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リング 1998 日本
東宝
ストーリー  
監督 中田秀夫
出演 松嶋菜々子 真田広之 中谷美紀
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  TV版(1995)には恐怖感はかなわない。しかし、子供がビデオを見てしまうシーンは迫力があった。良かったと思われるのは、ラストの松嶋菜々子。かなり狂気に満ちていると思われる。
 しかし、山村荘って旅館は山村聡を思い出してしまうじゃありませんか・・・しかも、2000年に亡くなってるし、、、、合掌。
(2003.12)

リング0 バースデイ 2000 日本
東宝
ストーリー  
監督 鶴田法男
出演 仲間由紀恵 田辺誠一 田中好子
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★ ★★ ★★
コメント  わざわざ過去を掘り起こさなくとも良さそうなものなのに。。。辻褄が合ってるだけに、感心したのはその点だけ(笑)
 スーちゃんがあんな役をするなんて・・・
(2003.12)

リング2 1999 日本
東宝
ストーリー  
監督 中田秀夫
出演 中谷美紀 大高力也(子役) 小日向文世
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  無理して話を続ける必要性があるのか?ますますわけわからなくしてるし・・(笑)
 プールでのシーンは笑うより他ない。「あの世と繋がった・・・」
(2003.12)

臨死 2007 アメリカ
劇場未公開
THE INVISIBLE
ストーリー  女手ひとつで育てられた優等生のニックは不良グループに目をつけられ暴行を受ける。目覚めたら、誰も自分の存在に気付かない。幽体離脱してしまったニックは、主犯格のアニーの良心に賭ける・・・
監督 デヴィッド・S・ゴイヤー
出演 ジャスティン・チャットウィン マルガリータ・レヴィエヴァ クリス・マークエット
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  アニーと不良たちは森の中でニックを殺してしまった。女の子なのに大それたことをするものだ。窃盗や恐喝の常習犯・・・ついに殺人かぁ・・・やばいと思いつつも死体を隠そうとしてたんだから。
 普通の幽霊モノならCGなどを用いて人や物をすり抜ける手法をとるのが常だが、この映画では一旦ぶつかっておきながら直後に元通りになるという手法を使ってること。なかなかユニークな発想だ。アニーを屋上から突き落としたシーンにはドキリとするが、すぐに元通り。まぁ、特殊効果の予算がなかっただけかもしれないが・・・
 アニーだけに言葉が届く?!彼女の良心に賭けるんだ。だけど、なかなか上手く声は届かない。そう思った頃から命が危なくなってきた・・・急ぐんだ!
 ニックのお母さん役にマーシャ・ゲイ・ハーデン。他の俳優は知らない人ばかりなんだけど、やっぱり存在感あるわ。だけど、主役の男の子がダメ。どうも好きになれない。最後にアニーを更生させる方向に持っていくんだけど、無情にも仮釈放中の男と撃ち合いになって・・・まぁ、ぎりぎりニックは助かったけど、もうちょっと彼女の心理変化を表してほしかったところ。
(2008.11)

隣人13号 2004 日本
メディア・スーツ
THE NEIGHBOR No.THIRTEEN
ストーリー  小学生の時イジメに遭い、赤井トールに復讐を果たすために地元に戻ってきた村崎十三。アパートの階下に住み、同じ職場に就くが、またもやイジメに遭ってしまう・・・しかし、“13号”という二重人格の性格が狂暴さを発揮し、手におえなくなってしまう。
監督 井上靖雄
出演 中村獅童 小栗旬 新井浩文
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  今、隣人13号に会いにゆきます。
 折りしも山口県の高校でいじめに対する復讐の事件があったばかり。いじめを受けた者にしかわからないトラウマと深層心理にある狂暴な一面。復讐だからといって何をやってもいいということはないのだが、暴力が暴力を生むという構図を痛々しい映像で嫌悪感を伴って観客に投げつけてくる。しかも、全く関係のない人間までも惨殺するのだから、13号には当然共感できるはずがない。痛い映像を小出しにして、人間の奥に潜む闇の部分を曝け出していく・・・まさしく現代社会の病んだ心を反面教師のように訴えているのだと思います。
 新人監督ということで、かなり実験的で個性的な映像になっています。サイコ・ホラー・サスペンスといった雰囲気なのに“間”が長く、とてもスリルを味わうどころではなく、むしろ色々考えてしまう余地を与えてしまっている。二重人格だと思わせておいて、同時に画面に現れたりする効果や、冒頭にもある、荒野の一軒家の中で心の葛藤を表現するなど、かなり面白い。また、トイレにこだわりがあるのか、トイレばかり出てくる(太い○んちも・・・笑)。そして上からのショットも多用し、中村獅童が将来ハゲるであろうことも想像させた!
 しかし、この“間”が致命的でもあった。役者の演技にまかせてしまったこともあるのだろうけど、終盤の理科室では緊張感が保てなかったです。また、色々考えてしまう時間があったので、『今、会いにゆきます』と絡めて面白く感想を書こうと意気込んでいたら、その通りになってしまった・・・
 吉村由美はよかったですよ。特に、肩がはだけたシーンとか・・・。
(2005.6)

