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ライアーライアー 1997 アメリカ
Uni=UIP
LIAR LIAR
ストーリー  嘘の証言を平気でさせる弁護士フレッチャー。息子マックスとの約束もすぐ忘れてしまうが、母の新しいボーイフレンドよりも好かれている。マックスは今日一日はパパが嘘をつきませんようにと祈るが、午後には昇進がかかった大事な裁判が・・・・
監督 トム・シャドヤック
出演 ジム・キャリー モーラ・ティアニー ジャスティン・クーパー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  パパの仕事はロイアーと言えずにライアーと呼ぶ息子。新しく父になる男も好きだが、ほんとに好きなのはフレッチャーだ。プロレスへ行くという約束も反故。誕生日パーティにだって来なかった。そんな彼は弁護士事務所の上司である女性と寝ていた・・・
 フレッチャーの言葉はそれほどまでに嘘だらけだったのか。見ているとバカらしいことも多いのだが、実際の自分の生活と見比べてみると、結構思い当たることもあるかもしれない。社会生活を営むにあたって小さな嘘は欠かせないもの。だけで全く無くしてしまうのも面白いことかもしれない。
 ジム・キャリーが息子との約束を果たすため必死になる姿もいい。離婚調停の裁判などでそれほど被害も少なそうだったけど(金額は大きかったが)、親子の絆だけは法律で縛られるのはたまらないものだ。正義とは何だ?とさらりと主張するようなテーマもいい。
 終盤の旅客機を追いかけるシーンはちょっとやりすぎだったけど、まぁ、ジム・キャリーらしいと言えば納得かなぁ。

1997年ゴールデングローブ賞男優賞ノミネート
1998年MTVムービーアワード コメディ演技賞
(2006.10)

ライアンを探せ! 2006 アメリカ
ブエナ
THE WILD
ストーリー  ニューヨークの動物園。人気者のライオン、サムソンの息子は可愛い声でほえちゃうのでいじけて逃げ出してしまった・・・
監督 スティーヴ・“スパズ”・ウィリアムズ
出演 キーファー・サザーランド ジェームズ・ベルーシ エディ・イザード
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★
コメント  『マダガスカル』や『ファインディング・ニモ』のパクリだと思われてもしょうがない作品。しかも、それを上回ってる要素なんてひとつもないと断言できよう。
 普通はライオンの親は子供を崖の上から突き落とすなどといった表現も多いし、教育論を語る中でも別格の扱いを受ける動物なのです。仮に、そうした孤高の猛獣が人間に飼い慣らされてしまったために甘くなったという設定だとしたら、説明不足も甚だしい。子供が鑑賞する際でもそこまで理解するのは不可能だと思います。異種族であっても動物の平和を願う物語にするのなら、『ジャングル大帝』のDVDでも子供に見せるのがいいだろうし、偉大なライオンを見たいのならば『ライオン・キング』でも見てればいい。
 などと偉そうなことを書いてみたものの、3分の1くらいは寝てしまったので素直な感想が書けません。普段は弱い立場であるヌーに襲われるという発想は面白いし、よくあるライオン=アメリカという構図を意識したものならばそれなりに楽しめるのかも・・・・
(2007.1)

ライトニング・イン・ア・ボトル 2004 アメリカ
日活
LIGHTNING IN A BOTTLE
ストーリー
監督 アントワン・フークワ
出演
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★
コメント  
(2007.1)

