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レーサー 1969 アメリカ
UNI
WINNING
ストーリー  インディ500マイルで活躍するフランク・キャプアはバツイチ女性エローラと恋に落ち結婚。ある日、エローラがライバルであるアーディングと浮気している現場に遭遇し、落ち込んでしまう・・・
監督 ジェームズ・ゴールドストーン
出演 ポール・ニューマン ジョアン・ウッドワード ロバート・ワグナー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  義理の息子になだめられるというか、浮気現場目撃に関してなじられてしまうフランク。アメリカにはあまりいないタイプのコキュなのであろうか・・・
 ポール・ニューマン自身もレーサーなので、そのレースシーンは緊迫感あふれる映像。優勝した後は苦渋の表情だったところがいい。
 それにしてもレースクインのねーちゃんといいことしたんだから、もっとやってくれると思ったら、あっさりセカンドチャンスをくれ〜か。
(2005.5)

レザレクション 1999 アメリカ
ギャガ
RESURRECTION
ストーリー  シカゴで無残な殺人事件が起こった。被害者は生きたまま右肩からばっさりと腕を切断され、犯人は"HE'S COMING"と血文字のメッセージを残していった。そして次々と切断死体が発見されて・・・
監督 ラッセル・マルケイ
出演 クリストファー・ランバート リーランド・オーサー デヴィッド・クローネンバーグ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★★ ★★★ ★★★
コメント  『セブン』っぽいけど、スプラッター中心。死体は鋭利な刃物でばっさりと腕、頭を切り取ってある。ローマ数字だけが手がかりで、聖書の章、使徒の名前、キリストの年齢などから、「復活resurrection」だと辿りついた。
 プリュドム刑事は1年前に息子を事故で亡くしている。相棒のアンドリューが脚を失ってしまった。身内のジェニーが殺された。と、完全に挑戦状を叩きつけるかたちになってる。
 全体的にテンポが速すぎだけど、犯人を拘束してからはかなり速い。一体何人殺したんだ〜〜!
(2005.5)

レジェンド・オブ・ゾロ 2005 アメリカ
SPE
THE LEGEND OF ZORRO
ストーリー  カリフォルニアがアメリカの31番目の州になろうとしていたとき、ゾロことアレハンドラはエレナとの間に出来た息子ホアキンのために引退しようと考えていたが、いざこざがあり、離婚するハメに・・・
監督 マーティン・キャンベル
出演 アントニオ・バンデラス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ルーファス・シーウェル
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  貧乏人の味方ゾロから一転して家族を守るゾロになったのか?と思っていたら、実は、愛馬トルネードの物語だった!
 “ポロ”って決闘にも使われる格闘技だったのか・・・などと思わせる面白いシーンが徐々に増えてくる中盤から笑いが絶えない映画となってきた。序盤から中盤にかけてはそれほどでもなかったんです。前作『マスク・オブ・ゾロ』のヒロイン・エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)とは結婚して、一人息子ホアキンも元気よく育っていた。息子のためにも引退するかどうかの葛藤があり、結局離婚するハメになってしまった二人。カリフォルニアがアメリカの31番目の州になるかどうかという政治的な駆け引きもある南北戦争前夜の話。しかし前半におけるプロットの動機付けが弱いため、正式に離婚してしまうのかどうかに集約してしまうのです。
 北軍が勝利するという史実。そこで、ヨーロッパのある国の秘密結社がアメリカが強大な国になるのを怖れて、北軍と南軍の軍事力の差を操作するという陰謀が行われようていたのだ。そしてそれを阻止しようとする動きもあり、彼らが複雑に絡み合う冒険活劇と進んでいくといったストーリー。
 息子ホアキンだってゾロに憧れ、パチンコ攻撃を中心に大活躍。ゼタ=ジョーンズのアクションもすごいのだけど、スタントを使ってるとわかるのはちょっと残念だ。それよりも愛馬トルネードが大活躍し、お茶目なシーンに大爆笑できるはずです。特にパイプを吸うシーンとトンネルのシーンは要チェック♪疑問が残る点は、ホアキンに対してはスペイン語でしゃべれというゾロだけど、このトルネードに対しては「英語くらい覚えろよ」と叱咤すること・・・ここだけわからなかった。
 マスクを剥がされるというのはプロレスラーにとって敗北を意味する。漫画の「タイガーマスク」が最終回でマスクを剥がされながらも、ちびっこハウスの子供たちを思い出しながら戦うシーンを思い出してしまいました。一旦そう感じたなら、ゾロの息子ホアキンの顔が健太くんに見えてきます。ゾロの境遇や貧乏人の味方ということを考えるとタイガーマスクと一緒です。頑張れ!タイガーマスク!!いや、ゾロ・・・
(2006.1)

レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄 1999 香港
アートポート
A MAN CALLED HERO
ストーリー  20世紀初頭、中国の富裕武闘家の家族に育った青年が親族を皆殺しにされ、復讐心に燃える。息子剣雄(ツェー)はおじさんとともに父親英雄を探しにアメリカへ渡る・・・
監督 アンドリュー・ラウ
出演 イーキン・チェン ニコラス・ツェー クリスティ・ヨン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★★ ★★ ★★
コメント  6月に雪が降るという珍しい天候の中、赤く光る剣を授けられた。最初の復讐シーンは凄かったが、あとは時代が交錯してわけがわからない。親子の物語に共通するおじさんがいるため混乱するうえに、鬼僕という仮面をかぶった男が関ってくるのでさらに混乱。
 ストーリーはともかく、映像は凄い!まるでプレステのゲームみたい(笑)特に自由の女神での盲目の剣士との一騎撃ちでは無茶苦茶すぎ!西部劇風のセットでも『マトリックス3』のようなワイヤーアクション+CGが凄かった・・・付け足しのようなKKKの差別主義シーンが要らないですね。ユン・ピョウもなぜか出演してるし・・・
(2007.2)

レジェンド・オブ・フラッシュファイター格闘飛龍 1992 香港
ツイン
方世玉 FONG SAI YUK
ストーリー  南派少林拳の大家・方世玉が武術大会に参加してフー・ロイの娘に婿入りさせられることになった。父親は清朝皇帝を倒す謀反のリーダー的存在だったため、彼ら二家族が災難に巻き込まれる・・・
監督 コリー・ユン
出演 リー・リンチェイ ジョセフィン・シャオ ミシェル・リー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  若きジェット・リーの弁髪姿が様になっている。その母親(シャオ)がまた武芸百般に秀でていてこの母子のコンビが凄くいい!相手の娘テェンテェン(リー)も大人しいながらも魅力的で恋の行方も気になるところ。その娘の母親(シベール・フー)とも闘ったジョセフィン・シャオだったけど、シべールは男だと思い惚れてしまうという、なんとも奇妙な関係。
 ジャッキー映画のように笑えるシーンが満載。闘いのシーンも盛りだくさん。ちょっと贅沢すぎるくらい。クライマックスでは世玉の父親が捕えられ、ギロチン台にかけられてしまう。提督との戦いも決着がつかなかったが、英雄チャン・ガーロが助けに入る。何者?冒頭に出てきた人なのだろうか。それよりも、民衆が奮起してギロチンの縄を掴もうとするシーンに泣いてしまった。
 最後は投げた連判状がそのままエンドロールになってるってのも洒落てるな〜
(2008.6)

レジェンド・オブ・フラッシュファイター電光飛龍 1993 香港
ツイン
方世玉續集
ストーリー  前作最後で結婚した世玉。紅花会の会長の出征の秘密が隠された箱をめぐって、提督の娘に求婚することになってしまった。
監督 コリー・ユン
出演 リー・リンチェイ ジョセフィン・シャオ ミシェル・リー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★★★ ★★★
コメント  紅花会の会長チャン・ガーロが大師の占いで皇帝だと言われ驚く。日本からの使いがその秘密が隠された箱を持ってくる。内部抗争などもあって、箱を奪うにも敵がいっぱい。
 箱の中味は「チャン・ガーロはゴンロン帝の弟」だと記されていて、清朝打倒という名目はいったいどうなるんだ?という展開。結局は裏切り者との戦いになるってところがストーリー的にイマイチ。そんな中でも前作同様の笑いがいっぱいだったけど・・・やっぱり母ちゃんが一番強かった。
(2008.6)