隣人は静かに笑う 1998 アメリカ
ヘラルド
ARLINGTON ROAD
ストーリー  テロリストに最愛の妻を奪われたマイケル。大学ではアメリカ史を教えている彼だが、ある日花火で大火傷を負った近所の子どもを助けた。そのことでお向かいさんと仲良くなるが・・・
監督 マーク・ペリントン
出演 ジェフ・ブリッジス ティム・ロビンス ジョーン・キューザック
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  すごく面白い。途中までは、隣人がテロリストではないかと疑うところ。追い詰められて、息子が犠牲になったと思わせるところ。そして衝撃のラストだ。エンディングがハリウッドっぽくなくて素晴らしい。
(2005.1)

リンダ リンダ リンダ 2005 日本
ビターズエンド
ストーリー  高校の文化祭。メンバーが欠けてしまい、困っていた恵、響子、望。新ボーカルに韓国の留学生ソンを入れ、3日後の本番に挑む。
監督 山下敦弘
出演 ペ・ドゥナ 前田亜季 香椎由宇
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  “日本のカウリスマキ”とまで評価される山下敦弘監督。アイドル系女優までも脱力系ギャグに浸らせる・・・
 ザ・ブルーハーツには全く思い入れがないのですが、ここまでやられると帰り道に口ずさんでしまいました。バンドの練習というのは、飽きて嫌になっても更に繰り返し練習が必要だから、知らず知らずのうちに脳内に記憶されるのでしょう。彼女たちの練習風景の初日、2日目と、徐々に上達していく様が妙にリアルであり、彼女たちの音楽に真剣に打ち込む様子を覗き見ていた教師の視線にさせられてしまう。個人的にも学生時代はバンド音楽に明け暮れていた経験からすれば、このリアル感は見事な演出だったと言わざるを得ません。特に、男のバンドだったら、ミスをすれば怒り貶すところを、女の子バンドらしく良かった点を褒め合うところ。うまく女の子バンドの特徴をとらえていました。
 コンサートを成功させる青春映画は多いけれど、この映画の特筆すべき点はボーカルに韓国留学生ソン(ペ・ドゥナ)を起用したことと、結成からコンサート本番まで3日間しかないといったことでしょう。明らかに「普通の映画は撮らない(と言ったかどうかは知らない)」監督のこだわりが感じられました。特に3日間という期間では、バンド内のトラブルや個々の葛藤などを描く必要はなく、ただ迫り来る本番のために「猛練習あるのみ」の世界だ。アクセントとして、ちょっとだけ恋愛感情を絡めた部分もあったが、短期間の焦りを表現するストーリーではかすんでしまうほどでした。
 映像では、コンサートと平行して、学園祭に出たゴミとかプールとか意味不明の映像を絡めてましたが、これは恵の元彼がアメリカ国家をギターで弾いたシーンを考えると、『ウッドストック/愛と平和と音楽の3日間』のジミ・ヘンドリックスの演奏をオマージュしたに違いない。偶然なのだろうか、このイベントも3日間だ。
 やはり、ペ・ドゥナはいい。日本語も思ったより上手かったし、歌が上手くなっていく様子もなかなかできるものではない。前田亜季もよかったし、いつも山下監督とタッグを組んでいる俳優山本浩志もワキで存在感を発揮していた。繋ぎで歌った湯川潮音のソプラノも最高です。
(2005.8)

