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ケータイ刑事 THE MOVIEバベルの塔の秘密
〜銭形姉妹への挑戦状
2005 日本
エム・エフボックス
ストーリー  警視総監の孫であり、現役女子高生の警視正。2代目舞・堀北真希、3代目泪・黒川芽以、4代目零・夏帆。銭形家を揺るがす大事件に銭形姉妹が立ち向かう。
監督 佐々木浩久
出演 黒川芽以 堀北真希 夏帆
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  初代の銭形愛は宮崎あおい(登場しない)だったが、その愛が誘拐され、救出するためには3つの事件を解決せねばならないという挑戦状が届いた。
 寺で自然発火現象を解決する零。五代潤(山下真司)のオヤジギャグが面白い。しかし、五代潤の名前ってのは『太陽にほえろ!』でのスニーカーの役名と同じだ。しかも田中要次の燃え上がるシーンが笑える。漫画家が吹き矢によって殺された事件を零が解決。矢部美穂が可愛い。泪は占い師の予言殺人を解決。そして容疑者が皆自殺し、バベルの塔へと導かれるのだった。
 最後はバカバカしいオチ。4姉妹じゃなく、その下にも妹がいることを示唆するファン向けの映画化だったことがわかる。でも、堀北真希の踊りのシーンは町の人たちも巻き込んだミュージカル仕立て。なんだかここだけは良かった。草刈正雄が『復活の日』のパンフを見せてオリビア・ハッセーが好きだと言ってたことや、水野晴夫がチョイ役で出てたことも・・・
(2008.5)

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森 2007 日本
エム・エフボックス
ストーリー  港区赤坂にある“ゴルゴダの森”で、岡野刑事(国広)が失踪。続けて岡野の足取りを追っていた雷(小出)までも姿を消してしまう。
監督 田沢幸治
出演 小出早織 国広富之 夏帆
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★
コメント  人気ドラマ「噂の刑事トミーとマツ」の名コンビ復活。多聞殺という最悪の運勢の岡野と松山(松崎しげる)。失踪した人間を探すには同じく運の悪い刑事がいいというわけだ・・・
 敵役の石川五右衛門の末裔は星野真理。なんだかもったいない使い方。記憶を消して洗脳し、一族の敵である銭形警視総監を消そうというハラなのだ。チョイ役で水野晴夫が出演しているのがちょっと嬉しかったりする。そして70年代ネタもあったりする中で、松崎しげる本人が「愛のメモリー」の弾き語りをするシーンが一番良かったり・・・
 最後はグダグダのお子様向け展開。もう、どうでもいい・・・
(2008.7)

けっこう仮面 2003 日本
アートポート
ストーリー  「顔を隠して身体隠さず」が決め台詞。アナウンサー養成のマングリフォン学院に入学してきた真弓は、ある日鬼コーチに呼び出され木馬にまたがらされ恥ずかしいお仕置きを受けた。その時突如、けっこう仮面が現れ悪徳教師たちを退治してゆく・・・
監督 長嶺高文
出演 斎藤志乃 稲原樹莉 有本もあ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★
コメント  90年代のOVはモロ師岡などが出ていて、結構楽しかった。 しかし、鉄工仮面、鼈甲仮面、健康仮面って・・・
 劇場公開されたらしいけど、観るのは恥ずかしいぞ!(笑)
(2006.5)

結婚しない族 1982 アメリカ
WB
BEST FRIENDS
ストーリー  同棲を経て結婚へと踏み切ったライターの男女リチャードとポーラ。
監督 ノーマン・ジュイソン
出演 バート・レイノルズ ゴールディ・ホーン オードラ・リンドレイ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  結婚にはなかなか踏み切れないポーラ(ホーン)。人生を「生まれる」「結婚する」「死ぬ」の三つに分けて考えるから、悲観的にも捉えてしまう。官能的なシャワーシーンでは、結婚することを秘密にするという条件で承諾するのです。
 コメディといいつつ、台詞がちょっと面白い程度。終盤の大雨のシーンだけはなんだか凄いけど、あれだけ降ってたらもっと大声出さなきゃ聞えないだろうなぁ・・・最後は綺麗にまとめてあったけど・・・面白くない。

