ネイキッド・タンゴ | 1990 アメリカ 東宝東和 NAKED TANGO |
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ストーリー | 1920年代。豪華客船にて若い女性が飛び降り自殺した。年上の判事と結婚したステファニーは嫉妬深い夫をこらしめるために、その自殺した女アルバになりすますことを思い立つ・・・ | |||
監督 | レナード・シュレイダー | |||
出演 | マチルダ・メイ | ヴィンセント・ドノフリオ | イーサイ・モラレス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | アルゼンチンの上陸すると、その女は地元ジーコの男と結婚することになっていた。ジーコはユダヤ人で、とても金持ちだった。花嫁は処女じゃなければならないので、母親は膣のなかにニワトリの肉を入れるようアドバイスする。すごい。しかし、いざ初夜を迎えると、夫は宝石商の男を幸せにしろと命令する。高価な指輪の代償だ。そして彼女はその男を刺してしまう。そして、チョーロという殺し屋風の男が強盗殺人に見せかける工作をする。 宝石商の男はベルトーニといって、秘密結社のボスらしい。そしてジーコが経営する店は娼館のように怪しげな社交クラブ。逃げようとしても警官もグルのようだし、秘密結社からも命を狙われるし、踏んだり蹴ったりのアルバ。結婚していた判事にも助けを求めようとするが、彼はもう次の妻を迎え入れようとしていたのだ。チョーロは全てを知っているようでもあり、謎の多い男。女には興味がなく馬屋で寝てる。彼を知るためにはタンゴを踊るしかないのだ。 警察やら秘密結社やらとクライマックスを迎え、火事になって入院したアルバはステファニーに戻り判事とめでたく暮らすようになった・・・と思われたが、彼女の前にはチョーロが現れる。警察を呼んで彼を追い払うが、次はジーコによって拉致される。 こうなってくるともうハチャメチャである。これを90分に収めてあるので、感情移入どころではなく、筋を追うだけになってしまう。まぁ、マチルダ・メイの美しさ、セクシーさを堪能するだけの価値はある。ラストを見る限り、チョーロはセックスの代りにタンゴで彼女を愛していたんだなぁ〜と感じますけど、どうもねぇ・・・ (2006.3)
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