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ローラーボール 1975 アメリカ
UA
ROLLERBALL
ストーリー  2018年の近未来。管理された社会において、殺人が許されるスポーツ「ローラーボール」に抑鬱された人々は熱中していた。チーム・ヒューストンのベテラン選手ジョナサンは突如引退を勧告させられることに疑問を持ち、企業戦争について調べ出す。
監督 ノーマン・ジュイソン
出演 ジェームズ・カーン ジョン・ハウスマン モード・アダムス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★
コメント  これは暴力スポーツというジャンルの名を借りた戦争映画だ。公開当時はローラーゲームが流行っていた時代で、最も将来性があるかのような新スポーツであった。この映画では制作費45億円もかけた贅沢なB級作品だと思うのだが、管理体制の中で踊らされた戦争の虚しさをも表現する力作にも感ずる。しかし、ゲーム以外では安っぽいセットで、日本の扱いがひどすぎる(笑)「東京」とか「ゴール」という文字をしっかり書いてほしかった。
 ヒューストン対東京の試合では、うかつにも手に汗握ってしまったし、ラストの試合でもアドレナリン急上昇だった。しかし、ジョナサンの妻エラの扱いが説明不十分な点と、企業戦争については結局答えが見出せなかったところに疑問は残る。。。

1975年英国アカデミー賞美術賞
同撮影賞ノミネート
(2004.7)

ローラーボール 2001 アメリカ
東宝東和
ROLLERBALL
ストーリー  近未来、ローラーボールにスカウトされたジョナサンはたちまちスター選手となった。堂々と殺人が行なわれることに恐怖を感じた彼は裏にある陰謀を探り・・・
監督 ジョン・マクティアナン
出演 クリス・クライン ジャン・レノ LL・クール・J
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★
コメント  ジョナサンたちはスケートボードに寝転がってリュージュのように坂道を駆け下るというゲームに夢中。最初のレースだけでも楽しめる。
 試合行なわれる場所はロシアだ。平和になったロシアでは人間の暴力性を求めているということを言いたいようだ。そして、視聴率稼ぎの裏工作もすべてロシア人が悪い。リメイクなのはゲームの内容と主人公の名前だけのような気もする。殺人を正当化させて視聴率を稼ぐという恐ろしさだけだ。
 そして、見所はレベッカのヌードだけ・・・

2002年ラジー賞助演女優賞(レベッカ・ローミン=ステイモス)ノミネート
(2006.1)

ロリータ 1961 イギリス
MGM
LOLITA
ストーリー  田舎町に下宿するハンバートはロリータに恋をするが、積極的な母シャーロットと結婚する。しかし、彼はロリータに心を奪われ、逆上したシャーロットは事故死してしまう・・・
監督 スタンリー・キューブリック
出演 ジェームズ・メイソン スー・リオン シェリー・ウィンタース
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  原作も途中までしか読んでないし、1997年版の映画も録画したまま未見。Mプラスのジャッジ・ザ・ムービーでは当然のごとくオリジナルが勝ってしまう。キューブリック作品、白黒映像、ナボコフ自身の脚本とあらば、観るしかない。ということで鑑賞。
 冒頭から決闘シーン。しかもピンポン対決というわけのわからないシーンだ。これはキューブリックの素晴らしさなのだろう。4年前に戻ってストーリーがスタートするが、どことなくコミカルな部分が多い。音楽にしても明るいポップスばかりで、オヤジが少女に恋心を抱くような雰囲気とはちょっとずれているような気がする。シャーロットが死んだときも、ポップスが流れ、心理状態を推し量ることができない。母親の死の事実をしばらくを隠し、車の中で告げるシーンもシリアスさが感じられず、一体どういうことになるのか心配にもなってしまいます。
 やはり、ハンバートが過保護になり、ロリータを他の男から遠ざけようと嫉妬心の権化となる雰囲気は良かった。原作ではもっと寛容さもあったと思ったけど、そこは原作と映画、2度楽しめるようにアレンジしてあるのだろう。
 ピーター・セラーズが出演していることは、コメディ色を持たせたかったのか、劇作家をリアルに描きたかったのか・・・

1962年アカデミー賞脚色賞(ウラジミール・ナボコフ本人)ノミネート
1962年英国アカデミー賞男優賞ノミネート
(2005.8)

