スター・ウォーズ | 1977 アメリカ FOX STAR WARS |
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ストーリー | 帝国軍に捕らえられたレイア姫の命を受けたC-3POとR2-D2の2体のロボットがルーク・スカイウォーカーのもとへ届く。ジェダイの騎士オビワン・ケノービとハン・ソロの力を借りてレイア姫を救出し、攻撃要塞デス・スターの破壊を目指す・・・ | |||
監督 | ジョージ・ルーカス | |||
出演 | マーク・ハミル | ハリソン・フォード | キャリー・フィッシャー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 公開当初には単体っぽかったようだが、大ヒットの後、全9章の壮大なサーガであることを告白したルーカス。もちろんビデオが出てからしか観てないので、エピソードWというタイトルを見たときには感動してしまった。オビワン・ケノービ(アレック・ギネス)とルークの出会い。それからR2-D2に映ったレイア姫の映像。一番好きなところは悪人宇宙人のたむろする酒場だったりする。 やはりファルコン号船長ハン・ソロとウーキー族のチューバッカ、そしてレイア姫の映画だ。途中、インディ・ジョーンズと性格がかぶっているところがあるけど、こちらが先なんですよね。 ストーリーとしては、ケノービがどうなったのか?という興味深いところも・・・ 1977年アカデミー賞作曲賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、特殊効果賞、音響賞、編集賞、特別業績賞 同作品賞、助演男優賞(アレック・ギネス)、監督賞、脚本賞ノミネート その他多数 (2005.7)
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スター・ウォーズ帝国の逆襲 | 1980 アメリカ FOX THE EMPIRE STRIKES BACK |
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ストーリー | 帝国に勝利した同盟軍だったが、雪の惑星ホスからの撤退を余儀なくされる。ルークはヨーダの修行を受けるために単身惑星ダゴバへと向かう。 | |||
監督 | アーヴィン・カーシュナー 製作総指揮:ジョージ・ルーカス | |||
出演 | マーク・ハミル | ハリソン・フォード | キャリー・フィッシャー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | ヨーダとの訓練中、ダースベイダーとの戦いで首を切り落とすと自分の顔。昔観た時には、単純にベイダーが父親だったという伏線というくらいにしか思わなかったが、エピソード3を観た後では実に感慨深い。ダークサイドに落ちることの意味がこれほどまでに重いテーマだったとは。 氷漬けになったハン・ソロもいい。ランドーの国の美術も素敵。しかし、3作目への橋渡し的な存在でしかないために単体での面白さが半減。唯一の見所はダース・ベイダーが「お前は私の息子だ」と告白するところでしょうけどね。C3POがバラバラにされるところの面白さとチューバッカのお茶目なシーンはたまらない。そして、この作品から主人公であっても腕を切られたりと自虐的な要素が出てくる。 1980年アカデミー賞視覚効果賞、音響賞 同作曲賞、美術監督・装置賞ノミネート その他 (2005.7)
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 | 2005 アメリカ FOX STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH |
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ストーリー | クローン大戦から3年。最高議長が誘拐され、オビ=ワンとアナキンが救出に向かう。 | |||
監督 | ジョージ・ルーカス | |||
出演 | ヘイデン・クリステンセン | ユアン・マクレガー | ナタリー・ポートマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 実は、スター・ウォーズ・シリーズを映画館で観るのは初めてだ。それでもビデオ等でシリーズは全て2回以上は観ている・・・ 先行上映、先々行上映とお祭り騒ぎのように盛り上がっている人たちを横目で見ながら、「ジャー・ジャー・ビンクスが登場するスター・ウォーズなんか嫌いなんだよ!」と投げやりな気分でつぶやいて他の映画を観る自分に疑問を感じ、「ナタリー・ポートマンは好きだから・・・」と微妙な心の葛藤を続けた。そんな微妙な気持ちのため予習も全くしなかったのが失敗。