輪廻 2005 日本
東宝
ストーリー  35年前に起こった群馬のホテル惨殺事件。この事件を題材にして「記憶」という映画を作ることに躍起になる監督はヒロインに杉村渚(優香)を起用する・・・
監督 清水崇
出演 優香 香里奈 椎名桔平
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
コメント  日本では輪廻転生ブームらしい・・・ほんとですか?
 手塚治虫の『火の鳥 鳳凰編』に出てくる輪廻転生のシーンはコミックながらスピード感があふれ衝撃的なものだった。また、同太陽編でも壮大な輪廻転生のドラマが描かれている。日本では小説や映画など数多くの輪廻が描かれていますけど、ほとんどが恋愛もの。よく考えてみると、ホラーにしたほうが面白いはずなのです。下手すると、まじめに「自分の前世が・・・」と語ってしまうとカルト教団の教祖のようにも感じてしまうので、ネタバレ映画館的には「前世とはネタにすぎない」というスタンスで語ります・・・
 2006年1月7日公開の映画を早々と試写会で鑑賞いたしました。J・ホラーの大御所、清水崇監督のこの映画。『呪怨』シリーズなんて全く好きではないのですが、この映画はJ・ホラーとしては個人的に久々のヒットとなりました。前世における凄惨な事件に絡んで霊に縛られるといった恐怖感よりは、被害者の生まれ変わりがパラレルワールドで同時進行する事件の再現の面白さ。辻褄が合わないはずなのに緊迫感を感じてしまうのです。
 俳優では香里奈に注目していたのですが、優香がすごい!2006年の日本絶叫クイーンも確定かもしれません。今後もホラーで活躍してもらいたいです。キャストの一覧を見ても、二人が中心で絡んでくると思っていたら、完全にパラレルワールドです。この奇妙な関係に、どうなることかとスクリーンを凝視してしまうくらいストーリーに引きこまれてしまい、ラストまで目が離せません(というより、トイレにでも行こうものならわからなくなります)。
 ストーリーの中心は、椎名桔平演ずる映画監督が被害者の視点で事件を再現していく製作過程。「お前が犯人やろ!」などと結末を予想していると・・・と、とにかくラストは想像できません。ツッコミどころを忘れさせてくれるほど面白かった。

(2005.12)

輪廻 リ・インカーネーション 2004 韓国
劇場未公開
CIRCLE
ストーリー  性器を切り取るという連続猟奇殺人の容疑者ミョングが捕まった。
監督 パク・スンベ
出演 カン・スヨン チョン・ウンイン チョン・ジェリョン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント  6人も殺した男ミョング。弁護士にも意味不明の説明。サンホンという戦前の娼妓の生まれ変わりだと主張する証人ミヒャンも出てくるし、被告本人もその恋人グァンニムだと主張してくる。精神鑑定を受けさせるかどうかが焦点となるが、結局は検察側の勝ち。しかし、ミヒャンが事故死。ミヒャンとミョングは恋人だったがセックスレス。輪廻の証拠を追ってオ検事が過去を洗う。
 身代わりとなって罪を被ったグァンニムとサンホンは心中。現在の2人が生まれ変わりだとてっきり信じてしまうのだが、実はサンホンの生まれ変わりはオ検事だったというオチ。。性器が結合したままの標本を見たオ検事はエロいことを思い出したのだろうか・・・
(2007.9)

玲玲(リンリン)の電影日記 2004 中国
アルバトロス
ELECTRIC SHADOWS 夢影童年
ストーリー  水の宅配をしている映画好きの青年マオ・タービンは山積みのレンガにぶつかり、女性に殴られてしまう・・・やがて金魚の餌をやるためにその女性の部屋のを訪れたタービンは彼女の日記を読んでしまう。
監督 シャオ・チアン
出演 シア・ユイ チアン・イーホン クアン・シャオトン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★
コメント  映画1本の料金が4日分の給料。中国も高い映画料金が問題だ・・・
 物価が高いのか給料が安いのかはわからないけど、日本だと最低賃金であっても1日働いたら3本くらいは観ることができる。1970年代の文革時代にストーリーは回想されるが、田舎ではあっても無料での野外映画上映会。キャッチコピー通りの中国版『ニュー・シネマ・パラダイス』であったけれど、フィルム技師も腕白少年も登場するがあくまでも家族愛を描いた映画でした。野外ということもあって、タバコの煙はもくもくと立ち上り、空気も乾いて音が広がっていく感じが伝わってきました。このあたりもニュー・シネマ・パラダイスの雰囲気でしたが、さすがに上映中にセックスするカップルはいませんでした。
 水の宅配をしている青年マオ・ダービンが映画館へ向かう途中、女性にレンガで殴られるという強烈なインパクトを持った展開で始まるのですが、彼女の過去を知るうちに、その謎を保ちながらノスタルジックな雰囲気につつまれていくのです。田舎の風景がとても大陸的で、どこまで行っても荒野が続いていそうな寂寥感の中にも暖かい家族がある。文革時代の影響なのか知らないけれども、子供たちも銃のおもちゃを常に持ち、ちょっと間違えれば殺伐とした雰囲気にもなりかねないような・・・だけど映画という娯楽のおかげで心が一つであるかのような田舎でした。
 ちょっとおかしいぞと思える設定ももファンタジーとして割り切れば気になることもありませんが、聴力を失ったリンリンはちょっと可哀想すぎます。そして義弟の優しさにも泣いて、ラストにもまた泣かせるという二段攻撃。列車のアクション映画が多かったのですが、この中国映画やアルバニア映画を知っていたらもっと楽しめただろうなぁ・・・
(2006.8)



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