Returner リターナー | 2002 日本 東宝 |
|||
ストーリー | 闇取引の現場からブラックマネーを取り戻すリターナーのミヤモト。不思議な少女ミリに遭遇し、地球の存亡に関わる重大なものの奪還を頼まれる。ダグラを倒すこと、残された時間は2日間だ。 | |||
監督 | 山崎貴 | |||
出演 | 金城武 | 鈴木杏 | 樹木希林 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 戦争を止めるために未来のチベットからやってきたミリ。パクリと思われてもしょうがないほど、『ターミネーター』そっくりな設定だ。宇宙人は『E.T.』、アクションは『マトリックス』、と日本のVFXでここまで出来るんだぞ!と世界に(?)に知らしめた作品。しかし、基本はSFアクションではあるが、ヤクザ映画がベースになっていることが恥ずかしい。オリジナリティがある部分と言えば鈴木杏の演技が光る「アルデンテ」と宇宙船くらいだろう。あのアパートのシーンは好きだ。 それにしても、パクリ大賞を差し上げたいくらいの出来だ。これくらいやられると気持ちいい。ラストも『BTTF』だろうな〜と思っていたら、期待を裏切らなかった(笑) 2002年日本アカデミー賞新人俳優賞(鈴木杏) 同助演男優賞(岸谷五郎)、助演女優賞、編集賞ノミネート (2004.8)
|
リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 | 2004 アメリカ ワイズ・ポリシー=アート・ポート THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON |
|||
ストーリー | 1973年。44歳になるサムは事務器具のセールスマンとして再就職するが、別居して1年になる妻のこと、友人ボビーと独立すること、大統領に憤りを感じていたことなど、様々な思いを巡らせ、慣れないながらも暮らしていた・・・ | |||
監督 | ニルス・ミュラー | |||
出演 | ショーン・ペン | ナオミ・ワッツ | ドン・チードル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ショーン・ペンがサム・ビックという役名で登場することにより、『アイ・アム・サム』を思い出さずにいられない人も多かっただろう。セールスマンという職に就いた割には口下手だったり、嘘をついて商売する人間が許せなかったり、私生活での諸問題を職場にも持ち込んでしまったりと、おどおどした人間味あふれる男を演じるショーン・ペン。アメリカ映画の主人公にはあまり見かけない性格なので、かなり個性的に映りました。営業や販売員を経験した者なら誰でも考えさせられるエピソードが満載だったので、ついのめり込んで観てしまいました。 サムの主張のなかで「利益率を客に正直に伝える」という点は、相手によりけりで、使い分けなければならない駆け引きでしょう。「儲ける」という字は「信ずる者」という意味がある、と新入社員研修でよく聞かされたことを思い出しました。品揃えや値引率が全ての大型量販店でない限り、目に見えない付加価値を同時に売るつもりじゃないと商売はできないのじゃないでしょうか。うそつき・詐欺師を嫌う真正直なサムに対しては共感を覚えたので、「もっと上手く商売しろよ!」と、つい応援したくなってしまいました。別居中の妻マリー(ナオミ・ワッツ)宅やレストランに頻繁に訪れる行為に対しても「あまりにしつこいと、ストーカーにされちゃうぞ!」などと、心配になったほどです・・・ 歴代米大統領のなかでも、ニクソンは嫌いだ。「ベトナム戦争を終結させる」を公約にしておきながら反故にする政策。これは「公約は守らなくても大したことじゃない」と仰った某首相とそっくりです。そして、資本が数パーセントの人間に集中しているアメリカ社会。サムは諸悪の根源を大統領に見つけ、憎悪の対象をニクソン一人に絞ってしまいます。今の日本においても、「一億総中流意識」がとっくに崩れ去ったことを考えると、こうした極端な人間が生まれる可能性は十分にあるんじゃないかと思います。 世渡りが苦手だけど平凡な男が様々な要因によって殺人者と変貌を遂げる姿は、特殊であると断言できません。結局、ニクソン暗殺までは遠く及ばない稚拙な計画だったという脚本は実に巧妙であり、実際世の中で起こっている無差別殺人もこうした展開なのかもしれない、と想像させてくれる映画でもあります。 (2005.8)
|
リディック | 2004 アメリカ 東芝エンタテイメント=松竹 THE CHRONICLES OF RIDDICK |
|||
ストーリー | 『ピッチ・ブラック』から5年後、賞金稼ぎのトゥームズを倒してその依頼主を探しにヘリオン第一惑星にやってきたリディック。この星では凶悪なネクロモンガーが権力を握ろうとし、エレメンタル族がリディックを救世主だと信じていた。 | |||
