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ミーン・ストリート 1973 アメリカ
WB
MEAN STREETS
ストーリー  NYのリトル・イタリー地区、30を過ぎても定職に就かないチャーリーと悪友のジョニー・ボーイ(デ・ニーロ)。チャーリーは堅気の道を歩きたがっていた。
監督 マーティン・スコセッシ
出演 ロバート・デ・ニーロ ハーヴェイ・カイテル エイミー・ロビンソン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★
コメント  売人マイケルやバーテンダーのトニー。そして、チャーリーとジョニー。日本で言えばチンピラみたいな存在だ。大都会の裏街道をまっしぐらに進む暗い青春群像劇なのだが、たいしたストーリー展開もなく生き甲斐を失った様子が映し出される。起承転結の“起”の部分が中盤まで演じられているのだ。そして一転して射殺事件。
 暗く、出口の無い鬱憤を狭いイタリー地区でもがいている姿。窒息しそうになるように観るのがつらくなる・・・といってもつまらない内容なのです。ラストシーンに集約させてしまったのがいけなかったか・・・

1973年全米批評家協会賞助演男優賞(デ・ニーロ)
(2004.5)

みんな愛してる 1992 アメリカ
FOX
JACK THE BEAR
ストーリー  1972年、母親が死んでカリフォルニアのオークランドに引っ越してきた親子。父は怪奇映画TVのホストをつとめるコメディアン。
監督 マーシャル・ハースコヴィッツ
出演 ダニー・デヴィート ロバート・J・スタインミラー・JR ミコ・ヒューズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  「本当の魔物はみんなの心の中にある」という父の言葉。近所の子供たちも皆ホラー好き。不気味な足の悪い男ノーラン(ゲイリー・シニーズ)がいたり、デクスターの母親が死んだこと以外は平和な毎日。小学校ではジャックにカレン(リース・ウィザースプーン)というガールフレンドもできた。
 ハロウィーン。ナチだと思われるノーランが下院候補の寄付を求めて訪れる。そして彼はデクスターにナチの服を着せてお菓子を求めてきたのだ。黒人とユダヤを排斥したがっているノーランを風刺してテレビ番組で放映すると、仕返しに犬の死骸を家の前に置かれる。それにしても『ボディ・スナッチャー』という映画が反共主義者を皮肉った映画だとは思わなかった。
 さらに急展開。ノーランが3歳半の弟ディランを誘拐したのだ。無事発見されるものの喋れなくなってしまったディラン。ついに祖父母の元に引き取られることになった。同じ頃、ジャックはカレンに振られ次第に暴力性を帯びてくる。。。「アイ・シャル・ビー・リリースト」が流れる。
 終盤、ノーランに襲われるシーンはジャックに感情移入してしまったため、かなり恐怖を感じてしまった。彼はちょっと甘えん坊さんでしたけどね。また、デヴィートの演技がこんなにいいものだとは思わなかったよ。シニーズもウィザースプーンもいい。
(2006.1)

みんな元気 1990 イタリア/フランス
ヘラルド・エース
STANNO TUTTI BENE
EVERYBODY'S FINE [米]
ストーリー  シチリアに住む74歳になるマッテオ・スクーロ。1年に2度必ずやって来る5人の子供たちは今年の夏は来なかった。そこで彼は一人ずつ訪ねることに。。。アルヴァーロ、カニオ・・・と
監督 ジョゼッペ・トルナトーレ
出演 マルチェロ・マストロヤンニ サルヴァトーレ・カシオ ミシェル・モルガン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  会えなかったアルヴァーロの子供の幻影、『ニューシネマパラダイス』の子役の子はいつ見てもいいです。その他の子供の使い方がすごくいい。映像面でも電話中のストップモーションがすごく効果的でした。 「ワインはぶどうから・・・」ももちろん残りますが、「子供はいつまでたっても子供」という台詞が印象的です。誰もが親子を語るときに感じることをさらりと言わせていますよね。
 子供たちは皆何か隠し事をしているのですが、父親を思うからこそ取る行為であるので微笑ましいし、全体的にコミカルなので観る者を飽きさせません。今回はカメラとオペラが伏線となっています。やはりトルナトーレ作品はいいなぁ。

1990年カンヌ国際映画祭コンペティション
(2004.5)

みんな誰かの愛しい人 2004 フランス
ギャガ・コミュニケーションズ
COMME UNE IMAGE
ストーリー  有名作家エチエンヌを父にもつロリータ。父の再婚相手が彼女と同年代のスリムな女性だった。
監督 アニエス・ジャウィ
出演 マリルー・ベリ ジャン=ピエール・バクリ アニエス・ジャウィ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★
コメント  ぽっちゃり系でも歌手として才能を発揮すればOK。
 彼氏のセバスチャンは1年間何も書いてない小説家。パパに尋ねてもいい返事が返ってこないし、彼を父とのコネのために自分と付き合ってるのではないかと疑いはじめるロリータ。
 コンサートの透き通るようなコーラスでうっとり。脚本なんかよりも音楽を聴くための映画のような気がする。群像劇風でありながら、群像劇ではなかったような気もする。

2004年カンヌ国際映画祭脚本賞
2004年ヨーロッパ映画賞脚本賞
その他
(2006.1)

