スター・ウォーズ エピソード2 | 2002 アメリカ FOX STAR WARS EPISODE U |
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ストーリー | エピソード1から10年が過ぎた。銀河元老院ではドゥークー伯爵の画策により多くの惑星が共和国から脱退する。 | |||
監督 | ジョージ・ルーカス | |||
出演 | ユアン・マクレガー | ヘイデン・クリステンセン | ナタリー・ポートマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | やはり支配する側の共和国は苦難の日々なのだ。クローンによる軍隊を組織するかどうかを迷ってること自体が政治の失敗。種族の違う宇宙人を統一するのは難しい。 なんと言っても長すぎる。つまらないのだ。結局はアナキン・スカイウォーカーがダーク・サイドに落ちて、ダースベイダーに身を落とすであろう次回作の中間点に過ぎない。ヨーダがもっと活躍するかと思っていたら、悪役クリストファー・リーやジェダイのサミュエル・ジャクソンの方がカッコよかった。マクレガーもイマイチだったなぁ。今のところ、シリーズ最悪の出来なのではないでしょうか。昆虫をモチーフにした怪獣に加点。 2002年アカデミー賞特殊効果賞ノミネート 2003年ラジー賞助演男優賞、脚本賞 同作品賞、監督賞、助演女優賞、スクリーン・カップル賞、リメイク・続編賞ノミネート 他 (2004.8)
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スターシップ・トゥルーパーズ | 1997 アメリカ ブエナ STARSHIP TROOPERS |
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ストーリー | 特別市民になるため恋人カルメン(デニス・リチャーズ)、友人カールとともに連邦軍に入隊ジョニー・リコ。折りしも地球は昆虫型異性物バグの襲撃を受けていた。 | |||
監督 | ポール・バーホーベン | |||
出演 | キャスパー・ヴァン・ディーン | ディナ・メイヤー | デニース・リチャーズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | こりゃすごい!戦争が馬鹿馬鹿しくなるほどの脱力感を生むSF戦争映画。観方によっては戦争万歳映画にとれないこともないが、冒頭とラストにある「軍隊勧誘」の描写がかなり皮肉っぽい。「軍隊に入って、思いっきり死のうぜ!」くらいのメッセージだ。 CGを駆使してバグの大群を見事に映像化しているし、そのバグにグシャグシャとやられてしまう兵士たち。グロいこと極まりないのだが、なぜかアドレナリンが上昇してしまう。わざと観る人によって捕え方が違うように作ってあることも、憎いなぁ〜と感心してしまいますわ。 俳優では、やはりマイケル・アイアンサイドでしょ。似合うんだなぁ、鬼教官という雰囲気。 1997年アカデミー賞視覚効果賞ノミネート (2004.8)
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スターリングラード | 2000 アメリカ/ドイツ/イギリス/アイルランド 日本ヘラルド映画 ENEMY AT THE GATES |
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ストーリー | 1942年、ナチ・ドイツに攻め込まれ、陥落寸前であったスターリングラードに若き兵士ヴァリシが送り込まれる。 | |||
監督 | ジャン=ジャック・アノー | |||
出演 | ジュード・ロウ | ジョセフ・ファインズ | レイチェル・ワイズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | ジュード・ロウが光っていました。結局は最後までスナイパーとしての意地ばかりが彼を支配していて、戦争なんてそっちのけになっているところが面白い。 ラストは、こんなのあり?って感じだ。 (2003.12)
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スタンド・バイ・ミー | 1986 アメリカ COL STAND BY ME |
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ストーリー | 12歳の夏。死体を探すという目的で旅をする4人、ゴーディ、クリス、テディ、バーン。 | |||
監督 | ロブ・ライナー 原作:スティーヴン・キング | |||
出演 | ウィル・ウィートン | リヴァー・フェニックス | コリー・フェルドマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | ストーリー自体は大したことないのに、これだけ感動する映画も珍しい。これを観て各自の少年時代を思い出し、深い絆で結ばれた友情を感じるのだ。なぜかジョン・キューザックの優しいお兄さんも泣けてくる。キングらしい部分は、パイの大食い競争でゲロを吐きまくり地獄絵図を表現するシーンだけだ。 クリス(フェニックス)は落ちこぼれ組だったのに、努力して弁護士になり、ケンカの仲裁で死んでしまうという設定・・・実際のフェニックスも若くして亡くなったことで一層涙を誘ってしまう。 1986年アカデミー賞脚本賞ノミネート (2004.7)
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スチームボーイ STEAM BOY | 2003 日本 東宝 STEAM BOY |
