修羅雪姫 | 1973 日本 東宝 |
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ストーリー | 明治八年、血税騒動を悪用した四人によって新任教師鹿島剛が殺され、妻小夜は凌辱される。四人のうち一人徳市だけを殺害するものの、小夜は投獄され、怨みを晴らすため獄中で生んだ子供に復讐を託す。 | |||
監督 | 藤田敏八 原作:小池一雄作、上村一夫画 | |||
出演 | 梶芽衣子 | 赤座美代子 | 大門正明 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | キル・ビルを観てからどうしても観たくなった映画です。観終わったら、TVで見たことあることが判明したけどね。。。。でも、設定なんかは奥が深いのですね。明治初期に徴兵制に反対する農民一揆があった事実なんて知らなかったし・・・(汗) 「この顔を覚えてないかい?」の台詞にはぐーんときました。キル・ビルのアニメパートの台詞と一緒なんですねぇ。第4章は面白かったけど、日本映画ではよくあるパターンでした。舞台鹿鳴館でしたが、やはりキル・ビルの青葉屋のシーンはこれを参考にしてるのかも。鹿鳴館に入る前は雪がちらついていたけど、出てきたときにはかなり積もってましたね。 これは『キル・ビル』ファン必見の映画でしょう。 (2004.1)
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修羅雪姫 | 2001 日本 東京テアトル=ザナドゥ |
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ストーリー | 反政府組織を鎮圧するための暗殺集団、建御雷(タテミカズチ)家の雪は、母を殺したのが首領の白雷だと知る。 | |||
監督 | 佐藤信介 | |||
出演 | 釈由美子 | 伊藤英明 | 佐野史郎 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★ | ★ |
コメント | 設定が最悪。暗殺集団の中での粛清なんだから、勝手に殺しあってください。それよりも、祖国の帝政がくずれたのなら、そこで集団自決するのが正論であろう。と、建御雷家には同情の余地もないのだが、佐野史郎率いる反政府組織というのもどうしようもない。こちらも単なるテロリストの人殺し集団。原作をここまで腐ったものにする度胸には恐れ入った。 アクションシーンは良かった。ここまで出来るのならミュージックビデオくらいに留めておけばいいと思う。やはり釈由美子を売り出そうとしただけだったのかもね。。。 (2004.2)
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シュリ | 1999 韓国 シネカノン=アミューズ SHURI |
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ストーリー | 韓国と北朝鮮との間の確執。特殊工作員イ・バンヒとの愛憎劇。 | |||
監督 | カン・ジェギュ | |||
出演 | ハン・ソッキュ | キム・ユンジン | ソン・ガンホ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 朝鮮戦争はまだ終っていないという事実。韓国でもこのくらい撮れるんだぞというハリウッドに対するアピール。CTXという新兵器。南北統一という永遠のテーマ。様々な思いを交錯させる画期的な映画だ。 個人的には北朝鮮工作員のパク・ムヨン(チェ・ミンシク)が自国の貧困を訴えるシーンが好きだった。ここからもわかるように韓国側の一方的な思想で描いていないことにも共感できる。サスペンス面で言えば、万人に理解できるようなストーリーにしてあるためか、展開が簡単に読めるようになっているのでその分はマイナス。韓国のラブストーリー映画はやはりまだまだベタすぎるという感じが残っているのだろうな。 2000年日本アカデミー賞外国映画賞ノミネート (2004.3)
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純愛中毒 | 2002 韓国 エスピーオー ADDICTED |
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ストーリー | 手作り家具アーティストの兄ホジン(イ・オル)は、妻ウンス(ミヨン)とレーサーの弟テジン(ビョンホン)との3人で郊外の一軒家で幸せな暮らしをしていたが、ある日兄弟が同時に交通事故に巻き込まれ意識不明の昏睡状態となってしまう。1年後、意識を取り戻したのは弟テジンだったが、兄の心が乗り移っていた。。。 | |||
監督 | パク・ヨンフン | |||
出演 | イ・ビョンホン | イ・ミヨン | パク・ソニョン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 意識を回復したテジンの身体は彼自身であったが、兄の精神が憑依したかのごとく、家具作りを始める。そして何よりも兄嫁のウンスを愛していたのだ。イ・ビョンホンの二役とも言える演技にとても満足。映画館の中は95%までがマダムで占めていたのだが、さすがに彼の演技力を目の当たりにして静まり返っていた。 映画の作りとしてはある程度納得がいくのだが、間の取りかたがテレビドラマ風なのだ。その結果、緊張感を生むシーンは交通事故のシーンだけで、その後は淡々とストーリーが進んでしまう。そして、「何かが起こるはずだ」という期待を抱かせるのだが、同時に、タイトルにもある「純愛」とは誰の誰に対するものなのかを考えさせられるのだ。一途にテジンを想い続けるエジュ(ソニョン)の気持ちが最もストレートで「純愛」を感じるのだが、結局は意外な結末へと変わる・・・終ってみると、よくあるストーリーだったと、予想できなかった自分を恥じてしまった。 見所は、故障するレーシングカー!三菱車をベースにしてあるのかと思った・・・ (2004.7)
