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URAMI 〜怨み〜 2000 アメリカ
コムストック
BRUISER
ストーリー  雑誌「BRUISER(ならず者)」の編集者であるヘンリーは節約家であるのに、浪費家の妻になじられ、編集長にはどなられ。妻と編集長が浮気していることを知ったヘンリーは白い仮面で自分を隠すが、その仮面が取れなくなってしまう・・・
監督 ジョージ・A・ロメロ
出演 ジェイソン・フレミング ピーター・ストーメア レスリー・ホープ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★ ★★ ★★ ★★★ ★★
コメント  6年間映画製作の機会を与えられなかったロメロ監督自身の怨みを込められた映画であるという・・・本当なのかどうかは知らないが。
 狂人のような編集長ミロ・スタイルズ(ストーメア)のイカレっぷりがすごい。強引にフェラさせられたヘンリーの妻だったが、彼が目撃していたのも知っていた。黙って耐えているだけの夫に愛想をつかしてしまう・・・
 取れなくなったマスクによって力と自信がみなぎってきたヘンリー。まずはコソコソと盗みを働いていた家政婦を殺してしまう。そして浮気現場に行き妻を殺すが、容疑者にされなかったことが彼を助長する・・・
 彼をいじめた奴を次々と・・・といった感じの単なる復讐劇。とてもホラー監督とは思えない内容だったし、描きたいことはわかるけど、つまらない。
(2007.12)

ウール100% 2005 日本
クロックワークス
ストーリー  梅と亀というおばあさん姉妹は何でも拾ってくるので、そのうちカラフルなゴミ屋敷と化してしまった。ある日、赤い毛糸を拾ってくると、少女がその糸を手繰ってやってきて家に居ついてしまう・・・
監督 富永まい
出演 岸田今日子 吉行和子 北浦愛
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  感覚に訴えてくる映画。
 「編みなおしじゃ〜〜」と、編んだセーターを解いて、また編みなおす少女。その声が気持ち悪くもあり、ファンタジーも感じてしまう。このままストーリーが進んでいいのか?と思うほど短編向きの映画だ。ゴミ屋敷が少し片付いて、綺麗になっていくのかと思えば、そんな内容じゃなく。梅と亀が昔を思い出して、一人の男性のために編み物をする光景となる。
 随所に昔話風のアニメを取り入れ、斬新ではあるけど、少々退屈。赤の毛糸がまぶしい。
(2008.5)

長編怪獣映画 ウルトラマン 1967 日本
東宝
ストーリー  TVシリーズ『ウルトラマン』の第1話、第8話、第26話、第27話をオムニバス形式に再編集した作品。
監督 円谷一
出演 小林昭二 黒部進 桜井浩子
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★
コメント  第8話の怪獣島がメインになっているので、怪獣がいっぱい。編集の仕方は連続して怪獣が暴れまわるシークエンスとなって慌ただしすぎる。
(2008.7)

実相寺昭雄監督作品ウルトラマン 1979 日本
富士
ストーリー  テレビシリーズのエピソードで実相寺昭雄が監督した作品から第14話を除く、第15、22、23、34、35話を16ミリから35ミリにブローアップ、再編集して劇場公開したオムニバス
監督 実相寺昭雄
出演 黒部進 二瓶正也 毒蝮三太夫
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
コメント  ガヴァドンとかジャミラとか優しい怪獣を撮っていたんだな。ガヴァドンなんて子供が落書きした怪獣だし、最後は宇宙に返してやって七夕の日に会えるとか・・・ジャミラなんてのは宇宙へ旅立って帰還できなかった乗組員が怪獣になってしまった。地球の土に帰って・・・わびしい終わり方。
 次なる怪獣はスカイドン。重たいのでウルトラマンもかなり苦戦。とにかく笑える展開で、水素を注入して宇宙に送る計画はいいのだけれど、連絡を受けてない自衛隊がスカイドンを攻撃して地上に落下。カレーライスを食べていた科特隊に緊急連絡が入り、ハヤタがスプーンを上げてしまう有名なシーンも・・・
 そしてシーボーズ。実相寺監督はウルトラマンの中でもわびしさを感じる作品ばかりだったんだなぁ。そして、ウルトラマンは光線の類を使わない。とにかく怪獣を殺さないように戦っていた。TV版のオムニバスとはいえ、似たようなテーマで平和をかなり訴えていて、かなりまとまった作品。ディスコウルトラマンはいただけないが・・・
(2008.7)

ウルトラマンZOFFY
ウルトラの戦士V.S大怪獣軍団
1984 日本
松竹富士
ストーリー  ウルトラ兄弟の長兄zoffyが初の主役。彼を語り部として兄弟たちの活躍を描く。
監督 高野宏一
出演 浦野光 堀内賢雄 古館伊知郎
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★ ★★
コメント  『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までのダイジェスト版の印象が強いが、その進行ナレーションと繋ぎである兄弟の結束シーンはなかなかいい。しかし、ほんのちょっと。“ウルトラ60合体”なるわけのわからない技。
 馴染みがなかったのだが『帰ってきたウルトラマン』をウルトラマン・ジャックと呼んだのはこの映画かららしい。レオ兄弟がL77星雲出身だったことも初めて知った・・・
 何しろ87分ある映画の中で、60分くらいまではダイジェスト版だし、ゾフィが活躍するなんてのはほんの3分程度。完全なるファン向けの映画だったんだろうな・・・
(2008.7)

