こんにちは赤ちゃん | 1964 日本 日活 |
|||
ストーリー | 客船の乗組員たちが3ヶ月ぶりに上陸。定宿みなとホテルに泊まった船員たちはそれぞれ会いたい人に会おうとするが・・・ | |||
監督 | 井田探 | |||
出演 | 和泉雅子 | 山内賢 | 吉永小百合 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 基本は桂小金治の嫁さんが産気づいて出航に間に合わなくなるところを、みなで時間を延ばしてもらうといったストーリー。山内賢はホテルの娘・和泉雅子に愛の告白。その他、川地民夫やEHエリックらのコミカルな話。 ハリウッドの影響を受けたのか、グランドホテル形式に似た雰囲気にしようとして失敗している映画。それでも笑えるところは笑える。寒いギャグもあったけど・・・ 吉永小百合は船長の娘でテレビ局のアナウンサー。“いい話”を紹介するというナレーターもつとめるのだが、それほどドラマには絡んでこない。 (2008.7)
|
こんにちわ20才 | 1964 日本 日活 |
|||
ストーリー | 石坂家では3人の姉が下宿人と次々と結婚。残るは四女のカナ子(吉永)と五女のタマ子(田代)。今度の下宿人は医学生川崎(高橋英樹)だった。 | |||
監督 | 森永健次郎 原作:石坂洋次郎 | |||
出演 | 吉永小百合 | 轟夕起子 | 田代みどり | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 川崎は五人兄弟の末っ子。団塊の世代だからあり得ることなのか・・・石坂家の様子を見て、カナ子の従妹で本屋の娘・澄子(笠原礼子)の家でも医学生を下宿人にする。学生たちも年頃の娘がいる家を狙っていたらしい(笑) 男女が手のひらを合わせようとすると自然に磁石のようにくっついてしまう。高橋英樹が力説する心理学。うん、これはネタとして使える・・・ 二人とも自意識過剰でなかなか恋に発展しない。うかうかしてたら澄子が下宿人とあっという間に結婚。最終的にはカナ子も川崎と結婚することになるのだが、その終盤の展開が帳尻合わせのようで面白くない。それよりも母親(轟)が末っ子タマ子のボーイフレンドの父親とのエピソードをもって上手く描いてくれれば・・・ (2008.10)
|
コントロール | 2004 アメリカ アートポート=ギャガ・コミュニケーションズ CONTROL |
|||
ストーリー | 死刑が執行された凶悪犯を薬物の被験者とする。アナグレスという名の坑うつ剤を開発した製薬会社。 | |||
監督 | ティム・ハンター | |||
出演 | レイ・リオッタ | ウィレム・デフォー | ミシェル・ロドリゲス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | いきなりリー・レイ・オリバー(リオッタ)の薬物注射による死刑シーン。何人も殺した回想シーンが不気味でもある。 気づくと生きていた。ある薬物の被験者となることが条件だったのだ。説明するのはウィレム・デフォー、見守るスティーヴン・レイという濃い顔の俳優たち。そして手錠を外した途端に野獣のように逃亡を試みるのであった・・・そして、坑打つ剤の効果を試す第二段階として、金を与えて普通の人間の暮らしをさせる(もちろん監視付きで)。 逃亡することしか考えてなかったせいで、薬で落ち着いてからも何かと疑われてしまうリー・レイ。スーパーの女性(ロドリゲス)とも仲良くなるが、あくまでも殺人犯の過去を消し、普通の人間として。殺人犯としての過去がバレなければ十分立ち直ることもできたのだが、ロシアン・マフィアの男も凶暴だ。精神薄弱の弟の頭を撃ったことで、その世話ばかりの男は復讐としてリー・レイを狙う。彼は立ち直ったと判断したデフォーだったが、実はあれはプラシーボだったと告白するレイ。本物の薬の被験者はみな肝臓をやられて死んでしまっていたのだ・・・ 非人道的な製薬会社の人体実験も問題なのに、マフィアアクションで問題をすりかえられた気もするし、最期があれでは可哀想だ。真人間になれたのかどうか、もっと様子を見なければわからないだろうけど、人間性善説を考えると、なかなか考えさせられる映画だ。 (2006.10)
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||