ライセンス・トゥ・ウェディング 2007 アメリカ
ワーナー
LICENSE TO WED
ストーリー  運命を感じたベンからプロポーズを受けて幸せなサディ。彼女の夢は一家が通う聖オーガスティン教会で結婚式を挙げることだったが、2年先まで予定がぎっしり。空いてる3週間後の日取りのためには、通常3か月かかる結婚準備講座を受講しなければならなかったのだ・・・
監督 ケン・クワピス
出演 ロビン・ウィリアムズ マンディ・ムーア ジョン・クラシンスキー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  ロビン・ウィリアムズ全開!
 両親の結婚30周年パーティの席でプロポーズを受け、幸せ絶頂のマンディ・ムーアとジョン・クラシンスキー。家族も通う、伝統ある聖オーガスティン教会で式を挙げたいと願う2人はロビン・ウィリアムズ牧師のもとを訪ねるのであった。しかし式場の予約は2年先までギッシリ。3週間後にポツンと空いてる日があるのだが、通常3か月かかるという、牧師の考案した結婚準備講座を受けなければならなかったのだ。
 遅刻厳禁というのはわかるけど、結婚後の困難な状況を想定したロール・プレイングは無茶苦茶です。優しさよりも相手を罵倒するほうが今後のためになるらしい。若い2人にとってもっとも窮屈だったのは結婚式当日までのセックス禁止令。バレなきゃいいと甘い考えは、こっそり仕掛けられた盗聴器によって覆されたのだ・・・
 結婚の試練というより、結婚する前に相手の欠点を見つけて、耐えられなければ事前にに別れてしまえ!という考えなのだろうか、単なる嫌がらせとも思えるのだが・・・。とにかく、ロビン・ウィリアムズにこういう役をやらせたら天下一品です。それでも教会を変えずにいるのはマンディ・ムーアとその家族が牧師を信頼しきっているから・・・あぁ、可哀相なクラシンスキー。
 脇役も個性的な俳優が固めていて、特におばあちゃん役のグレイス・ザブリスキーの存在感がすごい。そして、ボーイフレンド(ガイ・フレンドと言ってた)のエリック・クリスチャン・オルセン。アメリカの加藤晴彦か?と感じたら、そこから彼のイメージが抜けなくなってしまいました。さらに、最もインパクトのある脇役は赤ん坊の人形だったのです。夜泣きするし、ヨダレを垂らすし、ウンチまで・・・精密すぎるし、怖すぎる!まるでチャッキーです。
 監督は『旅するジーンズと16歳の夏』のケン・クワピス。笑いのツボはしっかりと押さえ、飽きることなく魅せてくれました。若い2人の行く末を楽しむのもいいし、ロビン・ウィリアムズの性格を楽しむのもいいし、人形の怖さを堪能するのもいいかもしれない。本当は別れさせたいんだろー!と突っ込みたくもなりますが、この判断は迷うところです・・・
(2007.12)

ライフ・アクアティック 2004 アメリカ
ブエナ
THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU
ストーリー  ドキュメンタリー映画を撮りながら海洋探検をする中年男の物語。クルーとして、スティーヴ・ジスーーの元カノの息子が自分の子供なのではないかと思い仲間に引き入れる。
監督 ウェス・アンダーソン
出演 ビル・マーレイ オーウェン・ウィルソン ケイト・ウィンスレット
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★
コメント  プレミア試写会でも誰も理解できない映画。最初の航海で長年彼の右腕となるエステバンを失ったばかり。その命を奪った幻のジャガーシャーク。ミスター・ジスーの妻であり実質的なボスであるエレノアは、彼の天敵である海洋学者(ジェフ・ゴールドプラム)が元夫である。
 途中、タガログ語を話す海賊にも襲われるが、中には日本語を喋る者もいたようだ。あっけなく片付けた一行は性懲りもなく鮫を求めて航海を続けるが、オフビート感というか、ビル・マーレイ節というか、お遊びで作った雰囲気が緊張感を生み出さない。せっかくの豪華なキャストも生かされないまま(特にゴールドプラムとウィレム・デフォー)、息子ではないかと疑う大人の物語もファミリー向け映画という名に隠れてしまう。
 唯一いい雰囲気を出していたのは、ボサノバ(デヴィッド・ボウイの曲)を弾き語りで歌う黒人青年の姿。
(2006.7)

ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方 2004 アメリカ/イギリス
東芝エンタテイメント
THE LIFE AND DEATH OF PETER SELLERS
ストーリー  1950年代のロンドン。人気ラジオ番組に出演するピーター・セラーズは映画界への進出を志すもなかなか採用されなかった。あっという間にスターダムにのし上がったが、共演したソフィア・ローレンに恋してしまったために家庭は崩壊する・・・
監督 スティーヴン・ホプキンス
出演 ジェフリー・ラッシュ シャーリーズ・セロン エミリー・ワトソン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  わずか10分足らずで英国アカデミー賞を受賞してしまったので、びっくりしてしまった。ピーター・セラーズの奇妙で破滅的な性格にはうんざりするも、興味深く見れる。妻のアン(ワトソン)は愛想をつかして彼のもとから去るのだが、未来のアンがアフレコによって反省する描写が面白い。
 やがてスタンリー・キューブリックが彼の才能に着目。『ピンクの豹』の続編は気乗りしなかったようだし、運命の人B.Eはブレイク・エドワーズ(ジョン・リスゴー)ではなく、ブリット・エクランド(セロン)だったようだ・・・
 父親の死、母親の死、それと本人の心臓発作(シャーリーズ・セロンとの激しいセックスのためか??)による臨死体験。どれもこれも印象的な独特映像。母親の死の場面でもミセス・セラーズ(ラッシュ)がアフレコしてた。