1982年アカデミー賞歌曲賞ノミネート
(2006.12)

結婚しようよ 2007 日本
松竹
ストーリー  不動産会社に勤める平凡なサラリーマン香取の家では親子4人で夕食をとることがルールである。しかし大学卒業を間近に控えた長女はそば屋の青年と恋に落ち、次女はバンドのライブハウス出演が決まって、大切にしていた一家団欒が崩壊してゆく・・・
監督 佐々部清
出演 三宅裕司 真野響子 藤澤恵麻
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★★
コメント  イカ天司会者vs.クールスvs.ビジーフォー。
 全編に吉田拓郎の曲ばかりが流れる、拓郎ファンのため、拓郎マニアのため、拓郎きちがいのための映画。おっ、ライブハウスは“マークII”というのか〜などと感心していたら、30数年前のライブハウスは“マークI”だった。社会派作品が得意な佐々部清監督だけに真面目なホームドラマだったらどうしよう・・・などと心配していたのは全て杞憂に終わりました。もちろん笑えるのは40代以上の人かもしれませんが、モト冬樹で笑える方であれば問題ありません。
 それでも違和感はありました。毎日夕食には家族4人が揃っていることが香取家のルール。一家の長である卓(三宅裕司)は誰かが欠けたりすると不機嫌になって怒り出すほどなのです。団塊の世代、しかも公務員の家庭に育ったこともあるし、勤め先の不動産会社では昇進も断るほどの徹底ぶり。かつてはフォークバンドを組んでいたこともある卓だったけど、夢破れて温かい家庭が生甲斐と変化したのだ。
 実際、毎日夕方に帰宅できるサラリーマンなんて日本の社会じゃまれなこと。それこそ形式主義だとか権威主義という言葉がぴったり当てはまるほどの家父長制度の世界。その厳しいルールを貫くためには社会的人間としても犠牲にしなければならないことも多いように思いました。だけど、日曜日なんかにアフターサービスする卓。これも早く帰宅することの代償なのであろうか・・・
 長女の結婚や次女のバンドがライブハウスで認められることになり、徐々にルールが崩れていく香取家。「お嬢さんをください」などと言われると、自分の王国を守るためにも断らなければならない。どこにでもある光景だ。かつてのバンドの相棒(岩城滉一)、下宿の後輩(モト冬樹)たちにも相談する卓だったけど、結局は娘の結婚を許す口実が欲しかったんでしょうね。
 ガガガSPの路上演奏「落陽」ではついつい三宅裕司と一緒に口ずさんでしまいそうになったり、中ノ森BANDの「やさしい悪魔」ではキャンディーズの振り付けを思い出したり、音楽面では満足。途中までは平凡そうなホームドラマだったため、乗り切れなかったのですが、過去の「ゆうらく荘」や、娘の相手(金井勇太)のアパートのボロさに心が動いてしまいました(大学時代のアパートを思い出して・・・)。そして、やはりサプライズには目がうるうると。

(2008.2)

結婚の条件 1988 アメリカ
Par=UIP
SHE'S HAVING A BABY
ストーリー  お互い一目ボレして結婚したジェイク夫妻。ジェイク(ベーコン)はまだ学生だったため、クリスティ(マクガヴァン)が働くかどうかで諍いもおこすが結局働くことに・・・
監督 ジョン・ヒューズ
出演 ケヴィン・ベーコン エリザベス・マクガヴァン アレック・ボールドウィン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  履歴書に嘘ばっかり書いて広告会社に就職できるというエピソードからして、もうふざけ度満点となってしまう。ディスコで知り合った女の夢を見るのは何となくわかるが・・・
 冷え切った夫婦関係のため、クリスティがピルを飲むのを止め、妊娠しようとする。しかし、できない・・・という夫婦の葛藤(?)みたいなものを描いた映画。時々、ベーコンの妄想するシーンが楽しい程度だった。
 エンドロール時に男子名を羅列する映像。ダン・エイクロイドやビル・マーレイが出てくるのが嬉しい。笑わす・・・
(2006.2)

