ワイアット・アープ | 1994 アメリカ WB WYATT EARP |
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ストーリー | 『OK牧場の決斗』『荒野の決闘』でお馴染みのワイアット・アープを少年期から描いた大河西部劇? | |||
監督 | ローレンス・カスダン | |||
出演 | ケヴィン・コスナー | デニス・クエイド | ジーン・ハックマン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
コメント | 有名俳優がいっぱい出ているワイアット・アープ一大叙事詩・・・といったところか?こんな大河ドラマ風にしちゃうと、軽快な西部劇という爽快感がまったくなくなるといった見本のような映画。コスナーはラジー賞を獲得しているが、決して彼のせいではないように思う。 エド(ビル・プルマン)やバット(トム・サイズモア)、そしてヴァージル(マイケル・マドセン)などもしぶい。ドク・ホリデイ(デニス・クエイド)は髭もじゃで、一瞬わからないがしぶい。 全体を通しても、バランスが悪く冗長だ。復讐が復讐を呼び、一族同士の争いは果てしなく続く・・・何を言いたい映画なんだか・・・ 1994年アカデミー賞撮影賞ノミネート 1995年ラジー賞主演男優賞、続編・リメイク賞 同作品賞、監督賞、ワーストスクリーンカップル賞ノミネート (2004.10)
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ワイズ・ガールズ | 2002 アメリカ 劇場未公開 WISEGIRLS |
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ストーリー | 音信不通だったお祖母ちゃんと一緒に住むことになったメグ(ソルヴィノ)。生活費を稼ぐためにマフィアの店でウェイトレスをすることになったが、ラリって自分の鼻を撃った男の騒動に巻き込まれる。 | |||
監督 | デヴィッド・アンスポー | |||
出演 | ミラ・ソルヴィノ | マライア・キャリー | メローラ・ウォルターズ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | カンツォーネが流れるイタリアン・レストラン。同僚にはレイチェル(キャリー)がいるが、お尻を触られても撃退してしまう勇気のある女性。しかし瀕死の人間を見た態度はやっぱり一般人といった雰囲気を上手く演じていた。「鼻を撃って空気がもれる」からマウス・トゥ・マウスもままならない状況。 元医学生だったメグは彼を死なせなかったことが認められて、手厚く可愛がられるようになったが、次第にマフィアの陰湿な殺人に巻き込まれる。死体を切り刻んでミンチの機械に入れろ!とか恐ろしいことばかり。 仲良し三人組のウェイトレスの友情物語になるかと思ったら、その中の1人ケイトは麻薬取引潜入捜査官だった。証拠もなくなったので自白させようと隠しマイクでメグに探らせるが失敗し、最後には銃撃戦となって・・・ 死んでしまったかと思わせておいて、ウルっとさせるところはよかったけど、麻薬組織がいったいどんなものだったのかさっぱりわからなかった・・・まぁ、友情物語だったんだな、やはり。 (2006.6)
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ワイルド・アット・ハート | 1991 アメリカ KUZUI=ブランディローズ WILD AT HEART |
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ストーリー | カロライナ州のケープフィアー。セイラー(ケイジ)はルーラ(ダーン)をめぐってボブを殺してしまう。出所後、ルーラに会おうとするが彼女の母親が2人を引き離そうとする・・・2人はカリフォルニアへ・・ | |||
監督 | デヴィッド・リンチ | |||
出演 | ニコラス・ケイジ | ローラ・ダーン | ウィレム・デフォー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
コメント | いきなりローラ・ダーンのヌードである。なんだか初々しくてセクシーでいいな・・・と思ってたら、13歳当時の映像まであった。そりゃ無理だろ・・・ サントス(J・E・フリーマン)にセイラーを殺してくれと依頼した母親マリエッタ(ダイアン・ラッド)。しかしサントスはジョニー(ハリー・ディーン・スタントン)も殺したがっている。そして謎の男ミスター・となかい・・・リンチの不思議ワールドへの突入だ。 後半、怪しげな連中と出会ってから、やっとボビー・ペルー(ウィレム・デフォー)の登場だ。ボビーはセイラーを銀行強盗に誘い、当日には運悪く警官がやってきてボビーは射殺、セイラーは6年の実刑を食らう。それにしても頭を吹っ飛ばされるシーンはグロ凄い。銀行員の一人も腕を無くし、犬がくわえていく・・・ 出所して再会できて感動!かと思わせておいて、セイラーは彼女の元を去っていくのだ。しかし、暴漢に襲われルーラーの愛に気づく。6歳になる息子も幸せそう。「ラブ・ミー・テンダー」を歌いだすニコラス・ケイジ。はて、これはラブストーリーだったのか? 1990年アカデミー賞助演女優賞(ダイアン・ラッド)ノミネート 1990年カンヌ国際映画祭パルムドール 1990年ゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネート 1990年インディペンデントスピリット賞撮影賞 同助演男優賞(デフォー)ノミネート (2008.6)
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ワイルド・シングス | 1998 アメリカ COLTRI WILD THINGS |
