チャイナ・シンドローム | 1979 アメリカ COL THE CHINA SYNDROME |
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ストーリー | 原発を取材にいったクルーが目撃したものはちょっとした事故だったが放送許可が下りなかった。。。 | |||
監督 | ジェームズ・ブリッジス | |||
出演 | ジェーン・フォンダ | ジャック・レモン | マイケル・ダグラス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | パニック映画かと思っていたら、完全なる社会派サスペンスだった。事故をひた隠しにする上層部に対し、技術者のジャック・レモンは人間の心を取戻すといった内容。企業の謀略映画には必ず、関係者を殺していくシーンがあるが、やっぱり怖いものだ。 最後に警官に撃たれてしまうジャック・レモンだが、これは企業から賄賂をもらっていたのかどうか、わからなかった。 1979年アカデミー賞主演男優賞、主演女優賞、脚本賞、美術監督賞ノミネート 1979年カンヌ国際映画祭男優賞 その他 (2006.3)
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男 | 1976 アメリカ 東北新社=シネセゾン THE KILLING OF A CHINESE BOOKIE |
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ストーリー | LAの場末のクラブ・オーナーであるコズモ・ヴィデリ。博打で借金を作り、返済を減額する代りにある東洋人を殺せと言われた・・・ | |||
監督 | ジョン・カサヴェテス | |||
出演 | ベン・ギャザラ | ティモシー・ケリー | シーモア・カッセル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | クラブのショーが最もバカバカしくて面白い。ハードボイルドだのフィルム・ノワールだの言われても、気だるい雰囲気だけがくつろげる。 (2006.3)
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チャイニーズ・ボックス | 1997 イギリス/香港 ヘラルド CHINESE BOX |
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ストーリー | 1997年、香港返還。余命3ヶ月と宣告されたイギリス人ジャーナリスト、ジョン・スペンサーを中心に揺れる想い織り成す人間模様。 | |||
監督 | ウェイン・ワン | |||
出演 | ジェレミー・アイアンズ | コン・リー | マギー・チャン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | ロレックスの時計を100ドルで売る女。売春婦でありながら、富豪と結婚してもセックスしない女。ちんちんを切り取ったと告白する売春婦。 ジェレミー・アイアンズの死にゆく心の描写が最も悲しい。コン・リーに恋する気持ちもわかる。ラストは寂しい・・・ 1997年ヴェネチア国際映画祭 金オゼッラ賞 (2005.11)
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チャイルド・プレイ2 | 1990 アメリカ Uni=UIP CHILD'S PLAY 2 |
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ストーリー | 『チャイルド・プレイ』の惨事の後、チャッキーは工場に回収されるが、再生された。アンディの母は精神病院に入れられ、彼は保護施設から里親に出された。 | |||
監督 | ジョン・ラフィア | |||
出演 | アレックス・ヴィンセント | ジェニー・アガター | ジェリット・グレアム | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 焼け出された黒こげチャッキー人形。工場で人形を再生するシーンから・・・「そんなもん作り直すのなら、一から作れよ!」と前作の恐怖が甦ってしまう。 送られた家庭にはカイル(クリスティーヌ・エリス)という同じく施設を転々としているティーンネイジャーの女の子がいるけど、この子がもうちょっと魅力ある子であれば良かった。大人たちはアンディの言うことを全く信じてくれないのだから・・・だから、ゴミ箱に捨てるだけじゃダメだってば!あぁぁ 学校まで追ってきたチャッキー。先生を殺すとかホラー映画の王道のようなストーリー展開になるが、前作での怖さをもっと取り入れてほしいものです。それでも最後の工場のシーンはすごいですね。人形の体に長く居すぎたチャールズ・レイは抜け出せなくなり、手がもげると血や肉も露になってしまう。右腕にナイフを刺すシーンなんてのも・・・すごい、グロい、凄まじい。だけど、笑えるシーンが多すぎるかな。 アンディだけを狙うはずなのに、チャッキーは次々と大人たちを殺す。子供の言うことを信じないとやばいよ!などといった教訓めいたものまで感じてしまう。 (2005.12)
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着信アリ Final | 2006 日本 東宝 |
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ストーリー | 『着信アリ』『着信アリ2』の第3弾。韓国へ修学旅行中の安城高校2年C組。韓国男性アンジヌと会えることを楽しみにしていた草間えみりだったが、いじめられっ子の幼馴染松田明日香が参加しないことが気がかり。そして死の着信がクラスメートに届き・・・ | |||
監督 | 麻生学 | |||