監督 | デヴィッド・トゥーヒー | |||
出演 | ヴィン・ディーゼル | コルム・フィオール | タンディ・ニュートン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | ネクロモンガー、賞金稼ぎ、刑務所の看守、キーラと囚人たち、エレメンタル。リディックと彼を追う5つのグループが複雑に絡んでいるのだ。ネクロモンガーが企む宇宙統一を阻止するといった単純な勧善懲悪の構図にならず、リディックがフューリア族の生き残りであることが重要なウェイトを占めている。いや、複雑にしすぎているため、謎もいくつか残してしまう。答えは続編を観るしかなさそうだ。 『ピッチ・ブラック』では主人公ではなかったリディックであるが、ダーティ・ヒーローとしてのカリスマ性を秘めていたため、この続編へのシーケンスは成功と言えるのだろう。暗闇でも見える目を持つ以外に、今作ではある種の予知能力も備わっていた。どちらの味方でもなく単なる「通りすがり」と自嘲するクールさと、灼熱の太陽からキーラを救う純粋なヒーロー像も備えているのだ。 意外なアカデミー女優のジュディ・デンチもいい味を出しているし、キーラ(アレクサ・ダバロス)も良かった。正直、『ピッチ・ブラック』にも出ていたのか?と考え込んでしまい、ジャックという名からキーラに変わったので、一瞬『パイレーツ・オブ・カリビアン』をパロっているのかとも思ってしまった(笑)。ちなみに前作からの引き続いての出演はイマム(キース・デヴィッド)だけ。 (2004.8)
|
リード・マイ・リップス | 2001 フランス シネマパリジャン SUR MES LEVRES |
|||
ストーリー | 土地開発会社セディム社の秘書として働く難聴の障害を持つカルラは助手を雇うことになったが、職安から来た男ポールは刑務所帰りだった。やがて借金のカタにやくざの店でも働くことになったポール。彼らの会話をカルラに読唇術で読ませることにしたのだが・・・ | |||
監督 | ジャック・オーディアール | |||
出演 | ヴァンサン・カッセル | エマニュエル・ドゥヴォ | アリヴィエ・グルメ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 難聴のため心を閉ざし孤独な35歳の女性。普段は補聴器を使っているが、全く聴こえない時期に読唇術を覚えた。冒頭の音響効果が難聴の雰囲気を表現しているし、所々で補聴器をはずす場面に音をこもらせる演出が施されている。上手いなぁと感じるものの昼の仕事と夜の仕事の切り替えが頻繁すぎるため疲れてしまいます。 孤独な男女が中々結ばれない。金は要らないというカルラだったが、スリルを求めてポールの言いなりになる。ポールの心理描写がほとんどなされないのが残念だったが、結局は改心しなかったということか・・・ 妻が失踪したという初老の男性はどうなったんだ? 2001年セザール賞主演女優賞、脚本賞、音響賞 (2005.2)
|
リトル・ストライカー | 2000 イギリス/フランス 劇場未公開 THERE'S ONLY ONE JIMMY GRIMBLE |
|||
ストーリー | いじめられっ子の弱虫ジミーはサッカーチームの中でも目立たなかったのが、不思議なおばあさんにサッカーシューズをもらってからどんどん活躍する選手になってスクール杯を勝ち進む。。。 | |||
監督 | ジョン・ヘイ | |||
出演 | ルイス・マッケンジー | ロバート・カーライル | ジーナ・マッキー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 母親の元恋人ハリー(レイ・ウィンストン)と元プロサッカー選手だった先生(ロバート・カーライル)がいいですね。生徒の前でプロであったことを言ってしまえば尊敬されるのに、生徒にいやがらせされても全く触れずに地道に監督を務める。本筋ではちょっとした夢のある話になっているが、こうした人間描写がすぐれていますね。 シティとかユナイテッドなんて実在のチーム名(?)を出しているらしいし、サッカーファンならもっと楽しめるのかもしれない。ゴードンっていういじめっ子の演技がイマイチなのが残念だ。 (2004.4)
|
リトル・ダーリング | 1980 アメリカ Par=CIC LITTLE DARLINGS |
|||
ストーリー | 15歳の夏休みのキャンプ・リトル・ウルフに参加したはいいが、エンジェルとフェリスは仲が悪い。彼女たちは同室となってしまい、どちらが先にヴァージンを捨るか賭けの対象に。。。 | |||
監督 | ロナルド・F・マクスウェル | |||
