卒業 | 1967 アメリカ UA THE GRADUATE |
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ストーリー | 大学を卒業したベンジャミンは中年女性ロビンソン夫人と不倫の関係を続けてしまうが、彼女の娘エレンの出現で関係が崩れていく。。。 | |||
監督 | マイク・ニコルズ | |||
出演 | ダスティン・ホフマン | キャサリン・ロス | アン・バンクロフト | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
コメント | 最初に観たのはリバイバル公開の中学生時代。当然不倫についての知識も経験もなく、ただラストシーンとサイモン&ガーファンクルの曲に惚れこんでしまった。今観てもその印象が強く残っていて、途中のストーリーはどうでもよくなってしまう。かなり笑えるんですよね、これが。 今観て思ったのですが、結婚してもシコリは残るし、将来のことを考えてたのでしょうかね?ま、そんなこと考えたらどんな映画も観れなくなってしまいますが・・・一度、アン・バンクロフトばかりに注目して観ることをお勧めします。違った印象になりますね。 1967年アカデミー賞監督賞 同作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞、撮影賞ノミネート その他多数!! (2004.4)
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卒業 | 2002 日本 東宝 |
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ストーリー | 短大の卒業を2ヶ月後に控えた麻美は心理学講師の真山に傘を差し出した。彼女は実の娘なのだが、亡き母の愛した男としてずっと見続けるのだ。 | |||
監督 | 長澤雅彦 | |||
出演 | 内山理名 | 堤真一 | 夏川結衣 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 眠い授業を続ける真山(堤)は人気もなく、来年度は講師を外されることになった。弱々しいところは『フライ、ダディ、フライ』にも通ずる。大事な通帳を落としたり、ケータイを落としたりでドジばかりふんでいる。 最後まで名乗り出ない娘。ニセガクだって途中でわかったのに追及しない堤真一。卒業だなんて、二十歳になるという意味だけだったのか。 それにしてもネタバレするサイトは許せないかも・・・ (2006.3)
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卒業の朝 | 2002 アメリカ 東宝東和 THE EMPEROR'S CLUB |
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ストーリー | 35年の教師生活から引退したハンバートは25年前の卒業生ベルから招待を受ける。 | |||
監督 | マイケル・ホフマン | |||
出演 | ケヴィン・クライン | エミール・ハーシュ | エンベス・デイヴィッツ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 聖ベネディクト男子校には伝統行事の“ジュリアス・シーザー・コンテスト”が開催されることになっていたが、1976年の大会の記憶が甦ってくる。まず3名が選ばれ、壇上に上がり、ローマ史についての質問を受けるというもの。歴史の授業を行なっている最中、上院議員の息子セジウィック・ベルが転校生としてやってきた。頭はいいのに反抗的、勉強しないといった問題児であったが、彼を信じ、情熱を注ぐハンバート先生。信頼関係を築き、3名の中に選ばれるにまで努力したベルであった。 25年経ってリターン・マッチをしたいという富豪になったベル。同窓会的なノリも楽しいし、リターンマッチは余興のようでもあった。しかし不正があった。大学院生を雇ってカンニングしたベル。気づいたハンバートは皆の前で曝すことなく、彼を諭す・・・ 教育方法は間違ってなかった。実はだめ生徒のベルへの教育成果を示すために、3位と4位を入れ替えていたのだ。結局、上院議員に立候補することを宣言するが、時には不正があっても立派な地位を確保すればいいといった、腐敗した政治化を体現したかのような男。ローマの中にもそうした腐敗はあったが、例外はあれど教育の信念は変わらない。 4位に甘んじていたブライスが心配だったが、彼の息子を復職したハンバートに託すところが爽やかだった。 (2006.4)
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卒業白書 | 1983 アメリカ WB RISKY BUSINESS |
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ストーリー | 大学入試間近のジョエル。両親が留守の間に、悪友がふざけて家に娼婦を呼んでしまい一夜をともにするが、その後も家に居座ってしまう・・・ | |||
監督 | ポール・ブリックマン | |||
出演 | トム・クルーズ | レベッカ・デモーネイ | カーティス・アームストロング | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 赤と白のジャンパー。当時流行っていたなぁ。ずっと主人公の目線で追う撮影など、凝った撮り方だけど、あまり効果が現れていないような・・・ 親の豪邸とポルシェ。ポルシェが池に落ちたときはショックだった・・・もったいない。その後娼婦役のレベッカ・デモーネイは商才を発揮するわけだが、いったい何の会社なのかさっぱりわからなかった。くだらない発明をしている友人のほうが面白かったのに。それにしてもアメリカの高校ではこういう起業家教育がなされてるんだなぁ〜 地下鉄のエッチシーンで点数プラス。夢落ちしたほうがよかった・・・ (2005.6)