みんなのいえ 2001 日本
東宝
ストーリー  マイホームを新築することになった飯島夫妻は新進気鋭のデザイナーに設計を頼むが、申請は大工の父にまかせることになった。若いアメリカ式のデザイナーと古い職人気質の棟梁とは当然対立することになって、やがて風水に凝ってる母も意見を言い出し・・・
監督 三谷幸喜
出演 唐沢寿明 田中邦衛 田中直樹
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★★ ★★ ★★★ ★★★
コメント  モダニズム対頑丈な家。大黒柱が無い、内開き、トイレは北側。色々と勉強にもなる。尺貫法については、アメリカだって独自の文化なんだし、世界標準のメートル法がされるならいざ知らず、インチじゃダメですよね。
 妥協、こだわり、様々な思いのぶつかりあい。でもラジオドラマでも通用するくらいの脚本。
「おとぼけマンション」の脚本家・・・ゴジラとか火星人とか出てくるの・・・

2001年日本アカデミー賞新人俳優賞(田中直樹、八木亜希子)、話題賞
同助演男優賞、監督賞、脚本賞ノミネート
(2005.5)

みんなのうた 2003 アメリカ
ワーナー
A MIGHTY WIND
ストーリー  大物マネージャーのスタインブルーム氏の死去にともなって追悼コンサートを催すことになり、数グループに再結成を依頼した。
監督 クリストファー・ゲスト
出演 ボブ・バラバン キャサリン・オハラ ユージン・レヴィ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  最初からウソのフォークミュージック界ということがわかるので、人名・グループ名を全く気にしないで観ることができた。しかし、この映画のためにいっぱい曲を作ったんだろうなぁ〜と苦労を感じる。擬似ドキュメンタリー(モキュメンタリー)。
 コンサートを見てるとあたかも本当の世界なんじゃないかと思うほど良く出来ている。また、それが妙に懐かしい気分にさせてくれた。

2003年アカデミー賞歌曲賞ノミネート
その他いっぱい
(2005.10)

みんな〜やってるか! 1994 日本
日本ヘラルド映画=ヘラルド・エース
ストーリー  男が女を追い掛け回して巻き起こるコメディ集。
監督 ビートたけし
出演 ビートたけし ダンカン 左時枝
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★
コメント  北野武監督がビートたけし名義で撮った作品だけに、一線を画した映画・・・というより単なるコント集と考えれば、映画ではないのかもしれない。
 ダンカンは早速カーディーラーに赴き、「カーセックスできる車はありますか?」と尋ねる。金のないダンカン。銀行強盗することを考えたり、役者になろうと頑張ったり、徳川埋蔵金を掘り当てようとしたり・・・後半は透明人間になり、ビートたけしのマッドサイエンティストによってハエ男にさせられる。地球防衛軍の隊長が小林昭二だったりするのが面白いけど、画面いっぱいにうんこ描写があるので臭いまま終わってしまう・・・
 AV女優をふんだんに使い、裸が多いということもなんだかなぁ・・・

1995年日本プロフェッショナル映画ベスト10 10位
(2006.11)

みんなわが子 1963 日本
独立プロ
ストーリー  太平洋戦争末期。米軍がばら撒いた降伏を促すビラを見つけた疎開している国民学校の生徒たち。
監督 家城巳代治
出演 桑山正一 高津住男 中原ひとみ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  戦闘機の音で判断させる授業。ビラに動揺しない先生。外敵に攻められたことがない、神風が吹くと力説する。しかしラジオからは玉砕を伝えるアナウンサーの声が聞こえた。
 生徒たちが皆いい子だったので、戦争を感じさせないほどでした。面会は抽選制だったり、女子に変な病気が流行ったり、出陣前の特攻隊の1人が自殺したり・・・色んなことが起こった。そのうち、再疎開で山奥に向かう生徒たちと、居残り組。おねしょばかりしていた腎臓の悪い子が死んでしまうのは悲しかったけど、最後の玉音放送と虚しく神輿を担ぐ小学生たちが不思議な取り合わせだった。
(2005.9)

ミンボーの女 1992 日本
東宝
ストーリー  ホテル・ヨーロッパはヤクザにつけこまれがち。サミット会場にしたいという思いから、ヤクザを徹底排除するためミンボー(民事介入暴力)専門の弁護士・井上まひる(宮本)に依頼する・・・
監督 伊丹十三
出演 宮本信子 大地康雄 村田雄浩
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★
コメント  ヤクザにたかられること。地元で言えば、片町の飲み屋街の何割かは金を支払っているとニュースで言っていた。映画のような巨大ホテルがターゲットになることは稀なのだろうけど、対応の仕方が参考になる。人間誰しも自分が可愛いものだから、毅然とした態度もなかなか取れないことが多いのだろうな。
 まず「ヤクザは暴力を振るわない」という前提の元、強要罪、恐喝罪に当たる行為にまで相手に喋らせるしかない。弱い人間は、そこまでいかずに金を払ってしまう。効果のあるのは録画・録音だ。裁判所に仮処分申請をすることも警察に動きやすくしてもらう最良の手段。ホームグラウンドで対面する等々。
 この映画を作ったことによって伊丹十三は刺されたが、内容を見るとよくわかる。劇中、宮本信子が柳葉敏郎に刺されることもその事件を喚起させられる。彼女の父の回顧録を聞かされて、強い信念、正義の力を思い知らされます。
 ラストシーンでの大地康雄が一人でヤクザの団体に対応する姿が最も演技が光っていた。力強い言葉を吐きながらも口元がピクピクと引きつってる演技なんて、普通の俳優にできるものじゃない。

1992年日本アカデミー作品賞、主演女優賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞、音楽賞ノミネート
(2005.12)



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