屋根 | 1956 イタリア イタリアフィルム=NCC IL TETTO |
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ストーリー | 左官工見習のナターレと結婚したルイーザは港町の実家へあいさつに行くが、父とは仲たがいしたまま。 | |||
監督 | ヴィットリオ・デ・シーカ | |||
出演 | ガブリエラ・バロッタ | ジョルジョ・リストゥッツィ | ガストーネ・レンツェリ | |
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
コメント | 戦後間もない頃、お互いに貧しいままの結婚。花婿の実家に暮らすが、8人家族で家が狭く、新婚だというのに妹と同室のベッドだ。義兄が頑固なので、カッとなったナターレはルイーザを連れて家を飛び出てしまうが、安いアパートが見つからない。 戦後混乱期でもあったせいか、屋根がないことを理由に追い立てを食らう仮設住居に希望を見出すナターレ。このあたりで、法律がどうなっているのかさっぱり見当がつかないが、土地と地上権の問題を色々考えてしまった。そういや、日本では河川敷には地番がないから建てられるはずだ。最近では、ウサギを飼ってるホームレスの話題もあったところだ。とにかく一晩で家を建ててしまえば逮捕されることはない。借金しまくり、仲間の強力を得て、さぁ建てろ!てな感じでクライマックスを迎える。 時間がない!というところで、義兄の力を借りるところといい、ギリギリのところで警官の目をそらすため見物人に喧嘩させるとか・・・かなり緊張感が高まりました。建てられたボロレンガの家のバックに近代的なマンションが立ち並んでいるところが印象的だなぁ。 1956年カンヌ映画祭国際カトリック映画事務局賞 (2005.4)
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