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ゾディアック | 2006 アメリカ ワーナー ZODIAC |
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ストーリー | 1969年、若い人妻と若い男が何者かに襲われ、人妻は絶命。犯人と名乗る男が警察に手紙を送りつけ、新聞社にも暗号文を送ってきた。ゾディアックと名乗り、予告の犯行声明も・・・ | |||
監督 | デヴィッド・フィンチャー | |||
出演 | ジェイク・ギレンホール | マーク・ラファロ | ロバート・ダウニー・Jr | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | Kの文字が怪しいだって?それについてはコッシーに聞け。K・O・S・S・Yだ! 実際にあった連続殺人事件を元にしている。などと言われただけでゾッとしてくる。冒頭での若く美しき人妻と青年のドライブシーンが60年代の雰囲気を醸し出し、映像のこだわりを見せつけてくれる。この演出のおかげで観客をも一気に恐怖感で包んでくれるのです。物語の後半になって徐々にわかってくるのですが、人妻ダーリーンが銃撃される瞬間の怯えた表情が印象に残ります。 容疑者が浮かんできても決定打を欠き、捜査はまた振り出しに戻る。他の状況証拠では観客でさえも確信できるほどなのに、筆跡鑑定で否定されてしまうのです。そして、新聞社にも挑発的な暗号文を送りつけ、用意周到さと精神異常性をも感じさせる行動。現在に至るまで真相が解明されない捜査陣の苦悩はポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』をも連想させます。そして、後半になって新聞社の風刺漫画家グレイスミス(ジェイク・ギレンホール)の活躍ぶりは『大統領の陰謀』を想起させる。 同じカリフォルニア州内であっても、所轄のなわばり意識が連携プレーを邪魔してしまう。また、当時はファックスがない警察署もあったりして、現代のような便利な通信網は確立していない。こうして解決できないもどかしさが観客席にまで伝わってくるのです。しかし、その苛立ちを和らげてくれたのがトースキー刑事(マーク・ラファロ)だ。ソフトな喋り方と的確な指示。「マックィーンの刑事ドラマのモデル」になったと言ってましたけど、なぜだか『刑事コロンボ』を思い出してしまいました。 157分という長さがあるため、ちょっとだれてきましたけど、サスペンス映画としてはグレイスミスが映写技師の家を訪ねるところが最も緊張感あふれるところ。感覚の鋭い彼の凍りつく瞬間。真犯人と対峙したときに目の奥を見てみたいなどと悠長なことは言ってられないのに、好奇心や怖いもの見たさ、それに推理の正しさを確認したいという自己満足。なんとなく共感できるのです。結末はどうあっても余韻を残してくれるし、エンドクレジットには各地の警察や関係者の名前がずらりと並んでいたことにも、熱い製作意欲が感じられました・・・ (2007.6)
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ソード・フィッシュ | 2001 アメリカ ワーナー SWORDFISH |
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ストーリー | かつての全米一のハッカー、スタンリーがガブリエルに仕事を頼まれる。。。 | |||
監督 | ドミニク・セナ | |||
出演 | ジョン・トラボルタ | ヒュー・ジャックマン | ハル・ベリー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 酒を飲みながら見たためか、ストーリーがつかめなかった。本日2度目を見た。 爆発シーンはマトリックスと同じようなCGでかなりの迫力!しかし、細部にわたって観察しないとストーリーがわからなくなる映画(結局フィンランド人ハッカーの死は何だったのだ?)。 公開日が9.11直後であったことを考慮すると微妙な映画だ。テロを撲滅するためにテロ以上の攻撃をしかける、まさにアメリカが「世界の番犬」であることを主張しているかのようなガブリエル。 彼の有名な映画に喩えた台詞がすべてを支配していて、しっかりとその台詞を反芻しないと本筋が見えなくなります。 ラストは…う〜ん、後味悪くなるかも…… (2003.9)
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ソドムとゴモラ | 1961 アメリカ/イタリア ヘラルド SODOMA E GOMORRA |
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ストーリー | 砂漠を放浪していたヘブライびとはソドムとゴモラに辿りついた。ヘブライ人のロトは神の啓示によって、この地に定住しようとするが、ヘラムが権力争いの中枢にいた。 | |||
監督 | ロバート・アルドリッチ | |||
出演 | スチュアート・グレンジャー | アヌーク・エーメ | ロッサナ・ポデスタ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 争いを好まない放浪の民ヘブライ。ソドムとゴモラの内部では権力争いがはびこっていたが、それでもロトは落ちついていた。エホバの神を信仰。人が人を支配するなんて・・・と、神は絶対なのだ。 逃げ出して、追っ手を振り払い勝利したヘブライびと。ソドムとゴモラに住み、塩で商売するようになる。娘にいいよってきたアスタロフとの決闘によって自ら禁固刑となるロトであったが、町がくずれさってしまう・・・ なんともつまらない映画という印象が残ってしまった。当時としてはかなりのスペクタクルだったんだろうけど、歴史の勉強にもならない・・・ (2006.2)
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