ウルトラマン物語(ストーリー) 1984 日本
松竹富士
ストーリー  少年時代のウルトラマンタロウ。父の下、訓練に励むがなかなか一人前と認められない。
監督 高野宏一
出演 野沢雅子 池田昌子 石丸博也
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★
コメント  かなり甘えん坊のイメージが残る少年時代。そりゃ、兄さんたちが活躍し続けると出番がないからなぁ。マン、セブン、エースの活躍をビデオで研究し、父直伝の特訓。ようやく認められ、メフィラス星人と改造エレキングを相手に地球での実践を許されるのであった。
 レオや80の映像も研究していたけど、順番が逆になってしまったのか?しかし、父が「兄弟以外の戦いも見ておけ」と言ってたし、当時はまだ兄弟じゃなかったと解釈していいのかもしれない・・・ううむ。
 やがて宇宙の帝王ジュダが登場する。実態のない、宇宙の歪みそのものだと教えるウルトラの父。5万年前に戦ったことがあるらしい・・・そして登場したのはヒッポリト星人。Aがまずブロンズにされ、かけつけた兄たち4人もブロンズ像にさせられた。特訓途中ながらも兄たちを助けに行きたいタロウであったが、父自らが地球へと向かう。なんとか怪獣は倒すが、タロウにエネルギーを与え続けたため、倒れてしまうのだ・・・
 変身前の人間やその他人間は一切登場しないのも潔いし、オリジナル部分もあるので作り手の意思が感じられていい。だけど、タロウの成長物語だけだし、父も死んだわけじゃなかったし、なんだか盛り上がりにかけるなぁ。
(2008.7)

ウルトラQザ・ムービー 星の伝説 1990 日本
松竹
ストーリー  古墳で次々起こる殺人事件。古代史を追うTV局でも不思議なことがおこり、失踪した浜野ディレクターを探すことになった3人。
監督 実相寺昭雄
出演 柴俊夫 荻野目慶子 風見しんご
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★★★ ★★ ★★★
コメント  懐かしのTVタイトルから現代のタイトルへ・・・・やっぱりカラーは綺麗だ。そしてナレーションはかつてのTVシリーズと同じく石坂浩二・・・嬉しい。
 浦島伝説、天女伝説、全国津々浦々に伝わる神秘的な世界。真っ赤な衣装に包まれたワヅミジンの真弓(高樹澪)の姿も異様だが、そのワヅミという言葉から渥美半島や安曇野などの名残のある地名の話が面白すぎる。殺された人間たちは古墳を荒らそうとする者や近くにリゾート地を乱開発しようとする業者たち。自然・環境破壊に反対する者たちを古代神獣薙羅(ナギラ)によって倒すのだ。遮光器土偶が動いたり、怪獣が現れたり、しまいにゃ真弓は地球人ではなかったという展開。
 日本古代史や柳田邦男などが好きな人にはたまらないのだろう。丹後半島にある常世橋。その“常世の国”を信じる人は古代より迫害され続けていた。さらに進んで、土偶が宇宙服に似ていることから宇宙人を絡めた内容だ。丁度バブルの真っ最中ということもあって、リゾート乱開発と自然破壊をテーマにしたのも頷ける。
 映像は凝った部分が多く、かなり金をかけた映画なのか?ロケも映画の内容以上に大変だったと思われる。それに実相寺昭雄らしく斜め映像やズームアップ多用、サブリミナルっぽい映像が盛りだくさん。
 舞踏に田中みんを発見。
(2007.2)

ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 2006 日本
松竹
ストーリー  20年前、初代ウルトラマン、セブン、ジャック、エースの4兄弟が凶悪はヤプール星の超獣を神戸沖に封印した。
監督 小中和哉
出演 五十嵐準士 黒部進 森次晃嗣
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★★
コメント  一人だけあばた顔、というか整形に失敗したかのようなごつごつしたお顔の初代ウルトラマンが素敵だった。
 冒頭から何と美しい映像。初代ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンAが揃い踏み。ヤプールの怨念から集まって生まれた凶悪なUキラーザウルスを4人が封印しちゃうのです。エネルギーを使い果たして変身能力を失い、地球人としてそれぞれ働くことになったかつてのヒーロー達。ハヤタ隊員(黒部進)なんて最近は「あの人は今」などの番組でしか見かけなかったので、懐かしくて早くも涙が溢れてしまいます。
 氷川きよしまで応援しているメビウスは子供に大人気。映画館内もあちこちから甲高い声で「シュワッ」と声を発している。そんな中、老齢黒部進が登場したときには子供に負けじと「おお!」と声を漏らしてしまいました。言っちゃ悪いけど、お子様にはもったいない映像のオンパレード。「4人が同時に放つスペシウム光線を御覧なさい。メビウスよりも兄弟のお兄さん達のほうがカッコいいでしょ!」と教えてあげたくなりましたが、その子供を連れてきているお父さん方が涙を流している様子・・・「静かにしろ」と子供を叱る声もなんだかうわずっていました。
 「これ偽物?」などと質問している声も聞こえてきましたが、その質問に答えてあげる親切なお父さんはいない。かつてのヒーローがそれぞれの変身シーンを披露するシーンに感激し、「あれが桜井ひろ子で、あれがひし美ゆり子」でと、懐かしい名前を思い出し自分の世界に入っていたに違いありません。個人的にはマリアンヌ隊員がウルトラセブン放映終了後に、プレイボーイ誌でヌードになったこととか、プレイガールに出演したことで、幼心に悲しくも萌えてしまったことを思い出します・・・
 最後にはキラーザウルスが復活し、CG満載の映像となりましたが、目を薄めて見れば問題ありません。そして、大激闘の末、絶体絶命のピンチ!などという場面になっても落ち着いて観ていられます。なんたってセブンは3分間というしばりがないんだもん・・・と思っていたら、やっぱりやばい、いつの間にセブンまでもが3分ルールに・・・他の兄弟は何やってるんだ〜〜!と拳を握りしめている自分に気がつきました。
 レッドキングやピグモンやゼットンの映像もよかったのですが、40年間顔が変わっていない桜井ひろ子さんを見ることができるエンドロール時の40周年記念パーティ映像でまたもや涙・・・『ULTRAMAN』で酷評してしまった小中監督、ありがとうございました。
(2006.10)

大決戦!超ウルトラ8兄弟 2008 日本
松竹
ストーリー  アスカ、我夢とともにテレビのウルトラマンに夢中だった子供時代のダイゴ。夢とは裏腹に平凡な市役所職員となっていたが、横浜に不気味な蜃気楼が現れてからパラレルワールドで自分や周りの人たちがウルトラマンなのではと気づく・・・
監督 八木毅
出演 長野博 つるの剛士 吉岡毅志
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★
コメント  変な顔してるくせになぜ強い?ヒッポリト星人
 2年前の『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』では懐かしいヒーローたちに感動してしまいましたが、同窓会やお祭りムードが漂っていた今作ではそれほどでもなかったような・・・その前作ではエンドロール時に記念パーティ映像が流れ、再び集まろうといった決意が実現した映画。まさに昭和ウルトラマン・ファンと新しいウルトラマン・ファン向けの内容でした。
 神戸から横浜へと舞台を移し、パラレルワールドといった大胆なSFチックな設定。中心となるのは、怪獣なんてのはテレビの中だけという現実味のある日本。そこへウルトラマンも怪獣も存在する世界からメビウスに変身するヒビノミライ(五十嵐隼士)が現れるのだ。死神みたいな謎の怪人によって現実世界にも怪獣が侵入してくる・・・子どもも観ることを想定したためか、パラレルワールドが活かされてない・・・
 平成ウルトラマンというのはさっぱり見分けがつかない。長野博がウルトラマンティガ、吉岡毅志がウルトラマンガイア、つるの剛士がダイナ・・・あ、こいつはヘキサゴンでバカな解答する男だ。映画でも量子力学などの専門用語がチンプンカンプンだった様子は笑えました。
 やはりオールドファンにとってはハヤタ(黒部進)、モロボシダン(森次晃嗣)、郷秀樹(団時朗)、北斗(高峰圭二)の登場が嬉しいし、それぞれがヒロイン(桜井浩子、ひし美ゆり子、榊原るみ、星光子)と夫婦であるという点でファンサービスもパワーアップしている。特にフラダンスシーンは必見!泣けてきます・・・桜井浩子さんが太ってしまったことで・・・
 また、万城目淳として登場する佐原健二の友情出演。『ウルトラセブン』ではタケナカ参謀だったことから『ウルトラQ』までもをリスペクトしているのです。ついでに嬉しいのが『帰ってきたウルトラマン』の団時朗と榊原るみの娘として松下恵が出演していたこと。テレビの温泉紹介番組で共演してたのを見て以来かも(マニアックすぎ・・・)。他にも黒部進の娘吉本多香美も親子役。ひそかに親子共演してたのですね〜
 ストーリー的には前作と似たような展開だったし、SF設定を無視した夢を持ち続けるといったテーマにはついていけなかった。横浜が舞台のためか“赤い靴をはいた女の子”がキーパーソンであるなんてのは面白かったけど、全体的にはアンバランスな脚本。ただ、音響効果が素晴らしかったし、何しろ最後に登場するヴィートル号やウルトラホーク(3号?)などは感涙モノ。劇場で観る価値あり!
(2008.9)



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