こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE2 UFO襲来!トルネード大作戦!! | 2003 日本 東宝 |
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ストーリー | ご存知両さんがUFOで葛飾区を観光地して一儲けしようと、UFOに詳しい幼馴染である竜平を訪ねるためハワイに向かう。。。 | |||
監督 | 高松信司 | |||
出演 | ラサール石井 | 森尾由美 | 宮本充 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | こち亀は20年前からファンだった(単行本も30冊持ってた)。TVアニメ化されてからコミックを全く見なくなったので、懐かしい気持ちで鑑賞。 前半部分はトラブルメーカー両さんの持ち味を存分に発揮(TVと同じかも・・・そんなに見たわけではないが)。後半は、普通のアクション映画としてみるべき。 ただ、目新しいものは感じられなく、それほど楽しめなかったかな。随分とお子様向きに仕上がってる感じです。 以前のコミックでは、秋本治のオタクぶりとオタクに対する風刺がこめられ、オタクを愛する大人でも楽しめたものだが、視聴率を上げるために低年齢層を狙った作風が続いている。 観客のほとんどは親子連れ。子供たちは金蹴りのシーンで大笑いしている。大人でも笑えるシーンを増やしてもらいたいものだ。例えばいいキャラのボルボ。もっと笑わせておくれ・・ 見所は、ハッピー、ラッキー、カムカムのハワイアンバンド!いい味出しています。しかし、演奏はハワイアンではない・・・ (2003.12)
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コックリさん | 2004 韓国 ブエナビスタ BUNSHINSABA 分身娑婆 |
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ストーリー | ソウルからの転校生ユジンはイジメにあった仲間とともにクラスメートに対し呪いをかけていた。翌朝、コックリさんを行った“呪われた29番の机”で女生徒が焼身自殺した・・・ | |||
監督 | アン・ビョンギ | |||
出演 | イ・セウン | キム・ギュリ | イ・ユリ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 衝撃その1:おぉー!この子(イ・セウン)目がこぼれ落ちそうだよ! 衝撃その2:うわっ!ディズニーのロゴにハングル文字が・・・ 衝撃その3:あっ、日本語吹替版だったよ・・・ 衝撃その4:えぇー!赴任してきた教師の名前がイ・ウンジュだって・・・ 衝撃その5:あれれ、韓国の女子高生はみんなライターを持ってるのか! 衝撃その6:きゃーっ!『ボイス』だったょ・・・うん、そう・・・ 日本人ならばほとんどの人が見聞きしたことのある“コックリさん”だが、韓国にも独自の“コックリさん(分身娑婆)”があったのだ。日本語のコックリさんシートをそのままハングル文字に代えたモノが登場するかと思っていたが、イジメっ子の名前が羅列してあるだけ。しかもコインを使わず、ボールペンを使ったやり方であり、日本人からすれば恐怖感は遠のいてしまう。期待せずに鑑賞したものの、やはり音響効果や突如現れる幽霊の映像だけで恐怖感を煽っているに過ぎなかった。 ふと考えてしまったR-15指定。グロいシーンやイジメられた復讐に惨殺するというのはいただけないのでしょうけど、『キャリー』と同じようにイジメはよくない!みたいなメッセージもあったような気がするし・・・ここは難しいところだ。 それにしても、登場する女性(幽霊含む)は皆綺麗だ。 (2005.4)
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ゴッド・アンド・モンスター | 1998 アメリカ ギャガ GODS AND MONSTERS |
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ストーリー | 「フランケンシュタイン」と「フランケンシュタインの花嫁」で有名になったジェームズ・ホエール監督の繊細しかも重厚な人間ドラマ。過去の栄光にすがることなく余生を過ごす老人の前に現れた庭師の逞しき青年。ゲイである老人は彼に惹かれながらも、自らの人生の終止符を打つために彼を利用する……。 | |||
監督 | ビル・コンドン | |||
出演 | イアン・マッケラン | ブレンダン・フレーザー | リン・レッドグレーブ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | エンドクレジットがしゃれてます。ラストは『フランケンシュタイン』の番組を見終わった直後なのでとても効果的。 淡々としているストーリーの中にも戦争批判や同性愛についての考えが織り込められていて好感度大です。 1998年アカデミー賞主演男優賞、助演女優賞ノミネート 同脚色賞受賞 1998年LA批評家協会賞男優賞、音楽賞 1998年ゴールデングローブ賞助演女優賞(リン・レッドグレーブ) などなど (2004.2)
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ゴッド・ディーバ | 2004 フランス 日本ヘラルド IMMORTEL AD VITAM |
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ストーリー | 2095年、人間、ミュータント、エイリアンが共存する混沌としたNY。セントラルパークの侵入口やハドソン川上空の巨大ピラミッドが出現していた。神々から死刑の宣告を受けた神ホルスは7日間の猶予を与えられ、ある目的のため人間界に降り立つのだった・・・ | |||
監督 | エンキ・ビラル | |||