H.G.ウェルズのS.F.月世界探検 1964 イギリス
劇場未公開
FIRST MEN IN THE MOON
ストーリー  人類月面初着陸!月に降り立って早速発見したものはイギリス国旗と1899年のメッセージだった・・・
監督 ネイザン・ジュラン
出演 エドワード・ジャッド マーサ・ハイヤー ライオネル・ジェフリーズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  アポロ計画の前の作品だろうし、そこまで未来を予測していたことも凄いが、実は19世紀末に人類は月に行っていたなんて設定は凄すぎます(笑)
 動力もなんだか変な液体を塗っていただけだし、19世紀にしては月のことに詳しすぎるし、突っ込みどころが多すぎるため、むしろ自然体で見ていられた。しかも、いきなり月の地底人が登場するとは!バッタのようなカマキリのような月人間、しかも巨大なイモムシまで登場する。でもこれが、かなり平和を訴えるようないい内容。地球人ってのはどうしてこうも攻撃的なのか、現代でリメイクしてしてもいいのかもしれません。
 まぁ、一人戻って来れなかったところや、『宇宙戦争』と同じオチなんてのも愛嬌があった。あいつは風邪ひいてばかりだったからなぁ・・・(笑)
(2006.12)

ゲッタウェイ 1972 アメリカ
東和
THE GETAWAY
ストーリー   刑務所に服役していたドクはベニヨンに自分を売って釈放させる。強奪は上手くいくが、またしてもルディが裏切り、妻はベニヨンを殺す。そして逃亡劇が始まった。
監督 サム・ペキンパー
出演 スティーヴ・マックイン アリ・マッグロー ベン・ジョンソン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  1994年版を先に見たが、かなり忠実に作ってあったようだ。何か違うとすれば、ペキンパー監督が描く男の性格が強烈な個性のぶつかり合いによって描いていること。同じであるのに、オリジナルのこちらはにじみ出てくるような男臭さを表現してある・・・そんな気がした。銃撃戦、暴力描写、カーチェイス等に力点を置く映画とは一線を画す。ラストのトゥーツ・シールマンのハーモニカが心地よい。
(2005.2)

ゲッタウェイ 1994 アメリカ
日本ビクター=UIP
THE GETAWAY
ストーリー  裏切られてメキシコの刑務所に服役していたドクはドックレース売上金強奪計画に協力する条件でベニヨンに自分を釈放させる。強奪は上手くいくが、またしてもルディが裏切り、妻はベニヨンを殺す。
監督 ロジャー・ドナルドソン
出演 キム・ベイシンガー アレック・ボールドウィン ジェームズ・ウッズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  二人の逃亡劇が中心。ルディとベニヨンの部下が追跡をはじめるが、駅のコインロッカーで鍵すりかえのコソ泥にバッグを盗まれる。ほんの数分、このコソ泥に感情移入してしまった(恥)。
 主役のアレック・ボールドウィンが最初から裏切られるタイプ、というかおどおどした表情なので感情移入できないんですけど、ストーリー展開が引っ張っていってくれます。カーチェイスもかなり派手で音響効果がすごい。マイケル・マドセンもかなり憎たらしい役なのがいい。

1994年ラジー賞主演女優賞ノミネート
1994年MTVムービーアワード魅惑的な女優賞ノミネート
(2005.2)

ゲット・ア・チャンス! 2000 アメリカ
ギャガ=ヒューマックス
WHERE THE MONEY IS
ストーリー  オレゴン州の老人ホームで働く看護婦キャロルのもとへ元銀行強盗のボケ老人ヘンリーが入所する。彼がボケ老人の振りをしていると気づいたキャロルは、夫婦生活の倦怠期を打破するために思いがけない計画を思いつく。。。
監督 マレク・カニエフスカ 製作:リドリー・スコット
出演 ポール・ニューマン リンダ・フィオレンティーノ ダーモット・マローニー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★ ★★★★ ★★★
コメント  軽〜く楽しめるクライム・ムービーでした。75歳になるポール・ニューマンなのに痛快な役柄を上手くこなしていました。ちょっと情けない夫役のダーモット・マローニーはいい味を出していますね。今後も期待。
(2004.3)