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ストーリー | 19世紀イギリス。親子3代で発明家のスチム家のレイのもとへ祖父ロイドから謎の金属ボールが届けられる。 | |||
監督 | 大友克洋 | |||
出演 | 鈴木杏 | 小西真奈美 | 中村嘉葎雄 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 途中までは最高のアニメだった。少年レイとスチームボールを追いかけるオハラ財閥と死んだと聞かされた父エドワードが半身が機械で覆われて登場。初期宮崎ワールドにも通ずる映像と展開でどんどん引っ張っていく。そして、こちらは味方かと思っていたらどんでん返しで「発明すること」の無情さを見せ付けられる。 産業革命、特に蒸気機関の発明で飛躍的に科学が進歩した19世紀。スチーブンソンというネーミングも面白いし、発明家の陰にはスポンサーが存在し、科学の発展は軍事目的がつきまとうという真実をも痛烈に風刺している。オハラ財閥とイギリス軍がいきなり戦争を始めるなんて設定は、「これも大友ワールドなんだ」と衝撃を受けたくらいだった。もちろん反戦色の濃い作品であったが、後半のスチーム城内部の描写が長すぎることと戦争描写が中途半端であったことが残念。そして『デイ・アフター・トゥモロー』の後の公開というのも残念だった(笑)。それでもかなり心拍数は上がった。 見所は、独占欲の強いわがままスカーレット嬢。このネーミングは『風とともに去りぬ』へのオマージュなのか?? (2004.7)
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スティール/シック・アズ・シーヴス | 1999 アメリカ ギャガ THICK AS THIEVES |
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ストーリー | フランクはマーキンに強盗の手伝いを頼む。仕事は成功したものの、裏切り行為により警官を殺すハメになってしまう。。。 | |||
監督 | スコット・サンダース | |||
出演 | アレック・ボールドウィン | レベッカ・デモーネイ | マイケル・ジェイ・ホワイト | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★ | ★★★ | ★ |
コメント | 最初は緊張感が溢れていた。しかし途中から登場人物がどんどん増えてわけわからなくなります。わかったことは、アレック・ボールドウィンが犬好きだったってことぐらいだ。 (2004.3)
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スティング | 1973 アメリカ CIC THE STING |
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ストーリー | 1936年イリノイ州、フッカー(レッドフォード)はルーサーと組んで簡単な詐欺を働く。しかし、獲物は意外と大金でありNYの大物ロネガンの運び屋のものだとわかる。怒った組織はルーサーを殺害し、フッカーはゴンドーフを頼ってルーサーの復讐を誓う。。。 | |||
監督 | ジョージ・ロイ・ヒル | |||
出演 | ロバート・レッドフォード | ポール・ニューマン | ロバート・ショウ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
コメント | これで観たのは3回目だが、何度観てもスカっとする映画だ。詐欺師というクライム・ムービーであるはずなのだが、狙う相手が悪人ばかりというのも爽快にさせる要因だ。全体的にどこを取っても痛快なシーンばかりで、特に列車の中でのポーカーのフォーカードは面白い。どんなトリックのイカサマなのかさっぱりわからないけど(笑)。 江守徹氏も言っていたが、あの女の存在はやはり騙される・・・というか、存在感が薄いだけだと思うんですけど。。。しかし、最初に観た時の衝撃的結末の感動はすごかったですね。どんでん返しのテンポがいいんですよね。ま、結末もわかってるし、10年に1度くらい観るのが丁度いいくらいかな。それにしても、あのメリーゴーランドはどうなるんだろ。。。 1973年アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、ミュージカル音楽賞、美術賞、音響賞 同主演男優賞、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞ノミネート (2004.2)
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ステート・オブ・グレース | 1990 アメリカ Ori=WB STATE OF GRACE |
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ストーリー | 数年振りにテリー(ペン)は故郷ボストンのジャック(オールドマン)に再会し、仕事を探しているテリーはアイリッシュ・ギャングであるジャックの兄貴分のフランキーに会いに行く。。。 | |||
監督 | フィル・ジョアノー | |||
出演 | ショーン・ペン | エド・ハリス | ゲイリー・オールドマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | 【ネタバレ注意】 最初は単なるギャングもの映画かと思っていたのに予想を裏切られた。旧友のスティーヴ(ジョン・C・ライリー)が殺されてから画面に惹き付けられてしまう。所詮、ギャングの仲間割れと思えば熱中できないのだが、ショーン・ペンが実は潜入捜査官であること(映画の丁度中盤で判明)に驚き、親友のゲイリー・オールドマンとの友情を裏切れないための苦悩が映し出される。 音楽がずっと不協和音を取り入れていて、3人の男たちの関係がチグハグになっていく様子を表現しているように感じられたのだが、最後までずっと流れていたため飽きがきてしまった。しかし、パレードでのバグパイプ演奏で観ているものに清清しさを与え、ボストンという土地の不思議な魅力を醸し出していた。 ロビン・ライト(夫ショーン・ペン)の脱ぎっぷりにも脱帽・・・ (2004.2)
