最‘愛’絶叫計画 | 2006 アメリカ 劇場未公開(FOX) DATE MOVIE |
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ストーリー | 恋人ができずに悩んでいるおデブなジュリア。ある日、恋愛伝道師のヒッチ(トニー・コックス)のもとを訪れ、スリムな美人に変身。お見合い番組に応募してグラントと知り合うのだが・・・ | |||
監督 | アーロン・セルツァー | |||
出演 | アリソン・ハニガン | トニー・コックス | アダム・キャンベル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★ | ★★ | ★ |
コメント | 絶叫計画シリーズは数々のホラー映画をパロったもの。それなりに面白かった。 『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』と『最後の恋のはじめ方』ですか・・・まぁ、名前からしてジュリアとグラントだし・・・終盤には『10日間で・・・』とか『めぐり逢えたら』を思い出させるけど、途中の『スターウォーズ』『LOTR』『キル・ビル』なんてパロディはしらけてしまう。 ラブコメには障害がつきもの。う〜む、笑えなかったところが痛いなぁ・・・最後の『キングコング』とかエンドロール途中の『Mr.&Mrs.スミス』とか・・ 2006年ラジー賞ワースト助演女優賞(カーメン・エレクトラ) (2008.7)
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最高の人生の見つけ方 | 2007 アメリカ ワーナー THE BUCKET LIST |
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ストーリー | 家族を愛する自動車整備士のカーターと、一代で財産を築き病院の経営者でもあるエドワードが揃って同じ病室で入院生活を送ることになり、共に余命6か月の宣告を受けてしまう・・・ | |||
監督 | ロブ・ライナー | |||
出演 | ジャック・ニコルソン | モーガン・フリーマン | ショーン・ヘイズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ミシェル・ファイファーの名前(うろ覚え)もジャック・ニコルソンの顔も『ダークナイト』の宣伝目的なのかと思ってしまう・・・ 早い話が『死ぬまでにしたい10のこと』のおっさん版。それも偶然同じ病室になったおっさん(といってもアカデミー俳優)2人が作ったリストなのです。冒頭から「エドワード(ジャック・ニコルソン)は死んでしまった」などというカーター(モーガン・フリーマン)のナレーションがあるものだから、何気なく結末を予想してしまいますが、こうしたハート・ウォーミング・ストーリーであってもギミックが仕掛けられていた。あなどれないロブ・ライナー監督・・・てな感じです。 歴史学教授の夢を諦めるものの生活のため自動車修理工となって、家族を愛し、クイズ番組オタクであるカーター。どんな状況でもクイズ番組の問題には答えてしまう驚異の頭脳を持っているのです。対するエドワードは一代で財を成し、いやみな大金持ち。カーターがふと棺桶リスト( BUCKET LIST)を作り出したことで、生きがいを見出す。スカイダイビングやカーレース、そして自家用ジェットで世界旅行。一般市民の目から見ると、贅沢すぎる冒険。それでも、彼らが本当に充実した人生は何か?を改めて見つめるところに映画の良さを感じました。 このまま終わると普通の映画かな〜などと思ってもみたのですが、「見知らぬ人に親切にする」「世界一の美女にキスをする」「泣くほど笑う」(号泣度順)などの肝となる項目の実現によって、自然と涙がこぼれてしまう。やられた・・・特にコピー・ルアクには・・・世界一高いコーヒー豆の謎を解き明かすのは、やっぱりクイズマニアなんだなぁ〜 とにかくずるいのはナレーション。これじゃ予想できません。世の中、金が全てじゃないんだよ!と気づかせてくれる終盤の展開。秘書のショーン・ヘイズは遺産を分けてもらえたのかどうかも気になるところですが、ラストシーンからすると、多少はもらっているんだろうと想像しながら、チベット問題を解決してもらいたい意図まで感じてしまいました・・・ (2008.5)
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サイボーグ2 | 1993 アメリカ 劇場未公開 CYBORG 2: GLASS SHADOW |