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純愛譜 | 2000 日本/韓国 松竹 ASAKO IN RUBY SHOES |
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ストーリー | 韓国、公務員ウインはつまらない日々をインターネットのサイトで朝子を見かける。日本、予備校生彩は自ら息を止めて死んだ祖父に憧れて日付変更線で自殺する決意をする。金を稼ぐため朝子と名乗り覗き見サイトの主人公となる。 | |||
監督 | イ・ジョヨン | |||
出演 | イ・ジョンジェ | 橘実里 | キム・ミニ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 【ネタバレ注意】 ウインと朝子が出会うまでの双方のダラダラした場面が長すぎる。撮りたい小ネタをゴチャゴチャと取り入れすぎなのであろう。笑えるシーンはいっぱいあるのだから、もっとカットしてすっきりさせて欲しい。 日本と韓国のシーンが時間のずれを感じさせ、途中からはシンクロするのだが、編集の失敗なのであろう。また、だらだらと長い映画を見せる点は、観客を覗き見側として置いている手法のような気がする。「よくこんな映画をずっと覗いてましたね〜」という制作者側の声が聞こえてきそうだ。そして、『めぐり逢えたら』の日韓共同版であることに気付いた。というか、『ワンダーランド駅で』ですね。覗き見サイト名がまさしくワンダーランドだった。。。 (2004.6)
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ショウタイム | 2002 アメリカ ワーナー SHOWTIME |
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ストーリー | ロス市警のベテラン刑事ミッチが麻薬密売人に接触していた現場を目撃した警官トレイがTVの取材班を呼んでしまったことにより、二人はTV番組のショウタイムの主演に抜擢されてしまう。 | |||
監督 | トム・デイ | |||
出演 | ロバート・デ・ニーロ | エディ・マーフィー | レネ・ルッソ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | トレイ(エディ・マーフィー)の家に貼ってあったアル・パチーノのポスターが印象的だ。これは狙ったのか?(笑)。「青酸カリだったらどうする?」・・・言えてる。 TV局がここまでふざける設定はどうかと思っていたが、結構笑えるので合格点でしょう。現実の刑事なんてこんなものだと言いたいのか、ミッチ役がアクションは無理っぽいデ・ニーロであることも面白いのかもしれない。 2003年ラジー賞ワースト・スクリーン・カップル賞ノミネート (2004.6)
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少年時代 | 1990 日本 東宝 |
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ストーリー | 昭和19年、東京から富山に疎開した5年生の進二。級長の大原武や田辺太と心を通わす。 | |||
監督 | 篠田正浩 原作:柏原兵三 藤子不二雄A 脚本:山田太一 | |||
出演 | 藤田哲也 | 堀岡裕二 | 山崎勝久 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 「岩窟王」や「怪傑黒頭巾」「怪人二十面相」などを読んで聞かせる進二。転校早々イジメがあるかと思いきや、級長でガキ大将の武に気に入られ、本を貸してあげたり、覚えてる小説を聞かせてあげるのだ。まるで好きな女の子を取り合うように進二を自分の家来にしようとしているようで面白い。それに学校ではガキ大将としての権力を保持しながら家へ帰れば仲良しにするという心理設定も見事に表現されてました。富山弁も上手いですね。特に進二が徐々に富山弁に馴染んでいくのも面白い。とにかく少年達の演技がみな上手いのです。城端、入善、朝日町のロケ・・・こんな景色が今でもあるんだよなぁ。心に沁みる一品だ。 個人的に、こうしたクラス内の政権交替みたいなことを経験したことがあるので、進二の立場でもあったのでそのまま自分の記憶にシンクロしてしまいました。 井上陽水の曲はこの映画のために書き下ろされたものらしい。逆だと思ってた。。。 1990年日本アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞 1990年ブルーリボン賞作品賞、監督賞 (2004.5)
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少林サッカー | 2001 香港 クロックスワーク=ギャガ・ヒューマックス SHAOLIN SOCCER |
