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死に花 2004 日本
東映
ストーリー  高級老人ホームで暮らす菊島たちは、亡くなった源田が残した「死に花」というファイルを見て驚愕の計画を知る。
監督 犬童一心
出演 山崎努 宇津井健 星野真里
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント   面白いストーリーなのに、何故だかのめり込めませんでした。やはり高額な老人ホームに元気な老人たちだからなのだ。サクランボ銀行の金庫破りをするという発想そのものも「老人たちの退屈しのぎ」のためである!庶民的なストーリーの振りをしてお金持ちのひまつぶしの映画なんてものは、個人的に却下です(笑)。子供たちはお金を持ってる親を大切にしなければなりません。。。
 しかし、監督も苦労したと思います。日本映画界の大切な俳優たちを指導しなければならないんですからね。そんな中で下手クソな演技の元知事まで扱わなければならないのです。撮り終えたスタッフに拍手したいくらいです。良かったのは北村英治カルテットくらいでしょうか。
 見所は、ボケ防止の指の運動!観客の何人かが一緒になって運動しています(笑)
(2004.5)

シネマチックな恋人 1997 アメリカ
劇場未公開
JUST WRITE
ストーリー  ハリウッドでバスの運転手をしているハロルドはカフェで女優のアマンダに出会う。映画オタクである彼は自分が脚本家であると偽って話を進めるが、つい脚本を書くことを約束して・・・
監督 アンドリュー・ガレラーニ
出演 シェリリン・フェン ジェレミー・ペヴィン ジョベス・ウィリアムズ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★
コメント   冒頭からハリウッド・スターの家を紹介し、映画のタイトル、俳優名の連発。かなりオタクである。映画好きのためずっと独身となると、身につまされる思いだ。
 『サンセット大通り』で主人公が下手な脚本家を殺すというのが、後半のテーマになってきた。嘘をつくのはよくないよね〜とハロルドも気付くんだけど、後半のテンポが悪かったからやはりB級なのかなぁ。
(2005.3)

死ぬまでにしたい10のこと 2003 カナダ/スペイン
松竹
MY LIFE WITHOUT ME
ストーリー 娘たちに毎日「愛してる」と言う
娘たちの気に入る新しいママを見つける
娘たちが18歳になるまで毎年贈る誕生日のメッセージを録音する
家族でビーチへ行く
好きなだけお酒とタバコを楽しむ
思っていることを話す
夫以外の男の人とつきあってみる
誰かが私と恋に落ちるように誘惑する
刑務所にいるパパに会いに行く
爪とヘアスタイルを変える
監督 イザベル・コヘット
出演 サラ・ポーリー スコット・スピードマン デボラ・ハリー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★
コメント  この映画は観たあとからジワーっときますね。正直言って、観てるときは涙が出ませんでした(物語の序盤から鼻をすする音が聞こえてきましたが)。この手の映画にしては最初から映画や音楽の個人名がかなり出てきて、「こいつは只者じゃないな」と予感させてくれました。トレーラーハウスといい、日本人好みの音楽といい、「これはお涙ちょうだい」映画だなと予想していると、全く違っていた。死を宣告させられた主人公が、如何に自分の死後の肉親に幸福を与えようかと考えてる姿を表現してるかというテーマだったのですね。まぁそこが感動を呼ぶわけですが、「夫以外の男と…」というのが賛否両論になると思いますね。
 しかし、これはアン自身が悲しみを半減させようと企んだこと、私はこう解釈しました。つまり、自分の死後の世界ではリーと夫を同じように愛し、夫であるドンと娘たちには新しいママを愛して欲しいと・・・死んだ後の皆に対する愛情の表れですね。
 レオノール・ワトリング(隣に引っ越してきた女性)には注目です。『トーク・トゥ・ハー』を見なくては・・・
つまらないことですが、あの医師は後14年間テープを送らなければならないのは、結構大変!がんばってね。
(2003.11)

死の接吻 1990 アメリカ
Uni=UIP
A KISS BEFORE DYING
ストーリー  1987年、大富豪カールソンの娘ドロシーがビルの屋上から飛び降り自殺した。しかし双子の姉のエレンはその死に疑問を抱き、1年後から独自に調査を始める・・・・
監督 ジェームズ・ディアディン
出演 マット・ディロン ショーン・ヤング マックス・フォン・シドー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★ ★★★
コメント  56年に同じ原作の『赤い崖』という映画が作られているらしい。
 最初からジョナサン(ディロン)が犯人だとわかる設定。誰にも知られずジョナサンと婚姻届を出そうとしていた矢先のことであった。屋上の手すりに座らせ、落す・・・おぞましいショッキングなシーンで始まるのだ。
 妊娠していた事実、結婚を夢見ていたと思われるメモ、そんなドロシーが自殺するわけないと双子であるがゆえに納得がいかなかったのだ・・・しかし調査を始めたのは一年後。交際していた男を知ってるかも、と調査を手伝った大学の同級生が殺された。そして前半、早くもジェイソンはエレンと付き合っていたのだ・・・というサプライズ。
 もう一人殺して、エレンとめでたく結婚。カールソン家に見事に入り込んだジェイソン。第二の殺人事件で刑事が訪ねてくる。ヒッチコックの『めまい』を見ているエレンも印象的。
 ストーリーは面白いし、ジョナサンの怖さも伝わってくる。しかし、ショーン・ヤングの緊迫感がまるで感じられないのは失敗。彼女よりも観客のほうがハラハラしていたんじゃないでしょうか。それでもラストの列車にはねられるシーンにちょいとエキサイティング。すごいシーンだ。

