ゼブラーマン | 2003 日本 東映 |
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ストーリー | 2010年、横浜八千代区。さえない小学校教師市川新市は妻の不倫、娘の非行、息子のイジメの問題でやる気のおこらない日々を過ごしていた。そんな彼が夢中になってることは1978年に7回で打ち切りになったTV番組ゼブラーマンのコスプレだった。。。 | |||
監督 | 三池崇史 脚本:宮藤官九郎 | |||
出演 | 哀川翔 | 鈴木京香 | 渡部篤郎 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | これは大人のためのヒーローもの!ヒーローものに憧れていた少年がそのまま大人になって、疲れ切った日常にドリンク剤を与えてくれるような映画だ。衣装を自分でミシン縫いするところなんかは『スパイダーマン』を思い出しますね。前半は寒いネタが多く、どうなることかと心配したが、哀川翔の魅力が映画を引き締めてくれた。 笑える舞台・小道具が多いのも良かった。防衛庁研究室が銭湯だったり、「中性子爆弾made in USA」の文字もいい。防衛庁ネタは全部面白かったけど、ちょっと引いてしまう台詞もありましたね。「放射能戦隊アレクサンダー」ってのも面白いし、もっと見てみたい気もする。 見所は、興奮すると漏らしちゃう大杉漣!何を漏らしたのかは、渡部篤郎のみぞ知る・・・ (2004.2)
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セブン | 1995 アメリカ ギャガ=ヒューマックス SEVEN |
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ストーリー | 新米刑事デヴィッド・ミルズと老獪ウィリアム・サマセット。サマセットは定年退職7日前だったが、キリストの7つの大罪をモチーフにしたと思われる猟奇事件が起こった。 | |||
監督 | デヴィッド・フィンチャー | |||
出演 | ブラッド・ピッド | モーガン・フリーマン | グウィネス・バルトロー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 大食、強欲、怠惰、肉欲、高慢・・・キリストの7つの大罪をなぞらえた犯行手口。5人目を殺してからは最後の二つの殺人が気になるところ!当然刑事二人がターゲットになると考えてしまうのだが・・・残りのねたみ、憤怒ではヒントにならない。 よく出来たサイコ・サスペンスなのだが、何か釈然としないところも残る。それがサマセットの引退まで7日間というのがずっと引っかかること、犯人の弁護士の存在がちょっと溶け込めないところだろうか。そこまで社会性を詰め込まなくてもいいと思う。ラストでも弁護士を同行させるべきだと思うし。。。 カンタベリー物語、神曲とタイトルは知っていても読んだ事のない本がいっぱい出てくる。もうちょっと勉強・読書をしておけばよかったと後悔はするが、今更どうしようもない(笑)音楽では、図書館のシーンでG線上のアリアが流れてくるのがいいですね。 1996年アカデミー賞編集賞ノミネート 1996年NY批評家協会賞助演男優賞(ケヴィン・スペイシー) その他いろいろ (2004.4)
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セブン・イヤーズ・イン・チベット | 1997 アメリカ ヘラルド SEVEN YEARS IN TIBET |
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ストーリー | 1939年、オーストリア。世界的登山家ハインリヒ・ハラーは世界最高峰を目指してヒマラヤ山脈へと向かう。しかし、戦争勃発のためイギリス軍の捕虜となり、決死の脱出を図り、チベット聖地へ辿りつく・・・ | |||
監督 | ジャン=ジャック・アノー | |||
出演 | ブラッド・ピッド | デヴィッド・シューリス | B・D・ウォン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
コメント | 冒頭の登山シーンだけでもすごい。 オーストラリア人だし、戦争は反対だ!などと言っても容赦なく逮捕するイギリス軍。4度も脱走を試みたハラーだが、すぐに捕まり有名人になってしまう。やがて妻イングリットからは離婚を承諾依頼の手紙が届く。ヒマラヤに向かう途中、息子も生まれた。 やがてチベットのラサに辿りついたハインリヒとピーター。親切な男(マコ・岩松)の家に滞在し、チベットに居ついてしまう。やがてピーターは現地人と結婚。一人残されたハラーはダライ・ラマじきじきに映画館を作って欲しいと依頼されるが、平和な滞在もそれほど長くは続かなかった。 中国軍の侵攻。民が殺され、幼きダライ・ラマは平和的に解決することを望む。ハラーも平和愛好家。自分が冒した過ちも反省する。中国という国も日中戦争では被害者であったのに、いつのまにか帝国主義化している現実。世の中、なぜ平和にならないのかと悲しくなってしまう。 1997年ゴールデングローブ賞音楽賞ノミネート(ジョン・ウィリアムズ) 1997年日本アカデミー賞外国映画賞ノミネート (2005.11)
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