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ストーリー | 黄金の右と呼ばるファンは八百長試合に加担したため足を折られ選手生命を絶たれるが、その夢を少林拳を信奉するシンに託しサッカーチームを作る。 | |||
監督 | チャウ・シンチー リー・リクチー | |||
出演 | チャウ・シンチー | ン・マンタ | ヴィッキー・チャオ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 楽しい。サッカーのルールはこの際どうでもよくなる。軽快なテンポは途中でくずれるものの、試合だけは思いっきり笑えるところがいいですね。 2002年ブルーリボン賞外国語映画賞 (2004.4)
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ショコラ | 2000 アメリカ アスミック・エース=松竹 CHOCOLAT |
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ストーリー | チョコレートを売って人々を幸せにする不思議な母娘がたどり着いた村は断食を重んじる古い因習に縛られていた。。。 | |||
監督 | ラッセ・ハルストレム | |||
出演 | ジュリエット・ビノシュ | ジュディ・デンチ | レナ・オリン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | パイレーツ・オブ・カリビアンをまだ見ていないので、その前にジョニー・デップを見ようと思ってレンタルビデオを借りてきた。何とここでも海賊役を・・・(笑) 音楽的には、全編に明治チョコレートを彷彿させるジプシー風の音楽が流れていて、ついつい口ずさんでしまいそうだった。幻想的シーン、情熱的シーン、お笑いシーン、お涙シーンetcと随所にバランス良く配置されていて素晴らしい出来です。 全員がフランス語なまりの英語だったのがちょっと気になったなぁ。これは意識した発音かな? 主人公のジュリエット・ビノシュの雰囲気が酒井和歌子とダブってしまったのは俺だけだろうか。。。(顔は似てないんだけど) 2000年アカデミー賞作品賞、主演助演女優賞、脚色賞、作曲賞ノミネート (2003.9)
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ショーシャンクの空に | 1994 アメリカ 松竹富士 THE SHAWSHANK REDEMPTION |
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ストーリー | 若くして銀行の副頭取となったアンディは、ある日、妻とその愛人を殺した罪で終身刑を言い渡される。ショーシャンク刑務所に収容されることになったアンディは知識を生かして周りの囚人、看守の心を掴んでいく・・・ | |||
監督 | フランク・ダラポン 原作スティーヴン・キング | |||
出演 | ティム・ロビンス | モーガン・フリーマン | ウィリアム・サドラー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | 観終わった後、スカっとする一作。モーガン・フリーマンの淡々としたナレーションが気持ち良かった。終戦直後の時代背景もあってか、アメリカにおいても冤罪事件が多かったのだろうと推察できる。また、伏線としてモーガン・フリーマンの仮釈放審議のシーンが面白い。他にもいくつか伏線があるのだが、これらが微妙に絡み合ってラストの感動へと繋がって行く。 序盤で小さなハンマーを手に入れるのだが、抜き打ち検査の時、「あれ?見つからなかったぞ」と観客に想像させるところが憎い。「外ではまじめだったのに、ここに来て悪になった」という台詞も想像力を働かされましたね。 途中、仮出所となったブルックスが自殺するというシーンは社会的に考えさせられ、且つ、観客をミスリードに持ち込む巧い手法。映画の作り方が上手すぎます。 満点にならなかったのは、それほど感動できなかったため。でも秀作です。 1994年アカデミー賞作品賞、主演男優賞、脚色賞等ノミネート (2003.12)
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ジョゼと虎と魚たち | 2003 日本 アスミック・エース |
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ストーリー | 雀荘でバイトをしていた恒夫は乳母車を押している老婆の噂を耳にして、その朝マスターに犬の散歩を手伝わされてた時、偶然にもその老婆に遭遇する。乳母車の中は噂とは違い、一人の少女が入っていた。。。 | |||
監督 | 犬童一心 | |||