“瞬きしていると見逃しちゃいますよ”という言葉が終わってから響いてきたのです。クワイ=ガン・ジンや双子が離れて育つといった秘密がわかったけど、C3POとR2D2との関係の台詞を見逃してしまいました。「そ、そんな・・・」と言いたいのは自分だった・・・ 今回のストーリーはアナキンがダークサイドに落ちていく過程を描いたものというのは、エピソード1が公開されたときからわかっていたけど、出演者による仕掛があるとまではわからなかった。彼が徐々に姿を変えていく様を見ると「わ〜なんだか似てる!」と感じましたけど、これが驚愕シーンのメインだったとは・・・上手いキャスティングだ。全く気づかなかった。クリストファー・リーやリーアム・ニーソンが重要人物じゃないかと睨んでいた予想は遠くへ飛んで行っちゃいました。 自分の評価はそんなに上がらないだろうな〜と思っていたのですが、大好きなチューバッカが出てきたので「ウッキ〜〜」と単純に喜んでしまいました・・・ (2005.7)
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スターシップ・トゥルーパーズ2 | 2003 アメリカ SPE STARSHIP TROOPERS 2: HERO OF THE FEDERATION |
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ストーリー | 地球連邦軍のある中隊は辺境の惑星でバグズに苦戦を強いられていた。窮地に追い込まれ逃げ込んだ廃墟の基地には、戦争の英雄ダックス大尉が取り残されていたが、彼には大佐を殺したという過去があったのだ。 | |||
監督 | フィル・ティベット | |||
出演 | リチャード・バージ | コリーン・ポーチ | エド・クイン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | いつのまにかバグズによって地球に攻めこまれていた近未来。新兵募集広告が冒頭に出るので失笑を買う。それにしても、迫力と残忍性だけは前作を軽く上回りそうだ。 電磁線で防衛は保っていたが、軍内部では男女の乱れが・・・戦争中にセックスすんなよ!そして予想通り、『エイリアン』のごとく新種である小型のバグズが人間内部に潜り込み人間を襲う。 バンホーベン先生のばかばかしい戦争論は『エイリアン』のプロットに刷りかえられた感があったが、ラストの映像には戦争に参加することの嫌悪感がにじみ出ていたので、ちょっとだけ救われた。 (2005.9)
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スタンドアップ | 2005 アメリカ ワーナー NORTH COUNTRY |
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ストーリー | DVを受け夫から逃げ、二人の子供を連れて両親の元へやってきたジョージー・エイムズ。生活のため鉱山で働くことにしたが、セクハラがひどかった・・・ | |||
監督 | ニキ・カーロ | |||
出演 | シャーリーズ・セロン | フランシス・マクドーマンド | ショーン・ビーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
コメント | 悪○じゃないショーン○ー○が○ても○かった。フランシス○ク○ーマン○もオスカー助演女優賞ノミニーがかなり○○だ! 伏字がいっぱい必要なほど露骨なセクシャル・ハラスメント。ここまでくると、男どもに同情の余地はない。女性の多い試写会での鑑賞だったから、「俺はこんなセクハラなんて絶対にやらないぞ!」と自省しつつ、自然と肩をすぼめてしまいました。だけど、やっちゃいました。ジョージー(シャーリーズ・セロン)の娘カレンが“I wanna be a lesbian”と言った場面で、一人笑ってしまったのです。あ〜あ。 男:女の割合が30:1の職場。さすがにこういったシチュエーションでは異性に対する配慮が足りなくなるかもしれない。人間なんて弱い動物、多勢の中では流されてしまいがち。映画ほど酷いことはないかもしれないけど、注意しなければなりません。日本においても男女共同参画が一般的になりつつありますが、アメリカでは1975年から鉱山で女性が働けるようになっていたのですね。女性の社会進出によって、職を奪われた男の気持ちもわからないではありませんでしたが、映画に集中するとどうしても徐々に女性の立場になって観てしまいます。そして、ジョージーの過去の真実を抉るような展開に・・・ 法廷シーンが随所に散りばめられ、クライマックスでは原告側の証言がクライマックスとなるのですが、邦題『スタンドアップ』の意味が一番の見せ場でわかります(原題:北国)。日本人好みのタイトルの付け方にも納得。最初は隠語かと思っちゃいました。 この映画はストーリーそのものよりも役者の演技のほうが素晴らしかった。特に、ジョージーの親友であるグローリー(フランシス・マクドーマンド)は最高!その他、父親のハンク(リチャード・ジェンキンス)、悪役でも裏切者でもないショーン・ビーン、意外な隠し味的存在のオスカー女優シシー・スペイセクもよかった。そして、オススメ子役のエル・ピーターソン。 全編、ボブ・ディランの歌声も聞けるし、男性にもお奨めの映画です。 (2006.1)