出演 | リンダ・アルディ | トーマス・クレッチマン | シャーロット・ランプリング | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | ユージェニックス社を拒否せよというメッセージから始まる。建造物の美しさもいい。 未来は臓器移植など当たり前。移植をしてない身体は珍しいくらいなのだ。鷹の顔をした神々も人間達と親しくしているような・・・しかし、主要人物以外はほとんどCG映像。しばらく見ていると違和感もなくなるのだが、明らかに漫画チックなCGは勘弁してもらいたい。 ホルスは囚人だったニコボルの身体を借りる。結局は女をレイプして神の子種を仕込むのが目的だったのだ。この時代の女性(ミュータント)は性交渉なんて知らないのに・・・ ストーリーはどうでもよくなった・・・映像のみ。 2004年セザール賞美術賞ノミネート (2006.5)
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ゴッドファーザー | 1972 アメリカ Par=CIC THE GODFATHER MARIO PUZO'S THE GODFATHER |
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ストーリー | 言わずと知れた・・・ | |||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ 製作:ロバート・エヴァンス | |||
出演 | マーロン・ブランド | アル・パチーノ | ダイアン・キートン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | ギャング映画の最高峰。ギャング映画は血なまぐさいシーンを多く取り入れれば良いというものではないことをこの映画が証明してくれた。ひょっとすると家族愛を中心としたドラマというジャンルになるのかもしれない。結局のところ、感動したのは父親ドン・コルリオーネから役目を継承したところなのだが、パチーノがシチリアで逃亡生活を過ごした場面も好きだ。 長兄ソニー(ジェームズ・カーン)とクレメンザ(リチャード・カステラーザ)が好きだ。特にクレメンザ、このキャラはこの作品以降のギャング映画に欠かせない存在になっていると思う。似たようなクールで太ったおっさんギャングは何故か脇役ばかりだけど、存在感があるなぁ。 マフィアの世界を暴露する映画であるし、人殺しの無情さを訴えてるのではあるが、日本のヤクザ映画と同じく、暗黒の世界に憧れる人間をも生んでいる。この映画を褒め称えておけば映画通を自称できるような風潮は嫌いだ。 1972年アカデミー賞作品賞、主演男優賞(マーロン・ブランド受賞拒否)、脚色賞 同助演男優賞、監督賞、衣装デザイン賞、音響賞、編集賞ノミネート その他多数 (2004.3)
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ゴッドファーザーPARTU | 1974 アメリカ Par=CIC THE GODFATHER: PART II MARIO PUZO'S THE GODFATHER: PART II |
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ストーリー | 前作の続編及び若き日のドン・ビトのエピソードを絡めた作品。 | |||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ | |||
出演 | アル・パチーノ | ロバート・デ・ニーロ | ロバート・デュヴァル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
コメント | デ・ニーロの演技が光る。父親の過去を巧くからめて進む作り方は良かった。しかし、内容が単なるギャングの復讐劇であることや、サクセスストーリーのやくざ版のイメージが強い。かなり評価が高いようだが、異様なまでに時間が長いということと、作り方以外には魅力を感じないということで、個人的には前作を下回る。 前作では家族愛に胸打たれる人も多かったようだが、今作では肉親での裏切り・兄弟殺しという重大なテーマもあるのに、1と同様な見方をする人の気持ちがよくわからない。デニーロ演ずる父ビトーの“家族のための復讐心”と対比させ、家族を守るために邪魔な家族を排除するという冷酷なイメージが残ります。結局、理解できない人が多かったようなので、3を作らざるを得なかったのでしょうね。 1974年アカデミー賞作品賞、助演男優賞、監督賞、脚色賞、作曲賞、美術監督・装置賞 同主演男優賞、助演女優賞、衣装デザイン賞ノミネート その他多数 (2004.3)
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ゴッドファーザーPARTV | 1990 アメリカ Par=CIC THE GODFATHER: PART V MARIO PUZO'S THE GODFATHER: PARTV |
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ストーリー | 前作から20年が経過。コルリオーネは暗黒世界に見切りをつけ、バチカンに多額の寄付をするなど、合法的なビジネス界に君臨していた。ケイが連れてきた息子アンソニーは法律の世界を諦め歌手を目指し、娘メアリーはいとこのビンセントを好きになってしまった・・・ | |||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ | |||