出演 | テイタム・オニール | クリスティ・マクコニル | マット・ディロン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 途中まではとんでもないオバカ映画かと思っていた。終始タバコを吸い、バスを運転するエンジェル。コンドームの自動販売機を壊してしまうルームメイト。食堂では食べ物をぶつけ合う乱闘ぶり。どこをとっても80年代に流行した青春オバカコメディだったのだが、フェリスとエンジェルが本当の恋をする過程においてとてもいい演技をしているのだ。クリスティ・マクコニルの涙を流す様子は只者ではないとまで思わせた。 ラストも気持ちがよかった。バカな賭けをしたまま終ったら、とんでもない映画になるところでした・・・ (2004.5)
|
リトル・ニキータ | 1988 アメリカ COL LITTLE NIKITA THE SLEEPERS |
|||
ストーリー | 普通の高校生ジェフは家族にだまって空軍士官に応募する。履歴をPCで調べたFBI捜査官は彼の両親がKGBのスパイではないかと疑問を持つ。折りしも米ソ両国が追っていた2重スパイ“スキューバ”が暗躍していた。 | |||
監督 | リチャード・ベンジャミン | |||
出演 | リヴァー・フェニックス | シドニー・ポワチエ | リチャード・リンチ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★ | ★★★★ | ★ |
コメント | FBIのロイ(シドニー・ポワチエ)につきまとわれる頃からジェフリー(フェニックス)の心の変化が上手く表現されている。そしてロイから真相(まだ決定ではない)を告げられた時点からの彼の苦悩がいい。サブタイトルの“SLEEPERS”の意味が「眠ったスパイ」という感じの意味であり、ソ連が送った夫婦のスパイもアメリカ国民になりすますために活動していないことを表している。 ソ連崩壊直前の製作映画であるので、リアリティに欠けることが失敗の一つ。前半は、殺人事件が頻発しているのに警察が動かないので緊張感もないし、殺人鬼と化すKGBの裏切り者の存在さえ理解不能だ。 シドニー・ポワチエの演技が気になって調べてみると、当時の年齢が60歳!驚きではあったが、アクションシーンをこなせないという理由もわかった(笑)。いや、しかしストーリー(特にラストの方だけ)は意味不明だ(笑)。しっかり解説できる人はいるのかな?何故ポワチエは犯人を捕まえない?とか、何故犯人は両親を殺す必要が?などなど・・・ (2004.11)
|
Little Birds リトルバーズ -イラク戦火の家族たち- | 2005 日本 |
|||
ストーリー | イラク戦争のドキュメンタリー | |||
監督 | 綿井健陽 | |||
出演 | アリ・サクバン | ハディール | アフマド | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
評価できず | 評価できず | ★★★★★ | 評価できず | 評価していいものか |
コメント | イラク自衛隊派遣の目的・・・それは飯を食って、記念撮影することだった! (綿井監督トークショー付きにて鑑賞) 「ニュース・ステーション」や「NEWS23」などのイラク報道でお馴染みのフリージャーナリスト綿井健陽氏が自ら撮った123時間に及ぶ映像を再編集し、TV未公開部分をも含めて102分の映画を作った。戦争ドキュメンタリー映画は何本も観てきましたが、これほどまで市民に密着し、心を通わせたものは少ないでしょう。しかも被害に遭ってるのは民間人ばかり。戦争の一番の犠牲者は弱い一般市民であることが痛いほど伝わってきました。 心に響くイラク人の言葉、「日本人はなぜこの戦争を支持してきたんだ?」。日本がイラク戦争を支持したという事実はイラク全土に知れ渡っている。綿井氏はもっとも痛い部分を突かれ弁明するが、その言葉は字幕にも書かれなかったようだ。日本人というだけで、地元の人たちに嫌われはじめると取材も苦労が絶えなかったと思います。そんな中での取材の敢行。病院内の映像では爆風で脚がちぎれたり、脳みそが飛び出した頭を押さえたり、内臓がはみ出したりと、直接的な映像こそなかったのですが、子を失った親の慟哭や悲痛な叫びが胸に響いてきました。 不発弾を触って腕を失った子供。子供からすれば、平和な生活に突然やってきた戦争。大人の視点で見れば、イラン・イラク戦争、湾岸戦争と、戦争が永遠に続いて、家族を失う悲劇としか映らない。そして、「人間は戦争をするために生まれてきたのではない」という言葉が重くのしかかってきます。 日本では衆議院総選挙の真っ只中。「フセインは大量破壊兵器を隠している」と主張し、米ブッシュ政権を支持し続けてきた政治家たちは、論点をすべて郵政民営化にすりかえて頑張ってるところなんですね。ブッシュ支持の政策を貫いたおかげで、元来親日派だったイラク人が日本人を敵視するようになったことなどは、多分、彼らにとってはどうでもいいことなのでしょう。 綿井氏のトークショーでは貴重な意見も聞くことができました。イラクにおける医療などの重要な援助をもっとも頑張っているのは、軍隊ではなくNGOなのだと・・・そして軍隊を派遣している国のNGOはゲリラに狙われやすく、フランスのように派遣していない国ほど狙われずに活躍できるとのこと。自衛隊さえ派遣しなければ、若者が拘束されることもなかったろうに・・・ http://www.littlebirds.net/index.html http://blog.so-net.ne.jp/watai/ 2005年ロカルノ国際映画祭人権部門最優秀賞 2005年JCJ大賞 2005年韓国EBSドキュメンタリー映画祭スピリットアワード (2005.9)
