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破れ太鼓 1949 日本
松竹
ストーリー  頑固親父と家族たち。戦後混乱期に土建業で成金になった父津田軍平。長男と長女が父と対立。
監督 木下恵介
出演 坂東妻三郎 村瀬幸子 森雅之
音楽 ストーリー 映像・演出 俳優 総合評
★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
コメント  うんこを顕微鏡でながめる家族。電車に乗れば、画家野中茂樹(宇野重吉)の絵を破いてしまってもガンとして謝ろうとしない親父。昔の昭和オヤジはみんなこんなものだったのかもしれない。
 戦後直後だというのに、長男は新しい会社設立を考えている。長女秋子(小林トシ子)は政略結婚に乗り気ではなく、茂樹のモデルとなり、恋が芽生える・・・これが戦後直後に作られること自体画期的。津田家の豪邸ぶりなどをみても、ハリウッド映画の影響が大きい。
 終盤、カレーライスを食べながら北海道で苦労した人生を思い出した坂東妻三郎。やがて、失敗をバネに家族の絆を取り戻す・・・
(2005.12)



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