出演 | アル・パチーノ | アンディ・ガルシア | ソフィア・コッポラ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | パート2での疑問に全てお答えします!みたいな作り方は、ちょっと蛇足気味。それでも別の映画だと思えば、かなり面白い。 ソフィア・コッポラが意外だった。これなら監督業よりも俳優の方がいいんじゃないかと思ったけど、他の役者の演技から見ると浮いていた(笑)。存在感はあるんですよね。ストーリーを上手くまとめてあることもあって、個人的には1、2よりも好きだ。それでも、序盤のコッポラとガルシアの演技が浮いていたため、どうなることかとヒヤヒヤして鑑賞いたしました。 時折見せる回想シーン、特にラストでまとめてあったパチーノの3人の女性と踊るダンスでのシーンは感動的。1〜3のプレミアナイトで観ると、感動度が違いますね。だけど、落ちが強烈なので何回も観たくなる作品ではないかもしれない。。。 1990年アカデミー賞作品賞、助演男優賞(ガルシア)、監督賞、撮影賞、主題歌賞、美術監督賞、美術装置賞、編集賞・・・すべてノミネート 1991年ラジー賞ワースト助演女優賞(コッポラ)、ワースト新人賞(コッポラ)W受賞 (2004.10)
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コットンクラブ | 1984 アメリカ 松竹冨士 THE COTTON CLUB |
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ストーリー | 1920年代、禁酒法時代のハーレムにある、白人のための黒人の音楽とダンスのコットンクラブ。コルネット奏者のディキシーはギャングのボス・ダッチを助けた。一方、タップダンサーを目指す兄弟がオーディションに合格する。 | |||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ 製作:ロバート・エヴァンス | |||
出演 | リチャード・ギア | ダイアン・レイン | グレゴリー・ハインズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 音楽のみでいい。ニコラス・ケイジも初々しいし、ダイアン・レインもセクシーだ。リチャード・ギアだってちょっと歌ったけど中々いい(『シカゴ』では下手だったけど・・・)。 1984年アカデミー賞美術監督・装置賞、編集賞ノミネート 1985年英国アカデミー賞衣装デザイン賞 1984年ラジー賞助演女優賞(ダイアン・レイン) (2005.4)
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コップランド | 1997 アメリカ 松竹 COPLAND |
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ストーリー | 郊外に移住したかったNYの警官たちがニュージャージーに移り住んだ町“コップランド”。ある日、ベテラン警部レイの甥マレー刑事が起こした誤射事件により平穏が失われる。 | |||
監督 | ジェームズ・マンゴールド | |||
出演 | シルヴェスター・スタローン | ハーヴェイ・カイテル | ロバート・デ・ニーロ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | でっち上げ、汚職、マフィアとの癒着、とNY市警の悪をこれでもか、これでもかと見せつけてくれる映画だ。しかし、アクションが楽しめるのは冒頭の追撃シーンだけで、中味は台詞中心の警察ドラマといった感じです。しかも豪華俳優陣をいかしきれていない中途半端な社会派映画だ。 カイテルもデ・ニーロも、ジャニーン・ガロファローだってもっと活躍してほしかったな。結局はスタローンとレイ・リオッタの映画だったってことか。ロバート・パトリックは髭を生やしてしまったらT2のイメージがないことに驚きだ。 (2004.6)
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CODE46 | 2003 イギリス ギャガ・コミュニケーションズ CODE 46 |
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ストーリー | 近未来の上海。スフィンクス社の調査員ウィリアムはパペルとよばれる滞在許可証の偽造の捜査を依頼される。彼には特殊能力によりマリアが犯人だとわかったが、別の人間を犯人にし立てあげ・・・ | |||
監督 | マイケル・ウィンターボトム | |||
出演 | ティム・ロビンス | サマンサ・モートン | ジャンヌ・バリバール | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 背が高いティム・ロビンス。それが最も印象的。他には、偽造したパペルを○○の中に入れ、それをティムに渡したシーン・・・ ストーリーは簡単なはずなのに、正直言って、理解不能の箇所があった。それはウィルスに関する記述。共鳴ウィルスを利用して「自分のことを何かしゃべって」と相手に喋らすだけで心を読み取る能力を持っているウィリアム。しかし、他にも様々なウィルスが出てきたのだが、これがさっぱりわからなかった。クローンやクローンから生まれた子どもや指の移植、そしてテーマとなる“同じ遺伝子を持つ物の結婚や出産を禁ずる”法律。これらは理解しやすいのだが、脇を固める設定がついて行かなかった。 いつものごとくドキュメンタリー・タッチのスタンスを崩すことなくSFという新境地を開拓したウィンターボトム監督。透明な液晶パネルやビデオを映す日記帳、指紋で認識させるモバイルデータ機器といった小物のこだわりも優れていて、砂漠化した世界と管理社会を「外と中」で対比させた世界観も見事。そして上海のネオン街をそのまま利用した未来感も素晴らしい。だけど何か物足りない・・・そう、テーマが希薄すぎるのだ。 一応は近親結婚の禁止という法律と、体外受精とクローン技術の進化による没個性への警鐘のようなテーマも感じられるが、外にはじき出された側の人間描写が薄いことで、何が言いたいんだかさっぱりわからなくなった。善悪の区別もしがたいような意味不明のウィルスを登場させたり、都合が悪くなったらすぐに記憶を消すという設定も安易すぎる・・・だけど、映画っぽい作り方で全てを吹き飛ばしてくれて、何となく良かったなぁと思わせてくれた・・・この記憶も消されるのかもしれないが・・・ 2004年ヨーロッパ映画賞撮影賞、音楽賞ノミネート (2004.11)
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