|
リトル・ヴォイス | 1998 イギリス アスミック LITTLE VOICE |
|||
ストーリー | 発展家の母を持つLV(ホロックス)は、父の遺品であるレコードを聞いてばかりで殻に閉じこもっていた。いつしか彼女はレコードの歌声そのままに歌えるという才能を身につけていた。 | |||
監督 | マーク・ハーマン | |||
出演 | ジェーン・ホロックス | ユアン・マクレガー | ブランダ・ブレシン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★ |
コメント | マイケル・ケイン演ずるレイ・セイが有望新人を発掘したと喜び、母との結婚話はそっちのけとなる。元々胡散臭い芸能プロモーターという男と、若干クレイジーな母親の関係だ。 LVがマリリン・モンローを好きだと言う台詞に対して、「モンローと言えば、マット・モンロー」という答え。60年代音楽のネタも満載なのだ。「虹の彼方へ」を唄うLVに、「ジュディー・ガーランドとシャーリー・バッシーが家でココアを飲んでいる」という台詞は微笑ましい。前座のテイク・ファットや豚笑いするセイディも面白い。 やがてレイはLVを何とかブーの店であの手この手で歌わせようとするのだが、最初のステージではほとんど歌えず、ようやく1度だけステージに立つことになる。。。 ステージのセットが鳥篭になっていることやビリー(マクレガー)の飼っている鳩にも象徴されるように、閉じこもった世界から飛び出したいことを表現いると思います。それでもラストの展開はもうちょっと練ってほしいところだ。マイケル・ケインの切れた歌も最高でした。ただ、選曲や映画の台詞のチョイスはイマイチわからない。やっぱり出るか『オズの魔法使い』といった感じでした。 1998年アカデミー賞助演女優賞(ブレンダ・ブレシン)ノミネート 1998年ゴールデングローブ賞男優賞(マイケル・ケイン) 同女優賞(ホロックス)、助演女優賞ノミネート 1998年英国アカデミー賞主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞ノミネート (2004.8)
|
リトル・ロマンス | 1979 アメリカ 東宝東和 A LITTLE ROMANCE |
|||
ストーリー | タクシー運転手の父と暮らしているダニエル(デロニアス・ベロナール)はアメリカ人ローレン(ダイアン・レイン)と出会う。初めてのデートのとき、老人ジュリアスと知り合い、「ため息の橋」の下でキスをすると永遠に愛し合うというベネチアの伝説を聞く。 | |||
監督 | ジョージ・ロイ・ヒル | |||
出演 | ローレンス・オリヴィエ | アーサー・ヒル | ダイアン・レイン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | いきなり『明日に向かって撃て』のフランス語版だったのでビックリです。その他にも英語とフランス語が混ざっているので、どっちがどっち?と混乱してしまいました。しかし、映画好きの少年少女は頭が良いですなぁ・・・少年役の英語は下手なんですけど。 好きなシーンはロバート・レッドフォードの写真をプレゼントするところだ。監督自身の映画を使っているところは納得いかないが、映画オタク心をくすぐる内容ですね。『明日に向かって撃て』から『スティング』まで、レッドフォードが好きな少年ってことがよく伝わりました。競馬ではずれるところも好きです。単純に勝っていたら非常につまらない映画になることでしょう。サンセットキスというテーマ自体はお子様向けなので好きではないけど、最初は弱々しかったローレンの父親が後半になって徐々にたくましくなっていく過程が好きです。 ジュリアスの妻がエマという名だというのは『美女ありき』からとっているのでしょうか。調べれば多くの小ネタがありそうです。ジョージ・デ・マルコ監督の『くちびる』って映画、一度観てみたいものだ。。。 1979年アカデミー賞作曲賞 同脚色賞ノミネート (2004.3)
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||