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ストーリー | 高校教師サム(マット・ディロン)は女子高生ケリー(デニース・リチャーズ)とスージー(ネーヴ・キャンベル)にレイプされたと告発される。やがて事態は思わぬ方向に展開する。。。 | |||
監督 | ジョン・マクノートン 総製作指揮:ケヴィン・ベーコン | |||
出演 | ケヴィン・ベーコン | マット・ディロン | ビル・マーレイ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
コメント | どんでん返しの連発!気持ちいいくらいにやってくれます。実は2度目を見たのに最後の最後までは覚えてなくて、2度もビックリさせられましたよ。。。記憶力悪ぃぃ。しかし、これって完璧な計画を練るのって大変なんだろうなぁ。自分が犯人になったとして、筋道考えると、穴だらけになりそうですわ。 1998年LA批評家協会賞助演男優賞(ビル・マーレイ) (2004.2)
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ワイルド・スピード | 2001 アメリカ Uni=UIP THE FAST AND THE FURIOUS |
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ストーリー | DVD等の高級家電を積んだトラックが暴走族らしき一団に乗っ取られる事件が多発していた。潜入捜査官のブライアンはストリート・カーレースに参加し、一味を探し出そうとドミニク・トレットの仲間に入る。。。 | |||
監督 | ロブ・コーエン | |||
出演 | ポール・ウォーカー | ヴィン・ディーゼル | ミシェル・ロドリゲス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | 続編の方を先に観てしまった。もちろんストーリーは独立したものであるが、Uでヴィン・ディーゼルがポール・ウォーカーを殴った意味がここでわかりました。CGがあまり使われてないことで迫力はありましたが、2の方が綺麗に表現されていました。 終盤のトラックとのチェイスシーンは『マッドマックス』風味。それほど斬新さを感じられない。ストリートレースにしても直線ばかりで面白くない。どちらかと言うと、アクションよりもウォーカー&ディーゼルの友情のようなものをメインにしたかったように思えます。 こちらもシビック、ホンダS2000、スカイラインと日本車ばかりが活躍しているな。。。 2002年MTVムービーアワードチーム賞。 (2004.4)
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ワイルド・スピードX2 | 2003 アメリカ UIP 2 FAST 2 FURIOUS |
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ストーリー | かつて囮捜査官であったブライアンはいつものようにカーレースに興じていた。その夜のレース直後、いきなり警察が回りを取り囲み彼は逮捕され、またしても潜入捜査に引きずり込まれることになる。。。 | |||
監督 | ジョン・シングルトン | |||
出演 | ポール・ウォーカー | タイリース・ギブソン | エヴァ・メンデス | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | いきなり暴走族を助長するようなシーンからか?などと批判的に見てたけど、すぐに普通のアクション映画のパターンになったぁと素直に喜びました。しかし、この車種はなんだ?とか凝視して考えたりしてやはり好きのための映画なのか。。。主人公がスカイラインGTRをかっとばしたりして、もしや日本の車がかなり評価されてるのかな〜と思ってるとつぎの主役はランエボともう一台のエクリプス(ジャッキーも乗ってたやつ)日本車びいきのようで、単純に少し嬉しくなりました。シフトチェンジの映像がかなり効果を出してたので、やっぱり車はマニュアル車かなぁ〜〜なんて・・・ 登場人物では女優のスーキーちゃん(Devon Aoki)がよかった。。。。ちょとタレント千秋に似た雰囲気の彼女が全篇に出てくれて映画を盛りたててくれた。1メートル68、B81W58H84のデヴォン青木 だそうです。私は恥ずかしながらワキフェチなので、彼女の万歳シーンがたまらなかったです・・・・ よくわからない点(NOS?、警察にぶちこまれた三ツ又の物体など)もあったけどかなり楽しめる映画です。 (2003.9)
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT | 2006 アメリカ UIP THE FAST AND THE FURIOUS: TOKYO DRIFT |
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ストーリー | ||||
監督 | ジャスティン・リン | |||
出演 | ルーカス・ブラック | バウ・ワウ | ブライアン・ティー | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ |
コメント | こんな諺がある:ハリウッド映画の描く日本はどこかおかしい。 ポール・ウォーカーが出演しない第3作ってことが疑問だったのですが、勝負は下駄を履くまでわからないもので、最後の最後に意外な人が出てきたのでそれだけで満足。前作と同様、日本車をメインにした作品でしたが、今度は舞台まで日本に移してしまい、おかしな日本の描写は『キル・ビル』と同じく、千葉真一の登場で最高潮に達しました。最も不自然に感じたのはギャルたちでしたが、アメリカ人から見ると、隣の花は赤いと感じてしまうのか、アジア女性も日本女性も十把一絡げにしてしまったようです。 今回の主人公ショーン(ルーカス・ブラック)は、とても高校生には見えない風貌であり、正義感なんかよりも車を破壊するほうが好きで、少年院送りになるのをさけて引越しばかりしている男。まさに身から出た錆なのですが、禍転じて福と為したのか、無謀なレースのおかげで男の友情(刎頚の交わり)を見つけたようでした。日本にやってきて金も無く、無い袖は振れないはずなのにレースのために車を貸してくれるという男ハンが現れたのです。相手はヤクザの甥っ子ドンキー・コング。ドリフトなんて全く知らないので彼の足元にも及ばず、車はぶつけ放題。この最初のレースだけでなく、ショーンは剃刀の刃を渡るような運転ばかりで、いつ事故死してもおかしくないのに九死に一生を得てばかり。ドリフトを覚えたいという、好きこそものの上手なれというのが彼の座右の銘だったに違いありません。 柴田理恵や妻夫木聡など、日本人カメオも多数参加していたようですが、他にもストリートレースの烏合の衆に紛れて意外な有名人がいたのかもしれません。千葉真一のスキンヘッドの部下がジョー樋口に見えてしょうがなかったのですが、他人の空似だったのか・・・ 東京でのロケと東京そっくりに作ったセット。どこまでが本物でどこからが偽物なのか、さっぱりわからないくらいにCGを織り交ぜ迫力あるスタントカーシーンの連続でしたが、監督のこだわりようも並大抵ならぬものがあったのでしょう。缶コーヒーの自動販売機やパチンコ屋が珍しかったのか、そればかりが強調されていたような気もしました。 しかし、鹿を逐う者は山を見ず。映像ばかりに注目していたら、とてもつまらないストーリーであると後で気がつきました。最後のレース行方も気になります。キングの座が三日天下に終わらぬように祈るばかりですね。 (2006.9)
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ワイルド・フラワーズ | 2004 日本 東京テアトル=ザナドゥ |
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ストーリー | 弱小女子プロレス団体“ガリンペイロ”の女社長の死によって、息子である青年医師細谷が社長を引き継ぐことになった・・・ | |||
監督 | 小松隆志 | |||
出演 | 岡田義徳 | 石川美津穂 | 鈴木美紀 | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ |
コメント | 末期がんで死期が迫ったアイアン飯島はマットの上で臨終を迎える。母親は死んだものだと聞かされていた息子細谷伸一(岡田)は女子プロ団体が押し寄せてきて強引に追悼試合に呼ばれる。 物語は新人の中島と桐島が中心。ウェイトレスだった中島は最初から強かったが、桐島は勝ち知らず。初勝利のときにはお祭りみたいで楽しかった。そこからコンビを組んだ2人。どんどん勝って、興行成績もウナギ上り。しかし経理部長が金を持ち逃げして・・・ ライバル会社から解散後の後始末を持ち出され、桐島・中島ペアだけを引き取るという話になった。しかし、桐島は八百長を嫌い相手の田島(キューティ鈴木)を倒してしまう。怒ったJリングは「二度とリングに立てないようにしてやる」と脅しをかける。 再試合では負けはしたものの“もう一回コール”が会場にこだまする。やり直しのきかないアマチュアスポーツでないだけに、この終わり方もありなんだけど、スポーツものとしてはちょっと弱いか・・・まぁ、実際の女子プロレスラーが登場するだけにリアルさだけは凄い。とくにラリアットを食らったキューティ鈴木なんて、普通の女優じゃできないよなぁ〜 (2007.3)
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ワイルドバンチ | 1969 アメリカ WB7arts THE WILD BUNCH |
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ストーリー | 1913年、動乱のメキシコ。パイクをリーダーとするアウトロー5人衆が駅を襲うが、掴まされたのは銀の硬貨ではなく鉄のワッシャーだった。 | |||
監督 | サム・ペキンパー | |||
出演 | ウィリアム・ホールデン | アーネスト・ボーグナイン | ロバート・ライアン | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
コメント | サソリを蟻に食わせて楽しんでる子供たち。町では禁酒連盟が演説している。白昼堂々と駅を襲ったが、待ち構えていた奴らにより銃撃戦となる。パイクの一味を捕まえたかったかつての仲間ソーントン(ライアン)にハメられたのだが、そこは一度も捕まったことのないパイク。仲間の一人を失うが命からがら逃げることに成功する。 立ち寄った村では革命軍気取りのマパッチ将軍が仕切っていたが、パイク仲間の若者エンジェルが、マパッチの女になってしまった婚約者を撃ち殺してしまったことが縁で打ち解け合う。そこで、米陸軍の軍用列車を襲うように依頼される。襲撃のお手並みは静かに連結部分を切り離すという優れもの。追っ手を交わすために橋を爆破するのだが、導火線はまだまだ爆薬に届かない。そこで爆薬狙ってライフル銃を撃つという後世よく使われるようになる手法だ。この一連のシークエンスでのカメラの切り替えがスピーディでワクワクしてしまう。 武器取引も騙し合い。ソーントンも執拗に追ってくる。米軍だって追ってくる。まさしく四面楚歌の状況下で、人身御供となったエンジェルを助けるべくマパッチの砦へ向うパイクたち4人。最後は4人対200人の、もうハチャメチャの皆殺しだ。画面の切り替え、モンタージュ、そして時折見せるスローモーションが面白い。虚しいはずなのに、なぜか爽やかな笑い顔の回想で終わるところも凄いぜ、ペキンパー。 1969年アカデミー賞脚本賞、作曲賞ノミネート 1969年全米批評家協会賞撮影賞 他 (2003.9)
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