訣別の街 1996 アメリカ
東宝東和
CITY HALL
ストーリー NYの街ブルックリン、一人の刑事が保護観察中のマフィアのボスの甥と銃撃戦となり、2人は死に、近くにいた子供も巻き添えをくって死んでしまう。社会問題に発展したためNY市長は補佐官に処理を命ずる。
監督 ハロルド・ベッカー
出演 アル・パチーノ ジョン・キューザック ブリジッド・フォンダ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  マフィアと判事の黒い繋がりを風刺した社会派映画だが、警察側をほとんど描いていないところが気になった。探偵気取りで調査を進めるジョン・キューザックの演技もそこそこいいのだが、現実味が無いように思われる(役作り失敗?)。政治家になることを目指してNYに来てるんだから、そこまでやるか?ってところが引っかかって、夢中になれませんでした。もちろんアル・パチーノは良かったです。
(2004.1)

ゲド戦記 2006 日本
東宝
TALES FROM EARTHSEA
ストーリー  アースシーでは竜が共食いを始めたことから、世界で感染症などの異変が起きはじめ、均衡が壊れだした。原因を探るべく旅を続けていた大賢人ゲドはエンラッドの王子アレンと出会う・・・
監督 宮崎吾郎
出演 岡田准一 手嶌葵 菅原文太
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  父親に反対され、そのために親子の確執が生まれる・・・で、いきなり殺したのか。
 ジブリ内では宮崎駿氏だけが息子吾郎氏の監督起用に猛反対したといういわく付きの映画。親子揃って原作の「ゲド戦記」が大好きであるのに、駿氏よりも早く息子が計画を立ててしまったのだ。元は建築家であった吾郎氏であったが、父と同じくアニメの道を選んでしまうこともよくわかる。後継者が息子になるのだから、なぜ反対するのか疑問に感じる人もいるかもしれません。
 映画を観終わると、もしかすると猛反対の理由が別のところにあるのではないかと感じてしまいました。中心人物である大賢人ゲド=ハイタカが宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』に出てくるユパにそっくりな設定だったからです。魔法使いと戦士という違いはあるものの、世界の異変や均衡が崩れた原因を探るべく旅をして、主人公を助けるという設定はパクリであることをばらされてしまうと恐れたからではないでしょうか。息子吾郎氏も「これはまずい」と思ったのか知りませんけど、同じくナウシカの登場人物クシャナ、クロトワに似た悪役を仕立てあげて観客を混乱させようと策を練ったのかもしれません。また、『もののけ姫』のジコ坊のそっくりさんも登場させてます。
 さて、映画のストーリーですが、長編の原作のどの部分を使ったのかは、読んでいないのでさっぱりわかりません。ゲドを中心とした様々なエピソードの一つだとは思うのですが、現代人のために人生訓や社会風刺を盛り込んだためにテーマがぼやけてしまい、単純な勧善懲悪モノになってしまった感が否めません。「命をたいせつにしよう」というのがテーマなのか、「竜と人間がひとつになる」というのがテーマなのか、それとも「影に怯えるニートの成長物語」なのかさっぱりわかりません。原作はスターウォーズにも影響を与えたほど、強者がダークサイドに落ちることがテーマとなっているらしいのですが、この映画ではエディプスコンプレックスも描きたかったのでしょうか・・・
 有名俳優を声優として起用するのは別にかまいませんけど、風吹ジュンだけはイマイチでした。絵としては建造物などの背景は良かったのですが、ストーリーとともに全体的には不満も残ります。そのマイナス分を手嶌葵の「テルーの唄」がカバーしてくれました・・・ね。
(2006.7)



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