| ルーカスの初恋メモリー | 1986 アメリカ FOX LUCAS |
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| ストーリー | イリノイ州の高校生ルーカスは昆虫採集が趣味の14歳。休み中、転校生マギーに恋をするが、彼女はフットボール部のキャピーを好きになってしまう。 | |||
| 監督 | デヴィッド・セルツァー | |||
| 出演 | コリー・ハイム | ケリー・グリーン | チャーリー・シーン | |
| 音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
| ★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
| コメント | いつもルーカスをイジメからかばうキャピー（シーン）や、ルーカスにひっそり恋心を抱く同じ吹奏楽部のリナ（ウィノナ・ライダー）が人物設定上生きていますね。ストーリー的には大したことないのですが、飛び級で高校生になったルーカスが新鮮だし、80年代の流行であるお色気＆オバカコメディ路線とは一線を引く作品だと思います。 恋に破れた主人公のスポコン物でもなく、むしろ休み期間中に自殺した先生をモチーフに、表には現われない自暴自棄的な少年の物語のような気がするのです（フットボール部に入部する件は、自殺の話題へと繋がっている）。頭はいいが、他人への思いやりの面ではまだまだ幼いルーカス。窮地に立たされても平気で愛想を振り撒く明るさというのは好感持てるのですが・・・結局は機転が利くことを武器に無茶ばかりしているだけなのかもしれません。身障者をいじめることにも似たような雰囲気があり、笑うに笑えない場面もあったことが残念だ。 しかし、爽やかな作品でした。死ななくてホっ・・・ (2004.7)
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| ルーキー | 1990 アメリカ WB THE ROOKIE |
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| ストーリー | LAPDのベテラン刑事ニックは車窃盗犯の組織殲滅に命をかけていた。彼のもとに新人警官デヴィッドが配属され、そのデヴィッドのミスによって窮地に立たされるニックであった・・・ | |||
| 監督 | クリント・イーストウッド | |||
| 出演 | クリント・イーストウッド | チャーリー・シーン | ラウル・ジュリア | |
| 音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
| ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
| コメント | “You got the light?”いつでも葉巻を口にしているニック・スタロフスキ刑事（イーストウッド）。前半だけで4回も言っていた。金持ちのボンボンであるチャーリー・シーンが見事にはまり役だったが、幼い頃に誤って兄を死なせてしまったことがトラウマとなっているという強調してもいい設定が薄い。もっとシリアスなシーンで回想してもいいはずだ。この辺りはストレート過ぎるほどのイーストウッド演出のためだろう。そして、金持ちのボンボンが警官になるというのは「こちカメ」の中川を思い出してしまいますね。 情報屋も殺され、二人で解決しようとカジノに乗りこんだが、デヴィッドがカンフーの女を撃つこともできずに、ニックが捕われてしまった。なんとか助かったデヴィッドが単身調査し始めるといったストーリー。イーストウッドはポーランド男。悪の親玉ストロムはドイツ男。その悪役が憎んでいるのが警察とイタリア人だ。ここだけでも国家間の憎悪関係が見え隠れする。 ダーティ・ハリーのイメージをそのまま引きずってはいるが、たまに見せる笑えるシーン。自虐的な要素を折り込みながら、ハリーを引退して、次世代ヒーローを作り上げたかったのだろう。が、彼はヒーローになりきれずにコメディアン路線に走ってしまうところが面白いところだ。 ニックの身代金が200万ドルだということを考えると、『ミリオンダラー・ベイビー』の上をいってるってことですな。葉巻だけが伏線かと思っていたら、警察バッジやドーナツもそうだったか・・・ (2005.10)
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| ルーキーズ ゴト師株式会社〜THE MOVIE〜 | 1999 日本 パル企画 |
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| ストーリー | 大学4年生の熱志は卒業単位と引き換えに、姫田教授が顧問を務めるパチンコサークルに強制的に入部させられる。実は姫田教授は伝説のゴト師で…。 | |||
| 監督 | 中田信一郎 | |||
| 出演 | 川岡大次郎 | 伊藤裕子 | 黒沢年男 | |
| 音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
| ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
| コメント | いきなりモンスターハウス。懐かしい。というより、この映画はほとんどモンスターハウスという機種ばかり。 大学対抗のパチンコ戦というテーマと、親子でつつましく経営するパチンコ店の娘と主人公の恋愛、三角関係、それに買収問題なんかが絡んでくるストーリーだ。決まっていた就職先も倒産し、実家へ戻るというエピソードもあるが、なんとなく『めぞん一刻』を思い起こす。この際黒沢年男と村野武範との確執は全然面白くない。 パチンコ店の裏ロム、それに店を守るための裏ロム。攻略がどうとか言ってるのも、なんだかインチキっぽい。それよりも体感器で捕まったり、出入り禁止にされる描写が面白いところだ。 (2008.7)
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