2004年カンヌ国際映画祭コンペ
2004年ゴールデングローブ賞作品賞(TVムービー)

(2008.7)

Life 天国で君に逢えたら 2007 日本
東宝
ストーリー  プロのウィンドサーファー飯島夏樹による自伝小説を基に、死と向き合いながら最期まで前向きに生き続ける姿を描く。
監督 新城毅彦
出演 大沢たかお 伊東美咲 真矢みき
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★★ ★★ ★★★
コメント  逝く時は「逝く」と言ってね・・・という台詞にしちゃうと、違った意味にとられそうだ。
 最近は伊東美咲の演技を見慣れてきたせいで、下手な演技よりも、なかなかいい表情をしているシーンを見るにつけ、いい女優になりそう・・・と、肯定的に見られるようになりました。この映画で良かったのは、結婚式を挙げるまでのラブラブモードや、夫夏樹の余命を医師に宣告されるところなど。ただ、悲しみを乗り越えて夫に笑顔で接するところなどでは、微妙な心の動きまでは表現しづらかったのかもしれません。
  桑田圭祐の歌も映像や飯島夏樹の生き方にピタリと合って、夏の終わりに最適の映画でした。彼の生そのものが夏。風を感じ、風に乗って、風と同化する夏樹。年代的にもナウシカ世代なのでしょうか・・・そう思うと、風使いの飯島夏樹のボードがメーベのように思えてならなくなります。
 予告編の段階でほとんどストーリーがわかってしまっていた映画でしたけど、ホームページ更新によってファンからの応援メッセージをもらうところや、死のうとしていた子に勇気を与えたりとか、残された命を有効に使おうとする姿勢にも感動できる内容でした。ただ、映画の終盤はかなり間延びした感じがして、感動も半減。その構成を上手く扱って、観客を泣かせるか、生きる希望を与えるか、どちらかに絞ったほうが良かったのかもしれません。
(2007.8)

ライラの冒険 黄金の羅針盤 2007 アメリカ
ギャガ・コミュニケーションズ=松竹
THE GOLDEN COMPASS
ストーリー  パラレルワールドのオックスフォード。この世界では我々で言う魂の存在が守護精霊ダイモンとして人と切り離せない。両親を亡くした12歳の少女ライラは叔父アスリエル卿の研究するダストを知りたくて、北極へと旅をすることになった・・・
監督 クリス・ワイツ
出演 ダコタ・ブルー・リチャーズ ニコール・キッドマン ダニエル・クレイグ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★
コメント  嘘つきは誰だ?
 ライラがライアーと言われたのに笑っていいものかどうかわからず、ひょっとして“嘘つきは誰だ?”ということがテーマなんじゃないかと疑ってしまいました。ガウンの件はともかく、大人にはかなり嘘をついていたライラでしたけど、弟のように仲がよいロジャーに対しては嘘つきじゃありませんでした。身を守るため、仲間にするため、などといった正当防衛のような嘘は多用してたので、やっぱりライラがライアー?とはいえ、大人たちの嘘は悪意に満ちていましたから、それに比べれば可愛いものです。
 三部作の第一部はパラレルワールド。この世界では人間の魂が肉体の外に住み、ダイモンという動物の精霊という形で存在しているのだ。日本語ではダイモンなどと訳されていましたけど、ディーモン(daemon、demon)と発音されていました。そのため、ダイモンは悪魔なのではないかという疑問がずっと残ってしまい、特殊な用語や人物名が頭に入ってこなかった。冒頭の説明で三部構成になっていることがわかったので、もしやこの秘密が第三部で解明されるんじゃないかと第一部を見終わる前にワクワクしてしまいました・・・
 何度も見た予告編。改めて確認すると、こんなシーンはなかった!と思える部分もあり、これも続編で登場するのかな〜などと想像しています。それにしても、シロクマは期待通りの迫力がありましたし、クライマックスの壮絶な戦闘シーンはさすがニューライン・シネマ、『LOTR』のクライマックスをも彷彿させるほどでした。
 とりあえずライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)の冒険なので、行く先々でハラハラさせられるシーンの連続。ところが、脆い橋を渡るシーンのように肝心な場面がカットされているような気もするし、壮大なドラマのダイジェスト版といった印象も残ってしまいます。ニコール・キッドマンの美しさにはうっとりできたけど、ダニエル・クレイグの出番は少ないし、エヴァ・グリーンの魔女軍団が助けに来てくれる理由もわからず、出し惜しみするなよ〜と言いたくなってしまいました。それでも、続きに期待したい・・・
(2008.2)



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