出演 | 堀北真希 | 黒木メイサ | ジャン・グンソク | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | ホラーだと思っていたら、復讐劇、友情ドラマだった。そういや韓国の学園ホラーもいじめを扱った映画が多いような・・・ 前作は台湾ロケという予算の無駄遣いだったけど、まだ金が余ってたのだろうか、今度は韓国ロケだ。“Final”だからといって、予想以上の興行収入が得られれば、番外編の中国ロケをメインにした続編もあり得るし、それでも金が余れば北朝鮮を舞台にした「着弾アリ-将軍様のテポドン」という悪乗り映画があるかもしれない。 なんだかんだ言っても毎回似たような設定なのですが、今回の特筆すべき相違点は「転送すれば死なない」という新しさがあるのです。日本人はよっぽど不幸の手紙が好きなのか、それとも『リング』が好きなのか、はたまたトランプのババ抜きが好きなのかはわかりませんが、回覧板がやってきたら、すぐに隣の家に回したくなるのでしょう。そんなつまらないことを考えながら観ていたら、転送は一回こっきりというルールではありませんか。まるで7並べで最後に残った二人のような関係になってしまうのです。 また、ツッコミどころを無くすために綿密な携帯の設定。これは上手く考えてあります。修学旅行を利用して、学校が生徒たちにレンタルの携帯を配り、教師、生徒とも全員に転送できるようにセッティング済み。レンタルだとメルアド変更も難しいのかどうかは知りませんが、携帯をぶっ壊しても復活するのだから、転送からはどう足掻いても逃げようがないのでしょう。人間関係がグシャグシャになっていく様子が面白かったです。 結局、また美々子ちゃんが絡んでくるのですが、なんとパソコンの中に住んでいるようです。美々子を退治するにはパソコンをフリーズさせるんだ!と、突飛な発想についていけないばかりか、そのフリーズさせる手段も理解能力を超えていました。そうなるとパソコンもフリーズするのか・・・プロバイダのサーバーはどうなるんだ?と考える隙を与えないくらい勢いに乗った攻撃。板尾創路の狂ったような行動にクスっと笑ったために、このB級パワーには笑いを通り越して口をあんぐり開け唖然としてしまいました・・・ なるほど・・・いじめられて首を吊った子の名前は「パム」。そういうギャグだったのか・・・ (2006.6)
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チャップリンのゴルフ狂時代 | 1921 アメリカ THE IDLE CLASS |
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ストーリー | 禁酒をしてくれてうれしい、という妻エドナの手紙をもらった紳士。 | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | チャールズ・チャップリン | エドナ・パーヴィアンス | マック・スウェイン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 実はチャップリンは一人二役。有閑マダムとその夫。ゴルフをしているチャップリンが庶民のほう。そのゴルフのシーンは最高に笑えるし、金持ちのほうだって騎士の鎧を着て抜けなくなるという滑稽さ。短編ながら中味のつまった映画だ。 ホテル内で逃げまくる紳士の姿がこっけいなのですが、その中でも縮んでしまう絵はなかなかのもの。今じゃCGで処理しそうな・・・ (2006.7)
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チャップリンの船乗り生活 | 1915 アメリカ SHANGHAIED |
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ストーリー | 保険金目当てで自分の船を沈めようとしていた悪徳船主。その娘エドナと恋仲であるチャーリーは自ら船員として乗り込んで・・・ | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | チャールズ・チャップリン | エドナ・パーヴィアンス | バド・ジャスミン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 初期の作品なのでいつものような切れ味を感じることはないけど、揺れ具合がそのまま『黄金狂時代』で使われていることが興味深い。それに海を舞台にしたアクションものの原点でもある。早々とこうした難しいものを撮っていたんだなぁ。 (2006.7)
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チャップリンの伯爵 | 1916 アメリカ THE COUNT |
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ストーリー | 仕立て屋で働くチャーリーはへまばかりで、伯爵から預かった服を焦がしてしまい、ついにクビになる。 | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | チャールズ・チャップリン | エドナ・パーヴィアンス | エリック・キャンベル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | その焦がした衣類のなかから、金持ち令嬢宅パーティに出席できない旨のメモがあり、仕立て屋の親方が伯爵になりすましてパーティ会場へと赴くが、チャーリーと鉢合わせてしまった。 親方が伯爵でチャーリーが秘書という設定にしたかったが、成り行き上逆になってしまうところがなんとも可笑しい。これも上流階級と上下関係への風刺になるのでしょうけど、二人とも行儀よく食事してもらいたいものだ。スイカが出てきたけど、向こうでは輪切りにして食べる?? (2006.7)
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チャップリンの番頭 | 1916 アメリカ THE PAWN SHOP |
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ストーリー | いつものごとく質屋の仕事に遅刻してきたチャーリー。 | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | チャールズ・チャップリン | エドナ・パーヴィアンス | ヘンリー・バーグマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | いつもは憎めない役のチャーリーだが、今回はほめるべき点がないほど悪い店員。同僚とはケンカばかりで店の娘エドナの気を引こうとするばかり。クビだと言われても反省する色がない。そんなところへやってきた泥棒。偶然にもやっつけてしまうところも面白くないし、メッセージ色もない・・・ (2006.7)
