ノー・マーシイ 非情の愛 | 1986 アメリカ COL NO MERCY |
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ストーリー | 相棒を殺されたシカゴの刑事が犯人を追ってニューオリンズへ。 | |||
監督 | リチャード・ピアース | |||
出演 | リチャード・ギア | キム・ベイシンガー | ジェローン・クラッペ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | ガソリンスタンド店員に扮して洗車機の中で格闘!あげたホシが持ってたのはグラス400g。それじゃ何にもならないと、殺しの情報を得るが、依頼人は殺され相棒も殺されてしまう。独自の捜査で州境を越えるが、逆に一味に追われることになる・・・ 最初は牛の群れに紛れて逃亡。沼地での逃避行ではザリガニを食べる。猫を撃ってしまいそうになったりと、動物を上手く利用しているのが印象的。ラストのクライマックスは派手な割に印象に残らない。それよりもマイケル・マクドナルドの爽やかな歌が印象に残ります♪ (2007.1)
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ノーマ・レイ | 1979 アメリカ FOX NORMA RAE |
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ストーリー | 南米の紡績工場で働くノーマは男にだらしがないシングルマザー。ある日、全米繊維組合から男がやってきて労働組合を作るために奮闘し、彼女も人間的に成長する。 | |||
監督 | マーティン・リット | |||
出演 | サリー・フィールド | ロン・リーブマン | ボー・ブリッジス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | アメリカとしては珍しい労働組合の社会派映画。自分の賃金に関しても無頓着な、南部ののんびりした雰囲気がよく伝わってくる。そして、その南部女性の代表格のように演ずるサリー・フィールドがリアルだった。 しかし、ストーリーの盛り上げ方などは、わざとらしく感動的にする工夫もなく、まさに社会派といったイメージが逆につまらなくしている。今だから言えるのかもしれないけど、ドキュメンタリー映画を作ったほうが数段良くなると思う。 1979年アカデミー賞主演女優賞、歌曲賞 同作品賞、脚色賞ノミネート 1979年カンヌ国際映画祭女優賞、フランス映画高等技術委員会賞 その他女優賞多数。 (2005.2)
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ノー・マンズ・ランド | 2001 フランス/イタリア/ベルギー/イギリス/スロヴェニア ビターズ・エンド NO MAN'S LAND |
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ストーリー | 1993年、ボスニアとセルビアの中間地点での出来事。霧の中で迷ったボスニア軍兵士はチキを一人残してセルビア軍の攻撃でやられてしまう。 | |||
監督 | ダニス・タノビッチ | |||
出演 | ブランコ・ジュリッチ | レネ・ビトラヤツ | フイリプ・ショバコビッチ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ラストが衝撃!最後は爆発して終わりだろうと単純に考えていたのですが、これほどまで後を引くエンディングは素晴らしい。これは一生記憶に残るエンディングになるでしょうね。 戦争映画にしては短い時間なのですが、その中に様々なメッセージが含めてあります。中盤までは兵士が人間らしさを取り戻すのではないかと甘い期待を抱いていたのに、見事に打ちのめされた感があります。 敵同士の兵士でありながら、“彼女”の話で盛り上がり、友達になれる(?)のかとも想像させる・・・ここからが監督の巧い手法が展開される。観客を裏切り、戦争の虚しさを伝えてくれるのだ。 また、ボスニア・セルビアの戦争だけではなく、国連軍やマスコミへの風刺もかなり込められている。これには驚いた(笑)白いUNと書かれた装甲車は乗ってみたくなったけど。。。 言語の選び方も絶妙で、両軍の兵士たちは母国語が同じで意思の疎通をはかれるのに国連軍とは言葉が通じないってのも、戦争の無情さを表現していますね〜それから、監督はボスニア側の兵士として2年間戦争に参加していたというのに、あくまでも中立の立場で描いていたことが好感持てました。 2001年アカデミー賞外国語映画賞 2001年カンヌ国際映画祭脚本賞 などなど (2004.1)
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