どついたるねん | 1989 日本 ムービーギャング |
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ストーリー | 再起不能となった元チャンピオン安達英志。就職しようにも人の下で働くのが嫌な性格なので、北山(美川憲一)に誘われるまま独立ジムを設立する。元ウェルター級チャンピオンの佐島(原田芳雄)をコーチとして雇うが、英志の厳しい指導に練習生が去ってゆく・・・ | |||
監督 | 阪本順二 | |||
出演 | 赤井英和 | 相楽晴子 | 麿赤兒 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 赤井英和の自伝的作品。脳の手術までしたのに、いきなり医者に頭突きだもん、ちょっと危険です。そんなヒーローのような英志にかねてから目をつけていたオカマの北山があっさりと元のジムからライセンスをもらう。 男の裸の夢を見てしまう英志。アウトボクシング(⇔インファイト)中心の佐島。そしてついにボクシングジムは解散。戦うことしか知らない男は現役復帰を目指します。そして4回戦からスタートするが、かつてのジムからの付き合いだった清田が初戦の相手。トレーニングしながら、暴言やパンを食うなど挑発しすぎ。自分だって7キロ落とさねばいかんのに・・・ 試合は英志の劣勢、ブランクだけはどうしようもなかった。2Rにダウンを奪われ、3Rには相楽が投げたタオルが宙に舞い、左フックが見事に的中・・・どうなるんだ? 最初の倒されたボクシングシーンでは、実際に赤井英和が倒された相手、大和田正春が友情出演している。 1989年ブルーリボン賞作品賞 (2006.5)
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突撃 | 1957 アメリカ UA PATHS OF GLORY |
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ストーリー | 1916年、ドイツ軍の侵攻から守っていたフランス最前線。2年間は一進一退を続けていたが、ダックス大佐はミロー将軍からドイツ軍の要所を攻略する命令を受ける。 | |||
監督 | スタンリー・キューブリック | |||
出演 | カーク・ダグラス | ラルフ・ミーカー | アドルフ・マンジュー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | 数メートル進むために1万人以上の兵士が死ぬ現実。明後日敵国ドイツのアント・ヒルを取れと命令され、多数の死者が出ると拒否したかったダックス大佐。酒を飲まなきゃやってられないぜ!みたいな気分になっている伍長。塹壕の中で兵士が不満そうな顔を並べているところが妙にリアルだった。 いざというときに壕から出なくて作戦は失敗したかどで、ダックス大佐の部下3人は敵前逃亡の罪で軍法会議にかけられる。しかし仲間が死傷したために残された少人数の兵士で攻撃し続けるなんてのが無理な話。そこで部下の弁護を引き受けたダックス大佐。軍法会議とミロー将軍の非情さのおかげで、翌々日の処刑が決まる。 敵前逃亡というシステムの不条理さもさることながら、味方にも発砲せよと命令する将軍の存在なんて戦争そのものの理不尽な構図を見事に描く。将軍の悪をも暴いた最後となったが、司令部の人間なんて皆同じ。その後に兵士たちがドイツ女を見世物としたショーで恋人の戦死を歌った歌で人間らしい心を取戻し涙を流すシーンが美しい。 1957年英国アカデミー賞作品賞ノミネート 他 (2006.7)
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ドッジボール | 2004 アメリカ FOX DODGEBALL: A TRUE UNDERDOG STORY |
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ストーリー | ピーター(ヴォーン)の経営する零細ジムは向かいに出来た最新鋭のクロボ・ジムに客を取られ経営難になっていたため買収話を持ちかけられる。30日以内に5万ドルを返済しないと駐車場に変えられると脅され、ドッジボールの賞金に目をつける・・・ | |||
監督 | ローソン・マーシャル・サーバー | |||
出演 | ヴィンス・ヴォーン | ベン・スティラー | クリスティーン・テイラー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | チャック・ノリスが審議委員! 全米で1億ドルの大ヒットなのに日本じゃ全く・・・ベン・スティラーってのはそんな存在なんですよね。それにしてもマイナーなスポーツをよく撮りあげてくれたものだと感心する。若干日本のルールとは違うような、格闘技っぽいイメージだったけど、女の子も大勢やっていたので大丈夫なのかも。 ヒロイン役のクリスティン・テイラーはベン・スティラーの妻。おかげで安心して振られるわけだ。彼女がソフトボールやってたという設定もマイナースポーツを愛する精神の表れか。 くだらないギャグばかりだったし、ヘンテコなコーチがついてスパナは投げるわ、車道を横断させるわで無茶苦茶。そんなコーチも決勝戦前に死んでしまうし・・・ 2005年MTVムービーアワード悪役賞(ベン・スティラー) 同チーム賞、コメディ演技賞ノミネート (2008.9)
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どですかでん | 1970 日本 東宝 |
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ストーリー | てんぷら屋をやってる母と二人暮らしの六ちゃんは電車馬鹿。 | |||
監督 | 黒澤明 原作:山本周五郎 | |||
出演 | 頭師佳孝 | 菅井きん | 殿村敏之 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | 戦争直後の焼け跡を思わせるようなスラム街に様々な人が住んでいる。乞食の子供が残飯を漁るときに都会風の町があったので違うんだろうけど。黒澤監督初のカラー作品。その総天然色を存分に活かし豊かな色使い。黄色と赤色の夫婦とか、乞食親子が後半に青白くなっていく様とか、人間の性格をもカラーによって表現しているなんて面白い。 それぞれの群像劇は魅力あるものとつまらないものがあって、やはり自分が苦手としている分野。 1971年アカデミー賞外国語映画賞 (2008.11)
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