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い 1994 アメリカ
COLTRI
LEGENDS OF THE FALL
ストーリー  3人の息子を持つ元騎兵隊の父。末息子のサミュエルが婚約者スザンナを連れ帰ってきたところから、家族は数奇な運命を辿る。。。
監督 エドワード・ズウィック
出演 ブラッド・ピット アンソニー・ホプキンス ジュリア・オーモンド
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  いい作品なのだが、内容が詰め込みすぎの感あり。まるで『大草原の小さな家』の全ストーリーを一つの映画にしてしまったかのような・・・そんなイメージ。いや、しかし、感動的な場面や印象深いシーンがいっぱいあるのです。戦争から帰ってきた直後の大牧場で子牛が鉄条網にからまってうめいているところ。これは戦死したサミュエルのシーンを彷彿させるところ。だがトリスタンは感情を表に出さない。他にも、父ウィリアム(ホプキンス)がアルフレッド(クイン)を叱り付けるシーン。ここは一瞬レクター博士になってしまったかと思ったよ。。。
 全体的に自然の美しさを前面に押し出し、アメリカの四季を感じさせる。家族の心がが時には離れ離れになり、また深い愛で結びつく。古き良きアメリカといったものもありました。父が先住民虐殺に対して怒りを感じたり、無駄な戦争への参加に反対する姿勢にも心打たれました。
 何か物足りないといえば、トリスタンが野性へと回帰するはずなのに、理性がかなり邪魔していたこと。もっと暴れてほしかったです。

1994年アカデミー賞撮影賞
(2004.2)

レジェンド・オブ・メキシコ 2003 アメリカ/メキシコ
SPE
ONCE UPON A TIME IN MEXICO
ストーリー  CIA捜査官サンズ(デップ)はメキシコ大統領打倒のクーデター計画をつぶそうとマリアッチ(バンデラス)に首謀者マルケス将軍とバリーリョを殺してほしいと依頼する。
監督 ロバート・ロドリゲス
出演 アントニオ・バンデラス ジョニー・デップ サルマ・ハエック
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  前作『デスペラード』の続編にあたるが、それほど気にしなくてよさそうです。バンデラスのギタープレイやハデな銃撃戦は健在。お笑いの場面はジョニー・デップに取られてしまった感があるが、復讐に燃える男を華麗に演じています。
 しかし、今回は競演陣がすごくてバランスが悪くなっていた。特にジョニー・デップは主役級でバンデラスを食ってしまったくらいで、彼のファンならば観るべき映画だと思いますよ(ちょっと痛々しいけど)。
(2004.3)

レーシング・ストライプス 2004 アメリカ
松竹=ギャガ・ヒューマックス
RACING STRIPES
ストーリー  ケンタッキー州。サーカス団が置き忘れていったシマウマを農場主のノーランが助けた。一人娘のチャニングに“ストライプス”と名付けられたシマウマは走ることが大好きになり、やがて競走馬になりたいと考えるようになった。
監督 フレデリック・デュショー
出演 ヘイデン・パネッティーア ブルース・グリーンウッド M・エメット・ウォルシュ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  こどもになったふりしてみてきました。にばんせんじといわれるけど、ちょっとかんどうしちゃいました。
 基本的には『ベイブ』の“牧羊犬になりたかった豚”というコンセプトと同じで、“競走馬になりたかったシマウマ”の物語。しかし、『ベイブ』とは明かに違う点・・・動物たちの描写のみならず、人間の物語も描いていること・・・これが良かった。競走馬になるという突飛な発想によりサラブレッドたちからは笑われ、からかわれるのだが、一緒に暮らしてきたロバやヤギや突如現れたペリカンからは励まされるストライプス。自分はちょっと変わった馬だなんて信じていたけど、馬じゃなくて実はシマウマだった。
 白い馬に黒いストライプか、黒い馬に白いストライプか?などと感想に書こうと思っていたら、ハエのバズ&スカズによって、映画の台詞で先に言われちゃいました。このハエのコンビ“バズ&スカズ”が笑わせてくれるのです。動物がしゃべることにも慣れ、映画にのめり込んだ辺りで登場してくるので、飴からウンチまで食べちゃう能天気な彼らには笑撃を食らってしまったのです。いきなり「エボニー・アンド・アイボリー」を歌われたら、音楽ファンとしてもたまりませんよね。
 主人公の女の子(ヘイデン・パネッティーア)も可愛いし、動物声優陣のダスティン・ホフマンやウーピー・ゴールドバーグの味のある声も気持ちが良かった。『シービスケット』よりも高い点数つける自分のおこちゃま度も再認識いたしました・・・Don't look back!!!
(2005.3)

