でっかいでっかい野郎 | 1969 日本 松竹 |
|||
ストーリー | 九州三池地区の保護司から紹介状を持たされ、父の故郷若松の山口病院院長家族の世話になることになった南田松次郎。 | |||
監督 | 野村芳太郎 | |||
出演 | 渥美清 | 岩下志麻 | 香山美子 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | メチルアルコールを飲んだり、釣ったフグを食ったりと、ムチャクチャな大酒飲み。みだらな商売を病院でやろうとしてアメリカの暴漢が病院で暴れ、松さんが退治して現代の無法松とされ一躍有名人に・・・“鬼殺しの松”の名前が好きだったのに。 無法松に因んで人力車を始めたり、太鼓を叩くことを目標とする松次郎。病院院長の奥さんを好きになったんじゃないかと噂され、人力車をやめてしまう。後半は友ちゃんとのやりとりが中心となり、渥美清とバンジュンとの会話が面白い。 (2005.8)
|
鉄人28号 | 2004 日本 松竹 |
|||
ストーリー | 東京でロボットによるテロが発生した。母と2人暮らしの12歳の金田正太郎は綾部と名乗る老人に連れられて、秘密基地へと足を踏み入れた。そこには祖父正吾郎が軍事目的で作り、父正一郎が作りなおした“鉄人28号”があった。 | |||
監督 | 冨樫森 | |||
出演 | 池松壮亮 | 蒼井優 | 香川照之 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 「最後に勇気をふりしぼったのはいつですか?」 「それは今日です。勇気を出して、公開最終日にこの映画を見に行きました。」 勇気を出してよかった。俳優の演技も良かったし、そんなにひどい映画じゃなかったです。最初に白い鉄人が空振りばかりして、一方的にやられるときには思わず体をのけぞらせてしまったくらいです。しかし、幼少時代を思い起こしても『鉄人』のTVアニメはリアルタイムでは見てないし、再放送時にも見ていない。大学時代にアニメソング・オタクをやっていたことがあったので、テーマ曲を歌えるくらいだ。それでも『遊星少年パピィ』『宇宙少年ソラン』『スーパージェッター』『鉄腕アトム』は好きだったという気がする(絵本が残っていたので)。当然『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』も好きだったことから推察すると、体長が10mだか20mという中途半端な大きさのヒーローが好きではなかったのかもしれないです・・・ 『ラストサムライ』にも出演していた子役が演ずる正太郎くんは、どことなく変わっていますね。レトロな雰囲気を出しているからでしょうか、彼が江戸川乱歩の少年探偵団の本を読んでいたような気がするし、ウェス・モンゴメリーのレコードが置いてあったような気もするし、何と言ってもあの極度のガニ股歩きが不自然だった。 CGも面白かった。特にビルが破壊されガラスが飛び散るシーンや、背景が反射するくらいメタリックを強調したロボット。極め付きは、東京タワーを燃焼系のCMのようにぐるぐる回るブラックオックスでしょう。ただ、終盤のコンテナをつぶして倒れるところは稚拙な絵でしたけどね(特にコンテナ)。 最後の戦いの現場に警官、機動隊、野次馬といった人間が少なく、臨場感は感じられなかったのですが、自衛隊が登場しないのは好感が持てるし、残酷でリアルな戦いを打ち出してなかったのもよかった。「破壊してもいいロボットなんてない!」という台詞にもちょっと感動。 (2005.4)
|
DEAD END RUN | 2003 日本 東北新社 |
|||
ストーリー | 追われて走る・・・走る・・・走る。 | |||
監督 | 石井聰互 | |||
出演 | 伊勢谷友介 | 永瀬正敏 | 浅野忠信 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | すごい映像!ただそれだけ。死んだと思った市川実日子が起き上がってミュージカルになったのには笑った・・・というかシュールだ。わけわからないけど、そこがいいんでしょうね。 (2004.11)
|
デッドコースター | 2003 アメリカ ギャガ=ヒューマックス FINAL DESTINATION 2 |
|||
ストーリー | 友人達とデイトナビーチへ遊びに行く途中、キンバリーの運転する車がハイウェイの交差点で停止していると、彼女は突然おぞましい事故の予知夢を見てしまう。偶然にも彼女だけは助かるのだが。。。 | |||
監督 | デヴィッド・リチャード・エリス | |||
