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浮気な家族 2003 韓国
ギャガ・コミュニケーションズ
A GOOD LAWYER'S WIFE
ストーリー  弁護士の妻ホジュンは夫婦の関係も冷めてきたことから隣家の高校生を誘う。夫に愛人がいて、義父は余命1ヶ月、義母も愛人を作る。
監督 イム・サンス
出演 ムン・ソリ ファン・ジョンミン ユン・ヨジュン
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★
コメント  かなりブラックなのはわかるけど、ストーリーがさっぱり面白くない。かつての日本のポルノ映画並の濡れ場とリアルな映像。さらにショッキングな映像を織り交ぜながら淡々と進んでいくストーリー。家庭の崩壊というテーマで強烈なメッセージを送りつけられたのだが、ストーリーがつまらないのだ。セックスや浮気ということに力を入れすぎているため、人間の死について何も語らないというのでは人間の尊厳を無視してるとしか言い様がない。エロチックな部分だけを求めるならポルノ映画で充分でしょうに。。。
 『オアシス』での素晴らしい演技のため注目したムン・ソリは、今回はきわどいセックスシーンに力を入れている。この演技力だけは評価に値するなぁ。
(2004.9)

ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ 1997 アメリカ
ギャガ=ヒューマックス
WAG THE DOG
ストーリー  大統領選挙直前に現職が性的スキャンダルを起こした。側近たちはもみ消すことが間に合わないと知ると、ハリウッドの敏腕プロデューサーに頼み、世間の目をそらせるためにでっち上げの戦争を情報操作する。
監督 バリー・レヴィンソン
出演 ダスティン・ホフマン ロバート・デ・ニーロ アン・ヘッシュ
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★★ ★★ ★★★★ ★★★★
コメント  情報操作モノとしては劇中にも話題になったシュワちゃん映画の『バトルランナー』や『カプリコン1』などが思い当たるが、これはかなりリアルな話題だ。公開時期にはクリントン大統領のセクハラ疑惑も起こり、スキャンダラスな事件は日常茶飯事であると思われるアメリカ。そしてどこかの国へ戦争を起こすのも日常茶飯事のアメリカである。こうしたでっち上げ・捏造のストーリーや映像はお手のもの。何も信じられなくなってしまう。それでも、かなりコミカルに描いてくれたおかげで、不信感や恐怖はそれほどのものではなかった。
 アルバニアにこだわる国の選択、ジム・ベルーシがアルバニア人、ウィリー・ネルソン本人によるUSAforAfricaのパクリ、面白いものだらけだった。ホフマン、デ・ニーロと強烈な大物キャラクターを贅沢に使ったことが失敗だったのかもしれない。

1997年アカデミー賞主演男優賞、脚本賞ノミネート
その他。
(2005.2)

噂の二人 1961 アメリカ
UA
THE CHILDREN'S HOUR
ストーリー  女学校を経営するカレンとマーサ。経営が軌道に乗り出したとき、カレンは医師との結婚を決意するが、カレンとマーサは女生徒にレズの噂をたてられる。。。
1936年『この三人』のセルフリメイク。
監督 ウィリアム・ワイラー 原作:リリアン・ヘルマン
出演 オードリー・ヘプバーン シャーリー・マクレーン ジェームズ・ガーナー
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★★ ★★ ★★★★ ★★★
コメント  生徒のメアリーはすごい。ゆすりのテクニックを知ってるし、嘘の噂も得意だし、その上おばあちゃんっ子ときてる。いじめられる露座リーもいるし、学校ものとしては、しっかり役者が揃ってるといった設定だ。メアリーに問い詰めるシーンでは恐ろしいものを感じます。将来どんな大人になるんだろうと・・・
 同性愛に対する非難がまだ強かった頃の話で、現在ではある州で結婚までが認められる時代だ。法律よりも世間体が勝つ世の中なんてヤダな・・・
 この作品ではオードリーよりもシャーリー・マクレーンがいいですね。目がストーリーを盛りたてている感じです。そして、オードリーはそんなにいい演技してないと思われる作品だ。

1961年アカデミー賞助演女優賞(フェイ・ベインター)、撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、録音賞ノミネート
(2004.3)



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