GO | 2001 日本 東映 |
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ストーリー | くるぱーというニックネームの在日韓国人の高校生杉原。父は元プロボクサー。いつも喧嘩ばかりして日々を過ごしていたが、ヤクザの親分の息子加藤からパーティに誘われ、桜井という少女と恋に落ちる。。。 | |||
監督 | 行定勲 原作:金城一紀 脚本:宮藤官九郎 | |||
出演 | 窪塚洋介 | 柴崎コウ | 山崎努 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 民族や国籍に関する小ネタによって日本人であることがどうでもよくなってくる映画だ。民族学校や指紋押捺制度について、そういう事実さえも知らない人にとっては新鮮な内容。「朝鮮籍から韓国籍に変えるのが簡単だ」ってことなんかも知らなかった。日本には人種差別がないと言う人もいる中で、国籍による民族差別や他の差別問題が根強く残っていることを改めて思い知らされる。 「俺の家系は李朝から続く由緒あるおおぼらふきの家系」って面白いです。ジョンイルの死というものはストーリーの中でかなりのウエイトを占めているはずなのに、その他の小ネタがバランス良く(?)散りばめられているために、全体を通すと軽い青春映画という捉え方をさせようと10代の観客向けに無理して作ってあることが残念だ。 2001年日本アカデミー賞主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、照明賞、編集賞、新人俳優賞 同作品賞、音楽賞、美術賞、録音賞ノミネート 2001年ブルーリボン賞助演男優賞、監督賞、新人賞 (2004.3)
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恋する遺伝子 | 2001 アメリカ FOX SOMEONE LIKE YOU |
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ストーリー | レイに一目惚れし、すぐ恋に落ち、突然別れるジェーン。 | |||
監督 | トニー・ゴールドウィン | |||
出演 | アシュレイ・ジャッド | グレッグ・ギニア | ヒュー・ジャックマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★ | ★★ | ★ |
コメント | テーマである雄牛と雌牛。途中から出演者が全て牛に見えてきた。恋愛映画という見方もできなかったので、これは何かの風刺なのか・・・と違う視点でも観てみたが、結局は男も女もSEXのことしか考えてなくて、生活が全てSEXのためにあるといった光景が窺えた。女性の書いた脚本だから、偏見に満ちているとも思える。得られた教訓は、「恋人と一旦別れたら、新しい恋人を探せ」ということ・・・・何なんだ!この映画! (2004.1)
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恋するための3つのルール | 1999 アメリカ ギャガ MICKEY BLUE EYES |
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ストーリー | ニューヨークのオークションハウスで働く弱気な青年マイケルは恋人ジーナにプロポーズするが、彼女の父ははマフィアの一員だった。 | |||
監督 | ケリー・メイキン | |||
出演 | ヒュー・グラント | ジェームズ・カーン | ジーン・トリプルホーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 軽く楽しめるコメディだ。どきっとしますけどね。最後のアレがなかったらクソ映画になるところでした。ごめんなさい。 ヴィニー役のジョー・ヴィテレリーが名脇役。コメディ向きだが存在感があるなぁ。 (2004.3)
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恋する40days | 2002 アメリカ 日本劇場未公開 40 DAYS AND 40 NIGHTS |
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ストーリー | 別れたニコールのことが忘れられないが、ついつい誰とでもエッチしてしまうマット。次第に虚しくなり神父の兄に告白し、40日間の禁欲生活を決意する。そしてエリカとの出会い。。。 | |||
監督 | マイケル・レーマン | |||
出演 | ジョシュ・ハートネット | シャニン・ソサモン | ヴィネッサ・ショウ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★ | ★★ | ★★ |