出演 | アリ・ラーター | A・J・クック | マイケル・ランデス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 本作は『ファイナルデスティネーション』の続編。前作は忘れてしまいましたが、十分楽しめました。 かなりのグロさ、スピード感がたまりません。どうせこの人は死ぬんだと思ってハラハラしながら見ていると、はぐらかされたり、順番では次はこの人!と思ってると、ミスリードされたりで、観客を欺く手法に長けてます。 DeathListを何とか塗り替えてやろうと、死の運命に憑りつかれた主人公達が生き延びることを暗中模索する。生に対する執着心が窺えただけこの映画が優れているように思える。 面白いのは公開時のコピー!「生き残るのは、死んでも無理」…面白すぎます。 2003年MTVムービーアワードアクションシーン賞ノミネート (2003.12)
|
デッドサイレンス | 1996 カナダ 東北新社 DEAD SILENCE |
|||
ストーリー | ピッツバーグ刑務所から脱走した凶悪犯がスクールバスの聾者の子供たちを人質にとって食肉加工場跡に篭城。FBIの交渉人ポターが現場の指揮を取る。 | |||
監督 | ダニエル・ペトリ・JR | |||
出演 | マーリー・マトリン | ジェームズ・ガーナー | ロリータ・ダヴィドヴィッチ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 「人質の犠牲は最小限に留める」とうのが信条のポター。過去には爆発によって人質を死なせたという負い目があった。初っ端にバスの運転手が殺されるが他の子供たちはなんとか無事。やがて年長の少女がナイアガラの急流に通ずる裏道を発見し、そこから脱出を試みる。 簡単に突入するアクションものとは違い、かなりの心理戦が繰り返される。そして、過去に犯人を投降させたという女性捜査官の登場で一気にケリがついた・・・はずだった。 ラスト20分での驚愕のどんでん返しが!前半、手話で「あなたを助ける」と伝えた伏線はこんなところにあったのだと、この面白さにやられてしまった。 (2005.6)
|
デッドゾーン | 1983 カナダ ユーロスペース THE DEAD ZONE |
|||
ストーリー | ジョニーは交通事故に遭い、5年間昏睡状態に陥っていた。目覚めたときには、人の手に触れると相手の未来が見えるようになっていた。。。 | |||
監督 | デヴィッド・クローネンバーグ | |||
出演 | クリストファー・ウォーケン | ブルック・アダムス | マーティン・シーン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
コメント | なかなか面白いと思ったら、原作はスティーブン・キングでした。交通事故で足の自由と恋人を奪われた悲劇の主人公は、さらに授かった超能力による苦悩と闘うことになる。私は超能力等々を信じてないのだけど、この映画ではすんなりとストーリーに溶け込めます。 前半部分では連続殺人事件を扱うのだが、後半が全く繋がりがないため全体的な構成がイマイチで、もっとサスペンスタッチな部分を続けて欲しかった。 それでも主人公ジョニーの心理描写が上手く描かれていて、未来を変えることが出来ると知ったときにはのめり込むように鑑賞してしまった。満足です。 (2003.10)
|
デッドフォール | 1989 アメリカ WB TANGO & CASH |
|||
ストーリー | 二人の刑事レイ・タンゴとガブリエル・キャッシュ。二人はコンビではないが、麻薬組織のボスに恐れられていたため、殺し屋に狙われるはめに・・・ | |||
監督 | アンドレイ・コンチャロフスキー | |||
出演 | シルヴェスタ・スタローン | カート・ラッセル | ジャック・バランス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
コメント | あいつは『ランボー』か?などとつまらないギャグ。大きな麻薬取引があるため、首領ベレットは二人を罠にはめ、殺人の罪で拘置所にぶちこむことに成功する。刑務所内では彼らを憎む者が大勢いるので、たちまちリンチに遭ってしまう。キャッシュの元上司が助けてくれ、脱獄を勧められる。 ストリップ・バーでエレキドラムを叩くキキ=キャサリン(テリー・ハッチャー)の姿。シーラ・Eが流行っていた頃だろうか。実は妹だったという以外は意外性もなし。発明家のオーエンが面白い程度。あとはドンパチのオンパレードだ・・・ 1989年ラジー賞助演女優賞(カート・ラッセル オカマ役)、脚本賞ノミネート (2006.1)
|
デッドベイビーズ | 2000 アメリカ アートポート THE DEAD BABIES |
|||
ストーリー | 10人の個性的な若者たちが週末にドラッグパーティを開く事になったが、パーティは盛り上がらず、殺人論者が一人紛れ込んで次第に狂気へと変貌していく。。。 | |||
監督 | ウィリアム・マーシュ | |||
出演 | ポール・ベタニー | アレクサンドラ・ギルブレス | クリスチャン・ソリメノ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★ |
