個人教授 | 1968 フランス 東和 LA LECON PARTICULIERE |
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ストーリー | 18歳の高校生オリビエは恋人のいる女性を愛してしまうが、その恋人(オッセン)の彼女の想いを知り・・・ | |||
監督 | ミシェル・ボワロン | |||
出演 | ルノー・ヴェルレー | ナタリー・ドロン | ロベール・オッセン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 年上の女性への憧れを描いた映画が流行った時期があった。もちろん俺も若い頃はちょっとは憧れたもんだ。だからこの手の映画がテレビ放映されると必ず見たような・・・ 家は裕福。女中とも関係があるようで、友人にも相手させたりする。そんな彼が恋したのはレーサーであるフォンタナの恋人フレデリック。最初はスポーツカーのエンジンをかけてあげて、次はテレビを貸してあげる。そして次なる口実は英語詩を訳してもらうこと。休暇にはアボリアッツへのスキー旅行。なんだか偶然が多すぎるような気もするが・・・ 友人ジャン=ピエールの家に行ってるという親に対する口実を作ったのに、ジャン=ピエールが女中といたしてしまってるから始末が悪い。2人の仲も順調に発展し、レーサーの彼とも別れる決意をしたフレデリック。そんなとき、彼女の部屋にフォンタナがいた・・・ フランシス・レイの情熱的で官能的な音楽がぴたりと合っている。しかも晴れやかに別れるところもいい。 (2007.11)
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ゴーストアビス | 2003 オーストラリア 劇場未公開 VISITORS |
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ストーリー | 女性ながらヨットに乗り込み、5ヶ月間単独航海に挑むジョージア・ペリー。インド洋のど真ん中、孤独に耐えきれず奇怪な幻覚を見るようになってしまい、現実か妄想か、あり得ない訪問者がヨットを訪れる・・・ | |||
監督 | リチャード・フランクリン | |||
出演 | ラダ・ミッチェル | スザンナ・ヨーク | ドミニク・パーセル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★ |
コメント | 25歳の若さで女性初の単独世界一周。途中寄港することもなく、人を乗せてもいけないという過酷な冒険だ。婚約者ルーク(パーセル)もいるのに半年間の旅に出るというのもおかしいけど、同じ志を持つルークもおかしすぎ・・・こりゃ最初からモナ社長との浮気目的だったとしか思えない。 それに出発直後に母親が死に、インド洋上にいたときも父親が亡くなる・・・わがまま、自己中心過ぎだ。こんな状態だから妄想がはげしくなるのもしょうがないなぁ。まぁ、結局すべてが妄想だったんだろうが。しかし、海賊までもが現れるってのは・・・ (2008.10)
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ゴーストライダー | 2007 アメリカ ソニー・ピクチャー・エンタテインメント GHOST RIDER |
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ストーリー | バイクスタントのブレイズ親子。父が肺がんになったと息子ジョニーが知ったとき悪魔メフィストと契約をして病気を治すが、結局死んでしまう。悪魔に魂を売ってしまったが、30歳になったとき再びメフィストが現れ、ブラックハートを捕らえるように命じるのだった・・・ | |||
監督 | マーク・スティーヴン・ジョンソン | |||
出演 | ニコラス・ケイジ | エヴァ・メンデス | ウェス・ベントリー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 魂を奪われても髪の毛は奪われなかったニコラス・ケイジ。何度燃えても生えてくるんだぜ・・・ またしてもマーヴェル・コミックの実写化映画。しかもダークな系統のヒーローものなのです。バイクスタントで人気があったブレイズ親子。父が肺がんになったことを知ったとき、息子ジョニーは悪魔メフィストに魂を売ってしまったという過去のドラマから始まります。父親の肺がんの原因はタバコによるものだと思われるのですが、吸っていたタバコはマルボロ。その後に登場するケアテイカー(サム・エリオット)が『サンキュー・スモーキング』では初代マルボロ・マンを演じていたところも興味深いところですが、150年前には同じように大金を見せつけられたのかどうか気になるところでもあります。 成長したジョニー(ニコラス・ケイジ)はなぜか“ジェリービーンズ”と“猿”と“カーペンターズ”がお好き。「ちょっと待て、猿の映像に戻せ」とか「カレンの歌声が・・・」などという台詞には笑ってしまいそうになりました。カーペンターズはともかく、なぜ猿が好きなのかは理解に苦しむところでしたが、ゴーストライダーに変身した後、屋上でヘリコプターと戦うシーンが『キングコング』のそれと重なり、警官隊に発砲されたときには確信しました。そう、ブレイズ親子はキングコングが大好きだったのです。そう考えると、バイクスタント・ショーだってキングコングが見世物にされていたことと被るのです。もし、エヴァ・メンデスがナオミ・ワッツだったら大爆笑だったはずです・・・ 原作もなにも知らずに観ていたのですが、これほど西部劇の雰囲気になっているとは思いませんでした。血の色を感じてしまうような空の映像からすると、マカロニ・ウエスタン風でもあったけど、音楽といいサム・エリオットの雰囲気といい西部劇にはピッタリです。しかも、ゴーストライダーの乗るチョッパー・バイクは『イージーライダー』をオマージュしたものなのか、わざわざピーター・フォンダを登場させているところが憎いです。 ストーリーとしてはそれほどでもないけど、色んな遊び心を感じ取れると楽しくなります。一番凄かったシーンはビルを直滑降するところでした。 (2007.3)
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