コメント | ストーリーの設定自体はつまらないものだが、インターネットベッティングにからめたところから俄然面白くなった。下ネタ満載であり、日本未公開というのもうなずける。しかし、こんな事をベッティングの対象にしてしまうなんて、さすがにSEX王国だな。 最近のセクシーコメディには必ず出てくるバイアグラネタ。確かに面白いんだけど、他にも勃起させる方法ってあるんじゃない? (2004.1)
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恋におちたシェイクスピア | 1998 アメリカ uni=UIP SHAKESPEARE IN LOVE |
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ストーリー | 16世紀末のロンドンではカーテン座とローズ座が対岸同士で劇場の存亡を賭けて競い合っていた。ウィリアム・シェイクスピアはオーディションにやってきたトマス・ケントに惚れこんで跡をつけるが、実は・・・ | |||
監督 | ジョン・マッデン | |||
出演 | グウィネス・パルトロー | ジョセフ・ファインズ | ジェフリー・ラッシュ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
コメント | これはすごい脚本ですね。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の真実がここに!なんて、信じてしまいそうなストーリー。冒頭からウィルの指の汚れがリアリティを増している。メインである『ロミオとジュリエット』の初演では思わず涙してしまった。 面白いのは倒錯の世界。このプロットはさすがです。えっと、ロミオが女でジュリエットが女性、えっ、わけわかんなくなりそう。最後まで見れば『十二夜』に続くということで、この設定が生かされてきますよね。 私は英文科出身なのに、シェイクスピアについてはかなり無知であります。『ロミオと海賊の娘ルセル』でしたっけ??喜劇を作らなければならないのに次第に恋愛ドラマになる過程が面白かったです。(これって史実に基づいてるの?)ほんとにわからない。。。汗 見所は、「犬はでないのか?」この台詞しびれました(笑) 1998年アカデミー賞 作品賞、主演女優賞、助演女優賞、脚本賞、音楽賞、美術賞、衣装デザイン賞。すごい。 (2003.12)
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恋に落ちたら・・・ | 1992 アメリカ Uni MAD DOG AND GLORY |
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ストーリー | ある晩、シカゴの臆病者刑事ウェインがコンビニ強盗からギャングのフランクを助けたことによって、仲良くなってしまう。フランクが看病のためにウェインに情婦を送るが、恋に落ちてしまう。。。 | |||
監督 | ジョン・マクノートン 製作:マーティン・スコセッシ | |||
出演 | ロバート・デ・ニーロ | ユマ・サーマン | ビル・マーレイ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 自ら「マッド・ドッグ」と名乗るウェインだが、銃を撃ったことがない刑事。見ていてもそれほど臆病者とは感じられないのだが、デ・ニーロならもっと演技できるはずだ。何故だかデ・ニーロ以外、ユマ・サーマン、ビル・マーレイ、マイク・スターの演技力の方が冴えている。 しかし、この「マッド・ドッグ」という意味は、普段の仕事では生かされなくて、とんでもない時に牙をむくという意味なのかな・・・ ユマ・サーマンの貴重なベッドシーンが見られる。 (2004.4)
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恋におぼれて | 1997 アメリカ WB ADDICTED TO LOVE |
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ストーリー | リンダに振られたサムは同棲している彼女と新恋人を廃屋から観察し始める。そこへ現われた男の元フィアンセ、マギー。二人は共謀して元恋人たちを別れさせようと奮闘するが・・・ | |||
監督 | グリフィン・ダン | |||
出演 | メグ・ライアン | マシュー・ブロデリック | ケリー・プレストン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | はっきり言ってダブル・ストーカーの物語。かなり犯罪を犯しています。結果的にほのぼのとしたラブコメに持って行こうとはしているのだけど、ロマンチックという評価はできないなぁ。猿や子どもを使ったりして、浮気してると思わせるところは可愛らしくてよかったけど、ゴキブリを捕獲して、それをレストランにばらまくという作戦・・・もうだめ、ついていけません。 部屋に様子を投影して盗聴するシーンは映画を観てるようで面白かったけど、終盤になると、どっちがどっちでもよくなってきた。 (2004.11)