1991年ラジー賞主演女優賞(ヤング生きてる方)、助演女優賞(ヤング死んでる方)
(2008.2)

死の接吻 1995 アメリカ
FOX
KISS OF DEATH
ストーリー  妻ロブと娘カリーナと三人でつつましく暮らしていたジミーはいとこのロニーに誘われ事件を起こし刑務所へ。
監督 バーベット・シュローダー
出演 デヴィッド・カルーソー ニコラス・ケイジ ヘレン・ハント
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  主人公ジミーに全く緊迫感を感じられない演技。多分演出のせいだと思うが、刑事や悪役の方にいい俳優を使いすぎたためであろうか。サミュエル・L・ジャクソン、ニコラス・ケイジ、スタンリー・トゥッチなどがいい味を出している。特にニコラス・ケイジの“いい人”俳優から一転して悪役を演じ、マッチョぶりもびっくりだ。

1995年ラジー賞新人賞(カルーソー)ノミネート
(2005.11)

SHINOBI 2005 日本
松竹
ストーリー  1914年。家康が天下統一を果たし太平の世になり、四百年続いた忍の存在も意味をなさなくなった。伊賀の朧と甲賀弦之介は運命的な恋に落ち、服部半蔵が定めた戦いの禁止が解かれることになり・・・
監督 下山天 原作:山田風太郎
出演 仲間由紀恵 オダギリジョー 黒谷友香
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★★ ★★ ★★★
コメント  カラフルな忍者たち。
 いくらビジュアル重視の忍法帖でも派手すぎる。しかも、俳優の演技には全く期待できない。こんな映画が面白いわけなかろうとタカを括っていたら、意外とのめり込んでしまう。伊賀五人衆、甲賀五人衆ともにVFXをフルに活かして独特の技を繰り出す様子は、日本史も時代劇も不得手な者であっても十分に楽しめるのです。ただ、これだけビジュアルを重視するのなら、チャン・イーモウの『HERO』『LOVERS』のようにそれぞれのシーンに色のこだわりを持たせるとかしないと、従来の時代劇のセットにカラフルな衣装が浮いてしまいます。どうしても子供向けの色彩感覚ととらえられてしまうのですよね。
 仲間由紀恵の演技は予想通り。たどたどしい台詞がオダギリジョーにまで感染しています。良かったのは筑摩小四郎役の虎牙光揮と陽炎役の黒谷友香であろうか。もうちょっとギャラをはずめば千葉真一をキャスティングすることもできたであろうに・・・と考えてもみたけど、服部半蔵と柳生十兵衛のどちらがいいのだ?
 世継ぎを決めるためだけで、権力者による強制される無意味な戦い。反対することが二人の恋愛のためであろうが、殺し合うことは無慈悲だ。スパイ、兵士として育てられ、用済みとなったら抹殺されてしまう。いつの時代にもこうした悲劇は存在する。
(2005.9)

しのび逢い 1954 フランス/イギリス
新外映=松竹洋画部
MONSIEUR RIPOIS
ストーリー  理想の女性を求めるアンドレ(フィリップ)は妻のキャスリンにも飽きて、パトリシア(ナターシャ・バリー)を口説く。
監督 ルネ・クレマン
出演 ジェラール・フィリップ ヴァレリー・ホブソン ジョーン・グリーンウッド
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  理想の女性を求めていることを口説く材料にするため女性遍歴を語りだすアンドレ。アンという女性は1年同棲したが職場の上司でもあるが料理が下手だ。その攻略手順を順次説明していく。やがてノーラという女に入れ込んだためにアンによって会社をクビになる・・・
 女性遍歴を楽しむとんでもない男だと思っていたら、その後は家賃も払えず野宿、絶食と悲惨な末路。偶然声をかけた女が売春婦だったが、遺産相続があると話してしばらくはヒモとして暮らす。それからキャスリンと結婚の過程まで・・・
 「離婚するから今晩はここにいてくれ」などと執拗に迫るが逃げるようにして帰るパトリシア。窓から階下に落下・・・怪我して車椅子生活に。怪我の巧妙というか、二人は幸せに暮らしましたとさというオチがなんともいえない。

1954年カンヌ国際映画祭審査員特別賞
1954年英国アカデミー賞脚本賞ノミネート
1954年度キネ旬ベストテン第8位
(2005.9)

忍びの者 1962 日本
大映
ストーリー  大泥棒石川五右衛門は忍者だった。織田信長が浅井・朝倉の連合軍を撃破した年。信長の次の行動を読む。
監督 山本薩夫  原作:村山知義
出演 市川雷蔵 藤村志保 伊藤雄之助
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★ ★★★★ ★★ ★★★
コメント  信長が天下を取ることだけは許せぬという大将。大名に取り入って報酬をもらうのが生活の糧なのだが、忍者を虫けらのごとく扱う信長だったからだ。「徳川とは一戦を交えないはず」と意見して、大将に可愛がられる五右衛門であったが、簡単に死なせてはならぬと帳簿付けを行うよう命ぜられる。
 大将百地三太夫の妻を寝取ったことにより敵を作ってしまった五右衛門。泥棒をはたらけ!とか、信長の首を取れという条件だったが、遊郭でねんごろになったまきを人質にとられてしまう。なんと悪いやつ三太夫。そして、信長就寝中に毒を飲ませるものの逃げられてしまい・・・
 社会派を期待していたけど、かなり娯楽を追及したような映画でした。当時としては爆薬を使いすぎのような・・・

1962年ブルーリボン賞助演男優賞(伊藤)
(2006.7)



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