堕靡泥(ダビデ)の星 美少女狩り | 1979 日本 にっかつ |
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ストーリー | 連続強姦魔の血を引く美少年が次々と美少女を監禁していく・・・ | |||
監督 | 鈴木則文 | |||
出演 | 土門俊 | 波乃ひろみ | 八城夏子 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 冒頭では東大教授夫婦を襲う強盗レイプ犯。主人公の生い立ちエピソードなんてどうでもいいと思っていたら、最後にはこの父親であるレイプ犯は再度登場する。 母親は自殺、父親は海難事故で死亡し、青年は莫大な遺産を手に入れるが、父の日記により自分の生い立ちを知り、神にも逆らう男を目指すようになった。戦争のシーンを取り入れ、アウシュビッツのヒトラーに共感するようになった。ダビデの星をユダヤ人につけるように、美少女を監禁してしまう。莫大な遺産を手にしたのならば、やりたいだけなら方法がいくらでもあるというのに・・・である。とにかく、そうした冒涜の域を極めたかったという心理。なぜだか『コレクター』をも思い出してしまう・・・ アイドル歌手をも捕らえるが、その付き人に歌手を虐めさせるところは面白い。いやはや、父親も使ってるところなんて、もうわけがわからず面白かったりする・・・ カナザワ映画祭青いオトコまつり(2009.7)
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Wの悲劇 | 1984 日本 東映 |
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ストーリー | 一流女優を目指す劇団研究生・三田静香。主役をもらおうと頑張ったがヒロインに選ばれず、森口(世良)に求婚される。劇団看板女優羽鳥(三田)の部屋で彼女のパトロンが死んでいる現場を・・・ | |||
監督 | 澤井信一郎 原作:夏樹静子 | |||
出演 | 薬師丸ひろ子 | 世良正則 | 三田佳子 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 真っ暗なオープニング。「子供は大丈夫?」「初めてだったんだね」と男に言われる薬師丸ひろ子。アイドルから脱皮したかのような演技を期待したが、やはりアイドルらしい演技だ。「処女の役」「処女の役」と連発されるとなんだか恥ずかしくも感じてしまう冒頭の劇団員たち。 五代(三田村邦彦)に処女を捧げて役者として勉強しようとする静香。森口という青年に言い寄られて彼とも寝てしまう。女優を諦めようとしていたところへ、羽鳥のパトロンの死を見せられるのだ。舞台劇「Wの悲劇」ではスキャンダルを隠すためにヒロインが犯した罪を外部犯に見せかけるという偽装工作をする物語。そのスキャンダルを隠すために三田佳子が薬師丸ひろ子に頼むのだ。「主役の座をあげるわよ」などと言われて動揺する薬師丸・・・ スキャンダルやヒロイン交替の記者会見で実際のTVレポーターがいっぱい出演しているのでリアル。腹上死やパトロン、愛人などとレポーターから質問責めに遭うシーンは迫力があるけど、その他のシーン、特に世良正則との会話とかには落差を感じてしまう。高木美保の演技なんて、もっといいのになぁ。30過ぎるまで処女だと公言していたんだし、ここまで出来たのも偉いと思うのだが・・・ しかしまぁ、原作がいいのでしょうね。劇中劇のストーリーでもダブルミーニング(和津井家とwomen)のWがあるのだが、単純に二人の女の悲劇が描かれてもいる。このさい薬師丸ではなく、三田佳子と主役の座を途中で降ろされた高木美保。結局は女優を目指す女性を食い物にするスケベ男どもが一番の犯罪者なんでしょうね・・・ 1985年日本アカデミー賞助演女優賞(三田佳子) 1984年ブルーリボン賞主演女優賞 (2007.2)
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ダブルマックス | 2004 タイ クロックワークス THE BODYGUARD |
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ストーリー | ボディーガードのクライアントである大富豪チョートを守ることができなかったウォンコムはチョートの息子に解雇されてしまう。しかし、チョートを継いだ息子チャーイチョンもまた何者かに命を狙われてしまう・・・ | |||
監督 | ペットターイ・ウォンカムラオ、パンナー・リットグライ | |||
出演 | ペットターイ・ウォンカムラオ | プマワーリー・ヨートガモン | トニー・ジャー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
コメント | 『マッハ』でトニー・ジャーの相棒だった間抜けなウォンカムラオが主役で監督。まじめなアクションだと思っていたら、やっぱりコメディ調。かなり笑える。どことなくチャウ・シンチーのノリに近い。それでも冒頭から銃撃戦で会長が死ぬんだから・・・ ストリーキングしながらの銃撃戦とかおバカなアクションも多いし、なにしろウォンコム氏の真面目なのかとぼけているのかわからないところがいい。日本でいえば桜金造とか大地康雄の風貌という、愛きょうのある顔も・・・ 結局、黒幕は会社の身内の者というよくある話だったが、会社の実権を握るためには秘密の社印が必要・・・その社印がウォンコム氏の拇印だというところも笑えるが・・・ トニー・ジャーを見逃した・・・どこに出てたんだ・・・ (2008.2)
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