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ステューピッド・イン・ニューヨーク | 1997 アメリカ 大映 KICKED IN THE HEAD |
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ストーリー | 火事でアパートが焼けてしまい住む所を探索中のレッドモンドは、途中伯父のサムからブツを62丁目に届けるよう頼まれる。彼は銃撃戦に巻き込まれたため、そのまま友人宅へと逃げ込んだ。。。 | |||
監督 | マシュー・ハリソン | |||
出演 | ケヴィン・コリガン | リンダ・フィオレンティーノ | マイケル・ラパポート | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 冒頭のヒンデンブルグの映像から本の内容をインスパイアされたのであろうか。途中何度も出てくる飛行船に頭を悩まされます(コメディにこんなの要らない)。 「金を生むのは金だけ。労働じゃない」なんてすごい台詞だな、と妙に納得させられた。それにしても見逃してしまいそうな小ネタのオンパレード。笑うタイミングを失ってしまいそうになるのだ。ショッピングモールを牽引する犬なんて最高の絵だな・・・動物愛護団体から訴えられそうだけど。他にもビール王(価格破壊)のいかれた闘争など、わけがわかりません(笑)。友人のストレッチにももっとキレてほしかったな〜 んで、「背後霊が迷子」って何よ。守護神って訳したほうがすっきりするかな?んで、後半の展開・・・わけわからん・・・犯罪コメディじゃなかったんかい!! (2004.6)
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ステラ | 1990 アメリカ ヘラルド STELLA |
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ストーリー | 女性バーテンダーのステラはスティーヴンとの間に子どもをもうけるが、彼女は結婚を拒み、シングルマザーとしてジェニーを育て上げる。。。 | |||
監督 | ジョン・アーマン | |||
出演 | ベッド・ミドラー | トリニ・アルヴァラード | ジョン・グッドマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 最初はベッド・ミドラーがどうしても受け入れられなかったが、そのうち徐々に微笑ましくなってきた。ジェニー役のトリニが可愛くて、どんどん感情移入させられた。 ベン・スティラーのチンピラ役が大したことなかったけど、他の俳優が良かった。特にエド役のジョン・グッドマンに哀愁を感じてしまいました(笑)。 しかし、全体的には大河ドラマのダイジェスト版という雰囲気があり、感動できるシーンを細切れにされた感がある。時間が長く感じられたので、編集で頑張ってもらいたい。「夢のカリフォルニア」は良かった。 1991年ラジー賞ワースト主演女優賞、ワースト主題歌賞ノミネート (2004.7)
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ストーカー | 2002 アメリカ FOX ONE HOUR PHOTO |
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ストーリー | サイ(ロビン・ウィリアムズ)はスーパーのプリントショップに勤める仕事熱心な男だが、常連客のニーナとその家族の写真を自宅にも飾るほど妄想に耽る対象となっていた。 | |||
監督 | マーク・ロマネク | |||
出演 | ロビン・ウィリアムズ | コニー・ニールセン | ミシェル・ヴァルタン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | とにかく怖いのです!何が怖いって、一番怖いのは夢に出てきた映像でしたが、ロビン・ウィリアムズのストーカーぶりよりも他の人が無茶苦茶怖いのです! 先ずヨーキン家の嫁コニー・ニールセン。彼女は夫が金持ちだからといって平気でベンツをも衝動買いしてしまう。これは恐怖の浪費家だ!そして息子は、サイが家族も無く友達もいないということをピタリと当ててしまうという超能力にも近いほどの洞察力の持ち主なので怖い。夫は息子に「知らない人と話しちゃダメ」とスーパーの店員(先ほどまで自分としゃべってた)とも話すことを禁じてしまうほどだ。これもある意味怖い。 そして、スーパーの店長はサイの釈明もロクに聞かず解雇してしまうほどの短絡思考であり、解雇して間もないサイがスーパーへの出入りをも禁止してしまうほどの被害妄想の持ち主なのだ!事件の原因は彼にあるほどですもんね。こんな上司がいたら怖いよ〜。同僚のヨシは現像した店長の娘を見ただけで犯罪と結びつけるくらいにサイを怖がっていたのか??人間の深層心理をついているようで怖い部分だ。 警察は何の根拠で家宅捜索するのか、まるで『マイノリティ・リポート』のように犯罪を未然に防ぐ行動を起こすのだ・・・これはマジで怖い。一旦サイ以外の人間が怖く思えると、本当に怖くなりますよ。 更には、スーパーの方針・・・安さのみ!・・・店員と客とのコミュニケーションは不要であるという大型店ならではの考え方は、現実味があり、将来の世の中が怖いですね。 日本ではようやくストーカー禁止の法律ができたが、このくらい迅速に動いてくれたら、おぞましい事件も起こらなかったのになぁ。多分、邦題を考えた人はよほどの強迫観念を持っている方なのでしょうね。 エヴァンゲリオンってアメリカでも人気あるの? (2004.6)