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恋の門 | 2004 日本 アスミック・エース |
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ストーリー | 石で漫画を描くという自称“漫画芸術家”の蒼木門は、コスプレマニア兼同人誌漫画家のOL証恋乃に出会う。意気投合し一夜を過ごすが、最後の一線を拒んだ恋乃。お互いをもっと知るために、アニソン界の阿部セイキの一泊ツアーへ参加することに・・・ | |||
監督 | 松尾スズキ | |||
出演 | 松田龍平 | 酒井若菜 | 松尾スズキ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | “一発ツアー”に出かけたくなる映画だ・・・(笑) 映画館にはカップルが少なく、女性客が多い状況なのに下ネタで笑ってしまった・・・「やばい、スケベおやじと思われてしまう」と、そのシーンから自粛していたのだが、モッコリネタで女性の笑い声が!下ネタがこんなに爽やかに感じてしまうのは何故なんだろうか?純粋な主人公?それとも映画自体が微笑ましいからなのか?そもそもコスプレーヤーたちは純粋で一途な人が多いことは確かだ。否定はしませんよ。何しろヲタク映画というジャンルは好きだ(そんなのある?) MTVムービーアワードが日本にもあれば、キスシーン賞はいただき!というくらいキスばかりしていましたね。そして意外と酒井若菜が良かった(巨乳だけじゃなく・・・)。額にニキビをこしらえているシーンもあり、違う日に撮ってるなぁと感じさせるところなんかはB級感が溢れて微笑ましい。松田龍平の演技はまだダメだと感じるが、コメディ路線をもっと経験積めばいい役者になっていくんだろうなぁ。 最近のアニメ、特に庵野某とかの系列は全く知らない。どちらかと言うと70年代のアニメならわかるので、『999』のメーテルやキャプテン・ハーロックだけで大満足!ピョン吉も気になったんですけどね。。。 (2004.10)
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恋のからさわぎ | 1999 アメリカ 劇場未公開 10 THINGS I HATE ABOUT YOU |
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ストーリー | キャットとビアンカ(ラリッサ・オレイニク)はデートが禁止という固い父の家庭に育つ。キャメロンは妹のビアンカにフランス語を教える口実でデートに誘うが、堅物優等生である姉のキャットがデートしてしまえば自分もOKだと言う。シェイクスピア『じゃじゃ馬ならし』の現代版。 | |||
監督 | ジル・ジュンガー | |||
出演 | ヒース・レジャー | ジュリア・スタイルズ | ジョセフ・ゴードン=レヴィッド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | パットに姉のキャットを誘ってもらうことにしたが、キャメロンにはモデルをやってるジョーイという男がライバルになる。青春オバカコメディにあるようなハチャメチャさは感じられなく、かなり純情な男女が繰り広げるラブコメ。卑猥な言葉や難解な言葉遊び、それにシェークスピアを引き合いに出す脚本は面白い。 どことなく優等生の雰囲気が漂ってるジュリア・スタイルズ。わざときつい表情にさせているのであろうか。しかし、優等生というだけじゃなく、ダンスもセクシーだし、ロックだって好きだし、なんと言っても部屋が女の子らしくない。。。 フェンダーストラットって・・・そんなに金もらってたのかな?ま、うそなんだろうけど。エンドロールのNG集もグッド! 2000年MTVムービーアワード ブレイクスルー演技賞(ジュリア・スタイルズ) 同音楽賞ノミネート (2004.11)
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恋は邪魔者 | 2003 アメリカ FOX DOWN WITH LOVE |
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ストーリー | 1962年、「Down with Love(恋は邪魔者)」というノンフィクションを出版するためにNYにやってきたバーバラは、本にピューリッツァ賞も取ったことのある名うてのプレイボーイのキャッチャーのコメントをもらう約束を何度も肩透かしをくらう。 偶然にもTVを利用してこの本は大ヒットとなるのだが・・・ |
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監督 | ペイトン・リード | |||