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ストーリー | 2074年。兵士や売春婦といった職業は人類の代わりにサイボーグが行っていた。二大メーカーのピンウィール社はコバヤシ社に勝つため、セックス中に高性能液体爆薬によって相手を暗殺するサイボーグを開発。その一体が洗脳を免れ脱出を図るが起爆装置が9時間後に・・ | |||
監督 | マイケル・シュローダー | |||
出演 | アンジェリーナ・ジョリー | イライアス・コティーズ | ビリー・ドラゴ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | アンジーの映画デビュー作。デビュー作から脱いでいたんだなぁ・・・しかもセックスシーンはかなり長め。 めでたしめでたし・・・と、人間とサイボーグのSF恋愛もの。B級であることは間違いないけど、なんだかラストはファンタジー。 (2008.8)
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西遊記 | 2007 日本 東宝 |
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ストーリー | 天竺を目指す三蔵法師一行は砂漠の国“虎誠(フーチェン)”で2匹の亀に姿を変えられた国王と王妃を助けるため、姫の玲美(多部未華子)とともに山を登る・・・ | |||
監督 | 澤田鎌作 製作:亀山千広 | |||
出演 | 香取慎吾 | 深津絵里 | 内村光良 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 劇場で観ればそれなりの迫力はあったのかもしれない。“なまか”とか“約束”などというキーワードをメインに打ち出し、子供には大人気の映画だったし、能登地震の被災地でボランティアを行ったことも記憶に新しい。 しかし、孫悟空(香取)の言動がいちいち耳に障り、ストーリーに集中できないし、子供向けになってるためか、ストーリーそのものがマヌケに思えてしまう。今回の劇場版では西遊記の中でも最大の敵、金角と銀角が敵となるのに、その強敵ぶりも一日にして緑の町を砂漠化したという最初の説明のみ。「部下にならんか?」と言われたときには『ダイの大冒険』とそっくりだったことに驚いてしまう。 まぁ、人間には力を合わせることができるという台詞には多少熱くさせられるし、金のかかった中国ロケにはそれなりに魅力を感じるので2点。 (2008.5)
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彩恋 SAI-REN | 2007 日本 エム・エフボックス |
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ストーリー | ナツ、ココ、マリネは高校3年生の仲良し3人組。 | |||
監督 | 飯塚健 | |||
出演 | 関めぐみ | 貫地谷しほり | 徳永えり | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★ | ★★ | ★ |
コメント | ナツの中学生の弟が修学旅行で初体験する予定だと言う。父親(温水)も姉貴(関)も風呂屋の常連もみんな応援・・・どこかおかしい。セックスが失敗したことで落ち込む弟。この家族には恋やセックスのことしか頭にないんだろうなぁ。映像の雰囲気はともかく、内容がエロ。こんな映画ならばAVを見てるほうがましだ。ココ(貫地谷)の母親(奥貫薫)とマリネ(徳永)の父親のラブストーリーがメインになるかと思ってたけど、さにあらず・・・というところも痛い。 ナツが恋人に振られるところから始まって、やがて妊娠が発覚。命の尊厳を感じさせる部分なんて少ないし、むしろ友情のほうが大切なんだろう・・・それにいきなり恋人も死んでいる。 基本的にはコメディ路線なんだろうけど、下半身のみで生きている登場人物には共感できるはずがない。そんな中でもよかったのは妻に逃げられた教習所の教官(きたろう)が仕事を辞め電信柱に激突したシーンだろうか。 他にも気に入らないのが純情そうな徳永えり。片思いで悩んでいるようなのに処女ではない!想像するにかなりエロい頭の持ち主。そしてシングルマザーを決意する娘を祝う温水。そして貫地谷もかつてはかなりグレていたらしい設定。 59人に一人は交通事故で死ぬ?この言葉にも象徴されるように、人生は“愛”、“セックス”、そして“交通事故”なんだろう。深みがまったくない、ガキの妄想でつくられた映画。そんな印象が残る・・・映画のテクニックだけは感じられるだけに脚本を専門家にまかせたほうがいいと思った。 (2008.7)
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