コメント | 10人も登場人物がいると観る側に混乱を生じさせるものだが、彼らは皆個性的すぎるため顔や名前や繋がりがわかりやすかった。しかし、内容がグロい!みんなトリップしているので、「もう、勝手にやってくれ」なんて気分にさせてくれる。殺人鬼がいるらしいのでドキドキするサスペンスになるはずなのに、全く緊張感がない。 しかし、モザイク入ってない映画なのね。。。時代を感じる。 見所は、挙げたらキリがない!というか、挙げたら私が変質者扱いされてしまいそうな・・・ (2004.1)
|
デッドマン | 1995 アメリカ フランス映画社 DEAD MAN |
|||
ストーリー | 1870年ごろ、クリーヴランドにから西部に来た会計士ビル・ブレイクはディッキンソンが支配するマシーンの町で花売り少女セルを助ける。ベッドインするものの許婚のチャーリーが部屋に入ってきた・・・ | |||
監督 | ジム・ジャームッシュ | |||
出演 | ジョニー・デップ | ロバート・ミッチャム | ミリー・アヴィタル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 死人と一緒に旅しないほうがよい。と、意味深なテロップから始まるモノクロの西部劇。 会計士として雇われるはずだったのに、到着すると1ヶ月遅刻だと言われ、別の会計士が仕事に就いていた。修羅場となったセルの部屋。撃ち合ってセルとチャーリーは死んでしまうがビルはインディアンに命を救われた。 チャーリーはディッキンソンの末息子であり、彼は殺し屋3人を雇ってビルを追わせる。保安官や追っ手を次々と撃ち殺すビル。殺しすぎ・・・ 最後は生まれたところへ戻るとノーバディに言われ舟を流される・・・幻想的でもあり、ジョニデのPV風でもあり、面白くなくなってきた。 1995年カンヌ国際映画祭コンペ 1996年NY批評家協会賞撮影賞 1996年ヨーロッパ映画賞インターナショナル映画賞 その他 (2006.1)
|
デッドマン・ウォーキング | 1995 アメリカ ヘラルド DEAD MAN WALKING |
|||
ストーリー | ルイジアナ州ニューオリンズ、希望の家で働くヘレンは死刑囚マシューからの手紙を受け取り、接見することに。。。 | |||
監督 | ティム・ロビンス | |||
出演 | スーザン・サランドン | ショーン・ペン | ロバート・プロスキー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ |
コメント | 上訴や恩赦からも見捨てられたマシュー(S・ペン)と心が繋がったヘレンの涙が印象的だ。死刑制度の賛否が大きくのしかかる映画だが、観終わった後、誰かと議論せずにはいられなくなる映画とも言える。決して一人では観ないで下さいとはこういう映画のことを言うのだろう。 イマイチの感があったのは、被害者遺族の怨みの念が伝わってこなかったことと、もう一人の犯人はどうなったんだ?と疑問に思えたこと。ショーン・ペンの目はずっと同じだったのだが、額の皺の数は後半になるほど増していった(どこ見とんじゃい!)。 1995年アカデミー賞主演女優賞 同、主演男優賞、監督賞、歌曲賞(ブルース・スプリングスティーン)ノミネート 1996年ベルリン国際映画祭男優賞(ショーン・ペン) (2004.2)
|
デトロイト・ロック・シティー | 1999 アメリカ ギャガ DETROIT ROCK CITY |
|||
ストーリー | 1978年、田舎の高校生4人組はキッスにあこがれ、コンサートを楽しみにしていたが、母親がチケットを燃やしてしまう。 | |||
監督 | アダム・リフキン | |||
出演 | エドワード・ファーロング | ナターシャ・リオン | ジュゼッペ・アンドリュース | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 全編キッスの音楽かと思いきや、78年当時に流行っていたミュージシャンの音楽がかかる。タイトルでもわかるように、丁度キッスが転換期を迎える直前の音楽。このあとメロディアスな音楽を作るようになり、顔のメイクを落としてしまうという変身にでたのだ。製作者の名前にジーン・シモンズがあることから、メンバーチェンジ前の最盛期を懐かしんでいたんだと想像できますね。 初めて来日したときには、失禁する女性が続出し、汚れるのを怖れた中止になったコンサート会場もあったはず。そのくらいすごい人気だったのだ。しかし、日本ではコピーバンドがあまり出てこなかったような気がする。チューニングを半音下げて重さを強調したロックだったため、コピーしにくかったこともあるかもしれない。「キッス・アライブ」はレコードが擦り切れるほど聴いたし、大音響で鳴らしたため怒られた経験もある。ラスト近くにかかるヴァン・ヘイレンが台頭してきたため、キッスは転換せざるを得なかったのか。 映画の中で一番面白いのは、ラジオのクイズに正解してチケットをゲットしたかと思われたのに、興奮して本名を名乗ることができなかったこと。。。それとピーター・クリスが投げたスティックを受け取るところ。 (2005.6)
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||