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ゾンゲリア 1981 アメリカ
ヘラルド
DEAD & BURIED
ストーリー  一人のカメラマンが海辺で女性を撮る。楽しい時間を過ごすかと思いきや、村人によって生きたまま焼かれてしまう。。。そして第二の殺人事件が。。。
監督 ゲイリー・A・シャーマン
出演 ジェームズ・ファレンティノ メロディ・アンダーソン ジャック・アルバートソン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★★
コメント  サスペンスタッチのホラーの秀作。ポッタース・ブラフという小さいが美しい港町で起こる連続殺人事件。ゾンビの存在さえも忘れてしまうほどミステリアスな仕上がりなのだ。主役であるシェリフのダニエルは解決できぬまま焦燥するのだが、次第に葬儀屋や自分の妻さえも疑いだす。これが映画を観ている者も自分以外が全てゾンビになってるのではないかと疑うような効果になっている。ほとんどがダニエル中心の心理描写であるため、感情移入しやすく観る者を恐怖に陥れるのだろう。
 葬儀屋のかける「ムーン・ライト・セレナーデ」が何とも言えない位恐怖の曲に思えてきます。そして驚愕のラストが!!
 『新ゾンゲリア』は本作と全く関係ありません(笑)
(2004.5)

そんな無茶な! 2007 日本
 
ストーリー  佐藤佐吉が“そんな無茶な”と唸った企画に100万円を出資し、4人の監督に撮らせたオムニバス。
監督 本田隆一 井口昇 花くまゆうさく 真利子哲也
出演 戸山 貞子 花くま ゆうさく 村田 卓実
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★ ★★
コメント  全裸歌手が面白かった。
 チャーリー・ブラウンこと佐藤佐吉が「そんな無茶な!」と唸った企画にポンっと100万円を出資して、4人の監督に撮らせたオムニバス作品。クサレ映画やオサレ映画に敢然と立ち向かった、それこそ無茶な企画なのです。たしかにタイトルや企画を聞いたら観てみたくなるような作品なのかもしれない・・・1)彼女が歌う理由、2)おばあちゃんキス、3)東京ゾンビ外伝、4)アブコヤワ。2以外は佐藤佐吉自ら出演。
○無茶その1:全裸歌手のドキュメンタリーを撮りたい! 
監督:本田隆一
言ってみればヤラセのドキュメンタリー。全裸歌手髑髏(しゃれこうべ)ミチは新宿ゴールデン街で歌ってるという噂があったらしいのですが、いきなり彼女の部屋でインタビューし始めるのです。生意気な態度とどこかいっちゃってる感じの普通の子。やり取りの面白さの後、迷曲「しまうま」を聞かせてくれる。全裸になることと世界平和がどういう関係かも説明できないうえに、「しまうま」でぶっ飛んだ歌の披露なのです・・・終盤の路上ライブでは思わぬハプニングが!オチも利いていて、なかなか面白い。100万円のほとんどは彼女のギャラか?

○無茶その2:おばあちゃん同士の純愛を撮りたい! 
監督:井口昇
おばあちゃんのタネさんがキヌさんと出会い、なぜだか妖しい雰囲気になってしまう。映像テクニックとか、編集とか、なかなか上手く出来ているのに、3人のおばあちゃんの素人臭さがバランスを崩している。どうせなら映像も素人っぽく撮れば面白かったのかも・・・無理か。それにしても、素人のおばあちゃん達はがんばってキスしてたなぁ・・・

○無茶その3:原作者自らの監督・主演で『東京ゾンビ』をリメイクしたい! 
監督:花くまゆうさく
今回が初監督の漫画家花くまゆうさく。さすがに学生自主制作の域を出ない。しかし、その稚拙さの中でゾンビを演ずる俳優が頑張っていたかもしれない。その中でもインパクトが強かったのが中村靖日演ずるピノキオ。スプラッターはちょいと強烈。

○無茶その4:製作費を全額宝くじにつっこみたい!
監督:真利子哲也
佐吉さん、こんなのに100万円渡してもいいんですかい?と、いきなり心配になってくる監督本人のドキュメンタリー。家族の反対する様子や、いざ100万円分の宝くじ購入する際の逡巡が面白くもあるけど、もうひとつ何かが欲しかった。ラストはよくわかんない・・・

 製作費が安くても面白い映画であればいい!という気もしてくるけど、入場料の設定に不満をもらす人も出てくるかもしれません。どのくらいの興行収入があるのか知りませんけど、次回作があるのなら、是非1本200万円くらいは投資してもらいたい。
(2007.9)

ZONBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり 1985 アメリカ
東映クラッシック
RE-ANIMATOR
ストーリー  マサチューセッツ州の医科大。スイスから来た学生ハーバード・ウェストは死体を蘇生する薬を開発し、医学生ダンと同居することになった。ダンの婚約者でもある学長の娘メグ
監督 スチュアート・ゴードン
出演 ジェフリー・コムズ ブルース・アボット バーバラ・クランプトン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★★ ★★★★★ ★★ ★★★★
コメント  クライマックスでのマッドサイエンティスト同士の対決!すごく笑えます。途中は編集がいい加減なのか、話や場面が飛び飛びになっていて興ざめするところもあるが、これはこれでいいのだろう。ゾンビ化した学長もいいキャラ出しているし、ヒル博士のストーカーぶりもいい!首と胴体がバラバラなのに欲情するなよ!て、ことよりも、隣に父親の学長がいるってのに。。。
 ロボトミー化手術の権威であっても、普通重症の精神病患者をおとなしくさせる目的だろうに、、、わけわかりません。登場人物の行動がすべておかしく、ラスト近くでメグが首しめられるのに体張って助けてやれよと叫びたくなりましたよ、まったく。
 でも、かなり楽しめました(笑)

1986年アボリアッツ・ファンタスティック映画祭恐怖映画賞
(2004.4)

ゾンビ 1978 アメリカ/イタリア
ヘラルド
ZONBIE:DAWN OF THE DEAD
ストーリー  リビング・デッド・プロジェクト第2弾!ゾンビが増え続ける中で脱出したSWAT隊員たちはショッピングモールに逃げ込む。
監督 ジョージ・A・ロメロ
出演 デヴィッド・エムゲ ケン・フォーレ スコット・H・ライニガー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★★ ★★★ ★★ ★★★
コメント  ワクワクしながら観た記憶がある。しかし、中盤のショッピングモールではピーターとロジャーが悪ふざけ。ゲーム感覚でゾンビを撃退するのだが、ここではちょっとひいてしまった。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』での恐怖感を絶えず維持するよりも、このようにメリハリをつけるというのも全体を通してみると面白い。
 極限状態に置かれても優雅に食事を楽しんだり、化粧したりする姿は、この発想に拍手です(冗長で緊張が途切れるのは残念ですが・・・)。何気にマネキン人形がゾンビ以上に怖さを演出していましたね。ゾンビものの古典ということで、いい作品です。
(2004.4)

ゾンビ2001 2000 アメリカ
ビデオ
PRISON OF THE DEAD
ストーリー  仲良し5人組の再会はその一人の葬式だった。その葬儀所はかつて魔女裁判が行われたり、血の刑務所として使用された場所だった。
監督 ヴィクトリア・スローン
出演 パトリック・フラッド サミュエル・ペイジ マイケル・グリン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
コメント  アメリカにもこっくりさんがあったのか!モノポリーを作った会社が売り出したものらしいが、売れるのだろうか。5人組をハメようとする3人組もいて、学生たちのきもだめし大会の雰囲気がプンプン。ホラーであるはずの映画だが、なぜか異常なくらいに会話が多い。予算が100万円以下(想像)であるため、俳優を育てるために会話の練習をさせただけの映画のような気がする。
 とにかく、スプラッター効果なし、メイクアップ技術なし、ゾンビもほとんど出てこないというオカルトマニアの集まる単なる青春映画。ゾンビというタイトルに騙される一品だ!
(2004.4)

ゾンビ3 1979 イタリア
劇場未公開
THE NIGHTS OF TERROR
ストーリー  ロメロ監督作品とは全く関係のないゾンビもの。
監督 アンドレア・ビアンキ
出演 カリン・ウェル ジャンルイジ・チリッチ シモーネ・マッティオリ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★
コメント  こわいお面をかぶった人たちが歩いている。ただ単にそれだけ。まるで大学の仮装行列のような雰囲気。何とか面白くさせようとエロチックなシーンを取り入れようと努力したみたいだ。しかし、ゾンビたちよりも少年の顔が異常にこわい。
 とにかくグロいシーンが何故ここまで独立しているのか・・・メイクアップ技術を売り込みたいだけの作品かもしれない。これだけ蛆虫を上手く使うのなら『スクワーム』のような系統の映画にすればよかったのに・・・でも無理だな。緊迫感、恐怖感など、ホラー映画の本質をわかってなさそうな作り方だ。昼間のゾンビなんてのも、怖さがなくなることをわかって作ったのでしょうか・・・
 蛆虫を顔につけて歩いたり、火をつけられたりしたゾンビ役の方、お疲れ様でした。これはC級扱いになるのかな?
(2004.4)

ゾンビコップ 1988 アメリカ
ヘラルド
DEAD HEAT
ストーリー  ロジャーとダッグの二人のロス市警刑事は連続強盗を追っていた。何者かがゾンビ化させて犯行を重ねていたと知り、ダンテ製薬に乗り込んだが、ロジャーは減圧室で殺されてしまう。
監督 マーク・ゴールドブラット
出演 トリート・ウィリアムズ ジョー・ピスコポ リンゼイ・フロスト
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  二転三転するプロットのため、無駄なシーンが排除されています。逆にそれがB級感を漂わせ、サスペンス感を失っています。普通の悪徳警官モノB級アクションとも言えるのでしょう。中華街の北京ダックや豚がゾンビ化しても怖くないです(笑)
 これはゾンビを応援してしまう数少ない映画だ!TVで何度も放映するくらい楽しめる映画なのかもしれない。
(2004.5)