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スタントマン | 1980 アメリカ 東宝東和 THE STUNT MAN |
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ストーリー | ちょっとしたことから逃亡している元空軍の青年(レイルズバック)が映画撮影現場に辿りつく。彼は監督(オトゥール)に気に入られ、スタントマンとして働くことに・・・ | |||
監督 | リチャード・ラッシュ | |||
出演 | ピーター・オトゥール | スティーヴ・レイルズバック | バーバラ・ハーシー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | アクション映画の特撮の内幕。かなり激しいアクションだ。当時の大掛かりな撮影用クレーンや空撮などがすごい。 冒頭の逃亡で映画スタッフのバートが死んでしまうが、ベトナム帰りの青年がそのままバートとして活躍することになった。イーライ監督がなぜここまで彼に惚れこむのか。反戦映画を撮りたいが、監督本人には戦争経験がない。死とは何か?死を追及した映画を撮りたいがため、戦争経験者を使いたかったのだ。 どこからどこまで劇中劇のシーンなのかわからない。それでいて長回しのアクションシーンも多い。女優ニーナの現在から老婆になるまでのさりげない挿入劇によって、どんな映画が仕上がるのか想像できるのも面白い。 出来あがれば反戦映画になったかもしれないなぁ〜と思いつつ、「ある反戦映画が出来あがった直後に入隊希望者が6割増えた」という辛らつな皮肉もあった。キングコングは実際には3.6フィートだということも耳に残る。 1980年アカデミー賞主演男優賞、監督賞、脚色賞ノミネート 1980年ゴールデングローブ賞音楽賞 1980年全米批評家協会賞男優賞(オトゥール) (2005.11)
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すてきな片想い | 1984 アメリカ Uni=CIC SIXTEEN CANDLES |
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ストーリー | 16歳の誕生日を迎えたというのに家族が誰も祝ってくれないサマンサ。明日が姉ジニーの結婚式ということもあったが、悩んでしまう。 | |||
監督 | ジョン・ヒューズ | |||
出演 | モリー・リングウォルド | アンソニー・マイケル・ホール | ポール・デューリー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★ | ★★ | ★★ |
コメント | 純情な16歳娘という雰囲気がぴったりのモリー・リングウォルド。パーティで盛り上がるまではかなりいい青春映画の雰囲気さえあった。パーティとドタバタの雰囲気は変な中国人(ゲディ・ワタナベ)のおかげで『ポリス・アカデミー』の日本人とそっくりになり、おばかコメディの典型的な展開になってしまったのが悔やまれます。 ジョン&ジョーン・キューザックの脇役ぶりが見られたので良かったです。ジョンは高校生の頃?かなり若いのに、今と顔が一緒です・・・ (2005.1)
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ステルス | 2005 アメリカ SPE STEALTH |
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ストーリー | 突然暴走する無人ステルス。 | |||
監督 | ロブ・コーエン | |||
出演 | ジョシュ・ルーカス | ジェシカ・ビール | ジェイミー・フォックス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | ★★ | ★ |