出演 | 妻夫木聡 | 池脇千鶴 | 新屋英子 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 大阪弁がとても良かった。笑える小ネタ満載の映画でほのぼのさせられました。斬新とまでは言えないが、映像にも凝っていて心地よい仕上がりで恒夫とジョゼを盛りたててくれました。 身障者を扱った映画はとても難しいと思いますが、心理面は上手く描写されているし、妻夫木の演技力も冴えていたので身障者への接し方も良かったと思います。残念なのは若者ウケを狙いすぎたためか余計なヌードシーンがあったのが気になるところ。脱ぐのは池脇千鶴だけでいいと思う。さすがに、NHKの『てるてる家族』に出ている上野樹理は脱げませんよね(笑) 私は伊達巻と明太子とギンダラが好きだな・・・ 見所は、近所の女の子たち。恒夫とジョゼのベッドシーンを外で感じ取ったり、香苗とジョゼとの修羅場を目撃したりで、早くも人生を達観しそうな勢いだ。 (2004.1)
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ジョニー・イングリッシュ | 2003 イギリス UIP JOHNNY ENGLISH |
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ストーリー | 007のように活躍する諜報員を夢見るイングリッシュ。ある事件で優秀な諜報員が誰かさんのせいで全員死亡。仕方なく王室戴冠用の王冠の警備を任されるイングリッシュっだったのだが。。。 | |||
監督 | ピーター・ハウイット | |||
出演 | ローワン・アトキンソン | ナタリー・インブルーリア | ジョン・マルコヴィッチ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 笑った。 『ジョニー・イングリッシュ』のフィルムに「縦揺れ」等、不具合な箇所が見られます、とのことだったが、お笑いとスリリングなシーンの連続だったので、全く不具合がわからなかった。 この手の映画は観客が一体となって笑わなければいけませんよね。。。20人くらいだったせいか笑いが少なかったです(一番笑ってたのは、多分私です。お〜い!みんな笑えよ〜〜〜〜)。 う○ちのおかげでしばし笑いのボルテージが下がったあと、クライマックスで大爆笑でした。涙まで出てきた。。。 (2003.10)
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ジョンQ 最後の決断 | 2002 アメリカ ギャガ=ヒューマックス JOHN Q |
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ストーリー | 一人息子が心臓移植でしか生きられないと告知されたジョンとデニスの夫妻。彼は安い保険では適用されないと院長に言われ金策に駆け回るが、彼の思いついた方法は救命救急室で人質をとり移植者名簿に息子の名前を登録させることだった。。。 | |||
監督 | ニック・カサヴェテス | |||
出演 | デンゼル・ワシントン | ロバート・デュヴァル | キンバリー・エリス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
コメント | この映画は前半30分と後半1時間半とを分けて観たほうがいいのかもしれない。子供を助けるために金策に奔放する姿と人質をとる姿とが微妙に一致しないのだ。最初は医療保険問題を訴える社会派映画として感動を呼ぶが、後半はストックホルム症候群を前面に出した緊迫した展開。そして最後にとった彼の決断とは・・・ 感動する場面はいくつもあったのだが、中でも友達のジミーがインタビューに答える姿に泣けました。「彼は仲間だ」と訴えたジミーはとても勇気ある行動です。全体的、特にラストを迎える前の展開には納得いかない部分も多いが、これだけの医療問題に取り組んだ前向きの映画は大いに評価すべきであろう。 アメリカでの医療制度は日本の国民皆保険とは状況が違うものの、すんなりと受け入れられる内容だ。日本でも病院の株式会社化の法案が成立するであろうし、金が無いために高度な医療を受けられない事態が今後頻発するであろう。現在においても、保険にかかることの出来ない人は大勢いる。こういう映画を厚生労働省官僚や小泉は観るべきである(観ていて無視しているだけなのかもしれないが)。 たまたまイラクでの邦人人質事件が起こっている最中であるので、ストックホルム症候群も興味がわく内容となった。 (2004.4)
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ジョン・レノン・ストーリー | 2000 アメリカ TVM IN HIS LIFE |
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ストーリー | ジョンがギターを買ってもらった時から | |||
監督 | デヴィッド・カーソン | |||
出演 | フィリップ・マッキラン | クリスティーン・カヴァナー | ブレア・ブラウン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 結構顔が似ているジョン。伯母にギターを習っている健気な態度が素敵です。ストロベリーフィールズやらペニーレインの店などが出てきて面白い。 ファンしか知らないが、元メンバーである悲劇のスチュアートのエピソードがいい。ジョン・レノンを神聖視することはせずに、多くのエピソードにかなり忠実に描いている。ブライアン・エプスタインの腕がたつってところはストーリーからはよくわからなかったけど、これでいいのか。ビートルズで演奏した「スタンド・バイ・ミー」があるのなら聞いてみたい! (2004.5)
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