ゾンビ・チャンネル 1986 アメリカ
劇場未公開
THE VIDEO DEAD
ストーリー  ジョーダン宅へ1台のテレビが届けられた。スイッチを入れなくてもゾンビ映像が映り、コンセントを抜いても映り、ついにゾンビそのものがテレビから出てきた。。。
監督 ロバート・スコット
出演 ロクサーナ・オーゲセン ロッキー・デュヴァル マイケル・セント・マイケルス
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  3ヵ月後、引っ越してきたジェフとゾエの姉弟が中心に展開する。ゾンビを退治する方法(おもちゃのような弓矢、鏡、チェーンソーなど)も面白い発想なのだが、これもジョークなのだろうか。発想が良かっただけにストーリーの繋ぎ合わせがなおざりだ。会話はジョーク混じりで楽しいかもしれない。
 ゾンビのメイクアップに関しては怖い形相に仕上げてあり恐怖感を煽るのだが、ゾンビは5体くらいしか出てこないのが残念。
 ツッコミどころ:鏡に映った自分の姿を怖がるゾンビは、仲間が怖くないんかい!!
(2004.5)

ゾンビ伝説 1987 アメリカ
Uni=UIP
THE SERPENT AND THE RAINBOW
ストーリー  人類学者デニス・アランがハイチを再び訪れてゾンビの謎を探り、ゾンビ化薬を研究する物語。ブードゥー教がからむ。
監督 ウェス・クレイヴン
出演 ビル・プルマン キャシー・タイソン ゼイクス・モカエ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★
コメント  ゾンバノールが完成した!これで人類は救われるぞ!ノーベル賞確実だ!って何でやねん。製作にロブ・コーエンの名前もある不思議な映画だ。
 いわゆるロメロ系ゾンビ映画とは異なり、ゾンビ化するための薬を追い求める話なのだが、最後にわけわからなくなるストーリー。実話を元にしてあるとなっているが、単なる麻薬中毒患者の手記のような気がする。大体、人物設定が意味不明だ。黒魔術を使う秘密警察というのもジャンキーの妄想であろうし、どこからどこまでが夢なのかがさっぱりだ。しかし、後に大統領になるんだな、彼は(笑)
(2004.4)

ゾンビ復活(ゾンビ4) 1988 イタリア
劇場未公開
ZONBIE4:AFTER DEATH
ストーリー  20年前、南海の孤島にガンの研究目的で住民を実験台にしていた科学者グループがあった。そこへ過去の惨事の生き残りのヒロインと軍人たちのグループと、消えた研究所の謎を探る3人組がやってきた。
監督 クライド・アンダーソン
出演 チャック・ペイトン キャンディス・デイリー アレックス・マクブライト
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★ ★★
コメント  またまたブードゥー教がキーワードだ。歩きはノロいのに、格闘となると動きが速いゾンビたち。力は強いが、殴られると倒れてしまうゾンビたち。こんな演出でも、次第に怖くなっていきます。「俺が死んでゾンビになったら、撃ち殺してくれ」なんて台詞は人間らしくて好感持てますよね。
 それにしても、ゾンビになっても銃を撃てるという設定は反則のような気がする。ロウソクの火は誰がつけたものかも不明のままだ。
(2004.4)

ソン・フレール -兄との約束- 2003 フランス
クレスト・インターナショナル
SON FRERE
ストーリー  兄トマは血小板が減少するという難病をかかえ、長いこと会っていなかった弟リュックが看病することになった。
監督 パトリス・シェロー
出演 ブルーノ・トデスキーニ エリック・カラヴァカ シルヴァン・ジャック
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★
コメント 兄トマは言う。
「生きた証しとして大理石の墓石をたのむ」。
それに対して、海辺の老人は言う。
「生きてる証しにウィスキーを飲まなくては・・・」。
「静かに死ぬ」・・・詩人の命題でもあるかのような疑問。そうしたテーマに立ち向かうよりは、今まで疎遠だった兄を愛することを生きる糧とする弟リュック。リュックは病室で会った刺青男の様子や廊下で出会った若者にも心打たれ、自分の生き方を真剣に考えたのだろう。恋人ヴァンサンとも別れ、血を分けた兄に献身的につくすのだ。
 ゲイ、ヌーディストビーチ、リアルな病室映像と鮮烈に目に焼き付いてしまいます。最も印象的なのは、『マシニスト』のクリスチャン・ベイル並みに12キロの減量で演じたブルーノ・トデスキーニだ。難病に苦しみ、自虐的な態度を取るものの、真の愛に飢えている迫真の演技力だった。
 フィルムに傷をつけて局部を隠してはいるが、かなり見えている。手術前の剃毛シーンは長すぎる・・・リアルすぎるし・・・

2003年ベルリン国際映画祭銀熊賞
2003年ヨーロッパ映画賞男優賞(トデスキーニ)ノミネート
(2005.5)



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