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ゴーヤーちゃんぷるー 2005 日本
アウル21
ストーリー  イジメの対象がひろみ(多部)からアキに変ったが、ネットに逃げ込み、ひきこもりの性格は治らない。メル友のケンが西表島でダイバーのインストラクターをしていたこともあり、自分を置いて行った母に会うため一緒に暮らす祖父母には内緒で沖縄へ向かう・・・
監督 松島哲也
出演 多部未華子 風吹ジュン 武田航平
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  イジメの対象が変わってしばらくすると、父親がクジラの写真を撮りに行って海で亡くなってしまう。沖縄に着いて、「家出してきたんか?」と親切なおばさん吉田さよ(大城美佐子)に声をかけられ、彼女に家にお世話になるひろみ。しかし、ひろみはアキと名乗り、中学生なのに16歳と偽って住民と接することに。ホスピスに働く母親を見つけ、ダイバーのケンもすぐに見つかる。しかし、心に鍵をかけたまままのひろみはそのまま本当の自分を明かすことなく嘘のない人たちと接するのだ。
 ケンムン(武田)はしばらくしてひろみがメル友であることに気づき、ダイビングも教えたり、島を案内したり。だけど、最初は彼にしか心を開けないひろみ。ホスピスの看護婦でもあり、民宿アダンや里親として働く母親(風吹)には名乗らずにいようと決めていたのだ。
 父親の死についても無感動のままだったひろみ。人の命について学び、成長していく様子。母親に名乗る感動のシーンもあったけど、ユタという霊能者の存在などが邪魔。グアバを齧るところも良かったのになぁ〜ちょっともったいない。
 “ちゃんぷるー”の意味が“迎え入れる”ということ。ゴーヤだけでは苦くて食べられないので何でも入れるようになったとのこと。
(2008.5)

コヨーテ・アグリー 2000 アメリカ
ブエナ
COYOTE UGLY
ストーリー  ニューヨークに実在する“コヨーテ・アグリー”を舞台に若者たちが繰り広げる青春もの。
監督 デヴィッド・マクナリー 製作:ジェリー・ブラッカイマー
出演 パイパー・ペラーポ マリア・ベロ タイラ・バンクス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  ソングライターを目指し家を出て行くヴァイオレット。しかし、いきなり都会の洗礼を受ける。ダンス中心のバー“コヨーテ・アグリー”で働くことになったが、中々歌う機会に恵まれない。ステージ恐怖症も克服できずにいた。
 カウンターの上で女性バーテンダーが踊りまくるなんて、ジュリアナ東京の雰囲気かもしれないなぁ。ディスコのお立ち台が輸出されたのかと思った(笑)。
 音楽もの映画は好きなんだけど、イマイチ乗り遅れた。音楽的にカッコいい!という魅力がなかったからだろうなぁ。そのままダンサーになった方が面白いのに。。。それよりも父と娘の愛の方が感動的!あと結婚式当日の親友がかけつけてくれたりとかの・・・

2001年MTVムービーアワード音楽シーン賞
(2004.10)

今宵、フィッツジェラルド劇場で 2006 アメリカ
ムービーアイ=東京テアトル
A PRAIRIE HOME COMPANION
ストーリー  ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。土曜の夜は公開放送番組「プレーリー・ホーム・コンパニオン」がギャリソン・キーラーの司会で行われる。しかし、企業によってラジオ局が買収されてしまい、今日が最後の放送だったのだ。しかしキーラーはそのことをなかなか切り出せないでいた・・・
監督 ロバート・アルトマン
出演 メリル・ストリープ リリー・トムリン ギャリソン・キーラー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  カントリー中心の音楽。次から次へと歌手が登場し、ローテーションで繰り返される。メリル・ストリープがなかなか歌が上手いことにも驚かされる。レフティ&ダスティのカントリーコンビはジョンCライリーとウディ・ハレルソン。歌詞をしっかり読まないと面白さがわからないところがつらかった。
 ロバート・アルトマンの遺作であるということを事前に知っていれば、ラジオショーの終りがまるで彼の映画人生の終焉そのものを表現しているようで哀愁を感じるのですが、何も知らない人が観たらどう感じるのか・・・3代続いて新人歌手となるリンジー・ローハンがその役目を担うのだろうけど、後日談からすると歌手にはなっていないようだし・・・
 途中、楽屋で静かに死ぬL・Q・ジョーンズが悲しいけど、最終回には色んなことが起こるものだ。そして白いトレンチコートの天使ヴァージニア・マドセンがラジオ番組を愛した女性という設定なので、冷静に見ている一人。なぜだか冗談もお好きなようでした・・・

2006年インディペンデント・スピリット・アワード監督賞ノミネート

(2008.2)



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