レストレス〜中天〜 2004 韓国
THE RESTLESS
ストーリー  924年、新羅時代の終わり。最愛の女性ヨンファを身代わりで失ったイ・クァク(チョン・ウソン)は、退魔師パン・チュ(ホ・ジュノ)に誘われ、魔術と武術で悪霊を追い払う処容隊に入隊する。5年後、クァクは隊長に就任するが、パンたちは貴族に皆殺しにされ、ひとり生き残ったクァクは、霊魂が49日間留まる“中天”に足を踏み入れる。そこで彼は、ヨンファに生き写しのソファ(キム・テヒ)と出逢う。
監督 チョ・ドンオ
出演 チョン・ウソン キム・テヒ ホ・ジュノ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★
コメント  人間のときの記憶がない天人ソファ。頭の中に消しゴムが入ってたのかもしれない(キム・テヒがソン・イェジンに似てるから・・・)
 日本の死後49日間の中陰を韓国では中天と言うらしい。その死んだ人の霊魂が集まる世界になぜか迷い込んでしまったイ・グァク(チョン・ウソン)。亡くしてしまった最愛の女性が天人ソファと名乗っていたのでビックリ。そして、その中天に反乱を起こすグループは、かつてイ・グァクも入っていた処容隊のメンバーだったのだ。もうこの時点で頭が混乱すること必至だ。
 時代は新羅の統一後、王族・貴族が乱れきっていた頃のお話。その腐敗した富裕層を倒すべく活動していたのが処容隊・・・本来は退魔師パン・チュ(ホ・ジュノ)が指導し、魔術や武術で悪霊を追い払う隊なのだ。彼らは貴族たちに滅ぼされ、イ・グァクだけが生き残った。彼はおたずね者にされ、悪霊(LOTRのオークみたいな奴ら)を退治したのに村人に襲われるのです。で、なぜか中天へ・・・あらすじ書くだけでもしんどい・・・
 天人たちと反乱軍(といっても霊魂なんだから)との争いの中へ、イ・グァクが間に入ってしまう。天人ソファは記憶のない元恋人、反乱軍は元仲間。もちろんクァクは恋人を守るのだけど、人間界に戻ることとか、世の中を良くしようなんてことはすっかり忘れ去っているようでした。彼女と同じ天人になるには記憶を全部無くしてしまうし、彼女を助けることだけが目的なのか・・・しかも「世の中を変える」という処容隊の目的も伝わってこない。「生まれ変わったら一緒になろう」という愛のテーマはあるにしても、彼ら2人はそんな未来のことまで考えてなかったようだし・・・
 ワイヤーアクションもそれほど目新しいものはなく、ワダエミの衣装も新鮮さを感じない。だけど、中天の世界観(建物のCGが凄い)や中天に広がる大自然(オール中国ロケらしい)がファンタジックに描かれ、この映像美にうっとりさせられるのです。が、結局、ストーリーの曖昧さによって眠くなるだけでした。そして、登場人物が死んでるのか死んでないのかわからないし、ここで殺されたら一体どこへ行くのやら・・・
(2007.9)



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