コメント | 近未来。アメリカが世界を征服します。(この記事は読まないほうがいいです) アメリカの敵国がいっぱいありすぎるからさ、ミャンマー、タイ、タジキスタン、ロシア、北朝鮮、全て破壊しまくれ!テロリストが死ぬのなら、民間人が数千人ほど死んだってかまわないさ。こちとらレーダーにも写らない無敵のステルス戦闘機だってんだい!兵士だって使い捨ての黒人がいっぱいいるし、白人さえ生き残ればいいんだい!おっと危ない。ジェシカ・ビールが北朝鮮に不時着しちゃったよ。くそぉ〜彼女一人を救うためなら、朝鮮人は皆殺しちゃえ〜! 久しぶりに酷い映画を観たような気がする。迫力はあるけど、それだけの映画。アメリカに逆らうと、ステルスで破壊しまくってやるから覚悟しておけ、と言われてるような気分になる。「戦争をゲームにしたくない」などといったコピーもあったが、劇中では「スポーツだ」と言ってたし、テロリストや核開発を行なう国は全て勝手に攻撃決定できる強いアメリカの未来像を描いていたため、コンピュータ社会への警鐘のようなテーマも薄くなってしまった。 ミャンマーのビル爆破さえなければ、もう少し評価は上がったのかもしれないのですが、仮にニューヨークのビルにテロリストたちが集まっていたら、ステルスは攻撃したのか?という疑問がずっと残ってしまいました。ラジー賞にもいくつか候補に上がるかもしれない・・・ (2005.10)
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ストーリー・オブ・ラブ | 1999 アメリカ ワーナー THE STORY OF US |
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ストーリー | 結婚15年目を迎え、冷え切った夫婦関係を修復するために奮闘する姿を滑稽に描く。。。 | |||
監督 | ロブ・ライナー | |||
出演 | ブルース・ウィリス | ミシェル・ファイファー | リタ・ウィルソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 新婚時代のブルース・ウィリスの長髪姿・・・似合わない。ここが一番笑えるところ?作家というイメージがわかない彼はやはりミスキャストではないだろうか。エリック・クラプトンのBGMが心地よかった。 (2005.1)
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ストーリー・ビギンズ・アット・ジ・エンド | 2003 インド/日本 NHK ARIMPARA |
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ストーリー | 唇の下にホクロを見つけたクリシュナヌニ。妻が奨める手術を拒否して先祖代々伝わる薬草で治そうとするが、次第に大きくなってゆく。 | |||
監督 | ムラリ・ナイール | |||
出演 | ネドゥムディ・ヴェヌ | ソナ・ナイール | バーギャナーダ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 夢と現実との区別もつかなくなるくらいに酷くなる。「ただのイボだよ」という言葉も信じられない。観にくく大きく、男は自分のエゴのために苦しんでゆく・・・ 使用人の若い女にせまるところからホラー映画のようになっていった。最後には醜いイボも象くらいの大きさになって、体から離れていった・・・なんだこりゃ・・・ (2005.12)
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ストレンジャー・ザン・パラダイス | 1984 アメリカ/西ドイツ フランス映画社 STRANGER THAN PARADISE |
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ストーリー | ウィリーはNYに住んで10年。ある日、おばから電話がかかって16歳の従妹のエヴァを10日間預かって欲しいと言ってきた。 | |||
監督 | ジム・ジャームッシュ | |||
出演 | ジョン・ルーリー | エスター・バリント | リチャード・エドソン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | モノクローム、シンプルな構図、しかし映像の中に登場人物の魂が感じられるという不思議な作品。ストーリーも日常の生活そのものなのに、どことなくおかしいエピソードばかり。ウィリーが買ってあげたドレスを、エヴァが冴えないドレスと言ってゴミ箱に捨てるところを友人が目撃なんてところが悲しくもおかしい。 1年後、ウィリーと友人エディは競馬で当てた金でエヴァとおばの住むクリーブランドへドライブする。雪の積もった寒い土地。金に余裕があるため彼女をさそってフロリダまで行こうとする。ロードムービーのような雰囲気ととぼけた展開。会話や行動の間がとても面白い。結局、彼らにとってはずっとバカンス。男二人と女一人の設定にしては、色恋沙汰がさっぱりないところも面白い。 1984年カンヌ国際映画祭カメラ・ドール 1984年全米批評家協会賞作品賞 (2005.10)
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