ロリータ 1997 アメリカ
東宝東和
LOLITA
ストーリー  リメイク。
監督 エイドリアン・ライン
出演 ジェレミー・アイアンズ メラニー・グリフィス フランク・ランジェラ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  プロローグで少年時代の想いを見せる。これがあるとわかりやすい。
 母親の事故のシーンが強烈ではないし、それほどエロチックな描写があるわけでもない。しかもラストがグロい。

1999年MTVムービーアワード キスシーン賞(アイアンズ、ドミニク・スウェイン)ノミネート
(2005.11)

ロレンツォのオイル/命の詩 1992 アメリカ
Uni=UIP
LORENZO'S OIL
ストーリー  ALD(副腎白質ジストロフィー)という難病に罹った息子ロレンツォを救うために奮闘する夫婦の物語。
監督 ジョージ・ミラー
出演 ニック・ノルティ スーザン・サランドン ピーター・ユスティノフ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  5歳から10歳の子に罹る難病。1984年当時、発症後は2年以内に死ぬことがわかっていて、具体的な治療法はない。そのため食事療法が中心となり、医学会側の集会にも積極的に参加する夫妻。医学に口を出すな!といった態度が露骨に見え隠れする中、ある食事は脂肪酸値を上げ病状が悪化するなどといった患者側の主張は無視されたりする。そして、素人なりに研究に没頭する2人。オリーブ油から有害物質を取り除くという有益な方法も、患者数の少なさのため投資をしない製薬会社など、医学に対する疑問も生まれてくる。
 冒頭でのアフリカ映像とアフリカン音楽がとても心地よかった・・・なぜ?と思ったけど。
 ロレンツォに効果が現われた。発表するやいなや家族たちがFDAの承認など待てないとして、オイルを求める。エンドロールでは“ロレンツォのオイル”によって助かった子供たちの映像。とにかく主人公夫妻が医者でないことが凄い事実。恐れ入りました。
 だけど、終盤にあった台詞で「マンハッタン計画だって28か月で完成したんだ」という部分が嫌い。人の命を多く救うために、なぜ大量殺りく兵器を比較に出すんだろうか・・・

1992年アカデミー賞主演女優賞、脚本賞ノミネート
1992年ゴールデングローブ賞女優賞ノミネート
(2008.1)

ローレライ 2005 日本
東宝
ストーリー  1945年8月、ドイツ軍から接収したイ507潜水艦に乗りこんだ絹見艦長と寄せ集めの兵士たち。任務は、テニアン島へ核を持ち込んだ米軍基地を攻撃することだった。
監督 樋口真嗣
出演 役所広司 妻夫木聡 柳葉敏郎
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  3月10日、東京大空襲の日に観に行きました。今回は、珍しくあちこちのレビューを読んでから観に行くという反則技をとってしまったのです。すると、アニメオタク、ヤマト、ガンダム、エヴァ、『U-ボート』、『K-19』等々のキーワードを拾うことができました。アニメなんて花の子ルンルン以降観てないなぁ・・・
 日本映画での潜水艦ものは50年くらい作られていなかったらしい。そう考えれば、まずまずの出来だったのだろうけど、前日に何を勘違いしたのか『K-19』を観てしまったし、ちょっと前に『U・ボート』も観てしまったのです。欧米の潜水艦ものと比較すること自体間違っているのかもしれないけど、閉塞感、リアリティが圧倒的に足りない!臭いが無いんですよね。しかもカメラワークがどことなく不自然で、臨場感が感じられませんでした。
 アニメ・クリエーターの方が大勢協力していることが示しているように、アニメを実写化した戦争ファンタジーといった雰囲気でしたが、ローレライ・システムにも違和感なく観ることが出来ましたし、「東京の家族や友人たちを見殺しにはできない」という台詞に感動もいたしました。だけど物語が進むにつれ、睡魔に襲われて・・・感動も半減。急浮上するローレライのCGが『リーグ・オブ・レジェンド』に似てるなぁ・・・などと考えながら。
 実はここで反戦映画論でも展開してみようかなぁなどとも考えていたのですが、そういうことを論ずる映画ではなかったようですね。ただ、愛国心という言葉の定義とか、特攻隊に対する嫌悪感が感じられて、生への執着や未来のために大人が何をすべきかという重要テーマに救われた思いです。艦長の最期の台詞はくさかったですけどね・・・
 途中まで、実は折笠(妻夫木)の兄がドイツにてパウラ(香椎由宇)の姉と恋人同士だった!と妄想していたのに・・・よく考えたら、それはヤマトだ・・・
(2005.3)



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