出演 | レニー・ゼルウィガー | ユアン・マクレガー | デヴィッド・ハイド・ピアース | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | 60年代をうまく再現したラブコメディ!衣装も30着くらい着替えるくらいのゴージャスさ(笑)(ゴージャスという言葉が連発されてました)。女性の性の解放なんかも60年代だったし、時代考証に凝っているところが窺えます。だけど、月面に降り立った宇宙飛行士ってこの時期にいたんでしたっけ?(ちょと疑問)じっくりと小物まで観察するとおかしなところがまだありそうですけどね(笑)。キャッチャーがバーバラを恋に落ちるようにするのが中心に話が進むのだが、思わぬ展開が。。。 エド・サリバンショーでジュディ・ガーランドが歌うシーンやフランク・シナトラ&アストラット・ジルベルトの「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」も効果抜群でしたね。 (200310)
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恋人はスナイパー<劇場版> | 2004 日本 東映 MY LOVER IS A SNIPER |
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ストーリー | 1211と名乗る組織から首相官邸に脅迫電話が入った。「日本国民1億3千万人を誘拐した。身代金は5千億円」というものだ。事件を闇に葬るため中国で懲役250年の刑を受けているウォン・カイコーを呼び寄せるという作戦に出た。。。 | |||
監督 | 六車俊治 | |||
出演 | 内村光良 | 水野美紀 | 中村獅童 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 微妙に現実に起きている事件とオーバーラップさせられて、考えてしまうような前半。秋野太作演ずる首相がどういう判断を下すのか凝視してしまった。「安全は個人で・・・」とか「金で買えるものじゃない」などという台詞はこれからも議論されそうだ。イラク戦争反対のためのバッチもリアルであるが、実際にあったら何人の日本人が付けるであるのかも興味深いところだ。 いいプロットではあるし、共演陣もいい。もちろんTV版を見ていなくても大丈夫。だけど、その演技の素晴らしさを一人の男が台無しにしてしまった。それは竹中直人。撃たれた瞬間から松田優作の有名な台詞が出てくることが読めてしまい、しかもしょぼい。この時点では2点だったのだが、アクションシーンとラストシーンで盛り返してくれました。エンドロール後のテロップにも感動だ! 見所は、回転ドアにはさまれそうになる水野美紀!しゃれにならないヨ・・・・ (2004.4)
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恋人までの距離(ディスタンス) | 1995 アメリカ 東宝東和 BEFORE SUNRISE |
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ストーリー | 列車の中で偶然出合った二人。意気投合してウィーンで下車して街をあてどもなく歩く。 | |||
監督 | リチャード・リンクレイター | |||
出演 | イーサン・ホーク | ジュリー・デルピー | アーニ・マンゴールド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | しゃべくりまくりのイーサン・ホークとジュリー・デルビー。台詞を覚えるのも大変だったろうに。映画の中には必ず名台詞があるものだが、この映画はあちこちに散りばめられていて、覚えきれないくらいだ。また、詩人や占い師、バーテンダーといった具合に通り過ぎて行く人々までもが二人の人生を彩っているようだ。 こういう一見して意味のないような徹夜は不思議と貴重な思い出となるなぁ、と自分の過去の記憶を呼び起こされます。仮に、そのままホテルに入って・・・なんてことになっていたら、「フランス女とやった」と自慢するだけで記憶はなくなるのだろうな。半年後がどうなるのか?色々想像させるエンディングも素晴らしい。 1995年ベルリン国際映画祭監督賞 1995年MTVムービーアワードキスシーン賞ノミネート (2004.7)
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交渉人 | 1998 アメリカ ワーナー THE NEGOTIATOR |
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ストーリー | シカゴ警察のベテラン交渉人ダニー・ローマンは年金にからむ横領事件と相棒ネイサン殺しの疑いをたてられ、内務捜査局に乗り込んだ際に篭城してしまい、西地区の交渉人クリス・セイビアンを指名する。 | |||
監督 | F・ゲイリー・グレイ | |||