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ストリート・オブ・ファイヤー | 1984 アメリカ Par=CIC STREETS OF FIRE |
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ストーリー | 暴走族にさらわれた元恋人のロック・クイーンを助け出すためにトムが帰ってきた。新恋人のビリー・フィッシュ(リック・モラニス)と女兵士マッコイ(エイミー・マディガン)とコンビを組んで敵地へ向かった。 | |||
監督 | ウォルター・ヒル | |||
出演 | マイケル・パレ | ダイアン・レイン | ウィレム・デフォー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★ | ★★★ | ★ | ★★ |
コメント | 何故か脇役の二人が目立っていて、ウィレム・デフォーだけはいい演技。バイクアクションと音楽が見事に絡み合って観客のアドレナリンを放出させる。しかし、薄いのだ。「アクション映画はこうやって作るのだよ」なんて感じのお手本のような迫力ある映像なのだが、入り込めない・・・ アクションはリアルな割りに、女性に対してはかなり紳士的な不良たち。下手すると主人公の方が悪役にも見える。警官もおかしいし、どうも納得がいかない。ダイアン・レインのステージよりも黒人アカペラグループの方がかっこいい音楽やってるし・・・音楽とアクションのみの映画でしょう。この映画を高く評価してる人って、もちろん平和主義じゃないよね?単なる戦争の縮図のような映画です。 (2004.4)
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ストリートファイター | 1994 アメリカ COLTRI STREET FIGHTER |
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ストーリー | 世界征服を目論むバイソン将軍。人質救出のため奮闘するガイル大佐が潜伏場所を探るためバイソンを挑発するが、逆に身代金を要求してくる。 | |||
監督 | スティーヴン・E・デ・スーザ | |||
出演 | ジャン=クロード・ヴァン・ダム | ラウル・ジュリア | ミンナ・ウェン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
コメント | アメリカ版のゲームは名前が違っているらしい。日本人の感覚からすれば、ケンやリュウ、春麗(チュンリー)が主役になるはずなんだけど・・・ガイルと軍隊中心ってのも納得いかない。まさしくストUコスプレ大会だ。肉体で戦えよ・・・ほんとに。 元々ゲームでの好きなキャラがダルシムやホンダだったから、とんでもないと感じてはいたが、登場人物をゲームそっくりにするため増やしすぎたことで、最悪の結果になった。ゲーム未体験の人が観たら、そこそこ楽しめるB級アクションだ。 格闘場で大戦するというコンセプトを大切にしている『モータル・コンバット』や、古いけど『片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン』の方が面白い。『アダムス・ファミリー』の主人ラウル・ジュリアの遺作・・・ご冥福をお祈りします。 (2004.12)
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ストレイト・ストーリー | 1999 アメリカ コムストック THE STRAIGHT STORY |
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ストーリー | アイオワ州に住む73歳になるアルヴィン・ストレイトは仲たがいしていた兄ライルが倒れたと聞き、500キロ以上離れたウィスコンシン州まで一人トラクターで旅をする。 | |||
監督 | デヴィッド・リンチ | |||
出演 | リチャード・ファーンズワース | シシー・スペイセク | ハリー・ディーン・スタントン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 「この後どうなるんだ?」と映画っぽく終ってしまったことに苛立ちを覚えるものの、色々と想像する楽しさもありますね。珠玉のロードムービーなんて言葉が当てはまるのかはわからないが、兄さんに会ってからどうするかという問いに「二人で星を眺める」だけという応えでほのぼのと感動させてくれます。 「年老いて辛いことは若い時のことを覚えていること」という台詞に代表されるように、数々のエピソードがこのじいさんを物語っています。農機メーカーで働いていた人の温かさが一番良かったのですが、他の登場人物も悪い人が全くいないことにもほっとさせられます。実話ということにも驚かされました。途中、リンチ特有の音響効果が鳴った時には、事故るんじゃないかと思いましたが、そこだけはリンチらしくなかったのですね(笑)。 鹿の肉は美味いのかな・・・ 1999年アカデミー賞主演男優賞ノミネート 1999年カンヌ映画祭パルムドールノミネート 1999年NY批評家協会賞男優賞、撮影賞受賞 その他いろいろ (2004.5)
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