ルチオ・フルチの新ゾンゲリア | 1990 イタリア 劇場未公開 THE MURDER SECRET |
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ストーリー | 30年ぶりにマーサ叔母さんから別荘へ招待された一家。しかし、叔母の姿は無く、家族が次々と殺人事件に・・・ | |||
監督 | ロバート・マーティン 監修:ルチオ・フルチ? | |||
出演 | ペーター・ガブリエル | ジェシカ・ムーア | ノーレン・バーカー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★ | ★ | ★ |
コメント | 『ゾンゲリア』とは全く関係がない、ミステリアスな殺人事件。叔母さんには30年会ってないのに何故招待受けたんだ?と気味が悪い。チェーンソーにはドキリとさせられるが、殺されるとか、そういう恐怖感が全く無いほど忠実に映像化しただけのもの。終盤は全く面白くないです(笑)。ネタが・・・ それにしても、何でゾンゲリアなんだ・・・邦題付ける人がサンゲリアとゾンゲリアを間違えたのか? (2004.5)
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ルート225 | 2005 日本 オフィス・シロウズ |
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ストーリー | 弟ダイゴを迎えに行った帰り、いつもと微妙に違うパラレルワールドに迷い込んだ14歳のエリ子。 | |||
監督 | 中村義洋 原作:藤野千夜 | |||
出演 | 多部未華子 | 岩田力 | 石田えり | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 14歳の時がルート196、するとルート225というのは15歳になった主人公の物語なのか。と、次第に数学的なサジェスチョンがあるのかと、原作者が芥川賞作家ということもあって期待してしまう。国道225号の標識もあることだし、それほどの意味はないのか? 電話さえあれば簡単に解決できそうだけども、携帯は高校に入るまで禁止というエリ子の設定。門構えに@の文字の町名。死んだ同級生に遭遇した中1のダイゴ。やっと見つけた公衆電話で高橋吉伸のテレカを使い母に電話・・・繋がった。 ダイオキシン8倍と背中に落書きされた弟がキーワード?摩訶不思議ワールドだけど、いつもの世界とちょっとだけしか違わない。それでも姉弟にとっては両親のいない世界がどれだけ心細いものなのか・・・繊細な心理が子供の頃を思い出させてくれるような優しい物語。 ハッピーエンドを迎えるベタな展開と思っていると、意外とそうならない世界。テレホンカードや背中の落書き、その他色んなことを試そうとする姉弟だけど、そのうち親戚がやってきて2人を別々に引き取る話が進んでしまう。 大人になれば、誰もが記憶の空白を感じてしまう時間。そのうち忘れてしまうであろう曖昧さを奇妙な経験だけど、どれが本当だったのかもどうでもよいことに思えてしまう。もしかすると親子の絆なんて大したことがないのかもしれないし、個人主義の時代だからこそ生まれてきたストーリーなのかもしれません・・・ (2007.12)
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