。違法に無料で映画チャンネルを見たいと言った直後から係の男はなれなれしくなり、執拗に追いかけられることになった・・・
監督 ベン・スティラー
出演 ジム・キャリー マシュー・ブロデリック レスリー・マン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  そうか、『めぐり逢えたら』が女性人気ナンバー1の映画か。これで上手く女の子を誘えばいいんだな。
 中世の騎士が演ずる見世物のレストラン。こんなのあるのか!?と思わせながら、次第に引きこまれる。胸元を剣で切られたところをみると、実際に事故も起こりそうだ・・・巨大パラボラアンテナとかファンタジックな思いにさせておいて、ストーカーまがいの行動にでるジム・キャリーの悪役ぶり。次第にサイコな面を見せはじめる彼の演技には脱帽です。
 テレビ番組へのオマージュ・パロディが多かったけど、『ミッドナイト・エクスプレス』や『羊たちの沈黙』などはちゃんとジム・キャリーが解説してくれるという親切な演出。『スター・トレック』などの歌を歌いながら、BGMもしっかり合ってるといった音楽面でのこだわりも・・・
 ジョージ・ルーカスも真っ青のTHXサウンドシステムやカラオケマシーンなど、どこから仕入れてきたかわからなかったけど、かなり不条理なコメディ。ベン・スティラーらしいのかもしれませんけど、ブラックな面まで描くとはおそれいった。家族とのゲームで卑猥語連想ゲームはちょっとひいてしまったけど、主人公のスティーヴン(ブロデリック)の悪夢ともとれそうです。 ブラック・ジャックも脇ながら活躍!「おい、ロックしようぜ!」とコンサートに誘うところで、彼のロックな面も楽しめるはずです。
 自宅もケーブルなので、汚い部屋へ入られた経緯もあるけど、結構慣れてるんですよね・・・工事の人。ご苦労様です。

1997年MTVムービーアワード コメディ演技賞、悪役賞
同格闘シーン賞ノミネート
(2006.4)



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