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チャップリンのスケート | 1916 アメリカ THE RINK |
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ストーリー | ウェイター、バーテンダーをこなすチャーリーだが支配人にはミスがみつかってしまう。スケートパーティに誘われた彼はウキウキ。 | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | チャールズ・チャップリン | エドナ・パーヴィアンス | ジェームズ・T・ケリー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 『番頭』のときと同じような設定だが、ローラースケート場ではまたもやエドナ嬢に猛烈アタックしてしまう。またまた性悪な性格なのにスケートを使ってるということでかなり心地よいテンポで楽しませてくれました。 (2006.8)
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チャップリンの替玉 | 1916 アメリカ THE FLOORWALKER |
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ストーリー | 店の金が8万ドル不足と支配人からメモを受け取った店長。販売主任はやばいと思って逃げようとするが、困った客チャーリーが店の中で暴れてしまう。 | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | チャールズ・チャップリン | エドナ・パーヴィアンス | エリック・キャンベル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | エスカレータまであるお店。陳列物を無茶苦茶にして、店に迷惑をかける中、探偵も現れる。販売主任は逃げようと画策したが風貌がチャーリーと似てたため、服を交換しようと持ちかける。万引き犯と間違えられそうになったチャーリーも大助かりだったが・・・ どちらにしてもエリック・キャンベルとの争いになってしまう(笑)エスカレータを逆に走る姿が面白い。 (2006.8)
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チャップリンの消防士 | 1916 アメリカ THE FIREMAN |
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ストーリー | こんかいは消防士のチャーリー。緊急出動だというのに寝坊してしまう。 | |||
監督 | チャールズ・チャップリン | |||
出演 | チャールズ・チャップリン | エドナ・パーヴィアンス | エリック・キャンベル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | ダメ消防士だけど最後には活躍するチャーリー。しかし、今回は署長の恋人であるエドナを横取りしてしまう形。ただ、そのエドナの父親が署長と手を組んで火事による保険金詐欺を働こうとしたもの。ドタバタ風に終わるんじゃなくて、しっかりとしたストーリーで結末を迎えるのはこの時期にしては珍しかった? (2006.8)
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チャンプ | 1979 アメリカ MGM=CIC THE CHAMP |
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ストーリー | 現役を退いた37歳のビリー・フリン。妻と別れてからはツキに見放され、チャンピオンの座を転げ落ちて、競馬場勤務で息子のTJと二人暮し。グッドマンの誘いで・・・ | |||
監督 | フランコ・ゼフィレッリ | |||
出演 | ジョン・ヴォイト | フェイ・ダナウェイ | リッキー・シュローダー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
コメント | 『シービスケット』でも感じたんですけど、ボクシングと競馬って妙に相性がいいんだなぁ。 息子の20ドルを勝手に借りてしまってギャンブルにつぎこんだビリー。みんなの前で告白するが、なんと6400ドルも稼いでしまった。皆にお土産を振る舞い、息子には馬シーズアレイディをプレゼント。最初のレースでいいところまでいっていたのに惜しくも転倒。ひょんなことからビリーの元妻アニーと仲良くなったTJ。賭けた10ドルを返せと言われるのじゃないかとビクビクしながら招待を受けた父と息子。しかしビリーは息子をアニーにしばらくの時間預けるという気の利いた行動・・・そしてせっかくお土産に買ったパンダの人形を捨てるところなんて心情が手にとるようにわかるシーンだ。 ギャンブルで負けて48時間以内に2000ドル用意しなければ馬を取られてしまう。元妻アニーに金を工面してもらうものの、結局返さずに乱闘騒ぎになって留置場入り。その間、TJが彼女に預けられることになった・・・そして再会でまず泣ける。 息子のために、何かしてやらないと親父の名が廃る。再起をかけた試合などという無謀なチャレンジも彼のギャンブル精神が為した最大の賭け。すでにアニーを許していたのであろう。どちらにころんでもTJの幸せのためなら・・・子役のリッキー・シュローダーがチャンプが殴られる度に苦痛の表情を見せ、今にも泣き出しそう。演技が上手すぎるためぐさりと突き刺さる彼の心。痛い。もうだめ、やっぱり泣いてしまう・・・ 1979年アカデミー賞作曲賞(デイヴ・グルーシン)ノミネート 1979年ゴールデングローブ賞新人俳優賞 (2006.7)
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