出演 | サミュエル・L・ジャクソン | ケヴィン・スペイシー | デヴィッド・モース | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 役者魂溢れる中年男優ばかりを揃えた映画です(何故若い警官がいない?)。交渉人でありながら熱くなるジャクソンと冷静沈着を保つスペイシー、更にどうしても撃てないとあきらめるSWAT隊員。警察の同僚が皆真犯人のような錯覚を起こしそうだ。 スペイシーが言っていた「シェーン」では最後に主人公が死んでるという話は本当なのか?気になるところだ。西部劇の伏線が効いてるなぁ。スペイシーかっこいいし・・・ (2004.6)
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荒野の隠し井戸 | 1967 アメリカ PAR WATERHOLE NO.3 |
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ストーリー | 騎兵隊から騙し取った金塊を強盗団のボス、ドクがインテグリティから3番めの井戸に隠すが、ギャンブラー、ルートン・コールがあっさりとドクを倒してしまう。 | |||
監督 | ウィリアム・グレアム | |||
出演 | ジェームズ・コバーン | キャロル・オコナー | ブルース・ダーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 音楽がデイブ・グルーシンと知り、観てしまった。都会派のフュージョンサウンドが西部劇の音楽を担当した事実に驚いたのだ。全編にボーカル入りの曲で語りを入れているのも面白い。 ストーリーは、金塊を探しに行ったコールに保安官ジョンとレイプされた娘ビリーが追いかけ、強盗団と騎兵隊が三つ巴で金塊を奪い合う軽快な西部劇だ。音楽もセンスがよく、気持ちよい映画なのだ。最初はお尋ね者だったコールなのだが、保安官ジョンも元悪党だったので、徐々に仲良くなっていく過程も面白かった。結局、金塊を前にすると善人も悪人になっちゃうってことね(笑) (2004.7)
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荒野の決闘 | 1946 アメリカ FOX=セントラル MY DARLING CLEMENTINE |
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ストーリー | 19世紀末、ワイアット・アープは兄弟たちとカリフォルニアに向かっていたが、ツームストンという町で牛を盗まれ弟のジェームズを殺されてしまう。ワイアットはその町で保安官となり、ドク・ホリデイと知り合う。。。 | |||
監督 | ジョン・フォード | |||
出演 | ヘンリー・フォンダ | ヴィクター・マチュア | リンダ・ダーネル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | こんなに簡単に保安官になれるのか!と驚いてしまった。いや、これは面白い映画だ(って有名な話じゃん)。筋そのものより、ワイアットとドク・ホリデイとのやりとりや粋な会話である。しかし、人の死に対しての感情が全く表現されてなく残念です。46年作品だからそんなものかなってな印象です。『OK牧場の決闘』との比較も楽しみだ。 このテーマ曲は「雪山賛歌」なんですかね?クレメンタイン役のキャシー・ダウンズってすごく綺麗なんですけど、ホリデイとはどういう関係だったのかな?最後まで謎です。 好きなシーンは、最初の出会い。結局シャンペンを飲むワイアット。 (2004.4)
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氷の接吻 | 1999 アメリカ 日本ヘラルド映画 EYE OF THE BEHOLDER |
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ストーリー | 英諜報部員アイは一人の男を監視中に連続殺人鬼ジョアナの殺害現場を目撃してしまう。彼女に運命的なものを感じ、追いかけて行き虜になってしまう。。。 | |||
監督 | ステファン・エリオット | |||
出演 | ユアン・アマクレガー | アシュレイ・ジャッド | k・d・ラング | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 娘ルーシーの幻が常に話し相手。古めかしい鞄にハイテク機器。精神を病んだハイテクオタク・ストーカースパイといったところだろうか。ジタンと星座のペンダント、各土地の土産、かつらといった小物の伏線もある。 途中から娘の幻が現れなくなったので、結末はもしかすると『シックスセンス』のパターンになるのではないかと悪い予感もしたのだが、それはなかった(笑)。生き別れた娘とダブらせてジョアナに惹かれていくのは良いのだが、結局は娘として見ていたのか魅力的な女として見ていたのかがよくわからず、観客の判断に委ねられたというところなんでしょうね。 それにしても邦題の意味は何なのだろうか・・・まさかラストシーンから? (2004.4)
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