隣の女 | 1981 フランス 東映ユニバース LA FEMME D'ACOTE |
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ストーリー | かつての恋人マチルダがベルナールの家族の隣の家に夫婦で越してきた。 | |||
監督 | フランソワ・トリュフォー | |||
出演 | ジェラール・ドパルデュー | ファニー・アルダン | アンリ・ガルサン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | ベルナール役のドアルデュー。かなり若くカッコよく見えた。最後は悲しい・・・ (2004.10)
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となりのトトロ | 1988 日本 東宝 |
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ストーリー | 昭和30年代。考古学を研究するお父さんと一緒に小学6年生のサツキと4歳のメイが田舎に引っ越してきた。 | |||
監督 | 宮崎駿 | |||
出演 | 日高ノリ子 | 坂本千夏 | 糸井重里 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 最初に観たのはまだ子供の頃(うそ)。ファンタジーアニメの最高峰とも言えなくはないが、糸井重里が好きではないのと、ネコバスが当初好きではなかったので1点減らしました。「とうろもこし」や「おじゃまたくし」の台詞を聞くと、自分の妹はもっと面白いことを言っていたぞ!なんて映画を観ながら考えてしまった。そして「真っ黒くろすけ」も・・・何故か自分の子供時代を色々思い出してしまうのである。 やはり、子供が出来たら見せてあげたくなる映画ですよね。。。 1988年ブルーリボン賞特別賞 (2004.7)
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となり町戦争 | 2007 日本 角川ヘラルド |
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ストーリー | 舞坂町。旅行会社に勤める平凡なサラリーマン北原はふと町の広報誌に“舞坂町はとなり町の森見町と戦争をします。開戦日は5月7日終戦予定日8月31日…”という奇妙な文を見つける。翌日の開戦日を迎え、町役場から特別偵察業務の指令を受け取り、そこで対森見町戦争推進室に籍を置く女性、香西さんから任務の概要を説明される。 | |||
監督 | 渡辺謙作 原作:三崎亜記 | |||
出演 | 江口洋介 | 原田知世 | 瑛太 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 珍しく原作を先に読んでおいた。内容が内容だけに気になってしょうがなかったからだ。 冒頭では舞坂町条例により屋外喫煙禁止の罰金2万円を取られる江口洋介。森見町にはそんな条例がないとか、職場で話題になっているほどだ。のんびりした中、戦争という言葉を聞いてもピンとこない主人公。よく“平和ボケ”したと言われる世の中を象徴するかのようなノホホンとした風景に実態を伴わない戦争。「何も言わないのも戦争に加担したことになる!」という言葉もグサリと胸に突き刺さる。 北原にしても香西の“業務”という言葉によって簡単に納得する。その“業務”に嫌気をさしてしまうのが偽装結婚ののち“性欲処理”という業務をこなしてしまったことだ。何気ない日常の中に潜む戦争という名の悪。実社会においても、いつの間にか始まってしまう戦争。第二次世界大戦が終わってから、世界で戦争がなかったのは1日にも満たないという事実。それが日本からは見えないので、それも日常に取り込まれてしまっているのだ。舞坂町と森見町との戦争の原因は・・・何度も質問されることなのに淡々とした答えしか返ってこないのも不気味だ。 小説を読んでいても、その何気なさによって不条理が感じられる。映画が単調な撮り方にしているのも低予算のせいじゃなく、その世界観を表現するためなのだろう。いつの間にか戦争が始まってしまう恐ろしさを味わってしまうと、世の中に無知ではいられないと痛感する・・・ (2009.2)
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トニー滝谷 | 2004 日本 東京テアトル |
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ストーリー | ジャズマンの父を持つトニー滝谷は繊細ではあるが無機的な絵を描くイラストレーター。服を買いすぎる妻英子に先立たれ、彼女とサイズが同じ女性を雇うことにした・・・ | |||
監督 | 市川準 原作:村上春樹 | |||
出演 | イッセー尾形 | 宮沢りえ | 篠原孝文 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | トニー滝谷の名前は、本当は“トニー谷”を参考にしたのではないのか?予告編を初めて見たときには、すっかり“トニー谷”の伝記だと勘違いしていた・・・ 父正三郎のシーンや、全編に渡るオフィスと小高い丘を上手くとらえた外の映像。孤独を表現するかのような坂本龍一のピアノのメロディ。これがトニーに内に潜む心理変化(孤独の時代と、幸福であっても孤独になったときの恐怖)に妙に合っていた。また、衣装部屋のブランド物で埋め尽くされた華やかさと、売り払った直後のがらんとした様子の対比。一瞬、独房で臥していた父正三郎のシーンをダブらせるところでは、座席の後ろから“孤独”という幽霊に抱きつかれたような奇妙な感覚に陥ってしまいました。75分という短い映画であるにもかかわらず、登場人物の心の波が押し寄せてくるとは、見事な映像表現でした。 原作も脚本も知らないのでわからないのですが、募集広告でやってくる久子(宮沢りえ二役)は妻英子と瓜二つだったのでしょうか?彼女を面接したときのリアクションから察すると、驚きの表情が全く感じられなかったのでそっくりじゃないと思ったのですが、もしそっくりだったのなら、ラストのシーンでのトニーの思いきった行動も若干違った心理になると思うのですが・・・ 第22回ベルギー・シネマ・ノヴォ映画祭アマクゥルゥ賞 (2005.5)
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ドニー・ダーコ | 2001 アメリカ アスミック・エース=ポニー・キャニオン DONNIE DARKO |
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ストーリー | ある晩、ドニーはうさぎに呼ばれ28日後の世界の終わりを告げられる。ゴルフ場で目覚めた彼が帰路につくと自宅には飛行機のエンジンが落下して自分の部屋に直撃していた。。。 | |||
監督 | リチャード・ケリー | |||
出演 | ジェイク・ギレンホール | ジェナ・マローン | メアリー・マクドネル | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | これは・・・「世界の終わり」というのがずっと気になってたが、そういうことだったのか。。。 最近は心の病も多様化・細分化されて病名もよくわからなくなってきていますが、彼は何だったのだろう。心の病を持つ主人公の映画は感情移入しにくいってこともある。特に全体的にドニーの心理描写が多すぎの感があり、グレッチェンの目線で見たシーンやエピソードをもうちょっと出して欲しかった。このままだとサイコな部分が強調されすぎ? 何も予備知識なしで見たため、途中までジャンルを何にしようか迷ってしまったなぁ(見終わってもわかんないか。。) 音楽は80年代の音楽ばかりなので良かったですね〜(特にDURANDURAN)。俳優ではパトリック・スウェッジが好演! しかし、謎は何点か残るなぁ。。。(気にしなくていいのかもしれないけど) (2003.10)
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